薬効分類名レストレスレッグス症候群治療剤
一般的名称ガバペンチン エナカルビル錠
レグナイト錠300mg
れぐないとじょう さんびゃくみりぐらむ
Regnite Tablets 300mg
製造販売/アステラス製薬株式会社
重大な副作用
その他の副作用
併用注意
- モルヒネ
本剤の活性代謝物であるガバペンチンの併用によりガバペンチンのCmaxが24%、AUCが44%それぞれ増加したとの報告がある。本剤併用時にもガバペンチンの血中濃度が上昇するおそれがあるので、傾眠等の中枢神経抑制症状に注意し、必要に応じて本剤又はモルヒネの用量を減量すること。
機序は不明だが、モルヒネにより消化管運動が抑制され、本剤の吸収が増加する可能性がある。
- アルコール
アルコールとの同時服用により本剤の徐放性が失われるおそれがあるため、本剤服用中は飲酒を避けるよう指導すること。
in vitroの溶出試験において、アルコール存在下で徐放錠から成分が急速に溶出したとの報告がある。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 2.1 本剤の成分又はガバペンチンに対し過敏症の既往歴のある患者
- 2.2 高度の腎機能障害患者(クレアチニンクリアランス30mL/min未満)[9.2.1 参照],[16.6.1 参照]
4. 効能又は効果
中等度から高度の特発性レストレスレッグス症候群(下肢静止不能症候群)
5. 効能又は効果に関連する注意
- 5.1 レストレスレッグス症候群(下肢静止不能症候群)の診断は、国際レストレスレッグス症候群研究グループの診断基準及び重症度スケール(IRLS(International Restless Legs Syndrome Rating Scale))に基づき慎重に実施し、基準を満たす場合にのみ投与すること。
- 5.2 本剤は、原則、ドパミンアゴニストによる治療で十分な効果が得られない場合、又はオーグメンテーション(症状発現が2時間以上早まる、症状の増悪、他の部位への症状拡大)等によりドパミンアゴニストが使用できない場合に限り投与すること。国内臨床試験において主要評価項目である治療期最終時点におけるIRLS合計スコアの変化量ではプラセボ群との差は認められていない。[17.2.1 参照]
6. 用法及び用量
通常、成人にはガバペンチン エナカルビルとして1日1回600mgを夕食後に経口投与する。
7. 用法及び用量に関連する注意
- 7.1 中等度の腎機能障害患者(クレアチニンクリアランス30mL/min以上60mL/min未満)には1日1回300mgを投与する。[9.2.2 参照],[9.8 参照],[16.6.1 参照]
- 7.2 軽度の腎機能障害患者(クレアチニンクリアランス60mL/min以上90mL/min未満)への投与は1日1回300mgとし、最大用量は1日1回600mgとするが、増量に際しては副作用発現に留意し、患者の状態を十分に観察しながら慎重に行うこと。[9.2.3 参照],[9.8 参照],[16.6.1 参照]
8. 重要な基本的注意
- 8.1 本剤の投与により体重増加を来すことがあるので、肥満に注意し、肥満の徴候があらわれた場合は、食事療法、運動療法等の適切な処置を行うこと。特に、投与量の増加、あるいは長期投与に伴い体重増加が認められることがあるため、定期的に体重計測を実施すること。
- 8.2 眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こることがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等、危険を伴う機械の操作に従事させないよう注意すること。
- 8.3 本剤の投与により、霧視、調節障害等の眼障害が生じる可能性があるので、診察時に、眼障害について問診を行う等注意し、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。[15.2.1 参照]
- 8.4 効果が認められない場合には、漫然と投与しないよう注意すること。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.2 腎機能障害患者
-
9.2.1 高度の腎機能障害患者(クレアチニンクリアランス30mL/min未満)
投与しないこと。活性代謝物であるガバペンチンの排泄が遅延し、血漿中濃度が上昇するおそれがある。[2.2 参照],[9.8 参照],[16.6.1 参照]
- 9.2.2 中等度の腎機能障害患者(クレアチニンクリアランス30mL/min以上60mL/min未満)
- 9.2.3 軽度の腎機能障害患者(クレアチニンクリアランス60mL/min以上90mL/min未満)
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。妊娠ラットで胎盤及び胎児へ移行することが報告されている。さらに、妊娠ラット及び妊娠ウサギに投与した際に母動物に体重減少等がみられ、非妊娠動物に投与した場合と比較して毒性が増強する可能性が報告されている。また、早産あるいは流産(ウサギ)、胎児の低体重(ラット及びウサギ)、新生児の生存率低下及び低体重(ラット)が認められている。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。動物実験(ラット)で乳汁中へ移行することが報告されている。
