薬効分類名遺伝子組換え型血液凝固第Ⅷ因子製剤

一般的名称オクトコグ ベータ(遺伝子組換え)

コバールトリイ静注用250、コバールトリイ静注用500、コバールトリイ静注用1000、コバールトリイ静注用2000、コバールトリイ静注用3000

こばーるとりいじょうちゅうよう250、こばーるとりいじょうちゅうよう500、こばーるとりいじょうちゅうよう1000、こばーるとりいじょうちゅうよう2000、こばーるとりいじょうちゅうよう3000

Kovaltry for iv injection 250, Kovaltry for iv injection 500, Kovaltry for iv injection 1000, Kovaltry for iv injection 2000, Kovaltry for iv injection 3000

製造販売元/バイエル薬品株式会社

第4版
合併症・既往歴等のある患者妊婦高齢者

重大な副作用

頻度
副作用
頻度不明

その他の副作用

部位
頻度
副作用
免疫系
0.1~5%未満
免疫系
頻度不明
脳・神経
0.1~5%未満
脳・神経
頻度不明
心臓・血管
頻度不明
胃腸・消化器系
頻度不明
全身・局所・適用部位
0.1~5%未満
注射部位疼痛注射部位そう痒
全身・局所・適用部位
頻度不明
その他
0.1~5%未満

詳細情報

正確な情報は PMDA で必ず確認して下さい

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3. 組成・性状

3.1 組成

本品は薬剤バイアルと添付溶解液プレフィルドシリンジからなる。
コバールトリイ静注用250

(1バイアル中)
有効成分 オクトコグ ベータ(遺伝子組換え)   250国際単位
添加剤 精製白糖   27mg
L-ヒスチジン   8.4mg
グリシン   59mg
塩化ナトリウム   4.7mg
塩化カルシウム水和物   1.0mg
ポリソルベート80   216μg
pH調整剤   適量
添付溶解液
プレフィルドシリンジ
  1シリンジ中
日本薬局方
注射用水2.5mL
コバールトリイ静注用500

(1バイアル中)
有効成分 オクトコグ ベータ(遺伝子組換え)   500国際単位
添加剤 精製白糖   27mg
L-ヒスチジン   8.4mg
グリシン   59mg
塩化ナトリウム   4.7mg
塩化カルシウム水和物   1.0mg
ポリソルベート80   216μg
pH調整剤   適量
添付溶解液
プレフィルドシリンジ
  1シリンジ中
日本薬局方
注射用水2.5mL
コバールトリイ静注用1000

(1バイアル中)
有効成分 オクトコグ ベータ(遺伝子組換え)   1000国際単位
添加剤 精製白糖   27mg
L-ヒスチジン   8.4mg
グリシン   59mg
塩化ナトリウム   4.7mg
塩化カルシウム水和物   1.0mg
ポリソルベート80   216μg
pH調整剤   適量
添付溶解液
プレフィルドシリンジ
  1シリンジ中
日本薬局方
注射用水2.5mL
コバールトリイ静注用2000

(1バイアル中)
有効成分 オクトコグ ベータ(遺伝子組換え)   2000国際単位
添加剤 精製白糖   52mg
L-ヒスチジン   16.1mg
グリシン   114mg
塩化ナトリウム   9.1mg
塩化カルシウム水和物   1.9mg
ポリソルベート80   416μg
pH調整剤   適量
添付溶解液
プレフィルドシリンジ
  1シリンジ中
日本薬局方
注射用水5mL
コバールトリイ静注用3000

(1バイアル中)
有効成分 オクトコグ ベータ(遺伝子組換え)   3000国際単位
添加剤 精製白糖   52mg
L-ヒスチジン   16.1mg
グリシン   114mg
塩化ナトリウム   9.1mg
塩化カルシウム水和物   1.9mg
ポリソルベート80   416μg
pH調整剤   適量
添付溶解液
プレフィルドシリンジ
  1シリンジ中
日本薬局方
注射用水5mL
本剤はベビーハムスター腎細胞を用いた遺伝子組換え技術により製造する。
マスターセルバンク及びワーキングセルバンクの凍結培地の一部にヒト血漿タンパク溶液を使用しているが、本剤の培養工程以降では使用していない。

3.2 製剤の性状

コバールトリイ静注用250

(1バイアル中)
pH 6.6〜7.0
浸透圧比 1.3〜1.6(生理食塩液に対する比)
色・性状 本剤は白色~淡黄色の凍結乾燥製剤である。添付の溶解液を加えるとき、無色の澄明な液となる。

