薬効分類名不眠症治療薬
一般的名称レンボレキサント製剤
デエビゴ錠2.5mg、デエビゴ錠5mg、デエビゴ錠10mg
でえびごじょう、でえびごじょう、でえびごじょう
Dayvigo Tablets, Dayvigo Tablets, Dayvigo Tablets
製造販売元/エーザイ株式会社
その他の副作用
併用注意
本剤の作用を増強させるおそれがある。
レンボレキサントの代謝酵素であるCYP3Aを阻害し、レンボレキサントの血漿中濃度を上昇させるおそれがある。
本剤の作用を減弱させるおそれがある。
レンボレキサントの代謝酵素であるCYP3Aを誘導し、レンボレキサントの血漿中濃度を低下させるおそれがある。リファンピシンとの併用により、レンボレキサントのCmax及びAUC(0-inf)はそれぞれ92%及び97%減少した。
中枢神経抑制剤
- フェノチアジン誘導体
- バルビツール酸誘導体等
中枢神経系に対する抑制作用を増強させるおそれがあるため、慎重に投与すること。
本剤及びこれらの薬剤は中枢神経系に対する抑制作用を有するため、相互に作用を増強させるおそれがある。
精神運動機能の相加的な低下を生じる可能性がある。本剤服用時には、飲酒を避けさせること。
アルコールとの併用によりレンボレキサントの血漿中濃度が上昇するおそれがある。また、アルコールが中枢神経抑制作用を示すため、本剤との相加作用が考えられる。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
-
2.2 重度の肝機能障害のある患者
[レンボレキサントの血漿中濃度を上昇させるおそれがある。][9.3.1 参照],[16.6.2 参照]
4. 効能又は効果
不眠症
6. 用法及び用量
通常、成人にはレンボレキサントとして1日1回5mgを就寝直前に経口投与する。なお、症状により適宜増減するが、1日1回10mgを超えないこととする。
7. 用法及び用量に関連する注意
- 7.1 効果不十分により、やむを得ず通常用量を超えて増量する場合には、1日1回10mgまでとすること。なお、通常用量を超えて増量する場合には、傾眠等の副作用が増加することがあるので、患者の状態を十分に観察しながら慎重に投与することとし、症状の改善に伴って減量に努めること。
- 7.2 本剤は就寝の直前に服用させること。また、服用して就寝した後、睡眠途中で一時的に起床して仕事等で活動する可能性があるときは服用させないこと。
-
7.3 入眠効果の発現が遅れるおそれがあるため、本剤の食事と同時又は食直後の服用は避けること。
食後投与では、空腹時投与に比べ、投与直後のレンボレキサントの血漿中濃度が低下することがある。[16.2.1 参照] - 7.4 CYP3Aを阻害する薬剤との併用により、レンボレキサントの血漿中濃度が上昇し、傾眠等の副作用が増強されるおそれがある。CYP3Aを中程度又は強力に阻害する薬剤(フルコナゾール、エリスロマイシン、ベラパミル、イトラコナゾール、クラリスロマイシン等)との併用は、患者の状態を慎重に観察した上で、本剤投与の可否を判断すること。なお、併用する場合は1日1回2.5mgとすること。[10.2 参照],[16.7.1 参照],[16.7.2 参照]
- 7.5 中等度肝機能障害患者では、レンボレキサントの血漿中濃度が上昇するため、1日1回5mgを超えないこととし、慎重に投与すること。[9.3.2 参照],[16.6.2 参照]
- 7.6 他の不眠症治療薬と併用したときの有効性及び安全性は確立されていない。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
-
9.1.1 ナルコレプシー又はカタプレキシーのある患者
症状を悪化させるおそれがある。
-
9.1.2 脳に器質的障害のある患者
作用が強くあらわれるおそれがある。
-
9.1.3 中等度及び重度の呼吸機能障害を有する患者(閉塞性睡眠時無呼吸および慢性閉塞性肺疾患患者を除く)
これらの患者に対する使用経験がなく、安全性は確立していない。[17.1.2 参照]
-
9.1.4 中等度及び重度の閉塞性睡眠時無呼吸および慢性閉塞性肺疾患患者
長期投与におけるこれらの患者に対する使用経験がなく、安全性は確立していない。[17.3.1 参照]
9.2 腎機能障害患者
-
9.2.1 重度の腎機能障害のある患者
レンボレキサントの血漿中濃度を上昇させるおそれがある。[16.6.1 参照]
9.3 肝機能障害患者
-
9.3.1 重度の肝機能障害のある患者
投与しないこと。レンボレキサントの血漿中濃度を上昇させるおそれがある。[2.2 参照],[16.6.2 参照]
-
9.3.2 軽度及び中等度の肝機能障害のある患者
レンボレキサントの血漿中濃度を上昇させるおそれがある。[7.5 参照],[16.6.2 参照]
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。健康成人に10mgを経口投与した時に母乳中へ移行することが認められており、相対的乳児投与量(RID)は2%未満であった。
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。高齢者での薬物動態試験において、非高齢者と比較して血漿中濃度が高くなる傾向が認められている。
また、一般に高齢者では生理機能が低下していることが多い。[16.6.3 参照]
10. 相互作用
- レンボレキサントは主に薬物代謝酵素CYP3Aによって代謝される。[16.4 参照]
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
本剤の作用を増強させるおそれがある。 |
レンボレキサントの代謝酵素であるCYP3Aを阻害し、レンボレキサントの血漿中濃度を上昇させるおそれがある。 |
|
本剤の作用を減弱させるおそれがある。 |
レンボレキサントの代謝酵素であるCYP3Aを誘導し、レンボレキサントの血漿中濃度を低下させるおそれがある。リファンピシンとの併用により、レンボレキサントのCmax及びAUC(0-inf)はそれぞれ92%及び97%減少した。 |