9.7 小児等
小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
クレアチニンクリアランス値を参考に投与量を調節するなど慎重に投与すること。腎機能が低下していることが多い。[7.1 参照],[7.2 参照],[9.2.1 参照],[9.2.2 参照],[9.2.3 参照]
10. 相互作用
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
本剤の活性代謝物であるガバペンチンの併用によりガバペンチンのCmaxが24%、AUCが44%それぞれ増加したとの報告がある。本剤併用時にもガバペンチンの血中濃度が上昇するおそれがあるので、傾眠等の中枢神経抑制症状に注意し、必要に応じて本剤又はモルヒネの用量を減量すること。 |
機序は不明だが、モルヒネにより消化管運動が抑制され、本剤の吸収が増加する可能性がある。 |
|
アルコールとの同時服用により本剤の徐放性が失われるおそれがあるため、本剤服用中は飲酒を避けるよう指導すること。 |
in vitroの溶出試験において、アルコール存在下で徐放錠から成分が急速に溶出したとの報告がある。 |
11. 副作用
11.1 重大な副作用
- 11.1.1 急性腎障害(頻度不明)
- 11.1.2 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(頻度不明)
-
11.1.3 薬剤性過敏症症候群(頻度不明)
初期症状として発疹、発熱がみられ、さらに肝機能障害等の臓器障害、リンパ節腫脹、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現等を伴う遅発性の重篤な過敏症状があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。なお、発疹、発熱、肝機能障害等の症状が再燃あるいは遷延化することがあるので注意すること。
- 11.1.4 肝炎、肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)
-
11.1.5 横紋筋融解症(頻度不明)
筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇等があらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。また、横紋筋融解症による急性腎障害の発症に注意すること。
-
11.1.6 アナフィラキシー(頻度不明)
アナフィラキシー(血管性浮腫、呼吸困難等)があらわれることがある。
11.2 その他の副作用
5%以上 |
1~5%未満 |
1%未満 |
|
|---|---|---|---|
血液及びリンパ系障害 |
好酸球数増加、血小板数増加 |
||
心臓障害 |
動悸 |
||
耳及び迷路障害 |
回転性めまい |
||
眼障害 |
霧視 |
||
胃腸障害 |
悪心、口内乾燥、下痢、便秘 |
鼓腸、消化不良、腹部不快感、嘔吐、上腹部痛、腹痛、胃食道逆流性疾患 |
|
全身障害及び投与局所様態 |
疲労、易刺激性、体重増加 |
異常感、酩酊感、末梢性浮腫、倦怠感、無力症、体重減少 |
|
肝胆道系障害 |
ALT上昇、γ-GTP上昇、AST上昇 |
||
代謝及び栄養障害 |
CK上昇 |
食欲亢進、尿酸上昇 |
|
筋骨格系及び結合組織障害 |
四肢痛、筋肉痛、筋痙縮、関節痛、背部痛 |
||
神経系障害 |
傾眠(19.3%)、浮動性めまい(13.0%) |
頭痛、鎮静、平衡障害 |
注意力障害、錯感覚、振戦、嗜眠、味覚異常、構語障害、運動失調 |
精神障害 |
失見当識、うつ病、不眠症、不安、リビドー減退 |
異常な夢 |
|
腎及び尿路障害 |
BUN上昇 |
||
皮膚及び皮下組織障害 |
発疹、そう痒症 |
||
血管障害 |
高血圧 |
13. 過量投与
-
13.1 症状
外国において本剤を6gまで投与した例が報告されている。過量投与後にみられた主な症状は、精神運動制止遅滞、回転性めまい、鎮静及び傾眠である。
-
13.2 処置
本剤の活性代謝物であるガバペンチンは血液透析により除去可能であり、発現している症状の程度に応じて血液透析の実施を考慮すること。[16.6.2 参照]
14. 適用上の注意
15. その他の注意
15.1 臨床使用に基づく情報
- 15.1.1 海外で実施された本剤の活性代謝物であるガバペンチンを含む複数の抗てんかん薬における、てんかん、精神疾患等を対象とした199のプラセボ対照臨床試験の検討結果において、自殺念慮及び自殺企図の発現のリスクが、抗てんかん薬の服用群でプラセボ群と比較して約2倍高く(抗てんかん薬服用群:0.43%、プラセボ群:0.24%)、抗てんかん薬の服用群では、プラセボ群と比べ1,000人あたり1.9人多いと計算された(95%信頼区間:0.6-3.9)。また、てんかん患者のサブグループでは、プラセボ群と比べ1,000人あたり2.4人多いと計算されている注1)。
