薬効分類名NMDA受容体拮抗 アルツハイマー型認知症治療剤
一般的名称メマンチン塩酸塩製剤
メマンチン塩酸塩錠5mg「トーワ」、メマンチン塩酸塩錠10mg「トーワ」、メマンチン塩酸塩錠20mg「トーワ」、メマンチン塩酸塩OD錠5mg「トーワ」、メマンチン塩酸塩OD錠10mg「トーワ」、メマンチン塩酸塩OD錠20mg「トーワ」
MEMANTINE HYDROCHLORIDE TABLETS 5mg “TOWA”, MEMANTINE HYDROCHLORIDE TABLETS 10mg “TOWA”, MEMANTINE HYDROCHLORIDE TABLETS 20mg “TOWA”, MEMANTINE HYDROCHLORIDE OD TABLETS 5mg “TOWA”, MEMANTINE HYDROCHLORIDE OD TABLETS 10mg “TOWA”, MEMANTINE HYDROCHLORIDE OD TABLETS 20mg “TOWA”
製造販売元/東和薬品株式会社
重大な副作用
その他の副作用
併用注意
ドパミン作動薬
- レボドパ等
ドパミン作動薬の作用を増強させるおそれがある。
本剤のNMDA(N-メチル-D-アスパラギン酸)受容体拮抗作用が、ドパミン遊離を促進させる可能性がある。
腎尿細管分泌(カチオン輸送系)により排泄される薬剤
- シメチジン等
本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。
本剤は一部が尿細管分泌(カチオン輸送系)により排泄されるため、同じ輸送系を介する薬剤と競合する可能性がある。
本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。
尿のアルカリ化により、本剤の尿中排泄率が低下するため。
NMDA受容体拮抗作用を有する薬剤
- アマンタジン塩酸塩、
デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物等
相互に作用を増強させるおそれがある。
両薬剤ともNMDA受容体拮抗作用を有するため。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
6. 用法及び用量
通常、成人にはメマンチン塩酸塩として1日1回5mgから開始し、1週間に5mgずつ増量し、維持量として1日1回20mgを経口投与する。
7. 用法及び用量に関連する注意
- 7.1 1日1回5mgからの漸増投与は、副作用の発現を抑える目的であるので、維持量まで増量すること。
- 7.2 高度の腎機能障害(クレアチニンクリアランス値:30mL/min未満)のある患者には、患者の状態を観察しながら慎重に投与し、維持量は1日1回10mgとすること。[9.2.1 参照],[16.6.1 参照]
- 7.3 医療従事者、家族等の管理の下で投与すること。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.2 腎機能障害患者
本剤は腎排泄型の薬剤であり、排泄が遅延する。[16.6.1 参照]
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。動物実験(ウサギ)で胎児への移行が認められている。また、動物実験(ラット)で胎児及び出生児の体重増加抑制が認められている。[16.3.3 参照]
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。動物実験(ラット)で、乳汁中への移行が認められている。[16.3.3 参照]
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
10. 相互作用
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
ドパミン作動薬の作用を増強させるおそれがある。 |
本剤のNMDA(N-メチル-D-アスパラギン酸)受容体拮抗作用が、ドパミン遊離を促進させる可能性がある。 |
|
ヒドロクロロチアジド |
ヒドロクロロチアジドの血中濃度を低下させる。 |
機序は不明である。 |
本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。 |
本剤は一部が尿細管分泌(カチオン輸送系)により排泄されるため、同じ輸送系を介する薬剤と競合する可能性がある。 |
|
本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。 |
尿のアルカリ化により、本剤の尿中排泄率が低下するため。 |
|
相互に作用を増強させるおそれがある。 |
両薬剤ともNMDA受容体拮抗作用を有するため。 |
11. 副作用
11.1 重大な副作用
- 11.1.1 痙攣(0.3%)
- 11.1.2 失神(頻度不明)、意識消失(頻度不明)
-
11.1.3 精神症状
激越(0.2%)、攻撃性(0.1%)、妄想(0.1%)、幻覚(頻度不明)、錯乱(頻度不明)、せん妄(頻度不明)等があらわれることがある。
-
11.1.4 肝機能障害(頻度不明)、黄疸(頻度不明)
AST、ALT、ALP、ビリルビン等の上昇を伴う肝機能障害があらわれることがある。
-
11.1.5 横紋筋融解症(頻度不明)
筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇等があらわれることがある。また、横紋筋融解症による急性腎障害の発症に注意すること。
