薬効分類名精神神経用剤
一般的名称モダフィニル
モディオダール錠100mg
もでぃおだーるじょう100mg
MODIODAL Tablets 100mg
製造販売元/アルフレッサ ファーマ株式会社、販売元/田辺ファーマ株式会社、提携先/Cephalon
重大な副作用
その他の副作用
併用注意
これらの薬剤の血中濃度が低下するおそれがある。
本剤がこれらの主代謝酵素であるCYP3A4を誘導するためと考えられる。
昇圧剤
- ノルアドレナリン、アドレナリン
昇圧剤の作用を増強するおそれがある。
本剤の交感神経刺激作用によるものと考えられる。
MAO阻害剤
- セレギリン塩酸塩
ラサギリンメシル酸塩
サフィナミドメシル酸塩
MAO阻害剤の作用を増強するおそれがある。
本剤の交感神経刺激作用によるものと考えられる。
ワルファリン
ワルファリンの作用を増強するおそれがある。
本剤がワルファリンの主代謝酵素であるCYP2C9を阻害するためと考えられる。
フェノバルビタール
本剤の血中濃度が低下するおそれがある。
フェノバルビタールがCYP3A4を誘導することにより、本剤の代謝が促進するためと考えられる。
CYP2C19により代謝される薬剤
- プロトンポンプ阻害剤等
これらの薬剤の血中濃度が上昇するおそれがある。
本剤がCYP2C19を阻害するためと考えられる。
1. 警告
本剤の投与は、本剤の適正使用推進策について十分に理解し、あらかじめ登録された医師・薬剤師のいる登録医療機関・薬局のもとでのみ行うとともに、それら薬局においては、調剤前に当該医師・医療機関を確認した上で調剤を行うこと。[5.1 参照]
5. 効能又は効果に関連する注意
-
〈効能共通〉
- 5.1 本剤の投与は、睡眠障害に関する十分な知識と治療経験を有し、本剤の安全性及び有効性を十分理解し、本剤による治療方法に関し精通した医師が行うこと。[1 参照]
- 〈ナルコレプシー〉
- 〈特発性過眠症〉
-
〈閉塞性睡眠時無呼吸症候群〉
- 5.5 本剤の投与は、睡眠時無呼吸症候群の診断・治療に精通した医師と睡眠障害の診断・治療に精通した医師との連携のもとで行うこと。
- 5.6 本剤の適用にあたっては、閉塞性睡眠時無呼吸症候群と診断され、CPAP療法等の気道閉塞に対する治療が3ヵ月以上適切に行われているにもかかわらず、日中の過度の眠気が残存する患者に対し、眠気の原因となる他の疾患との鑑別診断を行った上で投与すること。なお、日中の過度の眠気については、反復睡眠潜時検査(MSLT)等の客観的検査で確認した上で本剤の投与を判断すること。
- 5.7 本剤は日中の過度の眠気以外の閉塞性睡眠時無呼吸症候群の症状及び気道閉塞に対する効果は認められていない。
6. 用法及び用量
通常、成人にはモダフィニルとして1日1回200mgを朝に経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日最大投与量は300mgまでとする。
7. 用法及び用量に関連する注意
覚醒効果があるので、不眠に注意し、夕刻以後の服用は原則として避けさせること。
8. 重要な基本的注意
-
〈効能共通〉
- 8.1 眠気の程度によっては本剤の服用によっても覚醒レベルが正常に復さない可能性があるので、日中の眠気等の臨床症状について観察を十分に行い、必要に応じて自動車の運転等危険を伴う機械の操作には従事させないように注意すること。
- 8.2 動物実験(サル)より、精神依存の形成が示唆されており、連用により薬物依存が生じるおそれがある。観察を十分に行い、用量及び使用期間に注意すること。[9.1.5 参照]
- 8.3 うつ病、躁病、その他の精神系疾患又はその既往のない患者においても、幻覚、妄想、自殺念慮等の精神症状が報告されている。これらの症状があらわれた場合は本剤の投与中止を考慮すること。[9.1.3 参照]
- 〈閉塞性睡眠時無呼吸症候群〉
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.2 腎機能障害患者
-
9.2.1 重篤な腎機能障害のある患者
排泄が遅延するおそれがある。[16.6.1 参照]
9.3 肝機能障害患者
-
9.3.1 重篤な肝機能障害のある患者
低用量から投与を開始するなど慎重に投与すること。高い血中濃度が持続し副作用が発現するおそれがある。[16.6.2 参照]
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないことが望ましい。ウサギの生殖発生毒性試験の高用量群(180mg/kg/日)において胎児に眼瞼開裂、前・後肢の内側転回、指の癒合が報告されている。
9.6 授乳婦
授乳中の女性には本剤投与中は授乳しないことが望ましい。動物実験(ラット)において、モダフィニルが乳汁中に移行することが認められている。
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
