薬効分類名外用局所麻酔剤
一般的名称リドカイン・プロピトカイン配合クリーム
エムラクリーム
EMLA CREAM
製造販売元/佐藤製薬株式会社、提携/アストラゼネカ社(英国) AstraZeneca
重大な副作用
その他の副作用
併用注意
クラスⅢ抗不整脈剤
- アミオダロン等
心機能抑制作用が増強するおそれがあるので、心電図検査等によるモニタリングを行うこと。
作用が増強することが考えられる。
サルファ剤
- スルファメトキサゾール
エステル型局所麻酔薬
- プロカイン、アミノ安息香酸エチル
硝酸薬
- ニトログリセリン、亜硝酸アミル
メトヘモグロビン血症を起こすことがある。
チアノーゼ等の症状が認められた場合には、本剤の投与を直ちに中止し、適切な処置を行うこと。
いずれも単独投与によりメトヘモグロビン血症が報告されている。
アミド型局所麻酔剤
- メピバカイン、ブピバカイン
クラスⅠ抗不整脈薬
- リドカイン、キニジン
中毒症状が相加的に起こるおそれがある。
併用により中毒症状が相加的に起こることが考えられる。
6. 用法及び用量
-
〈成人〉
通常、成人には、レーザー照射予定部位又は注射針・静脈留置針穿刺予定部位に10cm2あたり本剤1gを、密封法(ODT)により60分間塗布する。なお、1回あたりの塗布量は10gまでとし、塗布時間は120分を超えないこと。
-
〈小児〉
通常、小児等には、レーザー照射予定部位又は注射針・静脈留置針穿刺予定部位に10cm2あたり本剤1gを、密封法(ODT)により60分間塗布する。なお、1回あたりの塗布量及び塗布時間は下表を超えないこと。
年齢(月齢)
体重
最大
塗布量最大
塗布時間0~2ヶ月
1g
60分
3~11ヶ月
5kg以下
1g
60分
5kg超
2g
60分
1~14歳
5kg以下
1g
60分
5kg超10kg以下
2g
120分
10kg超
10g
120分
7. 用法及び用量に関連する注意
-
〈効能共通〉
- 7.1 本剤を60分間(最大120分間。ただし、0~11ヶ月、又は1~14歳で体重5kg以下の場合は最大60分間)ODTにより塗布後、本剤を除去し、直ちにレーザー照射又は注射針・静脈留置針穿刺を行う。
- 7.2 小児等における本剤の塗布量は、体重、患部の大きさを考慮し、必要最小限にとどめること。また、塗布時間を遵守すること。[9.7.1 参照],[9.7.2 参照],[17.1.2 参照]
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
-
9.1.1 グルコース-6-リン酸脱水素酵素(G-6-PD)欠乏患者
メトヘモグロビン血症が発現しやすい。[9.7.2 参照],[11.1.3 参照],[13 参照]
-
9.1.2 心刺激伝導障害のある患者
症状を悪化させることがある。
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。リドカインはヒト母乳中へ移行することが報告されている。
9.7 小児等
- 9.7.1 低出生体重児を対象とした臨床試験は実施していない。[7.2 参照]
- 9.7.2 海外において、特に低出生体重児、新生児又は乳児(1歳未満)では重篤なメトヘモグロビン血症が多く報告されている。[7.2 参照],[9.1.1 参照],[11.1.3 参照],[13 参照]
11. 副作用
11.1 重大な副作用
-
11.1.1 *ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)
不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳鳴、発汗、全身潮紅、呼吸困難、血管性浮腫(顔面浮腫、喉頭浮腫等)、血圧低下、顔面蒼白、脈拍の異常、意識障害等の症状が認められた場合には本剤の投与を直ちに中止し、適切な処置を行うこと。
-
11.1.2 意識障害、振戦、痙攣(いずれも頻度不明)
意識障害、振戦、痙攣等の中毒症状があらわれることがある。
-
11.1.3 メトヘモグロビン血症(頻度不明)
チアノーゼ等の症状が認められた場合には本剤の投与を直ちに中止し、メチレンブルーを投与する等、適切な処置を行うこと。[9.1.1 参照],[9.7.2 参照],[13 参照]
13. 過量投与
局所麻酔剤の血中濃度の上昇に伴い、神経系興奮症状が発現し、重症例では中枢神経抑制及び循環抑制を呈する。また、高用量のプロピトカインは、メトヘモグロビン血症を引き起こすことがあり、本剤の大量投与によりメトヘモグロビン血症が報告されている。[9.1.1 参照],[9.7.2 参照],[11.1.3 参照]
15. その他の注意
15.1 臨床使用に基づく情報
- 15.1.1 ポルフィリン症の患者に投与した場合、急性腹症、四肢麻痺、意識障害等の急性症状を誘発するおそれがある。
