薬効分類名GnRHアンタゴニスト
一般的名称リンザゴリクスコリン錠
イセルティ錠100mg
いせるてぃじょう100mg
Yselty Tablets 100mg
製造販売元/キッセイ薬品工業株式会社
重大な副作用
その他の副作用
併用注意
- 性ホルモン剤(エストラジオール誘導体、エストリオール誘導体、結合型エストロゲン製剤、卵胞ホルモンと黄体ホルモンの合剤、両性混合ホルモン剤等)
本剤の効果が減弱することがある。
本剤は性ホルモンの分泌を低下させることにより薬効を示す。したがって、性ホルモン剤の投与は本剤の治療効果を減弱させる可能性がある。
- QT間隔延長を起こすことが知られている薬剤
- [17.2.1 参照]
QT間隔延長があらわれるおそれがある。
併用によりQT間隔延長作用が増強するおそれがある。
4. 効能又は効果
子宮筋腫に基づく下記諸症状の改善
過多月経、下腹痛、腰痛、貧血
5. 効能又は効果に関連する注意
本剤による治療は根治療法ではないことに留意し、手術が適応となる患者の手術までの保存療法並びに閉経前の保存療法としての適用を原則とすること。
6. 用法及び用量
通常、成人にはリンザゴリクスとして200mgを1日1回経口投与する。なお、初回投与は月経周期1~5日目に行う。
8. 重要な基本的注意
投与に際して、類似疾患(悪性腫瘍等)との鑑別に留意し、投与中腫瘤が増大したり、臨床症状の改善がみられない場合は投与を中止すること。[2.2 参照]
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
-
9.1.1 QT間隔延長のおそれ又はその既往歴のある患者
QT間隔延長が起こるおそれがある。[17.3.1 参照]
-
9.1.2 粘膜下筋腫のある患者
観察を十分に行い、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。また、一度に大量の出血が認められた場合には、速やかに医療機関に連絡するよう患者を指導すること。筋腫分娩、重度の不正出血があらわれることがある。
9.2 腎機能障害患者
-
9.2.1 重度の腎障害のある患者及び末期腎不全患者
本剤の減量を考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。非結合形リンザゴリクスの血中濃度が上昇し、副作用が強くあらわれるおそれがある。[16.6.1 参照]
-
9.2.2 中等度の腎障害のある患者
非結合形リンザゴリクスの血中濃度が上昇し、副作用が強くあらわれるおそれがある。[16.6.1 参照]
9.3 肝機能障害患者
-
9.3.1 重度(Child-Pugh分類C)の肝障害のある患者
本剤を減量するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。非結合形リンザゴリクスの血中濃度が上昇し、副作用が強くあらわれるおそれがある。[16.6.2 参照]
9.5 妊婦
9.6 授乳婦
授乳を避けさせること。動物試験(ラット)でリンザゴリクスの乳汁移行が認められており、性腺刺激ホルモンの分泌抑制作用により乳児の生殖機能等の成熟に影響を及ぼすおそれがある。
10. 相互作用
- 本剤はCYP2C8に対する弱い阻害作用を有する。[16.7.1 参照]
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
本剤の効果が減弱することがある。 |
本剤は性ホルモンの分泌を低下させることにより薬効を示す。したがって、性ホルモン剤の投与は本剤の治療効果を減弱させる可能性がある。 |
|
|
QT間隔延長があらわれるおそれがある。 |
併用によりQT間隔延長作用が増強するおそれがある。 |
|
これらの薬剤の血中濃度が上昇し、副作用が増強する可能性がある。 |
本剤のCYP2C8阻害作用による。 |
11. 副作用
11.2 その他の副作用
5%以上 |
1~5%未満 |
1%未満 |
|
|---|---|---|---|
低エストロゲン症状 |
ほてり(52.4%)、多汗症、頭痛 |
閉経期症状、めまい |
|
女性生殖器及び乳房障害 |
不正出血(38.2%) |
月経異常 |
乳房不快感 |
筋・骨格系障害 |
関節痛、手指等のこわばり、生化学的骨代謝マーカー上昇 |
骨密度減少 |
|
皮膚障害 |
脱毛症 |
||
精神・神経系障害 |
傾眠、不眠 |
易刺激性 |
|
肝障害 |
AST、ALT、γ-GTPの上昇、肝機能異常 |
||
胃腸障害 |
悪心、便秘 |
||
代謝及び栄養障害 |
血中コレステロール増加、血中トリグリセリド増加、低比重リポ蛋白増加、脂質異常症 |
食欲減退 |
|
その他 |
倦怠感 |
動悸、浮腫 |
4. 効能又は効果
子宮筋腫に基づく下記諸症状の改善
過多月経、下腹痛、腰痛、貧血