低用量から投与を開始するなど慎重に投与すること。クリアランスの低下及びCmax、AUCが増加する。[16.6.3 参照]
10. 相互作用
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
これらの薬剤の血中濃度が低下するおそれがある。 |
本剤がこれらの主代謝酵素であるCYP3A4を誘導するためと考えられる。 |
|
昇圧剤の作用を増強するおそれがある。 |
本剤の交感神経刺激作用によるものと考えられる。 |
|
MAO阻害剤の作用を増強するおそれがある。 |
本剤の交感神経刺激作用によるものと考えられる。 |
|
ワルファリン |
ワルファリンの作用を増強するおそれがある。 |
本剤がワルファリンの主代謝酵素であるCYP2C9を阻害するためと考えられる。 |
フェノバルビタール |
本剤の血中濃度が低下するおそれがある。 |
フェノバルビタールがCYP3A4を誘導することにより、本剤の代謝が促進するためと考えられる。 |
これらの薬剤の血中濃度が上昇するおそれがある。 |
本剤がCYP2C19を阻害するためと考えられる。 |
11. 副作用
11.1 重大な副作用
- 11.1.1 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、多形紅斑(いずれも頻度不明)
-
11.1.2 薬剤性過敏症症候群1)
(頻度不明)
初期症状として発疹、発熱がみられ、さらに肝機能障害、リンパ節腫脹、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現等を伴う遅発性の重篤な過敏症状があらわれることがある。なお、発疹、発熱、肝機能障害等の症状が再燃あるいは遷延化することがあるので注意すること。
-
11.1.3 ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)
*蕁麻疹、そう痒感、血管性浮腫、呼吸困難、血圧低下、チアノーゼ等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
11.2 その他の副作用
5%以上 |
5%未満 |
頻度不明 |
|
|---|---|---|---|
過 敏 症 |
- |
発疹、そう痒 |
*血管性浮腫 |
肝 臓 |
- |
AST、ALT、γ-GTP、Al-P、LDHの上昇 |
- |
精神神経系 |
頭痛(23.2%)、不眠 |
めまい、傾眠、いらいら感、カタプレキシーの増悪、しびれ、神経過敏、振戦、ジスキネジー、不安、うつ状態、躁状態 |
錯感覚、幻覚、妄想、攻撃性、興奮、思考異常 |
循 環 器 |
動悸 |
血圧上昇、頻脈、胸痛 |
- |
消 化 器 |
口渇 |
食欲不振、胃部不快感、悪心・嘔吐、下痢、便秘、胃炎、腹痛、口内炎、食欲亢進、舌炎、鼓腸 |
消化不良 |
そ の 他 |
体重減少 |
鼻咽頭炎、肩こり、発汗、発熱、倦怠感、トリグリセリド上昇、コレステロール上昇、白血球数減少、熱感、耳鳴、体重増加、背部痛、鼻炎、咳嗽、尿臭異常 |
血管拡張(潮紅)、末梢性浮腫 |
1. 警告
本剤の投与は、本剤の適正使用推進策について十分に理解し、あらかじめ登録された医師・薬剤師のいる登録医療機関・薬局のもとでのみ行うとともに、それら薬局においては、調剤前に当該医師・医療機関を確認した上で調剤を行うこと。[5.1 参照]
5. 効能又は効果に関連する注意
-
〈効能共通〉
- 5.1 本剤の投与は、睡眠障害に関する十分な知識と治療経験を有し、本剤の安全性及び有効性を十分理解し、本剤による治療方法に関し精通した医師が行うこと。[1 参照]
- 〈ナルコレプシー〉
- 〈特発性過眠症〉
-
〈閉塞性睡眠時無呼吸症候群〉
- 5.5 本剤の投与は、睡眠時無呼吸症候群の診断・治療に精通した医師と睡眠障害の診断・治療に精通した医師との連携のもとで行うこと。
- 5.6 本剤の適用にあたっては、閉塞性睡眠時無呼吸症候群と診断され、CPAP療法等の気道閉塞に対する治療が3ヵ月以上適切に行われているにもかかわらず、日中の過度の眠気が残存する患者に対し、眠気の原因となる他の疾患との鑑別診断を行った上で投与すること。なお、日中の過度の眠気については、反復睡眠潜時検査(MSLT)等の客観的検査で確認した上で本剤の投与を判断すること。
- 5.7 本剤は日中の過度の眠気以外の閉塞性睡眠時無呼吸症候群の症状及び気道閉塞に対する効果は認められていない。
6. 用法及び用量
通常、成人にはモダフィニルとして1日1回200mgを朝に経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日最大投与量は300mgまでとする。
7. 用法及び用量に関連する注意
覚醒効果があるので、不眠に注意し、夕刻以後の服用は原則として避けさせること。
8. 重要な基本的注意
-
〈効能共通〉
