薬効分類名経口そう痒症改善剤

一般的名称ナルフラフィン塩酸塩口腔内崩壊錠

ナルフラフィン塩酸塩OD錠2.5μg「フソー」

Nalfurafine Hydrochloride OD Tablets 2.5μg ″FUSO″

製造販売元/扶桑薬品工業株式会社

第2版
禁忌相互作用腎機能障害患者肝機能障害患者妊婦授乳婦小児等高齢者

重大な副作用

頻度
副作用
頻度不明
頻度不明

その他の副作用

部位
頻度
副作用
脳・神経
5%以上
脳・神経
1~5%未満
脳・神経
1%未満
脳・神経
頻度不明
胃腸・消化器系
5%以上
胃腸・消化器系
1~5%未満
胃腸・消化器系
1%未満
皮膚
1~5%未満
そう痒の悪化湿疹発疹
皮膚
1%未満
皮膚
頻度不明
肝臓まわり
1~5%未満
肝臓まわり
頻度不明
腎・尿路
5%以上
腎・尿路
1~5%未満
腎・尿路
1~5%未満
心臓・血管
1%未満
内分泌・代謝系
5%以上
内分泌・代謝系
1%未満
血液系
1%未満
その他
1~5%未満

併用注意

薬剤名等
臨床症状・措置方法

本剤の血漿中濃度が上昇する可能性があるため、併用の開始、用量の変更並びに中止時には、患者の状態を十分に観察するなど注意すること。

機序・危険因子

CYP3A4阻害作用のある薬剤等との併用により本剤の代謝が阻害され、血漿中濃度が上昇する可能性がある。

薬剤名等

睡眠薬、抗不安薬、抗うつ薬、抗精神病薬、抗てんかん薬

臨床症状・措置方法

本剤との併用により、不眠、幻覚、眠気、浮動性めまい、振戦、せん妄等が認められる可能性があるので、併用の開始、用量の変更並びに中止時には、副作用の発現に注意すること。

機序・危険因子

本剤による中枢性の副作用が増強される可能性がある。

薬剤名等

オピオイド系薬剤

臨床症状・措置方法

本剤の作用が増強あるいは減弱されるおそれがある。

機序・危険因子

両剤の薬理学的な相互作用(増強又は拮抗)が考えられる。

詳細情報

正確な情報は PMDA で必ず確認して下さい

注意以下の情報は参考資料としてご活用下さい

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

  1. 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

3. 組成・性状

3.1 組成

ナルフラフィン塩酸塩OD錠2.5μg「フソー」

有効成分 1錠中
ナルフラフィン塩酸塩   2.5μg
(ナルフラフィンとして   2.32μg )
添加剤 **エリスリトール、カルナウバロウ、結晶セルロース、酸化チタン、三二酸化鉄、スクラロース、ステアリン酸Mg、ヒドロキシプロピルセルロース、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、マクロゴール6000

3.2 製剤の性状

ナルフラフィン塩酸塩OD錠2.5μg「フソー」

剤形 **フィルムコーティング錠(口腔内崩壊錠)
色調 **やわらかい紫みの赤色~くすんだ赤色
外形 表面 **                                    
裏面 **                                    
側面                                    
大きさ 直径 **7.1mm
厚さ 3.9mm
質量 **約124mg
本体表示 **ナルフラフィン OD 2.5 フソー

4. 効能・効果

次の患者におけるそう痒症の改善(既存治療で効果不十分な場合に限る)

  • *透析患者
  • *慢性肝疾患患者

6. 用法・用量

通常、成人には、ナルフラフィン塩酸塩として1日1回2.5μgを夕食後又は就寝前に経口投与する。なお、症状に応じて増量することができるが、1日1回5μgを限度とする。

