薬効分類名子宮収縮止血剤
一般的名称メチルエルゴメトリンマレイン酸塩
メチルエルゴメトリン錠0.125mg「あすか」
めちるえるごめとりんじょう0.125みりぐらむ「あすか」
METHYLERGOMETRINE TABLETS
製造販売元/あすか製薬株式会社、販売元/武田薬品工業株式会社
重大な副作用
その他の副作用
併用注意
ブロモクリプチン
血圧上昇、頭痛、痙攣等があらわれるおそれがある。
機序は明確ではないが、相互に血管収縮作用、血圧上昇作用を増強すると考えられる。
マクロライド系抗生物質
- エリスロマイシン
- クラリスロマイシン
シメチジン
スチリペントール
グレープフルーツジュース
本剤の血中濃度が上昇し、血管攣縮等の重篤な副作用を起こすおそれがある。
これらの薬剤がCYP3A4を阻害することにより、本剤の代謝が阻害されるおそれがある。
ネビラピン
リファンピシン
本剤の血中濃度が低下し、効果が減弱するおそれがある。
これらの薬剤はCYP3A4を誘導することから本剤の代謝が促進されると考えられる。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 2.1 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5 参照]
- 2.2 児頭娩出前[子宮破裂、胎児死亡のおそれがある。]
- 2.3 本剤又は麦角アルカロイドに対し過敏症の既往歴のある患者
- 2.4 重篤な虚血性心疾患又はその既往歴のある患者[冠動脈の攣縮により、狭心症、心筋梗塞が誘発されることがある。][11.1.2 参照]
- 2.5 敗血症の患者[血管収縮に対する感受性が増大し、症状が悪化するおそれがある。]
- 2.6 **,*HIVプロテアーゼ阻害剤(リトナビル含有製剤、ダルナビル含有製剤)、アゾール系抗真菌薬(イトラコナゾール、ボリコナゾール、ポサコナゾール)、コビシスタット含有製剤、ニルマトレルビル・リトナビル、レテルモビル、エンシトレルビル、レナカパビル、5-HT1B/1D受容体作動薬(スマトリプタン、ゾルミトリプタン、エレトリプタン、リザトリプタン、ナラトリプタン)、エルゴタミン・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン、ロナファルニブ、セリチニブを投与中の患者[10.1 参照]
4. 効能又は効果
子宮収縮の促進並びに子宮出血の予防及び治療の目的で次の場合に使用する。
胎盤娩出後、子宮復古不全、流産、人工妊娠中絶
6. 用法及び用量
メチルエルゴメトリンマレイン酸塩として、通常成人1回0.125~0.25mgを1日2~4回経口投与する。
なお、症状により適宜増減する。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと。子宮収縮作用により、子宮内胎児への悪影響、流産のおそれがある。[2.1 参照]
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。母乳中へ移行することが報告されている。
10. 相互作用
10.1 併用禁忌(併用しないこと)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
**,*HIVプロテアーゼ阻害剤 アゾール系抗真菌薬 *コビシスタット含有製剤(ゲンボイヤ、プレジコビックス、シムツーザ) ニルマトレルビル・リトナビル(パキロビッド) レテルモビル(プレバイミス) エンシトレルビル(ゾコーバ) *レナカパビル(シュンレンカ) **ロナファルニブ(ゾキンヴィ) **セリチニブ(ジカディア) |
本剤の血中濃度が上昇し、血管攣縮等の重篤な副作用を起こすおそれがある。 |
これらの薬剤がCYP3A4を阻害することにより、本剤の代謝が阻害されるおそれがある。 |
5-HT1B/1D受容体作動薬 エルゴタミン・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン(クリアミン) |
血圧上昇又は血管攣縮が増強されるおそれがある。なお、5-HT1B/1D受容体作動薬と本剤を前後して投与する場合は24時間以上の間隔をあけて投与すること。 |
これらの薬剤との薬理的相加作用により、相互に作用(血管収縮作用)を増強させる。 |
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
ブロモクリプチン |