|
中枢神経系に対する抑制作用を増強させるおそれがあるため、慎重に投与すること。 |
本剤及びこれらの薬剤は中枢神経系に対する抑制作用を有するため、相互に作用を増強させるおそれがある。 |
|
精神運動機能の相加的な低下を生じる可能性がある。本剤服用時には、飲酒を避けさせること。 |
アルコールとの併用によりレンボレキサントの血漿中濃度が上昇するおそれがある。また、アルコールが中枢神経抑制作用を示すため、本剤との相加作用が考えられる。 |
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
-
2.2 重度の肝機能障害のある患者
[レンボレキサントの血漿中濃度を上昇させるおそれがある。][9.3.1 参照],[16.6.2 参照]
4. 効能又は効果
不眠症
6. 用法及び用量
通常、成人にはレンボレキサントとして1日1回5mgを就寝直前に経口投与する。なお、症状により適宜増減するが、1日1回10mgを超えないこととする。
7. 用法及び用量に関連する注意
- 7.1 効果不十分により、やむを得ず通常用量を超えて増量する場合には、1日1回10mgまでとすること。なお、通常用量を超えて増量する場合には、傾眠等の副作用が増加することがあるので、患者の状態を十分に観察しながら慎重に投与することとし、症状の改善に伴って減量に努めること。
- 7.2 本剤は就寝の直前に服用させること。また、服用して就寝した後、睡眠途中で一時的に起床して仕事等で活動する可能性があるときは服用させないこと。
-
7.3 入眠効果の発現が遅れるおそれがあるため、本剤の食事と同時又は食直後の服用は避けること。
食後投与では、空腹時投与に比べ、投与直後のレンボレキサントの血漿中濃度が低下することがある。[16.2.1 参照] - 7.4 CYP3Aを阻害する薬剤との併用により、レンボレキサントの血漿中濃度が上昇し、傾眠等の副作用が増強されるおそれがある。CYP3Aを中程度又は強力に阻害する薬剤(フルコナゾール、エリスロマイシン、ベラパミル、イトラコナゾール、クラリスロマイシン等)との併用は、患者の状態を慎重に観察した上で、本剤投与の可否を判断すること。なお、併用する場合は1日1回2.5mgとすること。[10.2 参照],[16.7.1 参照],[16.7.2 参照]
- 7.5 中等度肝機能障害患者では、レンボレキサントの血漿中濃度が上昇するため、1日1回5mgを超えないこととし、慎重に投与すること。[9.3.2 参照],[16.6.2 参照]
- 7.6 他の不眠症治療薬と併用したときの有効性及び安全性は確立されていない。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
-
9.1.1 ナルコレプシー又はカタプレキシーのある患者
症状を悪化させるおそれがある。
-
9.1.2 脳に器質的障害のある患者
作用が強くあらわれるおそれがある。
-
9.1.3 中等度及び重度の呼吸機能障害を有する患者(閉塞性睡眠時無呼吸および慢性閉塞性肺疾患患者を除く)
これらの患者に対する使用経験がなく、安全性は確立していない。[17.1.2 参照]
-
9.1.4 中等度及び重度の閉塞性睡眠時無呼吸および慢性閉塞性肺疾患患者
長期投与におけるこれらの患者に対する使用経験がなく、安全性は確立していない。[17.3.1 参照]
9.2 腎機能障害患者
-
9.2.1 重度の腎機能障害のある患者
レンボレキサントの血漿中濃度を上昇させるおそれがある。[16.6.1 参照]
9.3 肝機能障害患者
-
9.3.1 重度の肝機能障害のある患者
投与しないこと。レンボレキサントの血漿中濃度を上昇させるおそれがある。[2.2 参照],[16.6.2 参照]
-
9.3.2 軽度及び中等度の肝機能障害のある患者
レンボレキサントの血漿中濃度を上昇させるおそれがある。[7.5 参照],[16.6.2 参照]
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。健康成人に10mgを経口投与した時に母乳中へ移行することが認められており、相対的乳児投与量(RID)は2%未満であった。
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。高齢者での薬物動態試験において、非高齢者と比較して血漿中濃度が高くなる傾向が認められている。
また、一般に高齢者では生理機能が低下していることが多い。[16.6.3 参照]
10. 相互作用
- レンボレキサントは主に薬物代謝酵素CYP3Aによって代謝される。[16.4 参照]
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
本剤の作用を増強させるおそれがある。 |
レンボレキサントの代謝酵素であるCYP3Aを阻害し、レンボレキサントの血漿中濃度を上昇させるおそれがある。 |
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本剤の作用を減弱させるおそれがある。 |
レンボレキサントの代謝酵素であるCYP3Aを誘導し、レンボレキサントの血漿中濃度を低下させるおそれがある。リファンピシンとの併用により、レンボレキサントのCmax及びAUC(0-inf)はそれぞれ92%及び97%減少した。 |
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中枢神経系に対する抑制作用を増強させるおそれがあるため、慎重に投与すること。 |
本剤及びこれらの薬剤は中枢神経系に対する抑制作用を有するため、相互に作用を増強させるおそれがある。 |
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精神運動機能の相加的な低下を生じる可能性がある。本剤服用時には、飲酒を避けさせること。 |
アルコールとの併用によりレンボレキサントの血漿中濃度が上昇するおそれがある。また、アルコールが中枢神経抑制作用を示すため、本剤との相加作用が考えられる。 |