薬効分類名多発性硬化症治療剤

一般的名称フマル酸ジメチル

テクフィデラカプセル120mg、テクフィデラカプセル240mg

てくふぃでらかぷせる、てくふぃでらかぷせる

Tecfidera capsules, Tecfidera capsules

製造販売元/バイオジェン・ジャパン株式会社

第2版
禁忌相互作用合併症・既往歴等のある患者腎機能障害患者肝機能障害患者妊婦授乳婦小児等高齢者

重大な副作用

頻度
副作用
頻度不明
頻度不明
頻度不明
頻度不明

その他の副作用

部位
頻度
副作用
感染症・発熱
1%以上10%未満
免疫系
頻度不明
脳・神経
1%以上10%未満
心臓・血管
10%以上
潮紅(22%)
心臓・血管
1%以上10%未満
肺・呼吸
頻度不明
胃腸・消化器系
10%以上
胃腸・消化器系
1%以上10%未満
皮膚
1%以上10%未満
皮膚
頻度不明
腎・尿路
1%以上10%未満
全身・局所・適用部位
1%以上10%未満
その他
頻度不明

併用注意

薬剤名等

抗腫瘍剤、免疫抑制剤

臨床症状・措置方法

免疫系の相加的な抑制作用により、感染症等のリスクが増大する可能性がある。

機序・危険因子

本剤は免疫系に抑制的に作用する可能性がある。

詳細情報

正確な情報は PMDA で必ず確認して下さい

注意以下の情報は参考資料としてご活用下さい

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

3. 組成・性状

3.1 組成

テクフィデラカプセル120mg

有効成分 1カプセル中
フマル酸ジメチル   120.0mg
添加剤 内容物:クロスカルメロースナトリウム、結晶セルロース、ステアリン酸マグネシウム、タルク、軽質無水ケイ酸、メタクリル酸コポリマーL、クエン酸トリエチル、メタクリル酸コポリマーLD、シリコーン樹脂、モノステアリン酸ポリエチレングリコール
カプセル:ゼラチン、酸化チタン
テクフィデラカプセル240mg

有効成分 1カプセル中
フマル酸ジメチル   240.0mg
添加剤 内容物:クロスカルメロースナトリウム、結晶セルロース、ステアリン酸マグネシウム、タルク、軽質無水ケイ酸、メタクリル酸コポリマーL、クエン酸トリエチル、メタクリル酸コポリマーLD、シリコーン樹脂、モノステアリン酸ポリエチレングリコール
カプセル:ゼラチン、酸化チタン

3.2 製剤の性状

テクフィデラカプセル120mg

剤形 キャップは淡緑色、ボディは白色不透明の硬カプセル
外形                                        
大きさ 直径 約7mm
全長 約22mm
号数 0
質量 約450mg
識別コード BG-12 120mg
内容物 白色~灰白色のマイクロ錠
テクフィデラカプセル240mg

剤形 キャップ、ボディとも淡緑色の硬カプセル
外形                                        
大きさ 直径 約7mm
全長 約22mm
号数 0
質量 約540mg
識別コード BG-12 240mg
内容物 白色~灰白色のマイクロ錠

4. 効能・効果

多発性硬化症の再発予防及び身体的障害の進行抑制

5. 効能・効果に関連する注意

進行型多発性硬化症に関する本剤の有効性及び安全性は確立していない。

6. 用法・用量

通常、成人にはフマル酸ジメチルとして1回120mg 1日2回から投与を開始し、1週間後に1回240mg 1日2回に増量する。なお、いずれの場合も朝・夕食後に経口投与する。

7. 用法・用量に関連する注意

本剤の主な副作用である潮紅、消化器系副作用等が認められた場合には、患者の状態を慎重に観察しながら1ヵ月程度の期間1回120mg 1日2回投与に減量することができる。
なお、1回240mg 1日2回投与への再増量に対して忍容性が認められない場合は、本剤の投与を中止すること。

