薬効分類名重症筋無力症治療剤
一般的名称アンベノニウム塩化物
マイテラーゼ錠10mg
まいてらーぜじょう10mg
MYTELASE Tablets 10mg
製造販売元/アルフレッサ ファーマ株式会社
重大な副作用
その他の副作用
併用注意
副交感神経抑制剤
- アトロピン硫酸塩水和物
スコポラミン臭化水素酸塩水和物
ブトロピウム臭化物等
本剤の過剰投与を招くおそれがある。
常用を避けること。
副交感神経抑制剤が本剤のムスカリン様作用を隠蔽する。
コリン作動薬
- アセチルコリン塩化物
ベタネコール塩化物等
コリンエステラーゼ阻害薬
- ドネペジル塩酸塩
ジスチグミン
ネオスチグミン臭化物等
コリン作用が増強する。
相互に作用が増強される。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 2.1 本剤の成分に過敏症の既往歴のある患者
- 2.2 消化管又は尿路の器質的閉塞のある患者[消化管機能を亢進させ、症状を悪化させるおそれがある。また、尿の逆流を引き起こすおそれがある。]
- 2.3 迷走神経緊張症の患者[迷走神経の緊張を増強させるおそれがある。]
- 2.4 脱分極性筋弛緩剤(スキサメトニウム塩化物水和物)を投与中の患者[10.1 参照]
4. 効能又は効果
重症筋無力症
6. 用法及び用量
アンベノニウム塩化物として、通常成人1日15mgを3回に分割経口投与する。
なお、症状により適宜増減する。
8. 重要な基本的注意
-
8.1 ときに筋無力症状の重篤な悪化、呼吸困難、嚥下障害(クリーゼ)をみることがあるので、このような場合には、臨床症状でクリーゼを鑑別する。鑑別が困難な場合には、エドロホニウム塩化物2mgを静脈内投与し、クリーゼの種類を鑑別し、次の処置を行うこと。
-
8.1.1 コリン作動性クリーゼ
悪心・嘔吐、腹痛、下痢、発汗、唾液分泌過多、気道分泌過多、徐脈、縮瞳、呼吸困難等の症状が認められた場合、又は、エドロホニウム塩化物を投与したとき、症状が増悪ないし不変の場合は、直ちに本剤の投与を中止し、アトロピン硫酸塩水和物0.5~1mg(患者の症状に合わせて適宜増減)を静脈内投与する。また、呼吸不全に至ることもあるので、その場合は気道を確保し、人工換気を考慮すること。[11.1.1 参照],[13.1 参照],[13.2 参照]
-
8.1.2 筋無力性クリーゼ
呼吸困難、唾液排出困難、チアノーゼ、全身の脱力等の症状が認められた場合又はエドロホニウム塩化物を投与したとき、症状の改善が認められた場合は本剤の投与量を増加する。
-
8.1.1 コリン作動性クリーゼ
13. 過量投与
-
13.1 症状
コリン作動性クリーゼ(悪心・嘔吐、腹痛、下痢、発汗、唾液分泌過多、気道分泌過多、徐脈、縮瞳、霧視、蒼白、頻尿、血圧上昇、随意筋麻痺、呼吸困難等)[8.1.1 参照],[11.1.1 参照]
-
13.2 処置
プラリドキシムヨウ化物1gを症状の変化に注意しながら徐々に静脈内投与する。[8.1.1 参照],[11.1.1 参照]
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 2.1 本剤の成分に過敏症の既往歴のある患者
- 2.2 消化管又は尿路の器質的閉塞のある患者[消化管機能を亢進させ、症状を悪化させるおそれがある。また、尿の逆流を引き起こすおそれがある。]
- 2.3 迷走神経緊張症の患者[迷走神経の緊張を増強させるおそれがある。]
- 2.4 脱分極性筋弛緩剤(スキサメトニウム塩化物水和物)を投与中の患者[10.1 参照]
4. 効能又は効果
重症筋無力症
6. 用法及び用量
アンベノニウム塩化物として、通常成人1日15mgを3回に分割経口投与する。
なお、症状により適宜増減する。
8. 重要な基本的注意
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8.1 ときに筋無力症状の重篤な悪化、呼吸困難、嚥下障害(クリーゼ)をみることがあるので、このような場合には、臨床症状でクリーゼを鑑別する。鑑別が困難な場合には、エドロホニウム塩化物2mgを静脈内投与し、クリーゼの種類を鑑別し、次の処置を行うこと。
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8.1.1 コリン作動性クリーゼ
悪心・嘔吐、腹痛、下痢、発汗、唾液分泌過多、気道分泌過多、徐脈、縮瞳、呼吸困難等の症状が認められた場合、又は、エドロホニウム塩化物を投与したとき、症状が増悪ないし不変の場合は、直ちに本剤の投与を中止し、アトロピン硫酸塩水和物0.5~1mg(患者の症状に合わせて適宜増減)を静脈内投与する。また、呼吸不全に至ることもあるので、その場合は気道を確保し、人工換気を考慮すること。[11.1.1 参照],[13.1 参照],[13.2 参照]
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8.1.2 筋無力性クリーゼ
呼吸困難、唾液排出困難、チアノーゼ、全身の脱力等の症状が認められた場合又はエドロホニウム塩化物を投与したとき、症状の改善が認められた場合は本剤の投与量を増加する。
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8.1.1 コリン作動性クリーゼ
13. 過量投与
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13.1 症状
コリン作動性クリーゼ(悪心・嘔吐、腹痛、下痢、発汗、唾液分泌過多、気道分泌過多、徐脈、縮瞳、霧視、蒼白、頻尿、血圧上昇、随意筋麻痺、呼吸困難等)[8.1.1 参照],[11.1.1 参照]
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13.2 処置
プラリドキシムヨウ化物1gを症状の変化に注意しながら徐々に静脈内投与する。[8.1.1 参照],[11.1.1 参照]