薬効分類名抗エストロゲン剤/乳癌治療剤
一般的名称フルベストラント注射剤
フェソロデックス筋注250mg
ふぇそろでっくすきんちゅう
FASLODEX intramuscular injection 250mg
製造販売元/アストラゼネカ株式会社
重大な副作用
その他の副作用
4. 効能又は効果
乳癌
5. 効能又は効果に関連する注意
- 5.1 本剤の使用開始にあたっては、原則としてホルモン受容体の発現の有無を確認し、ホルモン受容体が陰性と判断された場合には本剤を使用しないこと。
- 5.2 *本剤の術前・術後薬物療法としての有効性及び安全性は確立していない。
- 5.3 臨床試験に組み入れられた患者のHER2の発現状況等について、「17.臨床成績」の項の内容を熟知し、本剤の有効性及び安全性を十分に理解した上で、適応患者の選択を行うこと。[17.1.3 参照],[17.1.4 参照],[17.1.5 参照]
6. 用法及び用量
*通常、成人には本剤2筒(フルベストラントとして500mg含有)を、初回、2週後、4週後、その後4週ごとに1回、左右の臀部に1筒ずつ筋肉内投与する。なお、閉経前乳癌に対しては、LH-RHアゴニスト投与下で他の抗悪性腫瘍剤と併用すること。
7. 用法及び用量に関連する注意
- 7.1 1回の投与で本剤2筒を一側の臀部に投与しないこと。
- 7.2 硬結に至ることがあるので、注射部位を毎回変更するなど十分注意して投与すること。[11.2 参照]
- 7.3 *併用する他の抗悪性腫瘍剤については、「17.臨床成績」の項の内容を熟知した上で選択すること。[17.1.4 参照],[17.1.5 参照]
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.2 腎機能障害患者
-
9.2.1 重度の腎機能障害のある患者
重度の腎機能障害患者を対象とした臨床試験は実施していない。[16.6.1 参照]
9.3 肝機能障害患者
-
9.3.1 肝機能障害のある患者
血中濃度が上昇するおそれがある。なお、Child-Pugh分類クラスCの肝機能障害患者を対象とした臨床試験は実施していない。[16.6.2 参照]
9.4 生殖能を有する者
*妊娠する可能性のある女性には、本剤投与中及び最終投与後2年間において避妊する必要性及び適切な避妊法について説明すること。[9.5 参照]
9.5 妊婦
9.6 授乳婦
授乳婦には投与しないこと。動物実験(ラット)において乳汁移行が認められており、母体の乳汁中薬物濃度が血漿中濃度よりも高く検出されている。また、動物実験(ラット)で授乳期に本剤を投与した場合、出生児において生存率の低値等が認められている。[2.2 参照]
9.8 高齢者
患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。一般に生理機能が低下していることが多い。
11. 副作用
11.1 重大な副作用
11.2 その他の副作用
10%以上 |
1~10%未満 |
1%未満 |
頻度不明 |
|
|---|---|---|---|---|
注射部位 |
注射部位反応(硬結 注1) 、疼痛、出血、血腫、膿瘍等) |
坐骨神経痛 |
||
消化器 |
悪心、下痢 |
おくび、便秘、消化不良、嘔吐 |
鼓腸放屁、腹部膨満、嚥下障害、流涎過多、腹痛 |
|
精神神経系 |
頭痛、めまい、感覚異常、不眠症 |
適応障害、気分変調 |
||
血管障害 |
ほてり |
血腫 |
||
循環器 |
高血圧 |
狭心症 |
||
筋骨格系 |
背部痛、筋肉痛、関節痛、筋骨格痛、骨痛 |
筋骨格硬直、筋力低下、骨粗鬆症 |
骨折、重感 |
|
皮膚 |
発疹、そう痒症、脱毛症 |
多汗症 |
爪痛 |
|
過敏症 |
過敏反応(蕁麻疹等) |
|||
全身 |
無力症、浮腫 |
発熱 |
||
呼吸器 |
呼吸困難 |
咳嗽、鼻出血、間質性肺疾患 |
||
代謝及び 栄養障害 |
食欲不振 |
高トリグリセリド血症、高コレステロール血症 |
高血糖 |
|
生殖器 |
卵巣腫大、乳房不快感、腟出血 |
乳房痛、外陰腟そう痒症 |
||
血液 |
貧血、血小板数減少 |
|||
その他 |
白内障、耳不快感 |
尿路感染、インフルエンザ様疾患、インフルエンザ、腋窩痛、非心臓性胸痛、眼乾燥、腟感染、胆石症 |
12. 臨床検査結果に及ぼす影響
本剤は構造的にエストラジオールと類似しており、抗体を用いたエストラジオールの測定に干渉するおそれがあり、見かけ上、エストラジオールの測定値が高値を示すことがあるので注意すること。
4. 効能又は効果
乳癌
5. 効能又は効果に関連する注意
- 5.1 本剤の使用開始にあたっては、原則としてホルモン受容体の発現の有無を確認し、ホルモン受容体が陰性と判断された場合には本剤を使用しないこと。
- 5.2 *本剤の術前・術後薬物療法としての有効性及び安全性は確立していない。
- 5.3 臨床試験に組み入れられた患者のHER2の発現状況等について、「17.臨床成績」の項の内容を熟知し、本剤の有効性及び安全性を十分に理解した上で、適応患者の選択を行うこと。[17.1.3 参照],[17.1.4 参照],[17.1.5 参照]
6. 用法及び用量
