薬効分類名頭痛治療剤
一般的名称エルゴタミン酒石酸塩 無水カフェイン イソプロピルアンチピリン
クリアミン配合錠A1.0、クリアミン配合錠S0.5
くりあみんはいごうじょうA1.0、くりあみんはいごうじょうS0.5
Cleamine Combination Tablets, Cleamine Combination Tablets
製造販売元/日医工株式会社
重大な副作用
その他の副作用
併用注意
ダサチニブ
アミオダロン
本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
これら薬剤の CYP3A4 阻害作用により、本剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。
スチリペントール
本剤の血中濃度が上昇し、 麦角中毒を引き起こすおそれがある。
スチリペントールはCYP3A4を阻害する。
β-遮断剤
- プロプラノロール等
エルゴタミンの末梢血管収縮作用が強くあらわれることがある。
β-遮断剤との薬理的相加作用により、相互に作用(血管収縮作用)が増強される。
アドレナリン
ノルアドレナリン
フェニレフリン
これら薬剤の作用が増強され、血圧の異常上昇をきたすことがある。
本剤の血管平滑筋収縮作用により、血圧上昇作用を増強すると考えられている。
エチレフリン
血圧の異常上昇をきたすことがあるので、そのような場合はクロルプロマジンの静注を行う。
エチレフリンの昇圧作用と本剤の末梢血管収縮作用により血圧が上昇する。
ドロキシドパ
ドロキシドパの作用が増強され、血圧の異常上昇をきたすことがある。
相加的に作用(末梢血管収縮作用)を増強させる。
ブロモクリプチン
血圧上昇、頭痛、痙攣等があらわれるおそれがある。
機序は明確ではないが、ブロモクリプチンはエルゴタミンの血管収縮作用、血圧上昇作用等に影響を及ぼすと考えられる。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 2.1 末梢血管障害、閉塞性血管障害のある患者[エルゴタミンの血管収縮作用により症状を悪化させるおそれがある。]
- 2.2 狭心症の患者[心電図の変化や、狭心症の発作を引き起こすおそれがある。]
- 2.3 冠動脈硬化症の患者[血管痙攣により狭心症や心筋梗塞を起こすおそれがある。]
- 2.4 コントロール不十分な高血圧症、ショック、側頭動脈炎のある患者[症状を悪化させるおそれがある。]
- 2.5 肝又は腎機能障害のある患者[9.2 参照],[9.3 参照]
- 2.6 敗血症患者[血管に対する作用への感受性が増大し、感染を伴う壊疽が発症するおそれがある。]
- 2.7 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5.1 参照],[9.5.2 参照]
- 2.8 授乳婦[9.6 参照]
- 2.9 本剤、麦角アルカロイド(エルゴタミン等)又はピラゾロン系薬剤(スルピリン、アミノピリン等)に対し過敏症の既往歴のある患者
- 2.10 心エコー検査により、心臓弁尖肥厚、心臓弁可動制限及びこれらに伴う狭窄等の心臓弁膜の病変が確認された患者及びその既往のある患者[症状を悪化させるおそれがある。]
- 2.11 **,*HIVプロテアーゼ阻害剤(リトナビル含有製剤、ダルナビル含有製剤)、コビシスタット含有製剤、マクロライド系抗生物質(エリスロマイシン、ジョサマイシン、クラリスロマイシン、ロキシスロマイシン)、アゾール系抗真菌薬(イトラコナゾール、ミコナゾール(経口剤、注射剤、口腔用剤)、フルコナゾール、ホスフルコナゾール、ボリコナゾール、ポサコナゾール)、レテルモビル、エンシトレルビル、レナカパビル、ロナファルニブ、セリチニブ、5-HT1B/1D受容体作動薬(スマトリプタン、ゾルミトリプタン、エレトリプタン、リザトリプタン、ナラトリプタン)、麦角アルカロイド(エルゴメトリン、メチルエルゴメトリン)を投与中の患者[10.1 参照]
- 2.12 *12時間以内にアデノシン(アデノスキャン)を使用する患者[10.1 参照]
4. 効能又は効果
血管性頭痛、片頭痛、緊張性頭痛
5. 効能又は効果に関連する注意
家族性片麻痺性片頭痛、脳底型片頭痛、眼筋麻痺性片頭痛あるいは網膜片頭痛の患者には投与しないこと。
