薬効分類名エタンブトール製剤

一般的名称エタンブトール塩酸塩

エブトール125mg錠、エブトール250mg錠

えぶとーる125みりぐらむじょう、えぶとーる250みりぐらむじょう

EBUTOL Tablets, EBUTOL Tablets

製造販売元/科研製薬株式会社

第2版
禁忌相互作用合併症・既往歴等のある患者腎機能障害患者妊婦授乳婦小児等高齢者

重大な副作用

頻度
副作用
頻度不明
頻度不明
重篤な肝障害
頻度不明
頻度不明
頻度不明
頻度不明
頻度不明

その他の副作用

部位
頻度
副作用
脳・神経
頻度不明
脳・神経
頻度不明
免疫系
頻度不明
血液系
頻度不明
肝臓まわり
頻度不明
胃腸・消化器系
頻度不明
その他
頻度不明

併用注意

薬剤名等

リファンピシン

[11.1.1 参照]

臨床症状・措置方法

視力障害が増強されるおそれがある。

機序・危険因子

機序は不明であるが、動物実験(ラット)において、併用した場合に本剤の視力障害を増強したとの報告がある。

薬剤名等

他の抗結核薬

  • イソニアジド
  • リファンピシン等

[8.3 参照],[11.1.2 参照]

臨床症状・措置方法

重篤な肝障害があらわれることがある。

機序・危険因子

機序は不明である。

詳細情報

正確な情報は PMDA で必ず確認して下さい

注意以下の情報は参考資料としてご活用下さい

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

3. 組成・性状

3.1 組成

エブトール125mg錠

有効成分 1錠中
日局エタンブトール塩酸塩   125mg
添加剤 結晶セルロース、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、タルク、ヒプロメロース、マクロゴール6000、黄色三二酸化鉄
エブトール250mg錠

有効成分 1錠中
日局エタンブトール塩酸塩   250mg
添加剤 結晶セルロース、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、タルク、ヒプロメロース、マクロゴール6000、黄色三二酸化鉄

3.2 製剤の性状

エブトール125mg錠

剤形 フィルムコーティング錠
色調 淡黄色
外形 表面                                    
裏面                                    
側面                                    
大きさ 直径 8.2mm
厚さ 4.6mm
質量 0.195g
識別コード KC12
エブトール250mg錠

剤形 フィルムコーティング錠
色調 淡黄色
外形 表面                                    
裏面                                    
側面                                    
大きさ 直径 10.2mm
厚さ 6.1mm
質量 0.387g
識別コード KC11

4. 効能又は効果

  • 〈適応菌種〉

    本剤に感性のマイコバクテリウム属

  • 〈適応症〉

    肺結核及びその他の結核症、マイコバクテリウム・アビウムコンプレックス(MAC)症を含む非結核性抗酸菌症

6. 用法及び用量

  • 〈肺結核及びその他の結核症〉

    通常成人は、エタンブトール塩酸塩として1日量0.75~1gを1~2回に分けて経口投与する。
    年齢、体重により適宜減量する。
    なお、他の抗結核薬と併用することが望ましい。

  • 〈MAC症を含む非結核性抗酸菌症〉

    通常成人は、エタンブトール塩酸塩として0.5~0.75gを1日1回経口投与する。
    年齢、体重、症状により適宜増減するが1日量として1gを超えない。

7. 用法及び用量に関連する注意

  • 〈肺結核及びその他の結核症〉
    1. 7.1 本剤の体重別1日投与量の目安は次表のとおりである。

      体重

      1日投与量

      投与方法

      mg

      250mg錠のみを用いる場合

      250mg錠と125mg錠を用いる場合

      125mg錠のみを用いる場合

      250mg錠

      125mg錠

      60kg以上

      1,000

      4錠

      8錠

      1日1回朝食後経口投与、あるいは朝夕2回に分けて経口投与する。

      50kg以上

      875

      3錠

      1錠

      7錠

      40kg以上

      750

      3錠

      6錠

      35kg以上

      625

      2錠

      1錠

      5錠

      30kg以上

      500

      2錠

      4錠

      注)体重別の1日量はエタンブトール塩酸塩15~20mg/kgの範囲内で算出している。

  • 〈MAC症を含む非結核性抗酸菌症〉
    1. 7.2 投与開始時期、投与期間、併用薬等について国内外の各種学会ガイドライン1) ,2) ,3) 等、最新の情報を参考にし、投与すること。
    2. 7.3 本剤の体重別1日投与量の目安は次表のとおりである。