8. 重要な基本的注意

  1. 8.1 本剤の投与によりリンパ球数が減少することがある。また、本剤の投与により、進行性多巣性白質脳症(PML)があらわれ、重度の障害に至った例が報告されているため、本剤の投与開始前、投与中及び投与中止後は以下の点に注意すること。[9.1.1 参照],[11.1.1 参照],[11.1.2 参照]
    1. 8.1.1 *PMLが報告された症例の多くでは、6ヵ月以上継続するリンパ球数の減少が報告されている。本剤投与開始前及び本剤投与中は少なくとも3ヵ月に1回、リンパ球を含む全血球数の測定を行うこと。
    2. 8.1.2 リンパ球数が6ヵ月以上継続して500/mm3未満である場合は、本剤の投与中止を考慮すること。また、リンパ球数が6ヵ月以上継続して800/mm3未満である場合には、治療上の有益性と危険性を慎重に考慮して投与継続の可否を判断すること。
    3. 8.1.3 本剤の投与を中止したときは、リンパ球数が回復するまで患者の状態を慎重に観察すること。
  2. 8.2 腎機能異常があらわれることがあるので、本剤投与開始前に腎機能検査を行うとともに、本剤投与中は定期的に腎機能検査を行うこと。[11.1.4 参照]
  3. 8.3 本剤投与後に嘔吐、下痢等を発現して脱水状態となった患者において、急性腎不全に至った例が報告されているので、嘔吐又は下痢がみられた場合には、観察を十分に行い、適切な処置を行うこと。[11.1.4 参照]
  4. 8.4 肝機能異常があらわれることがあるので、本剤投与開始前に肝機能検査を行うとともに、本剤投与中は定期的に肝機能検査を行うこと。[11.1.5 参照]
  5. 8.5 本剤投与に関連したアナフィラキシー(呼吸困難、蕁麻疹及び喉・舌の腫脹等)があらわれることがある。また、本剤投与時には潮紅が高頻度で認められるため、潮紅があらわれた場合は、アナフィラキシーとの鑑別を慎重に行うこと。[11.1.6 参照]

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.1 合併症・既往歴等のある患者

  1. 9.1.1 リンパ球減少のある患者

    リンパ球減少がさらに悪化するおそれがある。リンパ球数の減少が6ヵ月以上継続した患者では、進行性多巣性白質脳症(PML)の発症リスクが高まる可能性がある。[8.1 参照],[11.1.1 参照],[11.1.2 参照]

  2. 9.1.2 感染症を合併している患者又は感染症が疑われる患者

    感染症が増悪するおそれがある。[11.1.3 参照]

  3. 9.1.3 易感染性の状態にある患者

    感染症が誘発されるおそれがある。[11.1.3 参照]

9.2 腎機能障害患者

  1. 9.2.1 重度の腎機能障害のある患者

    血中濃度が上昇するおそれがある。

9.3 肝機能障害患者

  1. 9.3.1 重度の肝機能障害のある患者

    血中濃度が上昇するおそれがある。

9.5 妊婦

妊娠又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合のみ投与すること。

9.6 授乳婦

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。ヒト乳汁中への移行は不明である。

9.7 小児等

臨床試験において除外され、十分なデータがない。

9.8 高齢者

患者の状態を十分に観察しながら慎重に投与すること。一般に生理機能が低下している。

10. 相互作用

    10.2 併用注意(併用に注意すること)

    薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子

    抗腫瘍剤、免疫抑制剤

    免疫系の相加的な抑制作用により、感染症等のリスクが増大する可能性がある。

    本剤は免疫系に抑制的に作用する可能性がある。

    11. 副作用

    次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

    11.1 重大な副作用

    1. 11.1.1 リンパ球減少(2.2%)、白血球減少(0.9%)

                      [8.1 参照],[9.1.1 参照]

    2. 11.1.2 進行性多巣性白質脳症(PML)(頻度不明)

      本剤の投与期間中及び投与終了後は患者の状態を十分に観察し、片麻痺、四肢麻痺、認知機能障害、失語症、視覚障害等の症状があらわれた場合は、MRIによる画像診断及び脳脊髄液検査を行うとともに、投与を中止し、適切な処置を行うこと。[8.1 参照],[9.1.1 参照]

    3. 11.1.3 感染症(頻度不明)

      日和見感染症(重篤なサイトメガロウイルス感染、ヘルペスウイルス感染等)を含む感染症があらわれることがある。重篤な感染症が認められた場合には本剤を休薬又は中止し、適切な処置を行うこと。[9.1.2 参照],[9.1.3 参照]

    4. 11.1.4 急性腎不全(頻度不明)