- 15.1.2 国内ではシミ、シワ、ニキビ跡、脱毛等(半導体レーザーや炭酸ガスレーザー等を用いた皮膚レーザー照射療法)に対する本剤の有効性及び安全性は検討されていない。[17.1.1 参照]
15.2 非臨床試験に基づく情報
動物実験(マウス・ラット)において、プロピトカインの代謝産物であるo-トルイジンの長期大量投与により肝、尿路上皮等に腫瘍が発生したとの報告があり、IARC(国際がん研究機関)においてグループ1(ヒトに対して発がん性がある物質)と評価されている1) 。
6. 用法及び用量
-
〈成人〉
通常、成人には、レーザー照射予定部位又は注射針・静脈留置針穿刺予定部位に10cm2あたり本剤1gを、密封法(ODT)により60分間塗布する。なお、1回あたりの塗布量は10gまでとし、塗布時間は120分を超えないこと。
-
〈小児〉
通常、小児等には、レーザー照射予定部位又は注射針・静脈留置針穿刺予定部位に10cm2あたり本剤1gを、密封法(ODT)により60分間塗布する。なお、1回あたりの塗布量及び塗布時間は下表を超えないこと。
年齢(月齢)
体重
最大
塗布量最大
塗布時間0~2ヶ月
1g
60分
3~11ヶ月
5kg以下
1g
60分
5kg超
2g
60分
1~14歳
5kg以下
1g
60分
5kg超10kg以下
2g
120分
10kg超
10g
120分
7. 用法及び用量に関連する注意
-
〈効能共通〉
- 7.1 本剤を60分間(最大120分間。ただし、0~11ヶ月、又は1~14歳で体重5kg以下の場合は最大60分間)ODTにより塗布後、本剤を除去し、直ちにレーザー照射又は注射針・静脈留置針穿刺を行う。
- 7.2 小児等における本剤の塗布量は、体重、患部の大きさを考慮し、必要最小限にとどめること。また、塗布時間を遵守すること。[9.7.1 参照],[9.7.2 参照],[17.1.2 参照]
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
-
9.1.1 グルコース-6-リン酸脱水素酵素(G-6-PD)欠乏患者
メトヘモグロビン血症が発現しやすい。[9.7.2 参照],[11.1.3 参照],[13 参照]
-
9.1.2 心刺激伝導障害のある患者
症状を悪化させることがある。
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。リドカインはヒト母乳中へ移行することが報告されている。
9.7 小児等
- 9.7.1 低出生体重児を対象とした臨床試験は実施していない。[7.2 参照]
- 9.7.2 海外において、特に低出生体重児、新生児又は乳児(1歳未満)では重篤なメトヘモグロビン血症が多く報告されている。[7.2 参照],[9.1.1 参照],[11.1.3 参照],[13 参照]
11. 副作用
11.1 重大な副作用
-
11.1.1 *ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)
不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳鳴、発汗、全身潮紅、呼吸困難、血管性浮腫(顔面浮腫、喉頭浮腫等)、血圧低下、顔面蒼白、脈拍の異常、意識障害等の症状が認められた場合には本剤の投与を直ちに中止し、適切な処置を行うこと。
-
11.1.2 意識障害、振戦、痙攣(いずれも頻度不明)
意識障害、振戦、痙攣等の中毒症状があらわれることがある。
-
11.1.3 メトヘモグロビン血症(頻度不明)
チアノーゼ等の症状が認められた場合には本剤の投与を直ちに中止し、メチレンブルーを投与する等、適切な処置を行うこと。[9.1.1 参照],[9.7.2 参照],[13 参照]
13. 過量投与
局所麻酔剤の血中濃度の上昇に伴い、神経系興奮症状が発現し、重症例では中枢神経抑制及び循環抑制を呈する。また、高用量のプロピトカインは、メトヘモグロビン血症を引き起こすことがあり、本剤の大量投与によりメトヘモグロビン血症が報告されている。[9.1.1 参照],[9.7.2 参照],[11.1.3 参照]
15. その他の注意
15.1 臨床使用に基づく情報
- 15.1.1 ポルフィリン症の患者に投与した場合、急性腹症、四肢麻痺、意識障害等の急性症状を誘発するおそれがある。
- 15.1.2 国内ではシミ、シワ、ニキビ跡、脱毛等(半導体レーザーや炭酸ガスレーザー等を用いた皮膚レーザー照射療法)に対する本剤の有効性及び安全性は検討されていない。[17.1.1 参照]
15.2 非臨床試験に基づく情報
動物実験(マウス・ラット)において、プロピトカインの代謝産物であるo-トルイジンの長期大量投与により肝、尿路上皮等に腫瘍が発生したとの報告があり、IARC(国際がん研究機関)においてグループ1(ヒトに対して発がん性がある物質)と評価されている1) 。