薬効分類名静注透析そう痒症改善剤

一般的名称ジフェリケファリン酢酸塩注射液

コルスバ静注透析用シリンジ17.5μg、コルスバ静注透析用シリンジ25.0μg、コルスバ静注透析用シリンジ35.0μg

こるすばじょうちゅうとうせきようしりんじ17.5µg、こるすばじょうちゅうとうせきようしりんじ25.0µg、こるすばじょうちゅうとうせきようしりんじ35.0µg

KORSUVA IV Injection Syringe for Dialysis, KORSUVA IV Injection Syringe for Dialysis, KORSUVA IV Injection Syringe for Dialysis

製造販売元/丸石製薬株式会社、販売元/キッセイ薬品工業株式会社

第2版
禁忌相互作用妊婦授乳婦小児等

その他の副作用

部位
頻度
副作用
脳・神経
頻度不明
脳・神経
2~5%未満
脳・神経
1%未満
心臓・血管
1~2%未満
胃腸・消化器系
2~5%未満
胃腸・消化器系
1%未満
胃腸・消化器系
頻度不明
全身・局所・適用部位
1~2%未満
その他
2~5%未満
その他
頻度不明

併用注意

薬剤名等

オピオイド系薬剤

臨床症状・措置方法

本剤の作用が増強あるいは減弱されるおそれがある。

機序・危険因子

両剤の薬理学的な相互作用(増強又は拮抗)が考えられる。

詳細情報

正確な情報は PMDA で必ず確認して下さい

注意以下の情報は参考資料としてご活用下さい

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

3. 組成・性状

3.1 組成

コルスバ静注透析用シリンジ17.5μg

有効成分 1シリンジ(0.7mL)中
ジフェリケファリン酢酸塩(ジフェリケファリンとして17.5μg)  
添加剤 1 シリンジ(0.7mL)中
氷酢酸 0.91mg、酢酸ナトリウム水和物 1.75mg、等張化剤、pH 調節剤
コルスバ静注透析用シリンジ25.0μg

有効成分 1シリンジ(0.7mL)中
ジフェリケファリン酢酸塩(ジフェリケファリンとして25.0μg)  
添加剤 1 シリンジ(0.7mL)中
氷酢酸 0.91mg、酢酸ナトリウム水和物 1.75mg、等張化剤、pH 調節剤
コルスバ静注透析用シリンジ35.0μg

有効成分 1シリンジ(0.7mL)中
ジフェリケファリン酢酸塩(ジフェリケファリンとして35.0μg)  
添加剤 1 シリンジ(0.7mL)中
氷酢酸 0.91mg、酢酸ナトリウム水和物 1.75mg、等張化剤、pH 調節剤

3.2 製剤の性状

コルスバ静注透析用シリンジ17.5μg

性状  無色澄明の液
剤形 注射剤(シリンジ)
pH 4.0~5.0
浸透圧比 0.9~1.2(生理食塩液に対する比)
コルスバ静注透析用シリンジ25.0μg

性状  無色澄明の液
剤形 注射剤(シリンジ)
pH 4.0~5.0
浸透圧比 0.9~1.2(生理食塩液に対する比)
コルスバ静注透析用シリンジ35.0μg

性状  無色澄明の液
剤形 注射剤(シリンジ)
pH 4.0~5.0
浸透圧比 0.9~1.2(生理食塩液に対する比)

4. 効能又は効果

血液透析患者におけるそう痒症の改善(既存治療で効果不十分な場合に限る)

6. 用法及び用量

通常、成人にはジフェリケファリンとして、下表に示す用量を週3回、透析終了時の返血時に透析回路静脈側に注入する。

ドライウェイト

投与量

45kg未満

17.5μg

45kg以上65kg未満

25.0μg

65kg以上85kg未満

35.0μg

85kg以上

42.5μg

8. 重要な基本的注意

眠気、めまい等があらわれることがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作には従事させないよう注意すること。

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.5 妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。動物実験(ラット)において、胎盤通過が報告されている。

9.6 授乳婦

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。動物実験(ラット)において、乳汁中へ移行することが報告されている。

9.7 小児等

小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

10. 相互作用

    10.2 併用注意(併用に注意すること)

    薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子

    オピオイド系薬剤

    本剤の作用が増強あるいは減弱されるおそれがある。

    両剤の薬理学的な相互作用(増強又は拮抗)が考えられる。

    11. 副作用

    次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

    11.2 その他の副作用

    2~5%未満

    1~2%未満

    1%未満

    頻度不明

    精神障害

    精神状態変化

    神経系障害

    浮動性めまい、傾眠

    頭痛

    血管障害

    ほてり

    胃腸障害

    便秘

    下痢

    悪心

    一般・全身障害および投与部位の状態

    倦怠感

    臨床検査

    血圧低下

    甲状腺ホルモン減少、血中甲状腺刺激ホルモン減少、血中プロラクチン増加

    血中カリウム増加

    13. 過量投与

    1. 13.1 処置

      本剤は血液透析により除去される。

    14. 適用上の注意

    14.1 全般的な注意

    使用時には、以下の点に注意すること。

    • シリンジが破損するおそれがあるので、シリンジを鉗子等で叩くなど、強い衝撃を与えないこと。特に低温下ではシリンジが破損しやすいので注意すること。
    • 押子(プランジャー)が外れたり、ガスケットが変形し薬液が漏出したりするおそれがあるので押子のみを持たないこと。
    • 押子を反時計回りに回転させると接続に緩みが生じ、ガスケットから押子が外れるおそれがあるので、押子を反時計回りに回転させないこと。
    • 押子を引かないこと。