※:添付溶解液で溶解したとき
コバールトリイ静注用500

(1バイアル中)
pH 6.6〜7.0
浸透圧比 1.3〜1.6(生理食塩液に対する比)
色・性状 本剤は白色~淡黄色の凍結乾燥製剤である。添付の溶解液を加えるとき、無色の澄明な液となる。

※:添付溶解液で溶解したとき
コバールトリイ静注用1000

(1バイアル中)
pH 6.6〜7.0
浸透圧比 1.3〜1.6(生理食塩液に対する比)
色・性状 本剤は白色~淡黄色の凍結乾燥製剤である。添付の溶解液を加えるとき、無色の澄明な液となる。

※:添付溶解液で溶解したとき
コバールトリイ静注用2000

(1バイアル中)
pH 6.6〜7.0
浸透圧比 1.3〜1.6(生理食塩液に対する比)
色・性状 本剤は白色~淡黄色の凍結乾燥製剤である。添付の溶解液を加えるとき、無色の澄明な液となる。

※:添付溶解液で溶解したとき
コバールトリイ静注用3000

(1バイアル中)
pH 6.6〜7.0
浸透圧比 1.3〜1.6(生理食塩液に対する比)
色・性状 本剤は白色~淡黄色の凍結乾燥製剤である。添付の溶解液を加えるとき、無色の澄明な液となる。

※:添付溶解液で溶解したとき

4. 効能又は効果

血液凝固第Ⅷ因子欠乏患者における出血傾向の抑制

6. 用法及び用量

本剤を添付の溶解液全量で溶解し、緩徐に静脈内注射する。なお、1分間に5mLを超える注射速度は避けること。
通常、1回体重1kg当たり10~30国際単位を投与するが、患者の状態に応じて適宜増減する。
定期的に投与する場合、通常、体重1kg当たり20~40国際単位を週2回又は週3回投与し、12歳以下の小児に対しては、体重1kg当たり25~50国際単位を週2回、週3回又は隔日投与する。

7. 用法及び用量に関連する注意

輸注速度が速すぎるとチアノーゼ、動悸を起こすことがあるので、1分間に5mLを超えない速度でゆっくり注入すること。

8. 重要な基本的注意

  1. 8.1 本剤の投与は、血友病の治療経験をもつ医師のもとで開始すること。
  2. 8.2 患者の血中に血液凝固第Ⅷ因子に対するインヒビターが発生するおそれがある。特に、血液凝固第Ⅷ因子製剤による補充療法開始後、投与回数が少ない時期(補充療法開始後の比較的早期)や短期間に集中して補充療法を受けた時期にインヒビターが発生しやすいことが知られている。本剤を投与しても予想した止血効果が得られない場合には、インヒビターの発生を疑い、回収率やインヒビターの検査を行うなど注意深く対応し、適切な処置を行うこと。
  3. 8.3 本剤の在宅自己注射は、医師がその妥当性を慎重に検討し、患者又はその家族が適切に使用可能と判断した場合のみに適用すること。本剤を処方する際には、使用方法等の患者教育を十分に実施した後、在宅にて適切な治療が行えることを確認した上で、医師の管理指導のもとで実施すること。また、患者又はその家族に対し、本剤の注射により発現する可能性のある副作用等についても十分説明し、在宅自己注射後何らかの異常が認められた場合や投与後の止血効果が不十分な場合には、速やかに医療機関へ連絡するよう指導すること。適用後、在宅自己注射の継続が困難な場合には、医師の管理下で慎重に観察するなど、適切な対応を行うこと。

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.1 合併症・既往歴等のある患者

  1. 9.1.1 マウスモノクローナル抗体により精製した製剤又はハムスター腎細胞由来の製剤に過敏症の既往歴のある患者
  2. 9.1.2 本剤の成分又は他の第Ⅷ因子製剤に対し過敏症の既往歴のある患者

9.5 妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。生殖発生毒性試験は実施していない。

9.8 高齢者

患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。一般に高齢者では生理機能が低下している。

11. 副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

11.1 重大な副作用

  1. 11.1.1 ショック、アナフィラキシー(頻度不明)

    胸部圧迫感、めまい、低血圧、悪心等の症状が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

11.2 その他の副作用

0.1~5%未満

頻度不明

過敏症

そう痒、潮紅、アレルギー性皮膚炎

じん麻疹、発疹1)

