薬効分類名機能検査用薬

一般的名称エドロホニウム塩化物

アンチレクス静注10mg

あんちれくすじょうちゅう

ANTIREX Intravenous injection 10mg

製造販売元/杏林製薬株式会社

第2版
禁忌合併症・既往歴等のある患者妊婦授乳婦小児等高齢者

重大な副作用

頻度
副作用
頻度不明
頻度不明

その他の副作用

部位
頻度
副作用
脳・神経
頻度不明
感覚器
頻度不明
肺・呼吸
頻度不明
胃腸・消化器系
頻度不明
免疫系
頻度不明
その他
頻度不明

詳細情報

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注意以下の情報は参考資料としてご活用下さい

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

消化管又は尿路の器質的閉塞のある患者[症状を悪化させるおそれがある。]

3. 組成・性状

3.1 組成

アンチレクス静注10mg

有効成分 (1アンプル1mL中)
日局 エドロホニウム塩化物   10mg
添加剤 (1アンプル1mL中)
乾燥亜硫酸ナトリウム 2mg
等張化剤 4.7mg

3.2 製剤の性状

アンチレクス静注10mg

剤形 水性注射剤
pH 6.5~8.0
浸透圧比 (生理食塩液に対する比)
約1
色調・性状 無色澄明の液
溶血性 (-)

4. 効能又は効果

重症筋無力症の診断、筋弛緩剤投与後の遷延性呼吸抑制の作用機序の鑑別診断

6. 用法及び用量

重症筋無力症の診断には、エドロホニウム塩化物として、通常成人1回10mgを静脈内注射する。その際、まず初めに2mgを15~30秒かけて注射し、45秒後に反応をみた上で必要に応じて残りの8mgを注射する。
筋弛緩剤投与後の遷延性呼吸抑制の作用機序の鑑別診断には、エドロホニウム塩化物として、通常成人5~10mgを30~40秒かけて静脈内注射する。筋弛緩状態が改善されれば非脱分極性ブロック、筋弛緩状態が増強されれば脱分極性ブロックと判定する。必要があれば5~10分以内に同量を反復投与する。
なお、年齢により適宜増減する。

8. 重要な基本的注意

  1. 8.1 本剤の投与後、徐脈、血圧低下等の過度のコリン作動性反応が認められた場合には、アトロピン硫酸塩水和物を静注すること。
  2. 8.2 本剤の投与により、短時間又は遷延性に抗コリンエステラーゼ剤非感受性期を生じることがあるので、このような場合、抗コリンエステラーゼ剤の投与は再び感受性が戻るまで減量又は中止すること。

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.1 合併症・既往歴等のある患者

  • 〈効能共通〉
  1. 9.1.1 クリーゼにある重症筋無力症患者

    徐脈あるいは心拍の停止があらわれることがある。

  • 〈重症筋無力症の診断〉
  1. 9.1.2 過敏症患者

    アトロピン硫酸塩水和物0.5~1mgを入れた注射器をすぐ使えるようにしておくこと。重症筋無力症であるなしにかかわらず過度のコリン作動性反応が起こりうる。

9.5 妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、診断上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

9.6 授乳婦

診断上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

9.7 小児等

小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

9.8 高齢者

患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。一般に生理機能が低下している。

11. 副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

11.1 重大な副作用

  1. 11.1.1 痙攣(頻度不明)
  2. 11.1.2 呼吸中枢麻痺(頻度不明)

11.2 その他の副作用

頻度不明

精神神経系

頭痛、めまい、流涙、流涎、発汗、低血圧

感覚器

眼調節異常、霧視、視野の歪曲

呼吸器

気管・気管支分泌亢進、声門痙攣

消化器

悪心・嘔吐、胃腸障害、腹部疝痛、下痢

過敏症

過敏症状

その他

顔面潮紅、不整脈(徐脈)、筋力低下

13. 過量投与

  1. 13.1 症状

    ムスカリン作用(嘔気、嘔吐、下痢、発汗、気管支及び唾液分泌亢進、徐脈)があらわれる。また、気管支分泌亢進により気道閉塞が起こることがある。

  2. 13.2 処置
    1. 13.2.1 ムスカリン作用があらわれた場合は、アトロピン硫酸塩水和物を投与する。
    2. 13.2.2 気道閉塞が起きた場合は、吸引(特に気管切開を行った場合)及びアトロピン硫酸塩水和物を投与する。
    3. 13.2.3 十分な呼吸を維持し、心機能をモニターし、痙攣又はショックが起きた場合は適切な処置を行う。

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

消化管又は尿路の器質的閉塞のある患者[症状を悪化させるおそれがある。]

