薬効分類名抗ウイルス剤
一般的名称ビダラビン
アラセナ−A点滴静注用300mg
あらせな−Aてんてきじょうちゅうよう300mg
ARASENA−A for Intravenous Infusion 300mg
製造販売元/持田製薬株式会社
重大な副作用
その他の副作用
併用注意
- キサンチンオキシダーゼ阻害作用を有する薬剤
精神神経障害、骨髄機能抑制等のビダラビンの副作用を増強するおそれがある。
これらの薬剤が、ビダラビンの主代謝物であるAra-Hxの代謝に関与するキサンチンオキシダーゼの阻害作用を有するため、Ara-Hxの血中濃度が高まることによると考えられる。
- エラペグアデマーゼ(遺伝子組換え)
エラペグアデマーゼ(遺伝子組換え)がビダラビンの作用に影響を及ぼすおそれがある。
エラペグアデマーゼ(遺伝子組換え)のADA活性により、ビダラビンが代謝される。
6. 用法及び用量
本剤は、通常、5%ブドウ糖注射液または生理食塩液を用いて用時溶解し、輸液500mLあたり2~4時間かけて点滴静注する。
-
〈単純ヘルペス脳炎〉
ビダラビンとして、通常1日10~15mg/kg、10日間点滴静注する。なお、症状・腎障害の程度により適宜増減する。
-
〈免疫抑制患者における帯状疱疹〉
ビダラビンとして、通常1日5~10mg/kg、5日間点滴静注する。なお、症状・腎障害の程度により適宜増減する。
(薬液の調製法)
通常、輸液(5%ブドウ糖注射液または生理食塩液)500mLあたり本品1バイアルを溶かして用いる。なお、薬液の調製は次の操作で行う。
(1)輸液用容器より輸液約10mLを取り、本品1バイアルに注入し、約15秒間よく振り混ぜ、本品の懸濁液を調製する。
(2)本品の懸濁液を輸液用容器に戻し、よく振り混ぜ本品の溶解液を調製する。
7. 用法及び用量に関連する注意
帯状疱疹患者に投与する場合には、可能な限り早期(発症から5日以内)に投与を開始することが望ましい。
8. 重要な基本的注意
骨髄機能抑制等の副作用が起こることがあるので、頻回に臨床検査(血液検査、肝機能・腎機能検査等)を行うなど、患者の状態を十分に観察すること。[9.1.1 参照],[11.1.2 参照]
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
-
9.1.1 骨髄機能抑制のある患者
骨髄機能抑制を助長するおそれがある。[8 参照],[11.1.2 参照]
-
9.1.2 膠原病の患者
副作用があらわれやすいとの報告がある。
9.2 腎機能障害患者
排泄能の低下により、本剤の作用が増強することがある。
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。動物実験(ラット、ウサギ)で催奇形作用が報告されている。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。動物実験(ラット)で乳汁中に移行することが報告されている。
9.7 小児等
9.8 高齢者
患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。本剤は主として腎臓から排泄されるが、高齢者では腎機能が低下していることが多いため高い血中濃度が持続するおそれがある。
10. 相互作用
10.1 併用禁忌(併用しないこと)
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
精神神経障害、骨髄機能抑制等のビダラビンの副作用を増強するおそれがある。 |
これらの薬剤が、ビダラビンの主代謝物であるAra-Hxの代謝に関与するキサンチンオキシダーゼの阻害作用を有するため、Ara-Hxの血中濃度が高まることによると考えられる3) 。 |
|
エラペグアデマーゼ(遺伝子組換え)がビダラビンの作用に影響を及ぼすおそれがある。 |
エラペグアデマーゼ(遺伝子組換え)のADA活性により、ビダラビンが代謝される。 |
11. 副作用
11.1 重大な副作用
-
11.1.1 精神神経障害(0.4%)
振戦、四肢のしびれ、痙攣、意識障害、幻覚、錯乱、一過性の精神障害等があらわれることがある。
-
11.1.2 骨髄機能抑制(0.8%)
赤血球数、白血球数、血小板数の減少及びヘモグロビン、ヘマトクリット値の低下があらわれることがある。[8 参照],[9.1.1 参照]
-
11.1.3 ショック(頻度不明)、アナフィラキシー(頻度不明)
血圧低下、胸内苦悶、脈拍異常、呼吸困難、悪心・嘔吐、発疹等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
11.2 その他の副作用
0.1~5%未満 |
頻度不明 |
|
|---|---|---|
肝臓 |
AST、ALT、Al-Pの上昇等 |
|
腎臓 |
BUN、クレアチニンの上昇等 |
|
精神神経系 |
頭痛・頭重感 |
不眠、めまい等 |
過敏症 |
発疹等 |
そう痒感 |
消化器 |
食欲不振、悪心・嘔吐、下痢等 |
便秘 |
全身症状 |
発熱 |
全身倦怠感、疼痛、筋肉痛、体重減少 |
その他 |
注射部位の疼痛、性欲減退 |
13. 過量投与
-
13.1 症状
本剤の長期投与、大量投与により、精神神経障害(振戦、しびれ、錯乱等)が発現しやすくなることが示唆されている4) 。