10. 相互作用
10.1 併用禁忌(併用しないこと)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
エルゴタミンの血中濃度が上昇し、血管攣縮等の重篤な副作用を起こすおそれがある。 |
*これらの薬剤がCYP3A4を阻害することにより、エルゴタミンの代謝が阻害される。 |
|
5-HT1B/1D受容体作動薬 麦角アルカロイド |
血圧上昇又は血管攣縮が増強されるおそれがある。 なお、5-HT1B/1D受容体作動薬と本剤を前後して投与する場合は24時間以上の間隔をあけて投与すること。 |
これらの薬剤との薬理的な相加作用により、相互に作用(血管収縮作用)を増強させる。 |
*アデノシン(アデノスキャン) |
*本剤によりアデノシンによる冠血流速度の増加及び冠血管抵抗の減少を抑制し、虚血診断に影響を及ぼすことがある。アデノシン(アデノスキャン)を投与する場合は12時間以上の間隔をあけること。 |
*本剤はアデノシン受容体に拮抗するため、アデノシンの作用を減弱させる。 |
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
ダサチニブ アミオダロン |
本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。 |
これら薬剤の CYP3A4 阻害作用により、本剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。 |
スチリペントール |
本剤の血中濃度が上昇し、 麦角中毒を引き起こすおそれがある。 |
スチリペントールはCYP3A4を阻害する。 |
エルゴタミンの末梢血管収縮作用が強くあらわれることがある。 |
β-遮断剤との薬理的相加作用により、相互に作用(血管収縮作用)が増強される。 |
|
アドレナリン ノルアドレナリン フェニレフリン |
これら薬剤の作用が増強され、血圧の異常上昇をきたすことがある。 |
本剤の血管平滑筋収縮作用により、血圧上昇作用を増強すると考えられている。 |
エチレフリン |
血圧の異常上昇をきたすことがあるので、そのような場合はクロルプロマジンの静注を行う。 |
エチレフリンの昇圧作用と本剤の末梢血管収縮作用により血圧が上昇する。 |
ドロキシドパ |
ドロキシドパの作用が増強され、血圧の異常上昇をきたすことがある。 |
相加的に作用(末梢血管収縮作用)を増強させる。 |
ブロモクリプチン |
血圧上昇、頭痛、痙攣等があらわれるおそれがある。 |
機序は明確ではないが、ブロモクリプチンはエルゴタミンの血管収縮作用、血圧上昇作用等に影響を及ぼすと考えられる。 |
11. 副作用
11.1 重大な副作用
-
11.1.1 ショック(頻度不明)
脈拍の異常、呼吸困難、顔面蒼白、血圧低下等のショック症状があらわれることがある。
- 11.1.2 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)(頻度不明)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(頻度不明)
-
11.1.3 麦角中毒(頻度不明)
血管攣縮、動脈内膜炎、チアノーゼ、壊疽等の麦角中毒症状を起こすことがあるので、四肢のしびれ感、ピリピリ感及び痛み、脈の消失等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。また、腎血流障害による腎機能障害、脳血流障害による意識障害、麻痺等を伴うこともある。(特に長期又は大量投与によりあらわれることがある。)
-
11.1.4 エルゴタミン誘発性の頭痛(頻度不明)、頭痛を主訴とする禁断症状(頻度不明)
長期連用によりエルゴタミン誘発性の頭痛があらわれることがあり、また、投与を急に中止すると、頭痛を主訴とする禁断症状があらわれることがある。
-
11.1.5 肝機能障害(頻度不明)、黄疸(頻度不明)
AST、ALT等の上昇を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。
-
11.1.6 心筋虚血(頻度不明)、心筋梗塞(頻度不明)
