薬効分類名疼痛治療剤(局所注射用)
一般的名称サリチル酸ナトリウム・ジブカイン配合剤
タイオゼット注2mL、タイオゼット注5mL
たいおぜっとちゅう2mL、たいおぜっとちゅう5mL
TAIOZET Injection, TAIOZET Injection
製造販売元/日医工岐阜工場株式会社、販売元/日医工株式会社
重大な副作用
その他の副作用
1. 警告
本剤を脊椎麻酔に使用しないこと。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
-
〈硬膜外ブロック、浸潤・伝達ブロック(トリガーポイント注射等)〉
- 2.1 本剤の成分又はアミド型局所麻酔薬に対し過敏症の既往歴のある患者[9.1.1 参照]
- 〈硬膜外ブロック〉
3. 組成・性状
4. 効能又は効果
症候性神経痛、筋肉痛、腰痛症、肩関節周囲炎
6. 用法及び用量
血管内を避けて局所に注射する。
(1)顔面頸骨各部 0.5~1.0mL
(2)肩甲部 1.0~2.0mL
(3)胸・腰各部 1.0~2.5mL
(4)その他局所 0.5~1.0mL
8. 重要な基本的注意
-
〈硬膜外ブロック、浸潤・伝達ブロック(トリガーポイント注射等)〉
- 8.1 まれにショックあるいは中毒症状を起こすことがあるので、本剤の投与に際しては、常時、直ちに救急処置のとれる準備が望ましい。[11.1.1 参照]
- 8.2 本剤の投与に際し、その副作用を完全に防止する方法はないが、ショックあるいは中毒症状をできるだけ避けるために次の諸点に留意すること。[11.1.1 参照]
-
〈硬膜外ブロック〉
- 8.3 ショックあるいは中毒症状がみられた際に、迅速な処置が行えるように、原則として事前の静脈の確保が望ましい。[11.1.1 参照]
- 〈浸潤・伝達ブロック(トリガーポイント注射等)〉
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
-
〈硬膜外ブロック、浸潤・伝達ブロック(トリガーポイント注射等)〉
-
9.1.1 本人又は両親、兄弟に気管支喘息、発疹、蕁麻疹等のアレルギー反応を起こしやすい体質を持つ患者
ショックや発疹等のアレルギー反応を起こすおそれがある。[2.1 参照],[11.1.1 参照]
-
9.1.2 潰瘍性大腸炎の患者、クローン病の患者
他の非ステロイド性消炎鎮痛剤で症状が悪化したとの報告がある。
-
9.1.1 本人又は両親、兄弟に気管支喘息、発疹、蕁麻疹等のアレルギー反応を起こしやすい体質を持つ患者
- 〈硬膜外ブロック〉
9.5 妊婦
-
〈硬膜外ブロック、浸潤・伝達ブロック(トリガーポイント注射等)〉
- 9.5.1 *妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。投与する際には、必要最小限にとどめ、羊水量、胎児の動脈管収縮を疑う所見を妊娠週数や投与日数を考慮して適宜確認するなど慎重に投与すること。シクロオキシゲナーゼ阻害剤(経口剤、坐剤)を妊婦に使用し、胎児の腎機能障害及び尿量減少、それに伴う羊水過少症が起きたとの報告がある。シクロオキシゲナーゼ阻害剤を妊娠中期以降の妊婦に使用し、胎児の動脈管収縮が起きたとの報告があり、また妊娠後期はその発現リスクがより高くなることが知られている。アスピリン等のサリチル酸製剤には、動物実験で催奇形作用が報告されているものがある。妊娠末期のラットに投与した実験で、胎児動脈管の軽度収縮が報告されている。
- 〈硬膜外ブロック〉
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
9.7 小児等
-
9.7.1 15歳未満の水痘、インフルエンザ患者
投与しないことを原則とするが、やむを得ず投与する場合には、慎重に投与し、投与後の患者の状態を十分に観察すること。サリチル酸系製剤の使用実態は我が国と異なるものの、米国においてサリチル酸系製剤とライ症候群との関連性を示す疫学調査報告がある。[ライ症候群:小児において極めてまれに水痘、インフルエンザ等のウイルス性疾患の先行後、激しい嘔吐、意識障害、痙攣(急性脳浮腫)と肝臓ほか諸臓器の脂肪沈着、ミトコンドリア変形、AST・ALT・LDH・CKの急激な上昇、高アンモニア血症、低プロトロンビン血症、低血糖等の症状が短期間に発現する高死亡率の病態である。]
- 9.7.2 小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。
11. 副作用
11.1 重大な副作用
-
11.1.1 ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)
ショック、アナフィラキシーがあらわれることがあり、また心停止に至ることがあるので、脈拍の異常、血圧低下、呼吸抑制、チアノーゼ、意識障害、喘鳴、眼瞼浮腫、発赤、蕁麻疹等があらわれた場合には、直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。[8.1 参照],[8.2 参照],[8.3 参照],[9.1.1 参照]
-
11.1.2 悪性高熱(頻度不明)
原因不明の頻脈・不整脈・血圧変動、急激な体温上昇、筋強直、血液の暗赤色化(チアノーゼ)、過呼吸、発汗、アシドーシス、高カリウム血症、ミオグロビン尿(ポートワイン色尿)等を伴う重篤な悪性高熱がまれにあらわれることが報告されている。本剤を使用中、悪性高熱に伴うこれらの症状を認めた場合は、直ちに中止し、ダントロレンナトリウムの静注、全身冷却、純酸素での過換気、酸塩基平衡の是正等、適切な処置を行うこと。また、本症は腎不全を続発することがあるので、尿量の維持を図ること。
1. 警告
本剤を脊椎麻酔に使用しないこと。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
-
