薬効分類名貼付用局所麻酔剤

一般的名称リドカインテープ剤

リドカインテープ18mg「YP」

りどかいんてーぷ18mg「YP」

LIDOCAINE TAPES

製造販売元/祐徳薬品工業株式会社、発売元/メディキット株式会社

第1版
禁忌相互作用妊婦授乳婦小児等

重大な副作用

頻度
副作用
頻度不明

その他の副作用

部位
頻度
副作用
免疫系
0.1~5%未満
免疫系
0.1%未満
免疫系
頻度不明
皮膚
頻度不明

併用注意

薬剤名等

クラスⅢ抗不整脈剤

  • アミオダロン
  • ニフェカラント等
臨床症状・措置方法

心機能抑制作用が増強するおそれがあるので、心電図検査等によるモニタリングを行うこと。

機序・危険因子

作用が増強することが考えられる。

詳細情報

正確な情報は PMDA で必ず確認して下さい

注意以下の情報は参考資料としてご活用下さい

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

本剤の成分又はアミド型局所麻酔薬に対し過敏症の既往歴のある患者

3. 組成・性状

3.1 組成

リドカインテープ18mg「YP」

有効成分 1枚中 日局リドカイン   18mg
添加剤 スチレン・イソプレン・スチレンブロック共重合体、脂環族飽和炭化水素樹脂、流動パラフィン、その他1成分

3.2 製剤の性状

リドカインテープ18mg「YP」

大きさ 30.5mm×50.0mm
識別コード
性状 無色半透明の膏体、淡褐色~褐色の柔軟な織布支持体及びライナーからなる貼付剤
膏体の質量 180mg

4. 効能・効果

  • 静脈留置針穿刺時の疼痛緩和
  • 伝染性軟属腫摘除時の疼痛緩和
  • 皮膚レーザー照射療法時の疼痛緩和

6. 用法・用量

  • 〈静脈留置針穿刺時の疼痛緩和〉

    本剤を1回1枚、静脈留置針穿刺予定部位に約30分間貼付する。

  • 〈伝染性軟属腫摘除時の疼痛緩和〉

    通常、小児には本剤1回2枚までを、伝染性軟属腫摘除予定部位に約1時間貼付する。

  • 〈皮膚レーザー照射療法時の疼痛緩和〉

    通常、成人には本剤1回6枚まで、小児には下記枚数までを、レーザー照射予定部位に約1時間貼付する。

    年齢

    1回あたりの最大貼付枚数

    3歳以下

    2枚

    4歳~5歳

    3枚

    6歳~7歳

    4枚

    8歳~9歳

    5枚

    10歳以上

    6枚

7. 用法・用量に関連する注意

  • 〈効能共通〉
    1. 7.1 本剤除去後直ちに処置等を行うこと。
  • 〈伝染性軟属腫摘除時の疼痛緩和〉
    1. 7.2 本剤を患部に応じた適切な大きさに切って貼付すること。
  • 〈皮膚レーザー照射療法時の疼痛緩和〉
    1. 7.3 小児における本剤の貼付枚数は、体重、患部の大きさを考慮して、必要最小限にとどめること。[9.7 参照],[17.1.4 参照]

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.5 妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用すること。

9.6 授乳婦

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

9.7 小児等

低出生体重児、新生児及び乳児を対象とした臨床試験は実施していない。[7.3 参照]

10. 相互作用

  • 本剤は、主として肝代謝酵素CYP1A2及びCYP3A4で代謝される。

10.2 併用注意(併用に注意すること)

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子

クラスⅢ抗不整脈剤

  • アミオダロン
  • ニフェカラント等

心機能抑制作用が増強するおそれがあるので、心電図検査等によるモニタリングを行うこと。

作用が増強することが考えられる。

11. 副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

11.1 重大な副作用

  1. 11.1.1 ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)

    不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳鳴、発汗、全身潮紅、呼吸困難、血管浮腫(顔面浮腫、喉頭浮腫等)、血圧低下、顔面蒼白、脈拍の異常、意識障害等の異常が認められた場合には使用を中止し、適切な処置を行うこと。
    なお、本剤除去後にも、同様の症状を起こすことがあるので、注意すること。

11.2 その他の副作用

0.1~5%未満

0.1%未満

頻度不明

過敏症

発赤、そう痒

蕁麻疹

接触皮膚炎、刺激感、熱感

皮膚

色素沈着、適用部位疼痛、皮膚剥離1)