*通常、成人には本剤2筒(フルベストラントとして500mg含有)を、初回、2週後、4週後、その後4週ごとに1回、左右の臀部に1筒ずつ筋肉内投与する。なお、閉経前乳癌に対しては、LH-RHアゴニスト投与下で他の抗悪性腫瘍剤と併用すること。
7. 用法及び用量に関連する注意
- 7.1 1回の投与で本剤2筒を一側の臀部に投与しないこと。
- 7.2 硬結に至ることがあるので、注射部位を毎回変更するなど十分注意して投与すること。[11.2 参照]
- 7.3 *併用する他の抗悪性腫瘍剤については、「17.臨床成績」の項の内容を熟知した上で選択すること。[17.1.4 参照],[17.1.5 参照]
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.2 腎機能障害患者
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9.2.1 重度の腎機能障害のある患者
重度の腎機能障害患者を対象とした臨床試験は実施していない。[16.6.1 参照]
9.3 肝機能障害患者
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9.3.1 肝機能障害のある患者
血中濃度が上昇するおそれがある。なお、Child-Pugh分類クラスCの肝機能障害患者を対象とした臨床試験は実施していない。[16.6.2 参照]
9.4 生殖能を有する者
*妊娠する可能性のある女性には、本剤投与中及び最終投与後2年間において避妊する必要性及び適切な避妊法について説明すること。[9.5 参照]
9.5 妊婦
9.6 授乳婦
授乳婦には投与しないこと。動物実験(ラット)において乳汁移行が認められており、母体の乳汁中薬物濃度が血漿中濃度よりも高く検出されている。また、動物実験(ラット)で授乳期に本剤を投与した場合、出生児において生存率の低値等が認められている。[2.2 参照]
9.8 高齢者
患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。一般に生理機能が低下していることが多い。
11. 副作用
11.1 重大な副作用
11.2 その他の副作用
10%以上 |
1~10%未満 |
1%未満 |
頻度不明 |
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|---|---|---|---|---|
注射部位 |
注射部位反応(硬結 注1) 、疼痛、出血、血腫、膿瘍等) |
坐骨神経痛 |
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消化器 |
悪心、下痢 |
おくび、便秘、消化不良、嘔吐 |
鼓腸放屁、腹部膨満、嚥下障害、流涎過多、腹痛 |
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精神神経系 |
頭痛、めまい、感覚異常、不眠症 |
適応障害、気分変調 |
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血管障害 |
ほてり |
血腫 |
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循環器 |
高血圧 |
狭心症 |
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筋骨格系 |
背部痛、筋肉痛、関節痛、筋骨格痛、骨痛 |
筋骨格硬直、筋力低下、骨粗鬆症 |
骨折、重感 |
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皮膚 |
発疹、そう痒症、脱毛症 |
多汗症 |
爪痛 |
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過敏症 |
過敏反応(蕁麻疹等) |
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全身 |
無力症、浮腫 |
発熱 |
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呼吸器 |
呼吸困難 |
咳嗽、鼻出血、間質性肺疾患 |
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代謝及び 栄養障害 |
食欲不振 |
高トリグリセリド血症、高コレステロール血症 |
高血糖 |
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生殖器 |
卵巣腫大、乳房不快感、腟出血 |
乳房痛、外陰腟そう痒症 |
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血液 |
貧血、血小板数減少 |
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その他 |
白内障、耳不快感 |
尿路感染、インフルエンザ様疾患、インフルエンザ、腋窩痛、非心臓性胸痛、眼乾燥、腟感染、胆石症 |
12. 臨床検査結果に及ぼす影響
本剤は構造的にエストラジオールと類似しており、抗体を用いたエストラジオールの測定に干渉するおそれがあり、見かけ上、エストラジオールの測定値が高値を示すことがあるので注意すること。