薬効分類名活性化PI3Kδ症候群治療剤

一般的名称レニオリシブリン酸塩

ジョエンジャ錠10mg、ジョエンジャ錠30mg、ジョエンジャ錠70mg

じょえんじゃじょう10mg、じょえんじゃじょう30mg、じょえんじゃじょう70mg

JOENJA Tablets, JOENJA Tablets, JOENJA Tablets

製造販売元/株式会社オーファンパシフィック

第1版
禁忌相互作用腎機能障害患者肝機能障害患者生殖能を有する者妊婦授乳婦小児等高齢者

重大な副作用

頻度
副作用
頻度不明

その他の副作用

部位
頻度
副作用
感染症・発熱
1~5%未満
血液系
1~5%未満
免疫系
頻度不明
内分泌・代謝系
1~5%未満
脳・神経
1~5%未満
心臓・血管
1~5%未満
皮膚
5%以上
皮膚
1~5%未満
運動器
1~5%未満
全身・局所・適用部位
1~5%未満
その他
5%以上

併用注意

薬剤名等
臨床症状・措置方法

本剤の副作用が増強されるおそれがあるので、これらの薬剤との併用は可能な限り避けること。やむを得ず併用する場合には、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。

機序・危険因子

これらの薬剤がCYP3Aを阻害することにより、本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。

薬剤名等
臨床症状・措置方法

本剤の有効性が減弱するおそれがあるので、これらの薬剤との併用は可能な限り避けること。

機序・危険因子

これらの薬剤がCYP3Aを誘導することにより、本剤の血中濃度が減少する可能性がある。

薬剤名等
臨床症状・措置方法

これらの薬剤の副作用が増強されるおそれがあるので、これらの薬剤との併用は可能な限り避けること。やむを得ず併用する場合には、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。

機序・危険因子

本剤のBCRP、OATP1B1及びOATP1B3阻害作用により、これらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。

薬剤名等
  • 生ワクチン及び弱毒性生ワクチン
臨床症状・措置方法

本剤による治療中の接種を避けることが望ましい。
接種が必要な場合は本剤投与開始の少なくとも6週間前までに接種することが望ましい。
本剤による治療中の場合、最終投与から1週間以降にワクチンを投与することが望ましい。
接種した生ワクチンの原病に基づく症状が発現した場合には適切な処置を行うこと。

機序・危険因子

ワクチン接種に対する応答が不明であり、生ワクチンによる二次感染が否定できない。

詳細情報

正確な情報は PMDA で必ず確認して下さい

注意以下の情報は参考資料としてご活用下さい

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

  1. 2.1 本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者
  2. 2.2 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.4 参照],[9.5 参照]

3. 組成・性状

3.1 組成

ジョエンジャ錠10mg

有効成分 (1錠中)
レニオリシブリン酸塩   12.18mg
(レニオリシブとして   10mg )
添加剤 乳糖水和物、結晶セルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、デンプングリコール酸ナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、軽質無水ケイ素、ヒプロメロース、酸化チタン、黄色三二酸化鉄、三二酸化鉄、タルク、ポリエチレングリコール
ジョエンジャ錠30mg

有効成分 (1錠中)
レニオリシブリン酸塩   36.54mg
(レニオリシブとして   30mg )
添加剤 乳糖水和物、結晶セルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、デンプングリコール酸ナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、軽質無水ケイ素、ヒプロメロース、酸化チタン、黄色三二酸化鉄、三二酸化鉄、タルク、ポリエチレングリコール
ジョエンジャ錠70mg

有効成分 (1錠中)
レニオリシブリン酸塩   85.26mg
(レニオリシブとして   70mg )
添加剤 乳糖水和物、結晶セルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、デンプングリコール酸ナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、軽質無水ケイ素、ヒプロメロース、酸化チタン、黄色三二酸化鉄、三二酸化鉄、タルク、ポリエチレングリコール

3.2 製剤の性状

ジョエンジャ錠10mg

剤形 フィルムコーティング錠
色調 黄色
外形 表面                                    
裏面                                    
側面                                    
形状 円形
大きさ 直径 6mm
厚さ 2.8mm
質量 約91.6mg
識別コード LNB 10
ジョエンジャ錠30mg