貼付が長時間にわたると皮膚症状が強くあらわれるおそれがあるので注意すること。
1) 本剤除去時に起こることがあるので注意すること。

13. 過量投与

局所麻酔剤の血中濃度の上昇に伴い、中毒が発現する。その症状は、主に中枢神経系及び心血管系の徴候、症状としてあらわれる。

  1. 13.1 徴候、症状
    1. 13.1.1 中枢神経系の症状

      初期症状として不安、興奮、多弁、口周囲の知覚麻痺、舌のしびれ、ふらつき、聴覚過敏、耳鳴、視覚障害、振戦等があらわれる。症状が進行すると意識消失、全身痙攣があらわれ、これらの症状に伴い低酸素血症、高炭酸ガス血症が生じるおそれがある。より重篤な場合には呼吸停止を来すこともある。

    2. 13.1.2 心血管系の症状

      血圧低下、徐脈、心筋収縮力低下、心拍出量低下、刺激伝導系の抑制、心室性頻脈及び心室細動等の心室性不整脈、循環虚脱、心停止等があらわれる。

  2. 13.2 処置

    以下の治療を行うことが望ましい。

    1. 13.2.1 中枢神経系及び心血管系の症状が起きたら直ちに本剤を剥離する。
    2. 13.2.2 振戦や痙攣が著明であれば、ジアゼパム又は超短時間作用型バルビツール酸製剤(チオペンタールナトリウム等)を投与する。

14. 適用上の注意

14.1 薬剤使用時の注意

  • 〈効能共通〉
    1. 14.1.1 湿疹又は発疹の部位に使用しないこと。
    2. 14.1.2 損傷皮膚及び粘膜に使用しないこと。
    3. 14.1.3 本剤を切って使用した場合、残薬は廃棄すること。
    4. 14.1.4 使用期限内であっても、開封後はなるべく速やかに使用すること。
  • 〈静脈留置針穿刺時の疼痛緩和〉
    1. 14.1.5 本剤を皮膚からはがした後、穿刺部位を消毒すること。

15. その他の注意

15.1 臨床使用に基づく情報

  • 〈効能共通〉
    1. 15.1.1 ポルフィリン症の患者に投与した場合、急性腹症、四肢麻痺、意識障害等の急性症状を誘発するおそれがある。
  • 〈皮膚レーザー照射療法時の疼痛緩和〉
    1. 15.1.2 シミ、シワ、ニキビ跡、脱毛等(半導体レーザーや炭酸ガスレーザー等を用いた皮膚レーザー照射療法)に対する本剤の有効性及び安全性は検討されていない。[17.1.3 参照],[17.1.4 参照]

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

本剤の成分又はアミド型局所麻酔薬に対し過敏症の既往歴のある患者

3. 組成・性状

3.1 組成

リドカインテープ18mg「YP」

有効成分 1枚中 日局リドカイン   18mg
添加剤 スチレン・イソプレン・スチレンブロック共重合体、脂環族飽和炭化水素樹脂、流動パラフィン、その他1成分

3.2 製剤の性状

リドカインテープ18mg「YP」

大きさ 30.5mm×50.0mm
識別コード
性状 無色半透明の膏体、淡褐色~褐色の柔軟な織布支持体及びライナーからなる貼付剤
膏体の質量 180mg

4. 効能・効果

  • 静脈留置針穿刺時の疼痛緩和
  • 伝染性軟属腫摘除時の疼痛緩和
  • 皮膚レーザー照射療法時の疼痛緩和

6. 用法・用量

  • 〈静脈留置針穿刺時の疼痛緩和〉

    本剤を1回1枚、静脈留置針穿刺予定部位に約30分間貼付する。

  • 〈伝染性軟属腫摘除時の疼痛緩和〉

    通常、小児には本剤1回2枚までを、伝染性軟属腫摘除予定部位に約1時間貼付する。

  • 〈皮膚レーザー照射療法時の疼痛緩和〉

    通常、成人には本剤1回6枚まで、小児には下記枚数までを、レーザー照射予定部位に約1時間貼付する。

    年齢

    1回あたりの最大貼付枚数

    3歳以下

    2枚

    4歳~5歳

    3枚

    6歳~7歳

    4枚

    8歳~9歳

    5枚

    10歳以上

    6枚

7. 用法・用量に関連する注意

  • 〈効能共通〉
    1. 7.1 本剤除去後直ちに処置等を行うこと。
  • 〈伝染性軟属腫摘除時の疼痛緩和〉
    1. 7.2 本剤を患部に応じた適切な大きさに切って貼付すること。
  • 〈皮膚レーザー照射療法時の疼痛緩和〉
    1. 7.3 小児における本剤の貼付枚数は、体重、患部の大きさを考慮して、必要最小限にとどめること。[9.7 参照],[17.1.4 参照]

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.5 妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用すること。

9.6 授乳婦

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

9.7 小児等

低出生体重児、新生児及び乳児を対象とした臨床試験は実施していない。[7.3 参照]