精神神経系

頭痛、味覚異常

めまい、不眠

循環器

動悸、洞性頻脈

消化器

腹痛、腹部不快感、消化不良

投与部位

注射部位疼痛、注射部位そう痒

注射部位反応2)

その他

リンパ節腫脹

*発熱、胸部不快感、インヒビターの発現

            
1) 発疹、紅斑性発疹、そう痒性発疹等
            
2) 血管外漏出、注射部位の血腫、腫脹等
          

14. 適用上の注意

14.1 薬剤調製時の注意

  1. 14.1.1 本剤及び添付溶解液を冷所保存している場合、調製前に室温に戻しておくこと。
  2. 14.1.2 添付の溶解液以外は使用しないこと。本剤に溶解液全量を加えた後、泡立てないようバイアルを静かに円を描くように回して溶解すること(激しく振とうしないこと)。
  3. 14.1.3 他剤と混合しないこと。
  4. 14.1.4 溶解した液を使用する際には、フィルターのあるセットを用いること。
  5. 14.1.5 一度溶解したものは室温(30℃以下)で3時間以内に使用すること。3時間以内に使用されない場合は、廃棄すること。
  6. 14.1.6 使用後の残液は細菌汚染のおそれがあるので使用しないこと。本剤は保存剤が含有されていない。

14.2 薬剤投与時の注意

  1. 14.2.1 溶解時に不溶物の認められるもの又は混濁しているものは使用しないこと。
  2. 14.2.2 凍結した溶液は使用しないこと。

14.3 薬剤交付時の注意

  1. 14.3.1 患者が家庭で保管する場合においても冷蔵庫内で保存することが望ましいが、室温(30℃以下)で保存することもできる。この場合には、使用期限を超えない範囲で6ヵ月以内に使用し、再び冷蔵庫に戻さないように指導すること。
  2. 14.3.2 子供による誤用等を避けるため、薬剤の保管に十分注意すること。
  3. 14.3.3 光の影響を避けるため、薬剤は外箱に入れた状態で保存すること。
  4. 14.3.4 使用済みの医療機器等の処理については、主治医の指示に従うこと。

15. その他の注意

15.1 臨床使用に基づく情報

本剤はvon Willebrand因子を含んでいない。

3. 組成・性状

3.1 組成

本品は薬剤バイアルと添付溶解液プレフィルドシリンジからなる。
コバールトリイ静注用250

(1バイアル中)
有効成分 オクトコグ ベータ(遺伝子組換え)   250国際単位
添加剤 精製白糖   27mg
L-ヒスチジン   8.4mg
グリシン   59mg
塩化ナトリウム   4.7mg
塩化カルシウム水和物   1.0mg
ポリソルベート80   216μg
pH調整剤   適量
添付溶解液
プレフィルドシリンジ
  1シリンジ中
日本薬局方
注射用水2.5mL
コバールトリイ静注用500

(1バイアル中)
有効成分 オクトコグ ベータ(遺伝子組換え)   500国際単位
添加剤 精製白糖   27mg
L-ヒスチジン   8.4mg
グリシン   59mg
塩化ナトリウム   4.7mg
塩化カルシウム水和物   1.0mg
ポリソルベート80   216μg
pH調整剤   適量
添付溶解液
プレフィルドシリンジ
  1シリンジ中
日本薬局方
注射用水2.5mL
コバールトリイ静注用1000

(1バイアル中)
有効成分 オクトコグ ベータ(遺伝子組換え)   1000国際単位
添加剤 精製白糖   27mg
L-ヒスチジン   8.4mg
グリシン   59mg
塩化ナトリウム   4.7mg
塩化カルシウム水和物   1.0mg
ポリソルベート80   216μg
pH調整剤   適量
添付溶解液
プレフィルドシリンジ
  1シリンジ中
日本薬局方
注射用水2.5mL
コバールトリイ静注用2000

(1バイアル中)
有効成分 オクトコグ ベータ(遺伝子組換え)   2000国際単位
添加剤 精製白糖   52mg
L-ヒスチジン   16.1mg
グリシン   114mg
塩化ナトリウム   9.1mg
塩化カルシウム水和物   1.9mg
ポリソルベート80   416μg
pH調整剤   適量
添付溶解液
プレフィルドシリンジ
  1シリンジ中
日本薬局方
注射用水5mL
コバールトリイ静注用3000