7. 用法・用量に関連する注意

  • 〈効能共通〉
    1. 7.1 本剤は口腔内で崩壊するが、口腔粘膜からの吸収により効果発現を期待する製剤ではないため、唾液又は水で飲み込むこと。[14.2 参照]
  • 〈血液透析患者におけるそう痒症の改善の場合〉
    1. 7.2 本剤の投与から血液透析開始までは十分な間隔をあけること。本剤は血液透析により除去されることから、本剤服用から血液透析までの時間が短い場合、本剤の血中濃度が低下する可能性がある。[16.8.1 参照]
  • 〈腹膜透析患者におけるそう痒症の改善の場合〉
    1. 7.3 *本剤の投与から透析液交換までは十分な間隔をあけること。本剤服用から透析液交換までの時間が短い場合、本剤の血中濃度が低下する可能性がある。[16.1.1 参照]
  • 〈慢性肝疾患患者におけるそう痒症の改善の場合〉
    1. 7.4 *本剤の投与は1日1回2.5μgから開始し、効果不十分な場合に1日1回5μgへの増量を検討すること。

8. 重要な基本的注意

  1. 8.1 重度(Child-Pugh分類グレードC)の肝障害のある患者に対する本剤の投与にあたっては、リスク・ベネフィットを勘案し、投与中は患者の状態を十分に観察すること。[9.3.1 参照],[16.1.1 参照]
  2. 8.2 眠気、めまい等があらわれることがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作には従事させないよう注意すること。
  3. 8.3 本剤の使用により効果が認められない場合には、漫然と長期にわたり投与しないように注意すること。
  4. 8.4 本剤の投与により、プロラクチン値上昇等の内分泌機能異常があらわれることがあるので、適宜検査を実施することが望ましい。

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.2 腎機能障害患者

  • 〈慢性肝疾患患者におけるそう痒症の改善の場合〉

    *血中濃度が上昇するおそれがある。

9.3 肝機能障害患者

  • 〈効能共通〉
    1. 9.3.1 *重度(Child-Pugh分類グレードC)の肝障害のある患者

      重度(Child-Pugh分類グレードC)の肝障害のある患者を対象とした臨床試験は実施していない。[8.1 参照],[16.1.1 参照]

  • 〈透析患者におけるそう痒症の改善の場合〉
    1. 9.3.2 *中等度(Child-Pugh分類グレードB)の肝障害のある患者

      血中濃度が上昇するおそれがある。[16.1.1 参照]

9.5 妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないことが望ましい。動物実験(ラット)において、胎盤通過、生存胎児数の減少、出産率の低下及び出生児体重の減少が報告されている。

9.6 授乳婦

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。動物実験(ラット)において、乳汁中へ移行することが報告されている。

9.7 小児等

小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

9.8 高齢者

患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。一般に生理機能が低下していることが多い。

10. 相互作用

  • 本剤は、主として肝代謝酵素CYP3A4によって代謝される。[16.4.1 参照]

10.2 併用注意(併用に注意すること)

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
  • CYP3A4阻害作用のある薬剤等
    • アゾール系抗真菌剤(イトラコナゾール等)、ミデカマイシン、リトナビル、シクロスポリン、ニフェジピン、シメチジン、グレープフルーツジュース等
  •                       [16.7.1 参照],[16.7.2 参照]

本剤の血漿中濃度が上昇する可能性があるため、併用の開始、用量の変更並びに中止時には、患者の状態を十分に観察するなど注意すること。

CYP3A4阻害作用のある薬剤等との併用により本剤の代謝が阻害され、血漿中濃度が上昇する可能性がある。

睡眠薬、抗不安薬、抗うつ薬、抗精神病薬、抗てんかん薬

本剤との併用により、不眠、幻覚、眠気、浮動性めまい、振戦、せん妄等が認められる可能性があるので、併用の開始、用量の変更並びに中止時には、副作用の発現に注意すること。