10. 相互作用

  • 本剤は、主として肝代謝酵素CYP1A2及びCYP3A4で代謝される。

10.2 併用注意(併用に注意すること)

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子

クラスⅢ抗不整脈剤

  • アミオダロン
  • ニフェカラント等

心機能抑制作用が増強するおそれがあるので、心電図検査等によるモニタリングを行うこと。

作用が増強することが考えられる。

11. 副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

11.1 重大な副作用

  1. 11.1.1 ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)

    不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳鳴、発汗、全身潮紅、呼吸困難、血管浮腫(顔面浮腫、喉頭浮腫等)、血圧低下、顔面蒼白、脈拍の異常、意識障害等の異常が認められた場合には使用を中止し、適切な処置を行うこと。
    なお、本剤除去後にも、同様の症状を起こすことがあるので、注意すること。

11.2 その他の副作用

0.1~5%未満

0.1%未満

頻度不明

過敏症

発赤、そう痒

蕁麻疹

接触皮膚炎、刺激感、熱感

皮膚

色素沈着、適用部位疼痛、皮膚剥離1)

貼付が長時間にわたると皮膚症状が強くあらわれるおそれがあるので注意すること。
1) 本剤除去時に起こることがあるので注意すること。

13. 過量投与

局所麻酔剤の血中濃度の上昇に伴い、中毒が発現する。その症状は、主に中枢神経系及び心血管系の徴候、症状としてあらわれる。

  1. 13.1 徴候、症状
    1. 13.1.1 中枢神経系の症状

      初期症状として不安、興奮、多弁、口周囲の知覚麻痺、舌のしびれ、ふらつき、聴覚過敏、耳鳴、視覚障害、振戦等があらわれる。症状が進行すると意識消失、全身痙攣があらわれ、これらの症状に伴い低酸素血症、高炭酸ガス血症が生じるおそれがある。より重篤な場合には呼吸停止を来すこともある。

    2. 13.1.2 心血管系の症状

      血圧低下、徐脈、心筋収縮力低下、心拍出量低下、刺激伝導系の抑制、心室性頻脈及び心室細動等の心室性不整脈、循環虚脱、心停止等があらわれる。

  2. 13.2 処置

    以下の治療を行うことが望ましい。

    1. 13.2.1 中枢神経系及び心血管系の症状が起きたら直ちに本剤を剥離する。
    2. 13.2.2 振戦や痙攣が著明であれば、ジアゼパム又は超短時間作用型バルビツール酸製剤(チオペンタールナトリウム等)を投与する。

14. 適用上の注意

14.1 薬剤使用時の注意

  • 〈効能共通〉
    1. 14.1.1 湿疹又は発疹の部位に使用しないこと。
    2. 14.1.2 損傷皮膚及び粘膜に使用しないこと。
    3. 14.1.3 本剤を切って使用した場合、残薬は廃棄すること。
    4. 14.1.4 使用期限内であっても、開封後はなるべく速やかに使用すること。
  • 〈静脈留置針穿刺時の疼痛緩和〉
    1. 14.1.5 本剤を皮膚からはがした後、穿刺部位を消毒すること。

15. その他の注意

15.1 臨床使用に基づく情報

  • 〈効能共通〉
    1. 15.1.1 ポルフィリン症の患者に投与した場合、急性腹症、四肢麻痺、意識障害等の急性症状を誘発するおそれがある。
  • 〈皮膚レーザー照射療法時の疼痛緩和〉
    1. 15.1.2 シミ、シワ、ニキビ跡、脱毛等(半導体レーザーや炭酸ガスレーザー等を用いた皮膚レーザー照射療法)に対する本剤の有効性及び安全性は検討されていない。[17.1.3 参照],[17.1.4 参照]

その他詳細情報

日本標準商品分類番号
871214
ブランドコード
1214701S1086
承認番号
22900AMX00130000
販売開始年月
2001-07
貯法
室温保存
有効期間
3年
規制区分
2

重要な注意事項

  • この情報は医療専門家による診断や治療の代替にはなりません。副作用に関する懸念がある場合は、必ず医師または薬剤師に相談してください。
  • 副作用の発生頻度や重篤度は個人差があります。ここで提供される情報は一般的なものであり、すべての患者さんに当てはまるわけではありません。
  • 薬剤の使用に関しては、必ず医療専門家の指示に従い、自己判断での変更や中止を避けてください。
  • この情報は最新のものであるよう努めていますが、最新とは限りません。常に医療専門家に確認してください。
  • 副作用に関する情報は、信頼できる医療情報源に基づいて提供されていますが、完全性や正確性を保証するものではありません。
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