    14.2 薬剤調製時の注意

    他剤との混注を行わないこと。

    14.3 薬剤投与時の注意

    1. 14.3.1 使用に際しては、ブリスター包装を開封口からゆっくり開け、外筒(バレル)を持って取り出すこと。
    2. 14.3.2 押子の緩みがないか確認すること。緩みが認められた場合は、押子を時計回りに回転させ締め直すこと。
    3. 14.3.3 筒先のキャップをゆっくり回転させながら外して、アクセスポートに確実に接続すること。キャップを外した後は、筒先に触れないこと。
    4. 14.3.4 注射針等を接続する場合は誤刺に注意し、しっかりと固定すること。
    5. 14.3.5 本剤は透析回路静脈側に注入し、皮下、筋肉内には投与しないこと。

    14.4 薬剤投与後の注意

    シリンジの再滅菌・再使用はしないこと。開封後の使用は1回限りとし、使用後の残液はシリンジとともに速やかに廃棄すること。

    15. その他の注意

    15.1 臨床使用に基づく情報

    1. 15.1.1 そう痒症を有する血液透析患者を対象とした海外第III相プラセボ対照臨床試験の統合解析において、心房細動の既往歴有無別の「心臓障害(MedDRA/Jの器官別大分類)」の有害事象の発現割合は、心房細動の既往歴のある患者で本剤0.5μg/kg群17.0%(8/47例)及びプラセボ群8.2%(5/61例)、心房細動の既往歴のない患者で本剤0.5μg/kg群6.6%(25/377例)及びプラセボ群6.1%(22/363例)であり、相対リスク比は1.90であった。
    2. 15.1.2 そう痒症を有する血液透析患者を対象とした国内臨床試験(前期第II相臨床試験、後期第II相臨床試験、第III相臨床試験)で本剤0.5μg/kgが投与された計254例において、血圧低下の有害事象が15例に計16件発現し、発現時期は、投与当日が7件、投与翌日以降が9件であった。このうち、本剤との因果関係が否定されなかった血圧低下は5件であり、発現時期は、投与当日が1件、投与翌日以降が4件であった。なお、投与当日の血圧低下の発現と本剤投与との前後関係は明らかではない。

    2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

    本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

    3. 組成・性状

    3.1 組成

    コルスバ静注透析用シリンジ17.5μg

    有効成分 1シリンジ(0.7mL)中
    ジフェリケファリン酢酸塩(ジフェリケファリンとして17.5μg)  
    添加剤 1 シリンジ(0.7mL)中
    氷酢酸 0.91mg、酢酸ナトリウム水和物 1.75mg、等張化剤、pH 調節剤
    コルスバ静注透析用シリンジ25.0μg

    有効成分 1シリンジ(0.7mL)中
    ジフェリケファリン酢酸塩(ジフェリケファリンとして25.0μg)  
    添加剤 1 シリンジ(0.7mL)中
    氷酢酸 0.91mg、酢酸ナトリウム水和物 1.75mg、等張化剤、pH 調節剤
    コルスバ静注透析用シリンジ35.0μg

    有効成分 1シリンジ(0.7mL)中
    ジフェリケファリン酢酸塩(ジフェリケファリンとして35.0μg)  
    添加剤 1 シリンジ(0.7mL)中
    氷酢酸 0.91mg、酢酸ナトリウム水和物 1.75mg、等張化剤、pH 調節剤

    3.2 製剤の性状

    コルスバ静注透析用シリンジ17.5μg

    性状  無色澄明の液
    剤形 注射剤(シリンジ)
    pH 4.0~5.0
    浸透圧比 0.9~1.2(生理食塩液に対する比)
    コルスバ静注透析用シリンジ25.0μg

    性状  無色澄明の液
    剤形 注射剤(シリンジ)
    pH 4.0~5.0
    浸透圧比 0.9~1.2(生理食塩液に対する比)
    コルスバ静注透析用シリンジ35.0μg

    性状  無色澄明の液
    剤形 注射剤(シリンジ)
    pH 4.0~5.0
    浸透圧比 0.9~1.2(生理食塩液に対する比)

    4. 効能又は効果

    血液透析患者におけるそう痒症の改善(既存治療で効果不十分な場合に限る)

    6. 用法及び用量

    通常、成人にはジフェリケファリンとして、下表に示す用量を週3回、透析終了時の返血時に透析回路静脈側に注入する。

    ドライウェイト

    投与量

    45kg未満

    17.5μg

    45kg以上65kg未満

    25.0μg

    65kg以上85kg未満

    35.0μg

    85kg以上

    42.5μg

    8. 重要な基本的注意

    眠気、めまい等があらわれることがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作には従事させないよう注意すること。