心筋虚血、心筋梗塞を起こすことがあるので、前胸痛等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
-
11.1.7 線維症(頻度不明)
長期連用により、胸膜、後腹膜又は心臓弁の線維症があらわれたとの報告がある。
11.2 その他の副作用
5%以上 |
0.1~5%未満 |
頻度不明 |
|
|---|---|---|---|
過敏症 |
発疹 |
局所性浮腫、そう痒感、蕁麻疹、呼吸困難 |
|
血液 |
顆粒球減少、血小板減少、貧血 |
||
腎臓 |
腎障害 |
||
消化器 |
食欲不振 |
悪心、嘔吐、下痢、腹痛 |
|
循環器 |
心悸亢進、徐脈、頻脈、胸部不快感、血圧上昇 |
||
精神神経系 |
不眠、めまい、眠気 |
不安、振戦、頭痛、眩暈 |
|
運動器 |
知覚異常(四肢のしびれ感、ピリピリ感) |
四肢筋痛、四肢脱力感 |
|
その他 |
倦怠感 |
瞳孔縮小又は拡大 |
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 2.1 末梢血管障害、閉塞性血管障害のある患者[エルゴタミンの血管収縮作用により症状を悪化させるおそれがある。]
- 2.2 狭心症の患者[心電図の変化や、狭心症の発作を引き起こすおそれがある。]
- 2.3 冠動脈硬化症の患者[血管痙攣により狭心症や心筋梗塞を起こすおそれがある。]
- 2.4 コントロール不十分な高血圧症、ショック、側頭動脈炎のある患者[症状を悪化させるおそれがある。]
- 2.5 肝又は腎機能障害のある患者[9.2 参照],[9.3 参照]
- 2.6 敗血症患者[血管に対する作用への感受性が増大し、感染を伴う壊疽が発症するおそれがある。]
- 2.7 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5.1 参照],[9.5.2 参照]
- 2.8 授乳婦[9.6 参照]
- 2.9 本剤、麦角アルカロイド(エルゴタミン等)又はピラゾロン系薬剤(スルピリン、アミノピリン等)に対し過敏症の既往歴のある患者
- 2.10 心エコー検査により、心臓弁尖肥厚、心臓弁可動制限及びこれらに伴う狭窄等の心臓弁膜の病変が確認された患者及びその既往のある患者[症状を悪化させるおそれがある。]
- 2.11 **,*HIVプロテアーゼ阻害剤(リトナビル含有製剤、ダルナビル含有製剤)、コビシスタット含有製剤、マクロライド系抗生物質(エリスロマイシン、ジョサマイシン、クラリスロマイシン、ロキシスロマイシン)、アゾール系抗真菌薬(イトラコナゾール、ミコナゾール(経口剤、注射剤、口腔用剤)、フルコナゾール、ホスフルコナゾール、ボリコナゾール、ポサコナゾール)、レテルモビル、エンシトレルビル、レナカパビル、ロナファルニブ、セリチニブ、5-HT1B/1D受容体作動薬(スマトリプタン、ゾルミトリプタン、エレトリプタン、リザトリプタン、ナラトリプタン)、麦角アルカロイド(エルゴメトリン、メチルエルゴメトリン)を投与中の患者[10.1 参照]
- 2.12 *12時間以内にアデノシン(アデノスキャン)を使用する患者[10.1 参照]
4. 効能又は効果
血管性頭痛、片頭痛、緊張性頭痛
5. 効能又は効果に関連する注意
家族性片麻痺性片頭痛、脳底型片頭痛、眼筋麻痺性片頭痛あるいは網膜片頭痛の患者には投与しないこと。
10. 相互作用
10.1 併用禁忌(併用しないこと)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
エルゴタミンの血中濃度が上昇し、血管攣縮等の重篤な副作用を起こすおそれがある。 |
*これらの薬剤がCYP3A4を阻害することにより、エルゴタミンの代謝が阻害される。 |
|
5-HT1B/1D受容体作動薬 麦角アルカロイド |
血圧上昇又は血管攣縮が増強されるおそれがある。 なお、5-HT1B/1D受容体作動薬と本剤を前後して投与する場合は24時間以上の間隔をあけて投与すること。 |
これらの薬剤との薬理的な相加作用により、相互に作用(血管収縮作用)を増強させる。 |
*アデノシン(アデノスキャン) |
*本剤によりアデノシンによる冠血流速度の増加及び冠血管抵抗の減少を抑制し、虚血診断に影響を及ぼすことがある。アデノシン(アデノスキャン)を投与する場合は12時間以上の間隔をあけること。 |
