薬効分類名その他の生物学的製剤
一般的名称精製ツベルクリン
一般診断用精製ツベルクリン(PPD)
Freeze-dried Tuberculin Purified Protein Derivative
製造販売元/日本ビーシージー製造株式会社
その他の副作用
併用注意
生ワクチン
- 麻しんワクチン等
接種後、1か月以内はツベルクリン反応が弱められる。
機序は不明である。
正確な反応が出ないおそれがある。
特に長期又は大量の投与を受けている者、又は投与中止後6か月以内の者は、サイトカインの産生を抑えるなどリンパ球の機能を抑制されている。
4. 効能又は効果
結核の診断に用いる。
6. 用法及び用量
*(1)標準品1μg相当量入りの本剤は添付の溶解液2mLを正確にはかって溶解し、0.5μg相当量/mLの精製ツベルクリン溶液をつくる。
(2)精製ツベルクリン溶液0.1mLを前腕屈側のほぼ中央部又は上腕屈側の中央からやや下部の皮内に注射し、注射後およそ48時間後に判読する。
7. 用法及び用量に関連する注意
-
7.1 判読
注射後およそ48時間後に判読する。
(判読の基準は次表のとおり。ただし、1mm未満は四捨五入する。)反応
判定
符号
発赤の長径9mm以下
陰性
(-)
発赤の長径10mm以上
陽性
弱陽性
(+)
発赤の長径10mm以上で硬結を伴うもの
中等度陽性
(++)
発赤の長径10mm以上で硬結に二重発赤、水ほう、壊死等を伴うもの
強陽性
(+++)
-
7.2 次のような条件下において、ツベルクリン反応が弱められることが知られている1)
。
高齢、栄養不良、細胞性免疫異常、悪性腫瘍、重症あるいは急激に進展する時期の結核(粟粒結核・胸膜炎・髄膜炎・重症肺結核等)、ウイルス感染症(麻しん・風しん・インフルエンザ・水痘等)又はそれらの生ワクチン接種、膠原病、ホジキン病、サルコイドーシス、薬剤(免疫抑制剤・副じん皮質ホルモン剤・制癌剤等)の投与中。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
- 9.1.1 明らかな発熱を呈している者
- 9.1.2 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな者
- 9.1.3 まん延性の皮膚病にかかっている者
-
9.1.4 副じん皮質ホルモン剤を使用している者
正確な反応が出ないおそれがある。[10.2 参照]
14. 適用上の注意
14.1 薬剤調製時の注意
-
14.1.1 調製時
添付の溶解液で精製ツベルクリンを溶解し、0.5μg相当量/mLの濃度の精製ツベルクリン溶液を調製する。
- (1) 精製ツベルクリンバイアル中に白い乾燥製剤が入っていることを確認し、バイアル頭部のプラスチック製上ブタをはずし、ゴム栓及びその周辺をアルコール綿で消毒する。(乾燥製剤はいくつかの塊になっていたり、一部が容器内壁に膜状に付着していることがあるが、使用上差し支えない。)
-
(2) 2mL用の注射筒を用意し、注射針(23G~25G)を装着して、アンプル中の溶解液を2mL正確に吸い上げ、精製ツベルクリンバイアルに静かに注入する。この操作に当たっては雑菌が迷入しないよう注意する。また、栓を取り外し、あるいは他の容器に移し使用してはならない。
なお、添付の溶解液は、必要量より多く入っているので、誤って全量を加えないよう使用量を正確にはかること。 - (3) 溶解液を注入すると精製ツベルクリンは瞬時に溶けて無色の澄明な精製ツベルクリン溶液ができる。
- 14.1.2 溶解後は、熱に対して不安定となり、またバイアル内壁に精製ツベルクリンの一部が吸着して力価の減弱を来たしやすくなるので、なるべく低温を保ち、振動を与えないようにする。
- 14.1.3 溶解したものはすみやかに使用し、残液は廃棄すること。
4. 効能又は効果
結核の診断に用いる。
6. 用法及び用量
*(1)標準品1μg相当量入りの本剤は添付の溶解液2mLを正確にはかって溶解し、0.5μg相当量/mLの精製ツベルクリン溶液をつくる。
(2)精製ツベルクリン溶液0.1mLを前腕屈側のほぼ中央部又は上腕屈側の中央からやや下部の皮内に注射し、注射後およそ48時間後に判読する。
7. 用法及び用量に関連する注意
-
7.1 判読
注射後およそ48時間後に判読する。
(判読の基準は次表のとおり。ただし、1mm未満は四捨五入する。)反応
判定
符号
発赤の長径9mm以下
陰性
(-)
発赤の長径10mm以上
陽性
弱陽性
(+)
発赤の長径10mm以上で硬結を伴うもの
中等度陽性
(++)
発赤の長径10mm以上で硬結に二重発赤、水ほう、壊死等を伴うもの
強陽性
(+++)
-
7.2 次のような条件下において、ツベルクリン反応が弱められることが知られている1)
。
高齢、栄養不良、細胞性免疫異常、悪性腫瘍、重症あるいは急激に進展する時期の結核(粟粒結核・胸膜炎・髄膜炎・重症肺結核等)、ウイルス感染症(麻しん・風しん・インフルエンザ・水痘等)又はそれらの生ワクチン接種、膠原病、ホジキン病、サルコイドーシス、薬剤(免疫抑制剤・副じん皮質ホルモン剤・制癌剤等)の投与中。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
- 9.1.1 明らかな発熱を呈している者
- 9.1.2 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな者
- 9.1.3 まん延性の皮膚病にかかっている者
-
9.1.4 副じん皮質ホルモン剤を使用している者
正確な反応が出ないおそれがある。[10.2 参照]
14. 適用上の注意
14.1 薬剤調製時の注意
-
14.1.1 調製時
添付の溶解液で精製ツベルクリンを溶解し、0.5μg相当量/mLの濃度の精製ツベルクリン溶液を調製する。
- (1) 精製ツベルクリンバイアル中に白い乾燥製剤が入っていることを確認し、バイアル頭部のプラスチック製上ブタをはずし、ゴム栓及びその周辺をアルコール綿で消毒する。(乾燥製剤はいくつかの塊になっていたり、一部が容器内壁に膜状に付着していることがあるが、使用上差し支えない。)
-
(2) 2mL用の注射筒を用意し、注射針(23G~25G)を装着して、アンプル中の溶解液を2mL正確に吸い上げ、精製ツベルクリンバイアルに静かに注入する。この操作に当たっては雑菌が迷入しないよう注意する。また、栓を取り外し、あるいは他の容器に移し使用してはならない。
なお、添付の溶解液は、必要量より多く入っているので、誤って全量を加えないよう使用量を正確にはかること。 - (3) 溶解液を注入すると精製ツベルクリンは瞬時に溶けて無色の澄明な精製ツベルクリン溶液ができる。
- 14.1.2 溶解後は、熱に対して不安定となり、またバイアル内壁に精製ツベルクリンの一部が吸着して力価の減弱を来たしやすくなるので、なるべく低温を保ち、振動を与えないようにする。
- 14.1.3 溶解したものはすみやかに使用し、残液は廃棄すること。