(1バイアル中)
有効成分 オクトコグ ベータ(遺伝子組換え)   3000国際単位
添加剤 精製白糖   52mg
L-ヒスチジン   16.1mg
グリシン   114mg
塩化ナトリウム   9.1mg
塩化カルシウム水和物   1.9mg
ポリソルベート80   416μg
pH調整剤   適量
添付溶解液
プレフィルドシリンジ
  1シリンジ中
日本薬局方
注射用水5mL
本剤はベビーハムスター腎細胞を用いた遺伝子組換え技術により製造する。
マスターセルバンク及びワーキングセルバンクの凍結培地の一部にヒト血漿タンパク溶液を使用しているが、本剤の培養工程以降では使用していない。

3.2 製剤の性状

コバールトリイ静注用250

(1バイアル中)
pH 6.6〜7.0
浸透圧比 1.3〜1.6(生理食塩液に対する比)
色・性状 本剤は白色~淡黄色の凍結乾燥製剤である。添付の溶解液を加えるとき、無色の澄明な液となる。

※:添付溶解液で溶解したとき
コバールトリイ静注用500

(1バイアル中)
pH 6.6〜7.0
浸透圧比 1.3〜1.6(生理食塩液に対する比)
色・性状 本剤は白色~淡黄色の凍結乾燥製剤である。添付の溶解液を加えるとき、無色の澄明な液となる。

※:添付溶解液で溶解したとき
コバールトリイ静注用1000

(1バイアル中)
pH 6.6〜7.0
浸透圧比 1.3〜1.6(生理食塩液に対する比)
色・性状 本剤は白色~淡黄色の凍結乾燥製剤である。添付の溶解液を加えるとき、無色の澄明な液となる。

※:添付溶解液で溶解したとき
コバールトリイ静注用2000

(1バイアル中)
pH 6.6〜7.0
浸透圧比 1.3〜1.6(生理食塩液に対する比)
色・性状 本剤は白色~淡黄色の凍結乾燥製剤である。添付の溶解液を加えるとき、無色の澄明な液となる。

※:添付溶解液で溶解したとき
コバールトリイ静注用3000

(1バイアル中)
pH 6.6〜7.0
浸透圧比 1.3〜1.6(生理食塩液に対する比)
色・性状 本剤は白色~淡黄色の凍結乾燥製剤である。添付の溶解液を加えるとき、無色の澄明な液となる。

※:添付溶解液で溶解したとき

4. 効能又は効果

血液凝固第Ⅷ因子欠乏患者における出血傾向の抑制

6. 用法及び用量

本剤を添付の溶解液全量で溶解し、緩徐に静脈内注射する。なお、1分間に5mLを超える注射速度は避けること。
通常、1回体重1kg当たり10~30国際単位を投与するが、患者の状態に応じて適宜増減する。
定期的に投与する場合、通常、体重1kg当たり20~40国際単位を週2回又は週3回投与し、12歳以下の小児に対しては、体重1kg当たり25~50国際単位を週2回、週3回又は隔日投与する。

7. 用法及び用量に関連する注意

輸注速度が速すぎるとチアノーゼ、動悸を起こすことがあるので、1分間に5mLを超えない速度でゆっくり注入すること。

8. 重要な基本的注意

  1. 8.1 本剤の投与は、血友病の治療経験をもつ医師のもとで開始すること。
  2. 8.2 患者の血中に血液凝固第Ⅷ因子に対するインヒビターが発生するおそれがある。特に、血液凝固第Ⅷ因子製剤による補充療法開始後、投与回数が少ない時期(補充療法開始後の比較的早期)や短期間に集中して補充療法を受けた時期にインヒビターが発生しやすいことが知られている。本剤を投与しても予想した止血効果が得られない場合には、インヒビターの発生を疑い、回収率やインヒビターの検査を行うなど注意深く対応し、適切な処置を行うこと。
  3. 8.3 本剤の在宅自己注射は、医師がその妥当性を慎重に検討し、患者又はその家族が適切に使用可能と判断した場合のみに適用すること。本剤を処方する際には、使用方法等の患者教育を十分に実施した後、在宅にて適切な治療が行えることを確認した上で、医師の管理指導のもとで実施すること。また、患者又はその家族に対し、本剤の注射により発現する可能性のある副作用等についても十分説明し、在宅自己注射後何らかの異常が認められた場合や投与後の止血効果が不十分な場合には、速やかに医療機関へ連絡するよう指導すること。適用後、在宅自己注射の継続が困難な場合には、医師の管理下で慎重に観察するなど、適切な対応を行うこと。