    9. 特定の背景を有する患者に関する注意

    9.5 妊婦

    妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。動物実験(ラット)において、胎盤通過が報告されている。

    9.6 授乳婦

    治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。動物実験(ラット)において、乳汁中へ移行することが報告されている。

    9.7 小児等

    小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

    10. 相互作用

      10.2 併用注意(併用に注意すること)

      薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子

      オピオイド系薬剤

      本剤の作用が増強あるいは減弱されるおそれがある。

      両剤の薬理学的な相互作用(増強又は拮抗)が考えられる。

      11. 副作用

      次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

      11.2 その他の副作用

      2~5%未満

      1~2%未満

      1%未満

      頻度不明

      精神障害

      精神状態変化

      神経系障害

      浮動性めまい、傾眠

      頭痛

      血管障害

      ほてり

      胃腸障害

      便秘

      下痢

      悪心

      一般・全身障害および投与部位の状態

      倦怠感

      臨床検査

      血圧低下

      甲状腺ホルモン減少、血中甲状腺刺激ホルモン減少、血中プロラクチン増加

      血中カリウム増加

      13. 過量投与

      1. 13.1 処置

        本剤は血液透析により除去される。

      14. 適用上の注意

      14.1 全般的な注意

      使用時には、以下の点に注意すること。

      • シリンジが破損するおそれがあるので、シリンジを鉗子等で叩くなど、強い衝撃を与えないこと。特に低温下ではシリンジが破損しやすいので注意すること。
      • 押子(プランジャー)が外れたり、ガスケットが変形し薬液が漏出したりするおそれがあるので押子のみを持たないこと。
      • 押子を反時計回りに回転させると接続に緩みが生じ、ガスケットから押子が外れるおそれがあるので、押子を反時計回りに回転させないこと。
      • 押子を引かないこと。

      14.2 薬剤調製時の注意

      他剤との混注を行わないこと。

      14.3 薬剤投与時の注意

      1. 14.3.1 使用に際しては、ブリスター包装を開封口からゆっくり開け、外筒(バレル)を持って取り出すこと。
      2. 14.3.2 押子の緩みがないか確認すること。緩みが認められた場合は、押子を時計回りに回転させ締め直すこと。
      3. 14.3.3 筒先のキャップをゆっくり回転させながら外して、アクセスポートに確実に接続すること。キャップを外した後は、筒先に触れないこと。
      4. 14.3.4 注射針等を接続する場合は誤刺に注意し、しっかりと固定すること。
      5. 14.3.5 本剤は透析回路静脈側に注入し、皮下、筋肉内には投与しないこと。

      14.4 薬剤投与後の注意

      シリンジの再滅菌・再使用はしないこと。開封後の使用は1回限りとし、使用後の残液はシリンジとともに速やかに廃棄すること。

      15. その他の注意

      15.1 臨床使用に基づく情報

      1. 15.1.1 そう痒症を有する血液透析患者を対象とした海外第III相プラセボ対照臨床試験の統合解析において、心房細動の既往歴有無別の「心臓障害(MedDRA/Jの器官別大分類)」の有害事象の発現割合は、心房細動の既往歴のある患者で本剤0.5μg/kg群17.0%(8/47例)及びプラセボ群8.2%(5/61例)、心房細動の既往歴のない患者で本剤0.5μg/kg群6.6%(25/377例)及びプラセボ群6.1%(22/363例)であり、相対リスク比は1.90であった。
      2. 15.1.2 そう痒症を有する血液透析患者を対象とした国内臨床試験(前期第II相臨床試験、後期第II相臨床試験、第III相臨床試験)で本剤0.5μg/kgが投与された計254例において、血圧低下の有害事象が15例に計16件発現し、発現時期は、投与当日が7件、投与翌日以降が9件であった。このうち、本剤との因果関係が否定されなかった血圧低下は5件であり、発現時期は、投与当日が1件、投与翌日以降が4件であった。なお、投与当日の血圧低下の発現と本剤投与との前後関係は明らかではない。

      その他詳細情報

      日本標準商品分類番号
      87129
      ブランドコード
      1290402G1026, 1290402G2022, 1290402G3029
      承認番号
      30500AMX00248, 30500AMX00249, 30500AMX00250
      販売開始年月
      2023-12, 2023-12, 2023-12
      貯法
      室温保存、室温保存、室温保存
      有効期間
      36ヵ月、36ヵ月、36ヵ月
      規制区分
      12, 12, 12

      重要な注意事項

      • この情報は医療専門家による診断や治療の代替にはなりません。副作用に関する懸念がある場合は、必ず医師または薬剤師に相談してください。
      • 副作用の発生頻度や重篤度は個人差があります。ここで提供される情報は一般的なものであり、すべての患者さんに当てはまるわけではありません。
      • 薬剤の使用に関しては、必ず医療専門家の指示に従い、自己判断での変更や中止を避けてください。
      • この情報は最新のものであるよう努めていますが、最新とは限りません。常に医療専門家に確認してください。
      • 副作用に関する情報は、信頼できる医療情報源に基づいて提供されていますが、完全性や正確性を保証するものではありません。
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