      急性腎不全があらわれることがある。[8.2 参照],[8.3 参照]

    5. 11.1.5 肝機能障害(頻度不明)

      AST、ALTの上昇等を伴う肝機能障害があらわれることがある。[8.4 参照]

    6. 11.1.6 アナフィラキシー(頻度不明)

                      [8.5 参照]               

    11.2 その他の副作用

    10%以上

    1%以上10%未満

    頻度不明

    感染症および寄生虫症

    胃腸炎

    過敏症

    蕁麻疹、血管浮腫、呼吸困難

    神経系障害

    灼熱感

    血管障害

    潮紅(22%)

    ほてり

    *呼吸器、胸郭および縦隔障害

    鼻漏

    胃腸障害

    下痢、悪心

    上腹部痛、腹痛、嘔吐、消化不良、胃炎、胃腸障害

    **皮膚および皮下組織障害

    そう痒症、発疹、紅斑

    脱毛症

    腎および尿路障害

    蛋白尿

    一般・全身障害および投与部位の状態

    熱感

    臨床検査

    尿中アルブミン陽性、アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ増加、アラニンアミノトランスフェラーゼ増加、白血球数減少

    総ビリルビン増加

    13. 過量投与

    過量投与時に発現した症状は、潮紅、悪心、腹痛である。

    14. 適用上の注意

    14.1 薬剤交付時の注意

    1. 14.1.1 PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。
      PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている。
    2. 14.1.2 カプセル内容物に腸溶性コーティングを施しているため、服用時にはカプセル内容物を噛んだり、砕いたり、すりつぶしたりしないよう指導すること。

    15. その他の注意

    15.2 非臨床試験に基づく情報

    1. 15.2.1 2年間反復経口投与がん原性試験において、マウスでは200mg/kg/日以上(ヒト曝露量(AUC)の4倍)、ラットでは100mg/kg/日以上(ヒト曝露量(AUC)の2倍)で、腎臓に尿細管腺腫及び尿細管癌の発生頻度の増加が認められた。
    2. 15.2.2 マウスを用いたがん原性試験において200mg/kg/日以上(ヒト曝露量(AUC)の4倍)で網膜変性が認められた。なお、マウス、ラット又はイヌを用いた他の試験ではこのような眼の所見は認められなかった。

    2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

    本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

    3. 組成・性状

    3.1 組成

    テクフィデラカプセル120mg

    有効成分 1カプセル中
    フマル酸ジメチル   120.0mg
    添加剤 内容物:クロスカルメロースナトリウム、結晶セルロース、ステアリン酸マグネシウム、タルク、軽質無水ケイ酸、メタクリル酸コポリマーL、クエン酸トリエチル、メタクリル酸コポリマーLD、シリコーン樹脂、モノステアリン酸ポリエチレングリコール
    カプセル:ゼラチン、酸化チタン
    テクフィデラカプセル240mg

    有効成分 1カプセル中
    フマル酸ジメチル   240.0mg
    添加剤 内容物:クロスカルメロースナトリウム、結晶セルロース、ステアリン酸マグネシウム、タルク、軽質無水ケイ酸、メタクリル酸コポリマーL、クエン酸トリエチル、メタクリル酸コポリマーLD、シリコーン樹脂、モノステアリン酸ポリエチレングリコール
    カプセル:ゼラチン、酸化チタン

    3.2 製剤の性状

    テクフィデラカプセル120mg

    剤形 キャップは淡緑色、ボディは白色不透明の硬カプセル
    外形                                        
    大きさ 直径 約7mm
    全長 約22mm
    号数 0
    質量 約450mg
    識別コード BG-12 120mg
    内容物 白色~灰白色のマイクロ錠
    テクフィデラカプセル240mg

    剤形 キャップ、ボディとも淡緑色の硬カプセル
    外形                                        
    大きさ 直径 約7mm
    全長 約22mm
    号数 0
    質量 約540mg
    識別コード BG-12 240mg
    内容物 白色~灰白色のマイクロ錠

    4. 効能・効果

    多発性硬化症の再発予防及び身体的障害の進行抑制

    5. 効能・効果に関連する注意

    進行型多発性硬化症に関する本剤の有効性及び安全性は確立していない。

    6. 用法・用量

    通常、成人にはフマル酸ジメチルとして1回120mg 1日2回から投与を開始し、1週間後に1回240mg 1日2回に増量する。なお、いずれの場合も朝・夕食後に経口投与する。