6. 用法及び用量
本剤は、通常、5%ブドウ糖注射液または生理食塩液を用いて用時溶解し、輸液500mLあたり2~4時間かけて点滴静注する。
-
〈単純ヘルペス脳炎〉
ビダラビンとして、通常1日10~15mg/kg、10日間点滴静注する。なお、症状・腎障害の程度により適宜増減する。
-
〈免疫抑制患者における帯状疱疹〉
ビダラビンとして、通常1日5~10mg/kg、5日間点滴静注する。なお、症状・腎障害の程度により適宜増減する。
(薬液の調製法)
通常、輸液(5%ブドウ糖注射液または生理食塩液)500mLあたり本品1バイアルを溶かして用いる。なお、薬液の調製は次の操作で行う。
(1)輸液用容器より輸液約10mLを取り、本品1バイアルに注入し、約15秒間よく振り混ぜ、本品の懸濁液を調製する。
(2)本品の懸濁液を輸液用容器に戻し、よく振り混ぜ本品の溶解液を調製する。
7. 用法及び用量に関連する注意
帯状疱疹患者に投与する場合には、可能な限り早期(発症から5日以内)に投与を開始することが望ましい。
8. 重要な基本的注意
骨髄機能抑制等の副作用が起こることがあるので、頻回に臨床検査(血液検査、肝機能・腎機能検査等)を行うなど、患者の状態を十分に観察すること。[9.1.1 参照],[11.1.2 参照]
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
-
9.1.1 骨髄機能抑制のある患者
骨髄機能抑制を助長するおそれがある。[8 参照],[11.1.2 参照]
-
9.1.2 膠原病の患者
副作用があらわれやすいとの報告がある。
9.2 腎機能障害患者
排泄能の低下により、本剤の作用が増強することがある。
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。動物実験(ラット、ウサギ)で催奇形作用が報告されている。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。動物実験(ラット)で乳汁中に移行することが報告されている。
9.7 小児等
9.8 高齢者
患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。本剤は主として腎臓から排泄されるが、高齢者では腎機能が低下していることが多いため高い血中濃度が持続するおそれがある。
10. 相互作用
10.1 併用禁忌(併用しないこと)
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
精神神経障害、骨髄機能抑制等のビダラビンの副作用を増強するおそれがある。 |
これらの薬剤が、ビダラビンの主代謝物であるAra-Hxの代謝に関与するキサンチンオキシダーゼの阻害作用を有するため、Ara-Hxの血中濃度が高まることによると考えられる3) 。 |
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エラペグアデマーゼ(遺伝子組換え)がビダラビンの作用に影響を及ぼすおそれがある。 |
エラペグアデマーゼ(遺伝子組換え)のADA活性により、ビダラビンが代謝される。 |
11. 副作用
11.1 重大な副作用
-
11.1.1 精神神経障害(0.4%)
振戦、四肢のしびれ、痙攣、意識障害、幻覚、錯乱、一過性の精神障害等があらわれることがある。
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11.1.2 骨髄機能抑制(0.8%)
赤血球数、白血球数、血小板数の減少及びヘモグロビン、ヘマトクリット値の低下があらわれることがある。[8 参照],[9.1.1 参照]
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11.1.3 ショック(頻度不明)、アナフィラキシー(頻度不明)
血圧低下、胸内苦悶、脈拍異常、呼吸困難、悪心・嘔吐、発疹等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
11.2 その他の副作用
0.1~5%未満 |
頻度不明 |
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|---|---|---|
肝臓 |
AST、ALT、Al-Pの上昇等 |
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腎臓 |
BUN、クレアチニンの上昇等 |
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精神神経系 |
頭痛・頭重感 |
不眠、めまい等 |
過敏症 |
発疹等 |
そう痒感 |
消化器 |
食欲不振、悪心・嘔吐、下痢等 |
便秘 |
全身症状 |
発熱 |
全身倦怠感、疼痛、筋肉痛、体重減少 |
その他 |
注射部位の疼痛、性欲減退 |
13. 過量投与
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13.1 症状
本剤の長期投与、大量投与により、精神神経障害(振戦、しびれ、錯乱等)が発現しやすくなることが示唆されている4) 。