〈硬膜外ブロック、浸潤・伝達ブロック(トリガーポイント注射等)〉
- 2.1 本剤の成分又はアミド型局所麻酔薬に対し過敏症の既往歴のある患者[9.1.1 参照]
- 〈硬膜外ブロック〉
3. 組成・性状
4. 効能又は効果
症候性神経痛、筋肉痛、腰痛症、肩関節周囲炎
6. 用法及び用量
血管内を避けて局所に注射する。
(1)顔面頸骨各部 0.5~1.0mL
(2)肩甲部 1.0~2.0mL
(3)胸・腰各部 1.0~2.5mL
(4)その他局所 0.5~1.0mL
8. 重要な基本的注意
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〈硬膜外ブロック、浸潤・伝達ブロック(トリガーポイント注射等)〉
- 8.1 まれにショックあるいは中毒症状を起こすことがあるので、本剤の投与に際しては、常時、直ちに救急処置のとれる準備が望ましい。[11.1.1 参照]
- 8.2 本剤の投与に際し、その副作用を完全に防止する方法はないが、ショックあるいは中毒症状をできるだけ避けるために次の諸点に留意すること。[11.1.1 参照]
-
〈硬膜外ブロック〉
- 8.3 ショックあるいは中毒症状がみられた際に、迅速な処置が行えるように、原則として事前の静脈の確保が望ましい。[11.1.1 参照]
- 〈浸潤・伝達ブロック(トリガーポイント注射等)〉
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
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〈硬膜外ブロック、浸潤・伝達ブロック(トリガーポイント注射等)〉
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9.1.1 本人又は両親、兄弟に気管支喘息、発疹、蕁麻疹等のアレルギー反応を起こしやすい体質を持つ患者
ショックや発疹等のアレルギー反応を起こすおそれがある。[2.1 参照],[11.1.1 参照]
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9.1.2 潰瘍性大腸炎の患者、クローン病の患者
他の非ステロイド性消炎鎮痛剤で症状が悪化したとの報告がある。
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9.1.1 本人又は両親、兄弟に気管支喘息、発疹、蕁麻疹等のアレルギー反応を起こしやすい体質を持つ患者
- 〈硬膜外ブロック〉
9.5 妊婦
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〈硬膜外ブロック、浸潤・伝達ブロック(トリガーポイント注射等)〉
- 9.5.1 *妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。投与する際には、必要最小限にとどめ、羊水量、胎児の動脈管収縮を疑う所見を妊娠週数や投与日数を考慮して適宜確認するなど慎重に投与すること。シクロオキシゲナーゼ阻害剤(経口剤、坐剤)を妊婦に使用し、胎児の腎機能障害及び尿量減少、それに伴う羊水過少症が起きたとの報告がある。シクロオキシゲナーゼ阻害剤を妊娠中期以降の妊婦に使用し、胎児の動脈管収縮が起きたとの報告があり、また妊娠後期はその発現リスクがより高くなることが知られている。アスピリン等のサリチル酸製剤には、動物実験で催奇形作用が報告されているものがある。妊娠末期のラットに投与した実験で、胎児動脈管の軽度収縮が報告されている。
- 〈硬膜外ブロック〉
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
9.7 小児等
-
9.7.1 15歳未満の水痘、インフルエンザ患者
投与しないことを原則とするが、やむを得ず投与する場合には、慎重に投与し、投与後の患者の状態を十分に観察すること。サリチル酸系製剤の使用実態は我が国と異なるものの、米国においてサリチル酸系製剤とライ症候群との関連性を示す疫学調査報告がある。[ライ症候群:小児において極めてまれに水痘、インフルエンザ等のウイルス性疾患の先行後、激しい嘔吐、意識障害、痙攣(急性脳浮腫)と肝臓ほか諸臓器の脂肪沈着、ミトコンドリア変形、AST・ALT・LDH・CKの急激な上昇、高アンモニア血症、低プロトロンビン血症、低血糖等の症状が短期間に発現する高死亡率の病態である。]
- 9.7.2 小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。
11. 副作用
11.1 重大な副作用
-
11.1.1 ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)
ショック、アナフィラキシーがあらわれることがあり、また心停止に至ることがあるので、脈拍の異常、血圧低下、呼吸抑制、チアノーゼ、意識障害、喘鳴、眼瞼浮腫、発赤、蕁麻疹等があらわれた場合には、直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。[8.1 参照],[8.2 参照],[8.3 参照],[9.1.1 参照]
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11.1.2 悪性高熱(頻度不明)
原因不明の頻脈・不整脈・血圧変動、急激な体温上昇、筋強直、血液の暗赤色化(チアノーゼ)、過呼吸、発汗、アシドーシス、高カリウム血症、ミオグロビン尿(ポートワイン色尿)等を伴う重篤な悪性高熱がまれにあらわれることが報告されている。本剤を使用中、悪性高熱に伴うこれらの症状を認めた場合は、直ちに中止し、ダントロレンナトリウムの静注、全身冷却、純酸素での過換気、酸塩基平衡の是正等、適切な処置を行うこと。また、本症は腎不全を続発することがあるので、尿量の維持を図ること。