    7. 用法・用量に関連する注意

    本剤の主な副作用である潮紅、消化器系副作用等が認められた場合には、患者の状態を慎重に観察しながら1ヵ月程度の期間1回120mg 1日2回投与に減量することができる。
    なお、1回240mg 1日2回投与への再増量に対して忍容性が認められない場合は、本剤の投与を中止すること。

    8. 重要な基本的注意

    1. 8.1 本剤の投与によりリンパ球数が減少することがある。また、本剤の投与により、進行性多巣性白質脳症(PML)があらわれ、重度の障害に至った例が報告されているため、本剤の投与開始前、投与中及び投与中止後は以下の点に注意すること。[9.1.1 参照],[11.1.1 参照],[11.1.2 参照]
      1. 8.1.1 *PMLが報告された症例の多くでは、6ヵ月以上継続するリンパ球数の減少が報告されている。本剤投与開始前及び本剤投与中は少なくとも3ヵ月に1回、リンパ球を含む全血球数の測定を行うこと。
      2. 8.1.2 リンパ球数が6ヵ月以上継続して500/mm3未満である場合は、本剤の投与中止を考慮すること。また、リンパ球数が6ヵ月以上継続して800/mm3未満である場合には、治療上の有益性と危険性を慎重に考慮して投与継続の可否を判断すること。
      3. 8.1.3 本剤の投与を中止したときは、リンパ球数が回復するまで患者の状態を慎重に観察すること。
    2. 8.2 腎機能異常があらわれることがあるので、本剤投与開始前に腎機能検査を行うとともに、本剤投与中は定期的に腎機能検査を行うこと。[11.1.4 参照]
    3. 8.3 本剤投与後に嘔吐、下痢等を発現して脱水状態となった患者において、急性腎不全に至った例が報告されているので、嘔吐又は下痢がみられた場合には、観察を十分に行い、適切な処置を行うこと。[11.1.4 参照]
    4. 8.4 肝機能異常があらわれることがあるので、本剤投与開始前に肝機能検査を行うとともに、本剤投与中は定期的に肝機能検査を行うこと。[11.1.5 参照]
    5. 8.5 本剤投与に関連したアナフィラキシー(呼吸困難、蕁麻疹及び喉・舌の腫脹等)があらわれることがある。また、本剤投与時には潮紅が高頻度で認められるため、潮紅があらわれた場合は、アナフィラキシーとの鑑別を慎重に行うこと。[11.1.6 参照]

    9. 特定の背景を有する患者に関する注意

    9.1 合併症・既往歴等のある患者

    1. 9.1.1 リンパ球減少のある患者

      リンパ球減少がさらに悪化するおそれがある。リンパ球数の減少が6ヵ月以上継続した患者では、進行性多巣性白質脳症(PML)の発症リスクが高まる可能性がある。[8.1 参照],[11.1.1 参照],[11.1.2 参照]

    2. 9.1.2 感染症を合併している患者又は感染症が疑われる患者

      感染症が増悪するおそれがある。[11.1.3 参照]

    3. 9.1.3 易感染性の状態にある患者

      感染症が誘発されるおそれがある。[11.1.3 参照]

    9.2 腎機能障害患者

    1. 9.2.1 重度の腎機能障害のある患者

      血中濃度が上昇するおそれがある。

    9.3 肝機能障害患者

    1. 9.3.1 重度の肝機能障害のある患者

      血中濃度が上昇するおそれがある。

    9.5 妊婦

    妊娠又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合のみ投与すること。

    9.6 授乳婦

    治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。ヒト乳汁中への移行は不明である。

    9.7 小児等

    臨床試験において除外され、十分なデータがない。

    9.8 高齢者

    患者の状態を十分に観察しながら慎重に投与すること。一般に生理機能が低下している。

    10. 相互作用

      10.2 併用注意(併用に注意すること)

      薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子

      抗腫瘍剤、免疫抑制剤

      免疫系の相加的な抑制作用により、感染症等のリスクが増大する可能性がある。

      本剤は免疫系に抑制的に作用する可能性がある。

      11. 副作用

      次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

      11.1 重大な副作用

      1. 11.1.1 リンパ球減少(2.2%)、白血球減少(0.9%)