本剤による中枢性の副作用が増強される可能性がある。

オピオイド系薬剤

本剤の作用が増強あるいは減弱されるおそれがある。

両剤の薬理学的な相互作用(増強又は拮抗)が考えられる。

11. 副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

11.1 重大な副作用

  1. 11.1.1 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

    AST、ALT、Al-P、γ-GTPの著しい上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。

11.2 その他の副作用

5%以上

1~5%未満

1%未満

頻度不明

*精神・神経系

眠気1) ,2) 、浮動性めまい、頭痛

いらいら感、幻覚、構語障害、レストレスレッグス症候群、振戦、しびれ

不穏、せん妄、易怒性

*消化器系

口渇、悪心、下痢

嘔吐、食欲不振、腹部不快感、胃炎、口内炎

皮膚

そう痒の悪化、湿疹、発疹

蕁麻疹、紅斑、丘疹

色素沈着

肝臓

総胆汁酸上昇

AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、γ-GTP上昇、ビリルビン上昇

LDH上昇

*腎臓

頻尿・夜間頻尿2) ,3)

多尿3)

循環器系

動悸、ほてり、血圧上昇

内分泌系

プロラクチン上昇

テストステロン低下、甲状腺刺激ホルモン低下、甲状腺刺激ホルモン上昇、抗利尿ホルモン上昇

女性化乳房

血液

好酸球増多、貧血

*尿

尿中血陽性3) 、尿中蛋白陽性3)

その他

倦怠感

胸部不快感、脱力感、回転性めまい、異常感、浮腫、血中リン低下

            
1) 血液透析患者への投与時は投与開始後2週間以内にあらわれることが多い。
            
2) *慢性肝疾患患者への投与時は投与開始後4週間以内にあらわれることが多い。
            
3) *慢性肝疾患患者を対象とした国内臨床試験での発現頻度。
          

13. 過量投与

  1. 13.1 症状

    過量投与により、幻覚、不安、重度の眠気、不眠等があらわれるおそれがある。

  2. 13.2 処置

    投与を中止し、必要に応じ適切な対症療法を行うこと。なお、本剤は血液透析により除去されることが示されている。[16.8.1 参照]

14. 適用上の注意

14.1 薬剤交付時の注意

  1. 14.1.1 PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、さらには穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。
  2. 14.1.2 **未使用の場合はアルミピロー包装(脱酸素剤入り)のまま保存すること。

14.2 服用時の注意

本剤は舌の上にのせ、唾液を浸潤させて舌で軽くつぶし、崩壊後唾液のみで服用可能である。また、水で服用することもできる。[7.1 参照]

15. その他の注意

15.2 非臨床試験に基づく情報

  1. 15.2.1 動物実験(イヌ静脈内投与、0.1μg/kg以上)において全身麻酔下での血圧低下が報告されている。
  2. 15.2.2 動物実験(ラット筋肉内投与、40μg/kg/day以上)において受胎率の低下が報告されている。

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

  1. 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

3. 組成・性状

3.1 組成

ナルフラフィン塩酸塩OD錠2.5μg「フソー」

有効成分 1錠中
ナルフラフィン塩酸塩   2.5μg
(ナルフラフィンとして   2.32μg )
添加剤 **エリスリトール、カルナウバロウ、結晶セルロース、酸化チタン、三二酸化鉄、スクラロース、ステアリン酸Mg、ヒドロキシプロピルセルロース、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、マクロゴール6000

3.2 製剤の性状

ナルフラフィン塩酸塩OD錠2.5μg「フソー」

剤形 **フィルムコーティング錠(口腔内崩壊錠)
色調 **やわらかい紫みの赤色~くすんだ赤色
外形 表面 **                                    
裏面 **                                    
側面                                    
大きさ 直径 **7.1mm
厚さ 3.9mm
質量 **約124mg
本体表示 **ナルフラフィン OD 2.5 フソー

4. 効能・効果

次の患者におけるそう痒症の改善(既存治療で効果不十分な場合に限る)

  • *透析患者
  • *慢性肝疾患患者

6. 用法・用量

通常、成人には、ナルフラフィン塩酸塩として1日1回2.5μgを夕食後又は就寝前に経口投与する。なお、症状に応じて増量することができるが、1日1回5μgを限度とする。