- 11.1.6 完全房室ブロック、高度な洞徐脈等の徐脈性不整脈(頻度不明)
11.2 その他の副作用
1~5%未満 |
1%未満 |
頻度不明 |
|
|---|---|---|---|
過敏症 |
発疹 |
顔面浮腫、眼瞼浮腫 |
|
精神神経系 |
めまい、頭痛 |
傾眠、不眠、徘徊、不穏、易怒性、不安 |
歩行障害、不随意運動(振戦、チック、ジスキネジー等)、活動性低下、鎮静 |
腎臓 |
頻尿、尿失禁、尿潜血、BUN上昇 |
||
肝臓 |
肝機能異常 |
||
消化器 |
便秘、食欲不振 |
消化管潰瘍、悪心、嘔吐、下痢、便失禁 |
|
循環器 |
血圧上昇 |
血圧低下、上室性期外収縮 |
|
その他 |
血糖値上昇、転倒、浮腫、体重減少、CK上昇 |
貧血、倦怠感、発熱、コレステロール上昇、トリグリセリド上昇 |
脱力感 |
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
6. 用法及び用量
通常、成人にはメマンチン塩酸塩として1日1回5mgから開始し、1週間に5mgずつ増量し、維持量として1日1回20mgを経口投与する。
7. 用法及び用量に関連する注意
- 7.1 1日1回5mgからの漸増投与は、副作用の発現を抑える目的であるので、維持量まで増量すること。
- 7.2 高度の腎機能障害(クレアチニンクリアランス値:30mL/min未満)のある患者には、患者の状態を観察しながら慎重に投与し、維持量は1日1回10mgとすること。[9.2.1 参照],[16.6.1 参照]
- 7.3 医療従事者、家族等の管理の下で投与すること。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.2 腎機能障害患者
本剤は腎排泄型の薬剤であり、排泄が遅延する。[16.6.1 参照]
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。動物実験(ウサギ)で胎児への移行が認められている。また、動物実験(ラット)で胎児及び出生児の体重増加抑制が認められている。[16.3.3 参照]
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。動物実験(ラット)で、乳汁中への移行が認められている。[16.3.3 参照]
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
10. 相互作用
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
ドパミン作動薬の作用を増強させるおそれがある。 |
本剤のNMDA(N-メチル-D-アスパラギン酸)受容体拮抗作用が、ドパミン遊離を促進させる可能性がある。 |
|
ヒドロクロロチアジド |
ヒドロクロロチアジドの血中濃度を低下させる。 |
機序は不明である。 |
本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。 |
本剤は一部が尿細管分泌(カチオン輸送系)により排泄されるため、同じ輸送系を介する薬剤と競合する可能性がある。 |
|
本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。 |
尿のアルカリ化により、本剤の尿中排泄率が低下するため。 |
|
相互に作用を増強させるおそれがある。 |
両薬剤ともNMDA受容体拮抗作用を有するため。 |
11. 副作用
11.1 重大な副作用
- 11.1.1 痙攣(0.3%)
- 11.1.2 失神(頻度不明)、意識消失(頻度不明)
-
11.1.3 精神症状
激越(0.2%)、攻撃性(0.1%)、妄想(0.1%)、幻覚(頻度不明)、錯乱(頻度不明)、せん妄(頻度不明)等があらわれることがある。
-
11.1.4 肝機能障害(頻度不明)、黄疸(頻度不明)
AST、ALT、ALP、ビリルビン等の上昇を伴う肝機能障害があらわれることがある。
-
11.1.5 横紋筋融解症(頻度不明)
筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇等があらわれることがある。また、横紋筋融解症による急性腎障害の発症に注意すること。
- 11.1.6 完全房室ブロック、高度な洞徐脈等の徐脈性不整脈(頻度不明)
11.2 その他の副作用
1~5%未満 |
1%未満 |
頻度不明 |
|
|---|---|---|---|
過敏症 |
発疹 |
顔面浮腫、眼瞼浮腫 |
|
精神神経系 |
めまい、頭痛 |
傾眠、不眠、徘徊、不穏、易怒性、不安 |
歩行障害、不随意運動(振戦、チック、ジスキネジー等)、活動性低下、鎮静 |
腎臓 |
頻尿、尿失禁、尿潜血、BUN上昇 |
||
肝臓 |
肝機能異常 |
||
消化器 |
便秘、食欲不振 |
消化管潰瘍、悪心、嘔吐、下痢、便失禁 |
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循環器 |
血圧上昇 |
血圧低下、上室性期外収縮 |
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その他 |
血糖値上昇、転倒、浮腫、体重減少、CK上昇 |
貧血、倦怠感、発熱、コレステロール上昇、トリグリセリド上昇 |
脱力感 |

