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.1 合併症・既往歴等のある患者

  1. 9.1.1 マウスモノクローナル抗体により精製した製剤又はハムスター腎細胞由来の製剤に過敏症の既往歴のある患者
  2. 9.1.2 本剤の成分又は他の第Ⅷ因子製剤に対し過敏症の既往歴のある患者

9.5 妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。生殖発生毒性試験は実施していない。

9.8 高齢者

患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。一般に高齢者では生理機能が低下している。

11. 副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

11.1 重大な副作用

  1. 11.1.1 ショック、アナフィラキシー(頻度不明)

    胸部圧迫感、めまい、低血圧、悪心等の症状が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

11.2 その他の副作用

0.1~5%未満

頻度不明

過敏症

そう痒、潮紅、アレルギー性皮膚炎

じん麻疹、発疹1)

精神神経系

頭痛、味覚異常

めまい、不眠

循環器

動悸、洞性頻脈

消化器

腹痛、腹部不快感、消化不良

投与部位

注射部位疼痛、注射部位そう痒

注射部位反応2)

その他

リンパ節腫脹

*発熱、胸部不快感、インヒビターの発現

            
1) 発疹、紅斑性発疹、そう痒性発疹等
            
2) 血管外漏出、注射部位の血腫、腫脹等
          

14. 適用上の注意

14.1 薬剤調製時の注意

  1. 14.1.1 本剤及び添付溶解液を冷所保存している場合、調製前に室温に戻しておくこと。
  2. 14.1.2 添付の溶解液以外は使用しないこと。本剤に溶解液全量を加えた後、泡立てないようバイアルを静かに円を描くように回して溶解すること(激しく振とうしないこと)。
  3. 14.1.3 他剤と混合しないこと。
  4. 14.1.4 溶解した液を使用する際には、フィルターのあるセットを用いること。
  5. 14.1.5 一度溶解したものは室温(30℃以下)で3時間以内に使用すること。3時間以内に使用されない場合は、廃棄すること。
  6. 14.1.6 使用後の残液は細菌汚染のおそれがあるので使用しないこと。本剤は保存剤が含有されていない。

14.2 薬剤投与時の注意

  1. 14.2.1 溶解時に不溶物の認められるもの又は混濁しているものは使用しないこと。
  2. 14.2.2 凍結した溶液は使用しないこと。

14.3 薬剤交付時の注意

  1. 14.3.1 患者が家庭で保管する場合においても冷蔵庫内で保存することが望ましいが、室温(30℃以下)で保存することもできる。この場合には、使用期限を超えない範囲で6ヵ月以内に使用し、再び冷蔵庫に戻さないように指導すること。
  2. 14.3.2 子供による誤用等を避けるため、薬剤の保管に十分注意すること。
  3. 14.3.3 光の影響を避けるため、薬剤は外箱に入れた状態で保存すること。
  4. 14.3.4 使用済みの医療機器等の処理については、主治医の指示に従うこと。

15. その他の注意

15.1 臨床使用に基づく情報

本剤はvon Willebrand因子を含んでいない。

その他詳細情報

日本標準商品分類番号
876349
ブランドコード
6343447D1025, 6343447D2021, 6343447D3028, 6343447D4024, 6343447D5020
承認番号
22800AMX00392000, 22800AMX00393000, 22800AMX00394000, 22800AMX00395000, 22800AMX00396000
販売開始年月
2016-06, 2016-06, 2016-06, 2016-06, 2016-06
貯法
凍結を避け、2~8℃で保存、凍結を避け、2~8℃で保存、凍結を避け、2~8℃で保存、凍結を避け、2~8℃で保存、凍結を避け、2~8℃で保存
有効期間
30ヵ月、30ヵ月、30ヵ月、30ヵ月、30ヵ月
規制区分
12, 13, 12, 13, 12, 13, 12, 13, 12, 13

重要な注意事項

  • この情報は医療専門家による診断や治療の代替にはなりません。副作用に関する懸念がある場合は、必ず医師または薬剤師に相談してください。
  • 副作用の発生頻度や重篤度は個人差があります。ここで提供される情報は一般的なものであり、すべての患者さんに当てはまるわけではありません。
  • 薬剤の使用に関しては、必ず医療専門家の指示に従い、自己判断での変更や中止を避けてください。
  • この情報は最新のものであるよう努めていますが、最新とは限りません。常に医療専門家に確認してください。
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