*本剤はアデノシン受容体に拮抗するため、アデノシンの作用を減弱させる。 |
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
ダサチニブ アミオダロン |
本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。 |
これら薬剤の CYP3A4 阻害作用により、本剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。 |
スチリペントール |
本剤の血中濃度が上昇し、 麦角中毒を引き起こすおそれがある。 |
スチリペントールはCYP3A4を阻害する。 |
エルゴタミンの末梢血管収縮作用が強くあらわれることがある。 |
β-遮断剤との薬理的相加作用により、相互に作用(血管収縮作用)が増強される。 |
|
アドレナリン ノルアドレナリン フェニレフリン |
これら薬剤の作用が増強され、血圧の異常上昇をきたすことがある。 |
本剤の血管平滑筋収縮作用により、血圧上昇作用を増強すると考えられている。 |
エチレフリン |
血圧の異常上昇をきたすことがあるので、そのような場合はクロルプロマジンの静注を行う。 |
エチレフリンの昇圧作用と本剤の末梢血管収縮作用により血圧が上昇する。 |
ドロキシドパ |
ドロキシドパの作用が増強され、血圧の異常上昇をきたすことがある。 |
相加的に作用(末梢血管収縮作用)を増強させる。 |
ブロモクリプチン |
血圧上昇、頭痛、痙攣等があらわれるおそれがある。 |
機序は明確ではないが、ブロモクリプチンはエルゴタミンの血管収縮作用、血圧上昇作用等に影響を及ぼすと考えられる。 |
11. 副作用
11.1 重大な副作用
-
11.1.1 ショック(頻度不明)
脈拍の異常、呼吸困難、顔面蒼白、血圧低下等のショック症状があらわれることがある。
- 11.1.2 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)(頻度不明)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(頻度不明)
-
11.1.3 麦角中毒(頻度不明)
血管攣縮、動脈内膜炎、チアノーゼ、壊疽等の麦角中毒症状を起こすことがあるので、四肢のしびれ感、ピリピリ感及び痛み、脈の消失等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。また、腎血流障害による腎機能障害、脳血流障害による意識障害、麻痺等を伴うこともある。(特に長期又は大量投与によりあらわれることがある。)
-
11.1.4 エルゴタミン誘発性の頭痛(頻度不明)、頭痛を主訴とする禁断症状(頻度不明)
長期連用によりエルゴタミン誘発性の頭痛があらわれることがあり、また、投与を急に中止すると、頭痛を主訴とする禁断症状があらわれることがある。
-
11.1.5 肝機能障害(頻度不明)、黄疸(頻度不明)
AST、ALT等の上昇を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。
-
11.1.6 心筋虚血(頻度不明)、心筋梗塞(頻度不明)
心筋虚血、心筋梗塞を起こすことがあるので、前胸痛等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
-
11.1.7 線維症(頻度不明)
長期連用により、胸膜、後腹膜又は心臓弁の線維症があらわれたとの報告がある。
11.2 その他の副作用
5%以上 |
0.1~5%未満 |
頻度不明 |
|
|---|---|---|---|
過敏症 |
発疹 |
局所性浮腫、そう痒感、蕁麻疹、呼吸困難 |
|
血液 |
顆粒球減少、血小板減少、貧血 |
||
腎臓 |
腎障害 |
||
消化器 |
食欲不振 |
悪心、嘔吐、下痢、腹痛 |
|
循環器 |
心悸亢進、徐脈、頻脈、胸部不快感、血圧上昇 |
||
精神神経系 |
不眠、めまい、眠気 |
不安、振戦、頭痛、眩暈 |
|
運動器 |
知覚異常(四肢のしびれ感、ピリピリ感) |
四肢筋痛、四肢脱力感 |
|
その他 |
倦怠感 |
瞳孔縮小又は拡大 |