剤形 フィルムコーティング錠
色調 黄色
外形 表面                                    
裏面                                    
側面                                    
形状 円形
大きさ 直径 9mm
厚さ 3.7mm
質量 約271.0mg
識別コード LNB 30
ジョエンジャ錠70mg

剤形 フィルムコーティング錠
色調 黄色
外形 表面                                    
裏面                                    
側面                                    
形状 楕円形
大きさ 長径 16mm
短径 6.3mm
厚さ 6.0mm
質量 約628.0mg
識別コード LNB 70

4. 効能又は効果

活性化PI3Kδ症候群

5. 効能又は効果に関連する注意

  1. 5.1 「17.臨床成績」の項の内容を熟知し、臨床試験で対象とされた患者背景(臨床症状、遺伝子変異等)、本剤の有効性及び安全性を十分に理解した上で、本剤の投与が適切と判断される患者に使用すること。

6. 用法及び用量

通常、成人及び4歳以上の小児には、体重に応じレニオリシブとして、以下の1回投与量を1日2回12時間毎を目安に経口投与する。

体重

1回投与量

13kg以上19kg未満

20mg

19kg以上27kg未満

30mg

27kg以上38kg未満

40mg

38kg以上45kg未満

50mg

45kg以上

70mg

8. 重要な基本的注意

  1. 8.1 発熱性好中球減少症、好中球減少症等があらわれることがあるので、本剤投与開始前及び投与中は定期的に血液検査を行うなど、患者の状態を十分に観察すること。

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.2 腎機能障害患者

腎機能障害患者を対象とした臨床試験は実施していない。

9.3 肝機能障害患者

  1. 9.3.1 中等度又は重度の肝機能障害(Child-Pugh分類B又はC)を有する患者

    患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。

9.4 生殖能を有する者

妊娠する可能性のある女性には、本剤投与中及び最終投与後1週間において避妊する必要性及び適切な避妊法について説明すること。[2.2 参照]

9.5 妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと。動物実験では、妊娠ラットに経口投与した場合、本剤の臨床曝露量1)  の約6倍の曝露量2)  で胎児に無眼球症、小眼球症及び眼窩縮小が認められた。また、妊娠ウサギに経口投与した場合、本剤の臨床曝露量1)  の約2倍の曝露量3)  で胎児に小眼球症及び眼窩縮小が認められた。[2.2 参照]

          

1) 本剤70mgを1日2回経口投与したときの定常状態におけるAUCtauを2倍した値。
          
2) 妊娠ラットに本剤を120mg/kg/日で経口投与したときの定常状態におけるAUC24h
          
3) 妊娠ウサギに本剤を100mg/kg/日で経口投与したときの定常状態におけるAUC24h
        

9.6 授乳婦

本剤投与中及び最終投与後1週間は授乳しないことが望ましい。ヒト乳汁中への本剤の移行、授乳児への影響及び乳汁産生への影響に関するデータはないが、ラットで本剤が乳汁中へ移行することが認められている。

9.7 小児等

4歳未満の小児を対象とした臨床試験は実施していない。

9.8 高齢者

患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。一般に高齢者では、生理機能が低下している。

10. 相互作用

  • レニオリシブは主にCYP3Aによって代謝される。また、乳癌耐性蛋白(BCRP)の基質である。本剤はCYP2B6に対して誘導作用を示す。

10.2 併用注意(併用に注意すること)

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
  • 強い又は中程度のCYP3A阻害剤:
    • イトラコナゾール、ベラパミル、ボリコナゾール、エリスロマイシン等
  •                       [16.7.1 参照],[16.7.10 参照]

本剤の副作用が増強されるおそれがあるので、これらの薬剤との併用は可能な限り避けること。やむを得ず併用する場合には、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。

これらの薬剤がCYP3Aを阻害することにより、本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。

  • 強い又は中程度のCYP3A誘導剤:
    • フェニトイン、リファンピシン、カルバマゼピン等
  •                       [16.7.11 参照]                     