      体重

      1日投与量

      投与方法

      mg

      250mg錠のみを用いる場合

      250mg錠と125mg錠を用いる場合

      125mg錠のみを用いる場合

      250mg錠

      125mg錠

      50kg以上

      750

      3錠

      6錠

      1日1回朝食後に経口投与する。

      40kg以上

      625

      2錠

      1錠

      5錠

      30kg以上

      500

      2錠

      4錠

      注)体重別の1日量はエタンブトール塩酸塩約15mg/kgで算出している。

8. 重要な基本的注意

  • 〈効能共通〉
    1. 8.1 視力障害があらわれることがあるので、視力検査等を定期的に行い、投与すること。[9.8.2 参照],[11.1.1 参照],[15.1 参照]
    2. 8.2 本剤の投与にあたっては、視力障害について患者に十分に説明すること。投与中は常に患者の観察、服薬指導を十分に行うこと。[11.1.1 参照]
    3. 8.3 重篤な肝障害があらわれることがあるので、定期的に肝機能検査を行うこと。[10.2 参照],[11.1.2 参照]
    4. 8.4 血小板減少があらわれることがあるので、定期的に血液検査を行うなど観察を十分に行うこと。[11.1.6 参照]
  • 〈肺結核及びその他の結核症〉
    1. 8.5 耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。
    2. 8.6 *本剤を含む抗結核薬による治療で、薬剤逆説反応を認めることがある。治療開始後に、既存の結核の悪化又は結核症状の新規発現を認めた場合は、薬剤感受性試験等に基づき投与継続の可否を判断すること。

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.1 合併症・既往歴等のある患者

  1. 9.1.1 視神経炎のある患者

    治療上やむを得ないと判断される場合を除き、投与しないこと。視力障害が増強されるおそれがある。[11.1.1 参照],[15.1 参照]

  2. 9.1.2 糖尿病患者、アルコール中毒患者

    治療上やむを得ないと判断される場合を除き、投与しないこと。既に視神経障害を起こしている場合があり、症状が増悪するおそれがある。[15.1 参照]

9.2 腎機能障害患者

蓄積を起こすことが報告されている。[15.1 参照]

9.5 妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

9.6 授乳婦

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。ヒト母乳中へ移行することが報告されている4)

9.7 小児等

  1. 9.7.1 乳・幼児

    治療上やむを得ないと判断される場合を除き、投与しないこと。視力障害の早期発見が極めて困難である。[11.1.1 参照]

9.8 高齢者

  1. 9.8.1 少量から投与を開始するなど注意すること。一般に生理機能が低下している。
  2. 9.8.2 定期的に視力検査を行い、患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。視力障害があらわれやすい。[8.1 参照],[11.1.1 参照],[15.1 参照]

10. 相互作用

    10.2 併用注意(併用に注意すること)

    薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子

    リファンピシン

                      [11.1.1 参照]                 

    視力障害が増強されるおそれがある。

    機序は不明であるが、動物実験(ラット)において、併用した場合に本剤の視力障害を増強したとの報告がある。

    他の抗結核薬

    • イソニアジド
    • リファンピシン等

    [8.3 参照],[11.1.2 参照]

    重篤な肝障害があらわれることがある。

    機序は不明である。

    11. 副作用

    次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

    11.1 重大な副作用

    1. 11.1.1 視力障害(頻度不明)

      視神経障害による視力低下、中心暗点、視野狭窄、色覚異常等の視力障害があらわれ、発見が遅れ高度に進行すると非可逆的になることがあるので、異常が認められた場合には、投与を中止すること。[8.1 参照],[8.2 参照],[9.1.1 参照],[9.7.1 参照],[9.8.2 参照],[10.2 参照],[15.1 参照]

    2. 11.1.2 重篤な肝障害(頻度不明)

      劇症肝炎等の重篤な肝障害があらわれることがある。[8.3 参照],[10.2 参照]

    3. 11.1.3 ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)

      呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫(顔面浮腫、喉頭浮腫等)、蕁麻疹等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

    4. 11.1.4 間質性肺炎、好酸球性肺炎(いずれも頻度不明)

      発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常等が認められた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。