7. 用法・用量に関連する注意

  • 〈効能共通〉
    1. 7.1 本剤は口腔内で崩壊するが、口腔粘膜からの吸収により効果発現を期待する製剤ではないため、唾液又は水で飲み込むこと。[14.2 参照]
  • 〈血液透析患者におけるそう痒症の改善の場合〉
    1. 7.2 本剤の投与から血液透析開始までは十分な間隔をあけること。本剤は血液透析により除去されることから、本剤服用から血液透析までの時間が短い場合、本剤の血中濃度が低下する可能性がある。[16.8.1 参照]
  • 〈腹膜透析患者におけるそう痒症の改善の場合〉
    1. 7.3 *本剤の投与から透析液交換までは十分な間隔をあけること。本剤服用から透析液交換までの時間が短い場合、本剤の血中濃度が低下する可能性がある。[16.1.1 参照]
  • 〈慢性肝疾患患者におけるそう痒症の改善の場合〉
    1. 7.4 *本剤の投与は1日1回2.5μgから開始し、効果不十分な場合に1日1回5μgへの増量を検討すること。

8. 重要な基本的注意

  1. 8.1 重度(Child-Pugh分類グレードC)の肝障害のある患者に対する本剤の投与にあたっては、リスク・ベネフィットを勘案し、投与中は患者の状態を十分に観察すること。[9.3.1 参照],[16.1.1 参照]
  2. 8.2 眠気、めまい等があらわれることがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作には従事させないよう注意すること。
  3. 8.3 本剤の使用により効果が認められない場合には、漫然と長期にわたり投与しないように注意すること。
  4. 8.4 本剤の投与により、プロラクチン値上昇等の内分泌機能異常があらわれることがあるので、適宜検査を実施することが望ましい。

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.2 腎機能障害患者

  • 〈慢性肝疾患患者におけるそう痒症の改善の場合〉

    *血中濃度が上昇するおそれがある。

9.3 肝機能障害患者

  • 〈効能共通〉
    1. 9.3.1 *重度(Child-Pugh分類グレードC)の肝障害のある患者

      重度(Child-Pugh分類グレードC)の肝障害のある患者を対象とした臨床試験は実施していない。[8.1 参照],[16.1.1 参照]

  • 〈透析患者におけるそう痒症の改善の場合〉
    1. 9.3.2 *中等度(Child-Pugh分類グレードB)の肝障害のある患者

      血中濃度が上昇するおそれがある。[16.1.1 参照]

9.5 妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないことが望ましい。動物実験(ラット)において、胎盤通過、生存胎児数の減少、出産率の低下及び出生児体重の減少が報告されている。

9.6 授乳婦

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。動物実験(ラット)において、乳汁中へ移行することが報告されている。

9.7 小児等

小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

9.8 高齢者

患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。一般に生理機能が低下していることが多い。

10. 相互作用

  • 本剤は、主として肝代謝酵素CYP3A4によって代謝される。[16.4.1 参照]

10.2 併用注意(併用に注意すること)

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
  • CYP3A4阻害作用のある薬剤等
    • アゾール系抗真菌剤(イトラコナゾール等)、ミデカマイシン、リトナビル、シクロスポリン、ニフェジピン、シメチジン、グレープフルーツジュース等
  •                       [16.7.1 参照],[16.7.2 参照]

本剤の血漿中濃度が上昇する可能性があるため、併用の開始、用量の変更並びに中止時には、患者の状態を十分に観察するなど注意すること。

CYP3A4阻害作用のある薬剤等との併用により本剤の代謝が阻害され、血漿中濃度が上昇する可能性がある。

睡眠薬、抗不安薬、抗うつ薬、抗精神病薬、抗てんかん薬

本剤との併用により、不眠、幻覚、眠気、浮動性めまい、振戦、せん妄等が認められる可能性があるので、併用の開始、用量の変更並びに中止時には、副作用の発現に注意すること。