- 15.1.2 臨床試験において、本剤の依存性の可能性は評価されていない。
15.2 非臨床試験に基づく情報
- 15.2.1 非臨床薬物動態試験において、本薬はラットの眼球に投与後24時間以上にわたって分布したが、投与後72時間に眼球から消失することが確認された。また、マウス3カ月間、ラット6カ月間及びサル9カ月間反復投与毒性試験において眼球の変化は認められなかった。眼に関する副作用の発現率は、12週間投与の国内臨床試験ではプラセボ群3.4%に対し、本剤600mg/日群では認められず、900mg/日群で1.7%、1,200mg/日群で1.8%、長期投与では3.3%であり、12週間投与の海外臨床試験では、プラセボ群で認められなかったのに対し、本剤600mg/日群で0.6%、1,200mg/日群で4.1%、1,800mg/日群で2.6%、2,400mg/日群で8.9%、長期投与では1.4%であった注2)。[8.3 参照]
- 15.2.2 ラットのがん原性試験(2年間強制経口投与)において発がん性が認められている。5,000mg/kg/day(本剤の1日臨床用量600mgにおけるヒト全身曝露量の90倍相当)の用量で膵臓腺房細胞腫瘍(腺腫あるいは腺癌)の発生が雌雄ともに増加し、その数は雌よりも雄に多かった。2,000mg/kg/day(本剤の1日臨床用量600mgにおけるヒト全身曝露量の40倍相当)の用量では雄においてこの膵臓腺房細胞腫瘍が増加していた。500mg/kg/day(本剤の1日臨床用量600mgにおけるヒト全身曝露量の10倍相当)では影響は認められなかった。マウスでは雌雄ともに発がん性は認められなかった。本剤の活性代謝物であるガバペンチンでも雄ラットに2,000mg/kg/day(本剤の1日臨床用量600mgにおけるヒト全身曝露量の40倍相当)を投与した際に同様の膵臓腺房細胞腫瘍の発生が報告されている。1,000mg/kg/day(本剤の1日臨床用量600mgにおけるヒト全身曝露量の30倍相当)ではこの腫瘍の増加は報告されていない。
注1)本剤の承認された効能又は効果は「中等度から高度の特発性レストレスレッグス症候群(下肢静止不能症候群)」である。
注2)本剤の承認された用法及び用量は「通常、成人にはガバペンチン エナカルビルとして1日1回600mgを夕食後に経口投与する」である。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 2.1 本剤の成分又はガバペンチンに対し過敏症の既往歴のある患者
- 2.2 高度の腎機能障害患者(クレアチニンクリアランス30mL/min未満)[9.2.1 参照],[16.6.1 参照]
4. 効能又は効果
中等度から高度の特発性レストレスレッグス症候群(下肢静止不能症候群)
5. 効能又は効果に関連する注意
- 5.1 レストレスレッグス症候群(下肢静止不能症候群)の診断は、国際レストレスレッグス症候群研究グループの診断基準及び重症度スケール(IRLS(International Restless Legs Syndrome Rating Scale))に基づき慎重に実施し、基準を満たす場合にのみ投与すること。
- 5.2 本剤は、原則、ドパミンアゴニストによる治療で十分な効果が得られない場合、又はオーグメンテーション(症状発現が2時間以上早まる、症状の増悪、他の部位への症状拡大)等によりドパミンアゴニストが使用できない場合に限り投与すること。国内臨床試験において主要評価項目である治療期最終時点におけるIRLS合計スコアの変化量ではプラセボ群との差は認められていない。[17.2.1 参照]
6. 用法及び用量
通常、成人にはガバペンチン エナカルビルとして1日1回600mgを夕食後に経口投与する。
7. 用法及び用量に関連する注意
- 7.1 中等度の腎機能障害患者(クレアチニンクリアランス30mL/min以上60mL/min未満)には1日1回300mgを投与する。[9.2.2 参照],[9.8 参照],[16.6.1 参照]
- 7.2 軽度の腎機能障害患者(クレアチニンクリアランス60mL/min以上90mL/min未満)への投与は1日1回300mgとし、最大用量は1日1回600mgとするが、増量に際しては副作用発現に留意し、患者の状態を十分に観察しながら慎重に行うこと。[9.2.3 参照],[9.8 参照],[16.6.1 参照]
8. 重要な基本的注意
- 8.1 本剤の投与により体重増加を来すことがあるので、肥満に注意し、肥満の徴候があらわれた場合は、食事療法、運動療法等の適切な処置を行うこと。特に、投与量の増加、あるいは長期投与に伴い体重増加が認められることがあるため、定期的に体重計測を実施すること。
- 8.2 眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こることがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等、危険を伴う機械の操作に従事させないよう注意すること。
- 8.3 本剤の投与により、霧視、調節障害等の眼障害が生じる可能性があるので、診察時に、眼障害について問診を行う等注意し、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。[15.2.1 参照]