血圧上昇、頭痛、痙攣等があらわれるおそれがある。 |
機序は明確ではないが、相互に血管収縮作用、血圧上昇作用を増強すると考えられる。 |
本剤の血中濃度が上昇し、血管攣縮等の重篤な副作用を起こすおそれがある。 |
これらの薬剤がCYP3A4を阻害することにより、本剤の代謝が阻害されるおそれがある。 |
|
ネビラピン リファンピシン |
本剤の血中濃度が低下し、効果が減弱するおそれがある。 |
これらの薬剤はCYP3A4を誘導することから本剤の代謝が促進されると考えられる。 |
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 2.1 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5 参照]
- 2.2 児頭娩出前[子宮破裂、胎児死亡のおそれがある。]
- 2.3 本剤又は麦角アルカロイドに対し過敏症の既往歴のある患者
- 2.4 重篤な虚血性心疾患又はその既往歴のある患者[冠動脈の攣縮により、狭心症、心筋梗塞が誘発されることがある。][11.1.2 参照]
- 2.5 敗血症の患者[血管収縮に対する感受性が増大し、症状が悪化するおそれがある。]
- 2.6 **,*HIVプロテアーゼ阻害剤(リトナビル含有製剤、ダルナビル含有製剤)、アゾール系抗真菌薬(イトラコナゾール、ボリコナゾール、ポサコナゾール)、コビシスタット含有製剤、ニルマトレルビル・リトナビル、レテルモビル、エンシトレルビル、レナカパビル、5-HT1B/1D受容体作動薬(スマトリプタン、ゾルミトリプタン、エレトリプタン、リザトリプタン、ナラトリプタン)、エルゴタミン・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン、ロナファルニブ、セリチニブを投与中の患者[10.1 参照]
4. 効能又は効果
子宮収縮の促進並びに子宮出血の予防及び治療の目的で次の場合に使用する。
胎盤娩出後、子宮復古不全、流産、人工妊娠中絶
6. 用法及び用量
メチルエルゴメトリンマレイン酸塩として、通常成人1回0.125~0.25mgを1日2~4回経口投与する。
なお、症状により適宜増減する。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと。子宮収縮作用により、子宮内胎児への悪影響、流産のおそれがある。[2.1 参照]
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。母乳中へ移行することが報告されている。
10. 相互作用
10.1 併用禁忌(併用しないこと)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
**,*HIVプロテアーゼ阻害剤 アゾール系抗真菌薬 *コビシスタット含有製剤(ゲンボイヤ、プレジコビックス、シムツーザ) ニルマトレルビル・リトナビル(パキロビッド) レテルモビル(プレバイミス) エンシトレルビル(ゾコーバ) *レナカパビル(シュンレンカ) **ロナファルニブ(ゾキンヴィ) **セリチニブ(ジカディア) |
本剤の血中濃度が上昇し、血管攣縮等の重篤な副作用を起こすおそれがある。 |
これらの薬剤がCYP3A4を阻害することにより、本剤の代謝が阻害されるおそれがある。 |
5-HT1B/1D受容体作動薬 エルゴタミン・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン(クリアミン) |
血圧上昇又は血管攣縮が増強されるおそれがある。なお、5-HT1B/1D受容体作動薬と本剤を前後して投与する場合は24時間以上の間隔をあけて投与すること。 |
これらの薬剤との薬理的相加作用により、相互に作用(血管収縮作用)を増強させる。 |
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
ブロモクリプチン |
血圧上昇、頭痛、痙攣等があらわれるおそれがある。 |
機序は明確ではないが、相互に血管収縮作用、血圧上昇作用を増強すると考えられる。 |
本剤の血中濃度が上昇し、血管攣縮等の重篤な副作用を起こすおそれがある。 |
これらの薬剤がCYP3A4を阻害することにより、本剤の代謝が阻害されるおそれがある。 |
|
ネビラピン リファンピシン |
本剤の血中濃度が低下し、効果が減弱するおそれがある。 |
これらの薬剤はCYP3A4を誘導することから本剤の代謝が促進されると考えられる。 |