本剤の有効性が減弱するおそれがあるので、これらの薬剤との併用は可能な限り避けること。

これらの薬剤がCYP3Aを誘導することにより、本剤の血中濃度が減少する可能性がある。

  • BCRP、OATP1B1及びOATP1B3の基質となる薬剤:
    • ロスバスタチン、ピタバスタチン、レテルモビル等
  •                       [16.7.3 参照]                     

これらの薬剤の副作用が増強されるおそれがあるので、これらの薬剤との併用は可能な限り避けること。やむを得ず併用する場合には、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。

本剤のBCRP、OATP1B1及びOATP1B3阻害作用により、これらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。

  • 生ワクチン及び弱毒性生ワクチン

本剤による治療中の接種を避けることが望ましい。
接種が必要な場合は本剤投与開始の少なくとも6週間前までに接種することが望ましい。
本剤による治療中の場合、最終投与から1週間以降にワクチンを投与することが望ましい。
接種した生ワクチンの原病に基づく症状が発現した場合には適切な処置を行うこと。

ワクチン接種に対する応答が不明であり、生ワクチンによる二次感染が否定できない。

11. 副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

11.1 重大な副作用

  1. 11.1.1 好中球減少症

    発熱性好中球減少症、好中球減少症(いずれも頻度不明)、好中球数減少(6.5%)等があらわれることがある。

11.2 その他の副作用

5%以上

1~5%未満

頻度不明

感染症

上気道感染

血液

貧血

免疫系

過敏症

代謝及び栄養障害

高血糖

神経系

頭痛、味覚障害

心臓障害

動悸

胃腸障害

十二指腸潰瘍、小腸炎、胃炎、腹痛、アフタ性潰瘍、口腔内潰瘍形成、口内炎、下痢、悪心、嘔吐

皮膚

脱毛症

そう痒症

筋骨格系

関節痛

一般・全身障害

疲労

臨床検査

体重増加

白血球数減少、リンパ球数減少、血中免疫グロブリンG減少、AST増加、ALT増加、リパーゼ増加、尿中アルブミン/クレアチニン比増加、尿中蛋白/クレアチニン比増加

14. 適用上の注意

14.1 薬剤交付時の注意

冷蔵を避け室温で保存するよう指導すること。

15. その他の注意

15.2 非臨床試験に基づく情報

  1. 15.2.1 ラットを用いた反復投与毒性試験において、本剤の臨床曝露量の1.7倍の曝露量で精巣精上皮減少が認められた。幼若ラットを用いた反復投与毒性試験において、本剤の臨床曝露量の1倍の曝露量で精母細胞及び円形精子細胞減少並びに精子数低値が認められた1)  。

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

  1. 2.1 本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者
  2. 2.2 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.4 参照],[9.5 参照]

3. 組成・性状

3.1 組成

ジョエンジャ錠10mg

有効成分 (1錠中)
レニオリシブリン酸塩   12.18mg
(レニオリシブとして   10mg )
添加剤 乳糖水和物、結晶セルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、デンプングリコール酸ナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、軽質無水ケイ素、ヒプロメロース、酸化チタン、黄色三二酸化鉄、三二酸化鉄、タルク、ポリエチレングリコール
ジョエンジャ錠30mg

有効成分 (1錠中)
レニオリシブリン酸塩   36.54mg
(レニオリシブとして   30mg )
添加剤 乳糖水和物、結晶セルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、デンプングリコール酸ナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、軽質無水ケイ素、ヒプロメロース、酸化チタン、黄色三二酸化鉄、三二酸化鉄、タルク、ポリエチレングリコール
ジョエンジャ錠70mg

有効成分 (1錠中)
レニオリシブリン酸塩   85.26mg
(レニオリシブとして   70mg )
添加剤 乳糖水和物、結晶セルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、デンプングリコール酸ナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、軽質無水ケイ素、ヒプロメロース、酸化チタン、黄色三二酸化鉄、三二酸化鉄、タルク、ポリエチレングリコール