                        [8.1 参照],[9.1.1 参照]

      2. 11.1.2 進行性多巣性白質脳症(PML)(頻度不明)

        本剤の投与期間中及び投与終了後は患者の状態を十分に観察し、片麻痺、四肢麻痺、認知機能障害、失語症、視覚障害等の症状があらわれた場合は、MRIによる画像診断及び脳脊髄液検査を行うとともに、投与を中止し、適切な処置を行うこと。[8.1 参照],[9.1.1 参照]

      3. 11.1.3 感染症(頻度不明)

        日和見感染症(重篤なサイトメガロウイルス感染、ヘルペスウイルス感染等)を含む感染症があらわれることがある。重篤な感染症が認められた場合には本剤を休薬又は中止し、適切な処置を行うこと。[9.1.2 参照],[9.1.3 参照]

      4. 11.1.4 急性腎不全(頻度不明)

        急性腎不全があらわれることがある。[8.2 参照],[8.3 参照]

      5. 11.1.5 肝機能障害(頻度不明)

        AST、ALTの上昇等を伴う肝機能障害があらわれることがある。[8.4 参照]

      6. 11.1.6 アナフィラキシー(頻度不明)

                        [8.5 参照]               

      11.2 その他の副作用

      10%以上

      1%以上10%未満

      頻度不明

      感染症および寄生虫症

      胃腸炎

      過敏症

      蕁麻疹、血管浮腫、呼吸困難

      神経系障害

      灼熱感

      血管障害

      潮紅(22%)

      ほてり

      *呼吸器、胸郭および縦隔障害

      鼻漏

      胃腸障害

      下痢、悪心

      上腹部痛、腹痛、嘔吐、消化不良、胃炎、胃腸障害

      **皮膚および皮下組織障害

      そう痒症、発疹、紅斑

      脱毛症

      腎および尿路障害

      蛋白尿

      一般・全身障害および投与部位の状態

      熱感

      臨床検査

      尿中アルブミン陽性、アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ増加、アラニンアミノトランスフェラーゼ増加、白血球数減少

      総ビリルビン増加

      13. 過量投与

      過量投与時に発現した症状は、潮紅、悪心、腹痛である。

      14. 適用上の注意

      14.1 薬剤交付時の注意

      1. 14.1.1 PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。
        PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている。
      2. 14.1.2 カプセル内容物に腸溶性コーティングを施しているため、服用時にはカプセル内容物を噛んだり、砕いたり、すりつぶしたりしないよう指導すること。

      15. その他の注意

      15.2 非臨床試験に基づく情報

      1. 15.2.1 2年間反復経口投与がん原性試験において、マウスでは200mg/kg/日以上(ヒト曝露量(AUC)の4倍)、ラットでは100mg/kg/日以上(ヒト曝露量(AUC)の2倍)で、腎臓に尿細管腺腫及び尿細管癌の発生頻度の増加が認められた。
      2. 15.2.2 マウスを用いたがん原性試験において200mg/kg/日以上(ヒト曝露量(AUC)の4倍)で網膜変性が認められた。なお、マウス、ラット又はイヌを用いた他の試験ではこのような眼の所見は認められなかった。

      その他詳細情報

      日本標準商品分類番号
      87119
      ブランドコード
      1190024M1028, 1190024M2024
      承認番号
      22800AMX00733, 22800AMX00734
      販売開始年月
      2017-02, 2017-02
      貯法
      遮光、室温保存、遮光、室温保存
      有効期間
      48ヵ月、48ヵ月
      規制区分
      12, 12

      重要な注意事項

      • この情報は医療専門家による診断や治療の代替にはなりません。副作用に関する懸念がある場合は、必ず医師または薬剤師に相談してください。
      • 副作用の発生頻度や重篤度は個人差があります。ここで提供される情報は一般的なものであり、すべての患者さんに当てはまるわけではありません。
      • 薬剤の使用に関しては、必ず医療専門家の指示に従い、自己判断での変更や中止を避けてください。
      • この情報は最新のものであるよう努めていますが、最新とは限りません。常に医療専門家に確認してください。
      • 副作用に関する情報は、信頼できる医療情報源に基づいて提供されていますが、完全性や正確性を保証するものではありません。
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