- 8.4 効果が認められない場合には、漫然と投与しないよう注意すること。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.2 腎機能障害患者
-
9.2.1 高度の腎機能障害患者(クレアチニンクリアランス30mL/min未満)
投与しないこと。活性代謝物であるガバペンチンの排泄が遅延し、血漿中濃度が上昇するおそれがある。[2.2 参照],[9.8 参照],[16.6.1 参照]
- 9.2.2 中等度の腎機能障害患者(クレアチニンクリアランス30mL/min以上60mL/min未満)
- 9.2.3 軽度の腎機能障害患者(クレアチニンクリアランス60mL/min以上90mL/min未満)
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。妊娠ラットで胎盤及び胎児へ移行することが報告されている。さらに、妊娠ラット及び妊娠ウサギに投与した際に母動物に体重減少等がみられ、非妊娠動物に投与した場合と比較して毒性が増強する可能性が報告されている。また、早産あるいは流産(ウサギ)、胎児の低体重(ラット及びウサギ)、新生児の生存率低下及び低体重(ラット)が認められている。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。動物実験(ラット)で乳汁中へ移行することが報告されている。
9.7 小児等
小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
クレアチニンクリアランス値を参考に投与量を調節するなど慎重に投与すること。腎機能が低下していることが多い。[7.1 参照],[7.2 参照],[9.2.1 参照],[9.2.2 参照],[9.2.3 参照]
10. 相互作用
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
本剤の活性代謝物であるガバペンチンの併用によりガバペンチンのCmaxが24%、AUCが44%それぞれ増加したとの報告がある。本剤併用時にもガバペンチンの血中濃度が上昇するおそれがあるので、傾眠等の中枢神経抑制症状に注意し、必要に応じて本剤又はモルヒネの用量を減量すること。 |
機序は不明だが、モルヒネにより消化管運動が抑制され、本剤の吸収が増加する可能性がある。 |
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アルコールとの同時服用により本剤の徐放性が失われるおそれがあるため、本剤服用中は飲酒を避けるよう指導すること。 |
in vitroの溶出試験において、アルコール存在下で徐放錠から成分が急速に溶出したとの報告がある。 |
11. 副作用
11.1 重大な副作用
- 11.1.1 急性腎障害(頻度不明)
- 11.1.2 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(頻度不明)
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11.1.3 薬剤性過敏症症候群(頻度不明)
初期症状として発疹、発熱がみられ、さらに肝機能障害等の臓器障害、リンパ節腫脹、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現等を伴う遅発性の重篤な過敏症状があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。なお、発疹、発熱、肝機能障害等の症状が再燃あるいは遷延化することがあるので注意すること。
- 11.1.4 肝炎、肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)
-
11.1.5 横紋筋融解症(頻度不明)
筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇等があらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。また、横紋筋融解症による急性腎障害の発症に注意すること。
-
11.1.6 アナフィラキシー(頻度不明)
アナフィラキシー(血管性浮腫、呼吸困難等)があらわれることがある。
11.2 その他の副作用
5%以上 |
1~5%未満 |
1%未満 |
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|---|---|---|---|
血液及びリンパ系障害 |
好酸球数増加、血小板数増加 |
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心臓障害 |
動悸 |
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耳及び迷路障害 |
回転性めまい |
||
眼障害 |
霧視 |
||
胃腸障害 |
悪心、口内乾燥、下痢、便秘 |
鼓腸、消化不良、腹部不快感、嘔吐、上腹部痛、腹痛、胃食道逆流性疾患 |