本剤による中枢性の副作用が増強される可能性がある。

オピオイド系薬剤

本剤の作用が増強あるいは減弱されるおそれがある。

両剤の薬理学的な相互作用(増強又は拮抗)が考えられる。

11. 副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

11.1 重大な副作用

  1. 11.1.1 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

    AST、ALT、Al-P、γ-GTPの著しい上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。

11.2 その他の副作用

5%以上

1~5%未満

1%未満

頻度不明

*精神・神経系

眠気1) ,2) 、浮動性めまい、頭痛

いらいら感、幻覚、構語障害、レストレスレッグス症候群、振戦、しびれ

不穏、せん妄、易怒性

*消化器系

口渇、悪心、下痢

嘔吐、食欲不振、腹部不快感、胃炎、口内炎

皮膚

そう痒の悪化、湿疹、発疹

蕁麻疹、紅斑、丘疹

色素沈着

肝臓

総胆汁酸上昇

AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、γ-GTP上昇、ビリルビン上昇

LDH上昇

*腎臓

頻尿・夜間頻尿2) ,3)

多尿3)

循環器系

動悸、ほてり、血圧上昇

内分泌系

プロラクチン上昇

テストステロン低下、甲状腺刺激ホルモン低下、甲状腺刺激ホルモン上昇、抗利尿ホルモン上昇

女性化乳房

血液

好酸球増多、貧血

*尿

尿中血陽性3) 、尿中蛋白陽性3)

その他

倦怠感

胸部不快感、脱力感、回転性めまい、異常感、浮腫、血中リン低下

            
1) 血液透析患者への投与時は投与開始後2週間以内にあらわれることが多い。
            
2) *慢性肝疾患患者への投与時は投与開始後4週間以内にあらわれることが多い。
            
3) *慢性肝疾患患者を対象とした国内臨床試験での発現頻度。
          

13. 過量投与

  1. 13.1 症状

    過量投与により、幻覚、不安、重度の眠気、不眠等があらわれるおそれがある。

  2. 13.2 処置

    投与を中止し、必要に応じ適切な対症療法を行うこと。なお、本剤は血液透析により除去されることが示されている。[16.8.1 参照]

14. 適用上の注意

14.1 薬剤交付時の注意

  1. 14.1.1 PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、さらには穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。
  2. 14.1.2 **未使用の場合はアルミピロー包装(脱酸素剤入り)のまま保存すること。

14.2 服用時の注意

本剤は舌の上にのせ、唾液を浸潤させて舌で軽くつぶし、崩壊後唾液のみで服用可能である。また、水で服用することもできる。[7.1 参照]

15. その他の注意

15.2 非臨床試験に基づく情報

  1. 15.2.1 動物実験(イヌ静脈内投与、0.1μg/kg以上)において全身麻酔下での血圧低下が報告されている。
  2. 15.2.2 動物実験(ラット筋肉内投与、40μg/kg/day以上)において受胎率の低下が報告されている。

その他詳細情報

日本標準商品分類番号
87119
ブランドコード
1190015F1046
承認番号
23000AMX00337
販売開始年月
2018-06
貯法
室温保存
有効期間
3年
規制区分
2, 12

重要な注意事項

  • この情報は医療専門家による診断や治療の代替にはなりません。副作用に関する懸念がある場合は、必ず医師または薬剤師に相談してください。
  • 副作用の発生頻度や重篤度は個人差があります。ここで提供される情報は一般的なものであり、すべての患者さんに当てはまるわけではありません。
  • 薬剤の使用に関しては、必ず医療専門家の指示に従い、自己判断での変更や中止を避けてください。
  • この情報は最新のものであるよう努めていますが、最新とは限りません。常に医療専門家に確認してください。
  • 副作用に関する情報は、信頼できる医療情報源に基づいて提供されていますが、完全性や正確性を保証するものではありません。
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