- 8.1 眠気の程度によっては本剤の服用によっても覚醒レベルが正常に復さない可能性があるので、日中の眠気等の臨床症状について観察を十分に行い、必要に応じて自動車の運転等危険を伴う機械の操作には従事させないように注意すること。
- 8.2 動物実験(サル)より、精神依存の形成が示唆されており、連用により薬物依存が生じるおそれがある。観察を十分に行い、用量及び使用期間に注意すること。[9.1.5 参照]
- 8.3 うつ病、躁病、その他の精神系疾患又はその既往のない患者においても、幻覚、妄想、自殺念慮等の精神症状が報告されている。これらの症状があらわれた場合は本剤の投与中止を考慮すること。[9.1.3 参照]
- 〈閉塞性睡眠時無呼吸症候群〉
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.2 腎機能障害患者
-
9.2.1 重篤な腎機能障害のある患者
排泄が遅延するおそれがある。[16.6.1 参照]
9.3 肝機能障害患者
-
9.3.1 重篤な肝機能障害のある患者
低用量から投与を開始するなど慎重に投与すること。高い血中濃度が持続し副作用が発現するおそれがある。[16.6.2 参照]
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないことが望ましい。ウサギの生殖発生毒性試験の高用量群(180mg/kg/日)において胎児に眼瞼開裂、前・後肢の内側転回、指の癒合が報告されている。
9.6 授乳婦
授乳中の女性には本剤投与中は授乳しないことが望ましい。動物実験(ラット)において、モダフィニルが乳汁中に移行することが認められている。
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
低用量から投与を開始するなど慎重に投与すること。クリアランスの低下及びCmax、AUCが増加する。[16.6.3 参照]
10. 相互作用
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
これらの薬剤の血中濃度が低下するおそれがある。 |
本剤がこれらの主代謝酵素であるCYP3A4を誘導するためと考えられる。 |
|
昇圧剤の作用を増強するおそれがある。 |
本剤の交感神経刺激作用によるものと考えられる。 |
|
MAO阻害剤の作用を増強するおそれがある。 |
本剤の交感神経刺激作用によるものと考えられる。 |
|
ワルファリン |
ワルファリンの作用を増強するおそれがある。 |
本剤がワルファリンの主代謝酵素であるCYP2C9を阻害するためと考えられる。 |
フェノバルビタール |
本剤の血中濃度が低下するおそれがある。 |
フェノバルビタールがCYP3A4を誘導することにより、本剤の代謝が促進するためと考えられる。 |
これらの薬剤の血中濃度が上昇するおそれがある。 |
本剤がCYP2C19を阻害するためと考えられる。 |
11. 副作用
11.1 重大な副作用
- 11.1.1 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、多形紅斑(いずれも頻度不明)
-
11.1.2 薬剤性過敏症症候群1)
(頻度不明)
初期症状として発疹、発熱がみられ、さらに肝機能障害、リンパ節腫脹、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現等を伴う遅発性の重篤な過敏症状があらわれることがある。なお、発疹、発熱、肝機能障害等の症状が再燃あるいは遷延化することがあるので注意すること。
-
11.1.3 ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)
*蕁麻疹、そう痒感、血管性浮腫、呼吸困難、血圧低下、チアノーゼ等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
11.2 その他の副作用
5%以上 |
5%未満 |
頻度不明 |
|
|---|---|---|---|
過 敏 症 |
- |
発疹、そう痒 |
*血管性浮腫 |
肝 臓 |
- |
AST、ALT、γ-GTP、Al-P、LDHの上昇 |
- |
精神神経系 |
頭痛(23.2%)、不眠 |
めまい、傾眠、いらいら感、カタプレキシーの増悪、しびれ、神経過敏、振戦、ジスキネジー、不安、うつ状態、躁状態 |
錯感覚、幻覚、妄想、攻撃性、興奮、思考異常 |
循 環 器 |
動悸 |
血圧上昇、頻脈、胸痛 |
- |
消 化 器 |
口渇 |
食欲不振、胃部不快感、悪心・嘔吐、下痢、便秘、胃炎、腹痛、口内炎、食欲亢進、舌炎、鼓腸 |
消化不良 |
そ の 他 |
体重減少 |
鼻咽頭炎、肩こり、発汗、発熱、倦怠感、トリグリセリド上昇、コレステロール上昇、白血球数減少、熱感、耳鳴、体重増加、背部痛、鼻炎、咳嗽、尿臭異常 |
血管拡張(潮紅)、末梢性浮腫 |