5. 効能又は効果に関連する注意
本剤による治療は根治療法ではないことに留意し、手術が適応となる患者の手術までの保存療法並びに閉経前の保存療法としての適用を原則とすること。
6. 用法及び用量
通常、成人にはリンザゴリクスとして200mgを1日1回経口投与する。なお、初回投与は月経周期1~5日目に行う。
8. 重要な基本的注意
投与に際して、類似疾患(悪性腫瘍等)との鑑別に留意し、投与中腫瘤が増大したり、臨床症状の改善がみられない場合は投与を中止すること。[2.2 参照]
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
-
9.1.1 QT間隔延長のおそれ又はその既往歴のある患者
QT間隔延長が起こるおそれがある。[17.3.1 参照]
-
9.1.2 粘膜下筋腫のある患者
観察を十分に行い、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。また、一度に大量の出血が認められた場合には、速やかに医療機関に連絡するよう患者を指導すること。筋腫分娩、重度の不正出血があらわれることがある。
9.2 腎機能障害患者
-
9.2.1 重度の腎障害のある患者及び末期腎不全患者
本剤の減量を考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。非結合形リンザゴリクスの血中濃度が上昇し、副作用が強くあらわれるおそれがある。[16.6.1 参照]
-
9.2.2 中等度の腎障害のある患者
非結合形リンザゴリクスの血中濃度が上昇し、副作用が強くあらわれるおそれがある。[16.6.1 参照]
9.3 肝機能障害患者
-
9.3.1 重度(Child-Pugh分類C)の肝障害のある患者
本剤を減量するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。非結合形リンザゴリクスの血中濃度が上昇し、副作用が強くあらわれるおそれがある。[16.6.2 参照]
9.5 妊婦
9.6 授乳婦
授乳を避けさせること。動物試験(ラット)でリンザゴリクスの乳汁移行が認められており、性腺刺激ホルモンの分泌抑制作用により乳児の生殖機能等の成熟に影響を及ぼすおそれがある。
10. 相互作用
- 本剤はCYP2C8に対する弱い阻害作用を有する。[16.7.1 参照]
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
本剤の効果が減弱することがある。 |
本剤は性ホルモンの分泌を低下させることにより薬効を示す。したがって、性ホルモン剤の投与は本剤の治療効果を減弱させる可能性がある。 |
|
|
QT間隔延長があらわれるおそれがある。 |
併用によりQT間隔延長作用が増強するおそれがある。 |
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これらの薬剤の血中濃度が上昇し、副作用が増強する可能性がある。 |
本剤のCYP2C8阻害作用による。 |
11. 副作用
11.2 その他の副作用
5%以上 |
1~5%未満 |
1%未満 |
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|---|---|---|---|
低エストロゲン症状 |
ほてり(52.4%)、多汗症、頭痛 |
閉経期症状、めまい |
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女性生殖器及び乳房障害 |
不正出血(38.2%) |
月経異常 |
乳房不快感 |
筋・骨格系障害 |
関節痛、手指等のこわばり、生化学的骨代謝マーカー上昇 |
骨密度減少 |
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皮膚障害 |
脱毛症 |
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精神・神経系障害 |
傾眠、不眠 |
易刺激性 |
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肝障害 |
AST、ALT、γ-GTPの上昇、肝機能異常 |
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胃腸障害 |
悪心、便秘 |
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代謝及び栄養障害 |
血中コレステロール増加、血中トリグリセリド増加、低比重リポ蛋白増加、脂質異常症 |
食欲減退 |
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その他 |
倦怠感 |
動悸、浮腫 |