3. 組成・性状

3.1 組成

アンチレクス静注10mg

有効成分 (1アンプル1mL中)
日局 エドロホニウム塩化物   10mg
添加剤 (1アンプル1mL中)
乾燥亜硫酸ナトリウム 2mg
等張化剤 4.7mg

3.2 製剤の性状

アンチレクス静注10mg

剤形 水性注射剤
pH 6.5~8.0
浸透圧比 (生理食塩液に対する比)
約1
色調・性状 無色澄明の液
溶血性 (-)

4. 効能又は効果

重症筋無力症の診断、筋弛緩剤投与後の遷延性呼吸抑制の作用機序の鑑別診断

6. 用法及び用量

重症筋無力症の診断には、エドロホニウム塩化物として、通常成人1回10mgを静脈内注射する。その際、まず初めに2mgを15~30秒かけて注射し、45秒後に反応をみた上で必要に応じて残りの8mgを注射する。
筋弛緩剤投与後の遷延性呼吸抑制の作用機序の鑑別診断には、エドロホニウム塩化物として、通常成人5~10mgを30~40秒かけて静脈内注射する。筋弛緩状態が改善されれば非脱分極性ブロック、筋弛緩状態が増強されれば脱分極性ブロックと判定する。必要があれば5~10分以内に同量を反復投与する。
なお、年齢により適宜増減する。

8. 重要な基本的注意

  1. 8.1 本剤の投与後、徐脈、血圧低下等の過度のコリン作動性反応が認められた場合には、アトロピン硫酸塩水和物を静注すること。
  2. 8.2 本剤の投与により、短時間又は遷延性に抗コリンエステラーゼ剤非感受性期を生じることがあるので、このような場合、抗コリンエステラーゼ剤の投与は再び感受性が戻るまで減量又は中止すること。

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.1 合併症・既往歴等のある患者

  • 〈効能共通〉
  1. 9.1.1 クリーゼにある重症筋無力症患者

    徐脈あるいは心拍の停止があらわれることがある。

  • 〈重症筋無力症の診断〉
  1. 9.1.2 過敏症患者

    アトロピン硫酸塩水和物0.5~1mgを入れた注射器をすぐ使えるようにしておくこと。重症筋無力症であるなしにかかわらず過度のコリン作動性反応が起こりうる。

9.5 妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、診断上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

9.6 授乳婦

診断上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

9.7 小児等

小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

9.8 高齢者

患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。一般に生理機能が低下している。

11. 副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

11.1 重大な副作用

  1. 11.1.1 痙攣(頻度不明)
  2. 11.1.2 呼吸中枢麻痺(頻度不明)

11.2 その他の副作用

頻度不明

精神神経系

頭痛、めまい、流涙、流涎、発汗、低血圧

感覚器

眼調節異常、霧視、視野の歪曲

呼吸器

気管・気管支分泌亢進、声門痙攣

消化器

悪心・嘔吐、胃腸障害、腹部疝痛、下痢

過敏症

過敏症状

その他

顔面潮紅、不整脈(徐脈)、筋力低下

13. 過量投与

  1. 13.1 症状

    ムスカリン作用(嘔気、嘔吐、下痢、発汗、気管支及び唾液分泌亢進、徐脈)があらわれる。また、気管支分泌亢進により気道閉塞が起こることがある。

  2. 13.2 処置
    1. 13.2.1 ムスカリン作用があらわれた場合は、アトロピン硫酸塩水和物を投与する。
    2. 13.2.2 気道閉塞が起きた場合は、吸引(特に気管切開を行った場合)及びアトロピン硫酸塩水和物を投与する。
    3. 13.2.3 十分な呼吸を維持し、心機能をモニターし、痙攣又はショックが起きた場合は適切な処置を行う。

その他詳細情報

日本標準商品分類番号
877229
ブランドコード
7229401A1035
承認番号
22000AMX00661000
販売開始年月
1960-10
貯法
室温保存
有効期間
5年
規制区分
2, 12

重要な注意事項

  • この情報は医療専門家による診断や治療の代替にはなりません。副作用に関する懸念がある場合は、必ず医師または薬剤師に相談してください。
  • 副作用の発生頻度や重篤度は個人差があります。ここで提供される情報は一般的なものであり、すべての患者さんに当てはまるわけではありません。
  • 薬剤の使用に関しては、必ず医療専門家の指示に従い、自己判断での変更や中止を避けてください。
  • この情報は最新のものであるよう努めていますが、最新とは限りません。常に医療専門家に確認してください。
  • 副作用に関する情報は、信頼できる医療情報源に基づいて提供されていますが、完全性や正確性を保証するものではありません。
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