3.2 製剤の性状

ジョエンジャ錠10mg

剤形 フィルムコーティング錠
色調 黄色
外形 表面                                    
裏面                                    
側面                                    
形状 円形
大きさ 直径 6mm
厚さ 2.8mm
質量 約91.6mg
識別コード LNB 10
ジョエンジャ錠30mg

剤形 フィルムコーティング錠
色調 黄色
外形 表面                                    
裏面                                    
側面                                    
形状 円形
大きさ 直径 9mm
厚さ 3.7mm
質量 約271.0mg
識別コード LNB 30
ジョエンジャ錠70mg

剤形 フィルムコーティング錠
色調 黄色
外形 表面                                    
裏面                                    
側面                                    
形状 楕円形
大きさ 長径 16mm
短径 6.3mm
厚さ 6.0mm
質量 約628.0mg
識別コード LNB 70

4. 効能又は効果

活性化PI3Kδ症候群

5. 効能又は効果に関連する注意

  1. 5.1 「17.臨床成績」の項の内容を熟知し、臨床試験で対象とされた患者背景(臨床症状、遺伝子変異等)、本剤の有効性及び安全性を十分に理解した上で、本剤の投与が適切と判断される患者に使用すること。

6. 用法及び用量

通常、成人及び4歳以上の小児には、体重に応じレニオリシブとして、以下の1回投与量を1日2回12時間毎を目安に経口投与する。

体重

1回投与量

13kg以上19kg未満

20mg

19kg以上27kg未満

30mg

27kg以上38kg未満

40mg

38kg以上45kg未満

50mg

45kg以上

70mg

8. 重要な基本的注意

  1. 8.1 発熱性好中球減少症、好中球減少症等があらわれることがあるので、本剤投与開始前及び投与中は定期的に血液検査を行うなど、患者の状態を十分に観察すること。

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.2 腎機能障害患者

腎機能障害患者を対象とした臨床試験は実施していない。

9.3 肝機能障害患者

  1. 9.3.1 中等度又は重度の肝機能障害(Child-Pugh分類B又はC)を有する患者

    患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。

9.4 生殖能を有する者

妊娠する可能性のある女性には、本剤投与中及び最終投与後1週間において避妊する必要性及び適切な避妊法について説明すること。[2.2 参照]

9.5 妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと。動物実験では、妊娠ラットに経口投与した場合、本剤の臨床曝露量1)  の約6倍の曝露量2)  で胎児に無眼球症、小眼球症及び眼窩縮小が認められた。また、妊娠ウサギに経口投与した場合、本剤の臨床曝露量1)  の約2倍の曝露量3)  で胎児に小眼球症及び眼窩縮小が認められた。[2.2 参照]

          

1) 本剤70mgを1日2回経口投与したときの定常状態におけるAUCtauを2倍した値。
          
2) 妊娠ラットに本剤を120mg/kg/日で経口投与したときの定常状態におけるAUC24h
          
3) 妊娠ウサギに本剤を100mg/kg/日で経口投与したときの定常状態におけるAUC24h
        

9.6 授乳婦

本剤投与中及び最終投与後1週間は授乳しないことが望ましい。ヒト乳汁中への本剤の移行、授乳児への影響及び乳汁産生への影響に関するデータはないが、ラットで本剤が乳汁中へ移行することが認められている。

9.7 小児等

4歳未満の小児を対象とした臨床試験は実施していない。

9.8 高齢者

患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。一般に高齢者では、生理機能が低下している。

10. 相互作用

  • レニオリシブは主にCYP3Aによって代謝される。また、乳癌耐性蛋白(BCRP)の基質である。本剤はCYP2B6に対して誘導作用を示す。

10.2 併用注意(併用に注意すること)

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
  • 強い又は中程度のCYP3A阻害剤:
    • イトラコナゾール、ベラパミル、ボリコナゾール、エリスロマイシン等
  •                       [16.7.1 参照],[16.7.10 参照]

本剤の副作用が増強されるおそれがあるので、これらの薬剤との併用は可能な限り避けること。やむを得ず併用する場合には、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。