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全身障害及び投与局所様態 |
疲労、易刺激性、体重増加 |
異常感、酩酊感、末梢性浮腫、倦怠感、無力症、体重減少 |
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肝胆道系障害 |
ALT上昇、γ-GTP上昇、AST上昇 |
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代謝及び栄養障害 |
CK上昇 |
食欲亢進、尿酸上昇 |
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筋骨格系及び結合組織障害 |
四肢痛、筋肉痛、筋痙縮、関節痛、背部痛 |
||
神経系障害 |
傾眠(19.3%)、浮動性めまい(13.0%) |
頭痛、鎮静、平衡障害 |
注意力障害、錯感覚、振戦、嗜眠、味覚異常、構語障害、運動失調 |
精神障害 |
失見当識、うつ病、不眠症、不安、リビドー減退 |
異常な夢 |
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腎及び尿路障害 |
BUN上昇 |
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皮膚及び皮下組織障害 |
発疹、そう痒症 |
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血管障害 |
高血圧 |
13. 過量投与
-
13.1 症状
外国において本剤を6gまで投与した例が報告されている。過量投与後にみられた主な症状は、精神運動制止遅滞、回転性めまい、鎮静及び傾眠である。
-
13.2 処置
本剤の活性代謝物であるガバペンチンは血液透析により除去可能であり、発現している症状の程度に応じて血液透析の実施を考慮すること。[16.6.2 参照]
14. 適用上の注意
15. その他の注意
15.1 臨床使用に基づく情報
- 15.1.1 海外で実施された本剤の活性代謝物であるガバペンチンを含む複数の抗てんかん薬における、てんかん、精神疾患等を対象とした199のプラセボ対照臨床試験の検討結果において、自殺念慮及び自殺企図の発現のリスクが、抗てんかん薬の服用群でプラセボ群と比較して約2倍高く(抗てんかん薬服用群:0.43%、プラセボ群:0.24%)、抗てんかん薬の服用群では、プラセボ群と比べ1,000人あたり1.9人多いと計算された(95%信頼区間:0.6-3.9)。また、てんかん患者のサブグループでは、プラセボ群と比べ1,000人あたり2.4人多いと計算されている注1)。
- 15.1.2 臨床試験において、本剤の依存性の可能性は評価されていない。
15.2 非臨床試験に基づく情報
- 15.2.1 非臨床薬物動態試験において、本薬はラットの眼球に投与後24時間以上にわたって分布したが、投与後72時間に眼球から消失することが確認された。また、マウス3カ月間、ラット6カ月間及びサル9カ月間反復投与毒性試験において眼球の変化は認められなかった。眼に関する副作用の発現率は、12週間投与の国内臨床試験ではプラセボ群3.4%に対し、本剤600mg/日群では認められず、900mg/日群で1.7%、1,200mg/日群で1.8%、長期投与では3.3%であり、12週間投与の海外臨床試験では、プラセボ群で認められなかったのに対し、本剤600mg/日群で0.6%、1,200mg/日群で4.1%、1,800mg/日群で2.6%、2,400mg/日群で8.9%、長期投与では1.4%であった注2)。[8.3 参照]
- 15.2.2 ラットのがん原性試験(2年間強制経口投与)において発がん性が認められている。5,000mg/kg/day(本剤の1日臨床用量600mgにおけるヒト全身曝露量の90倍相当)の用量で膵臓腺房細胞腫瘍(腺腫あるいは腺癌)の発生が雌雄ともに増加し、その数は雌よりも雄に多かった。2,000mg/kg/day(本剤の1日臨床用量600mgにおけるヒト全身曝露量の40倍相当)の用量では雄においてこの膵臓腺房細胞腫瘍が増加していた。500mg/kg/day(本剤の1日臨床用量600mgにおけるヒト全身曝露量の10倍相当)では影響は認められなかった。マウスでは雌雄ともに発がん性は認められなかった。本剤の活性代謝物であるガバペンチンでも雄ラットに2,000mg/kg/day(本剤の1日臨床用量600mgにおけるヒト全身曝露量の40倍相当)を投与した際に同様の膵臓腺房細胞腫瘍の発生が報告されている。1,000mg/kg/day(本剤の1日臨床用量600mgにおけるヒト全身曝露量の30倍相当)ではこの腫瘍の増加は報告されていない。
注1)本剤の承認された効能又は効果は「中等度から高度の特発性レストレスレッグス症候群(下肢静止不能症候群)」である。
注2)本剤の承認された用法及び用量は「通常、成人にはガバペンチン エナカルビルとして1日1回600mgを夕食後に経口投与する」である。
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