これらの薬剤がCYP3Aを阻害することにより、本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。

  • 強い又は中程度のCYP3A誘導剤:
    • フェニトイン、リファンピシン、カルバマゼピン等
  •                       [16.7.11 参照]                     

本剤の有効性が減弱するおそれがあるので、これらの薬剤との併用は可能な限り避けること。

これらの薬剤がCYP3Aを誘導することにより、本剤の血中濃度が減少する可能性がある。

  • BCRP、OATP1B1及びOATP1B3の基質となる薬剤:
    • ロスバスタチン、ピタバスタチン、レテルモビル等
  •                       [16.7.3 参照]                     

これらの薬剤の副作用が増強されるおそれがあるので、これらの薬剤との併用は可能な限り避けること。やむを得ず併用する場合には、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。

本剤のBCRP、OATP1B1及びOATP1B3阻害作用により、これらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。

  • 生ワクチン及び弱毒性生ワクチン

本剤による治療中の接種を避けることが望ましい。
接種が必要な場合は本剤投与開始の少なくとも6週間前までに接種することが望ましい。
本剤による治療中の場合、最終投与から1週間以降にワクチンを投与することが望ましい。
接種した生ワクチンの原病に基づく症状が発現した場合には適切な処置を行うこと。

ワクチン接種に対する応答が不明であり、生ワクチンによる二次感染が否定できない。

11. 副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

11.1 重大な副作用

  1. 11.1.1 好中球減少症

    発熱性好中球減少症、好中球減少症(いずれも頻度不明)、好中球数減少(6.5%)等があらわれることがある。

11.2 その他の副作用

5%以上

1~5%未満

頻度不明

感染症

上気道感染

血液

貧血

免疫系

過敏症

代謝及び栄養障害

高血糖

神経系

頭痛、味覚障害

心臓障害

動悸

胃腸障害

十二指腸潰瘍、小腸炎、胃炎、腹痛、アフタ性潰瘍、口腔内潰瘍形成、口内炎、下痢、悪心、嘔吐

皮膚

脱毛症

そう痒症

筋骨格系

関節痛

一般・全身障害

疲労

臨床検査

体重増加

白血球数減少、リンパ球数減少、血中免疫グロブリンG減少、AST増加、ALT増加、リパーゼ増加、尿中アルブミン/クレアチニン比増加、尿中蛋白/クレアチニン比増加

14. 適用上の注意

14.1 薬剤交付時の注意

冷蔵を避け室温で保存するよう指導すること。

15. その他の注意

15.2 非臨床試験に基づく情報

  1. 15.2.1 ラットを用いた反復投与毒性試験において、本剤の臨床曝露量の1.7倍の曝露量で精巣精上皮減少が認められた。幼若ラットを用いた反復投与毒性試験において、本剤の臨床曝露量の1倍の曝露量で精母細胞及び円形精子細胞減少並びに精子数低値が認められた1)  。

その他詳細情報

日本標準商品分類番号
873999
ブランドコード
39990F8F1020, 39990F8F2026, 39990F8F3022
承認番号
30800AMX00121000, 30800AMX00120000, 30800AMX00119000
販売開始年月
貯法
室温保存、室温保存、室温保存
有効期間
4年、4年、4年
規制区分
2, 12, 2, 12, 2, 12

重要な注意事項

  • この情報は医療専門家による診断や治療の代替にはなりません。副作用に関する懸念がある場合は、必ず医師または薬剤師に相談してください。
  • 副作用の発生頻度や重篤度は個人差があります。ここで提供される情報は一般的なものであり、すべての患者さんに当てはまるわけではありません。
  • 薬剤の使用に関しては、必ず医療専門家の指示に従い、自己判断での変更や中止を避けてください。
  • この情報は最新のものであるよう努めていますが、最新とは限りません。常に医療専門家に確認してください。
  • 副作用に関する情報は、信頼できる医療情報源に基づいて提供されていますが、完全性や正確性を保証するものではありません。
  • この情報を使用することにより生じたいかなる損害についても、当サイトは一切の責任を負いません。