    5. 11.1.5 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、紅皮症(剥脱性皮膚炎)(いずれも頻度不明)
    6. 11.1.6 血小板減少(頻度不明)

                      [8.4 参照]               

    11.2 その他の副作用

    頻度不明

    中枢・末梢神経系

    四肢のしびれ感

    精神神経系

    幻覚、不安、不眠

    過敏症

    発熱、発疹、そう痒

    血液

    白血球減少、好中球減少、好酸球増多

    肝臓

    一過性のAST、ALTの上昇

    消化器

    食欲不振、悪心、嘔吐、胃部不快感、胃痛

    その他

    頭痛、めまい感、倦怠感、高尿酸血症

    14. 適用上の注意

    14.1 薬剤交付時の注意

    PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。

    15. その他の注意

    15.1 臨床使用に基づく情報

    本剤による視力障害は主として視神経炎によるとされており、初期症状として霧視、注視している対象物が何となく見えにくい、黒ずんで見える、色調が変わって見えるなどの訴えが多い。
    一般に視力障害は早期に発見し、速やかに投与を中止すれば比較的短期間のうちに回復するとされているが、発見の遅れた重症の視力障害例では回復の遷延化、又は未回復も報告されている5) ,6)
    本剤による視力障害例を追跡調査した報告では、高齢者で体重当たりの投与量の多い患者、腎機能の低下した患者や糖尿病患者において、副作用が発現しやすい傾向にあるとされている7) ,8) ,9) [8.1 参照],[9.1.1 参照],[9.1.2 参照],[9.2 参照],[9.8.2 参照],[11.1.1 参照]

    2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

    本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

    3. 組成・性状

    3.1 組成

    エブトール125mg錠

    有効成分 1錠中
    日局エタンブトール塩酸塩   125mg
    添加剤 結晶セルロース、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、タルク、ヒプロメロース、マクロゴール6000、黄色三二酸化鉄
    エブトール250mg錠

    有効成分 1錠中
    日局エタンブトール塩酸塩   250mg
    添加剤 結晶セルロース、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、タルク、ヒプロメロース、マクロゴール6000、黄色三二酸化鉄

    3.2 製剤の性状

    エブトール125mg錠

    剤形 フィルムコーティング錠
    色調 淡黄色
    外形 表面                                    
    裏面                                    
    側面                                    
    大きさ 直径 8.2mm
    厚さ 4.6mm
    質量 0.195g
    識別コード KC12
    エブトール250mg錠

    剤形 フィルムコーティング錠
    色調 淡黄色
    外形 表面                                    
    裏面                                    
    側面                                    
    大きさ 直径 10.2mm
    厚さ 6.1mm
    質量 0.387g
    識別コード KC11

    4. 効能又は効果

    • 〈適応菌種〉

      本剤に感性のマイコバクテリウム属

    • 〈適応症〉

      肺結核及びその他の結核症、マイコバクテリウム・アビウムコンプレックス(MAC)症を含む非結核性抗酸菌症

    6. 用法及び用量

    • 〈肺結核及びその他の結核症〉

      通常成人は、エタンブトール塩酸塩として1日量0.75~1gを1~2回に分けて経口投与する。
      年齢、体重により適宜減量する。
      なお、他の抗結核薬と併用することが望ましい。

    • 〈MAC症を含む非結核性抗酸菌症〉

      通常成人は、エタンブトール塩酸塩として0.5~0.75gを1日1回経口投与する。
      年齢、体重、症状により適宜増減するが1日量として1gを超えない。

    7. 用法及び用量に関連する注意

    • 〈肺結核及びその他の結核症〉
      1. 7.1 本剤の体重別1日投与量の目安は次表のとおりである。

        体重

        1日投与量

        投与方法

        mg

        250mg錠のみを用いる場合

        250mg錠と125mg錠を用いる場合

        125mg錠のみを用いる場合

        250mg錠

        125mg錠

        60kg以上

        1,000

        4錠

        8錠

        1日1回朝食後経口投与、あるいは朝夕2回に分けて経口投与する。

        50kg以上

        875

        3錠

        1錠

        7錠

        40kg以上

        750

        3錠

        6錠

        35kg以上

        625

        2錠

        1錠

        5錠

        30kg以上

        500

        2錠

        4錠

        注)体重別の1日量はエタンブトール塩酸塩15~20mg/kgの範囲内で算出している。

    • 〈MAC症を含む非結核性抗酸菌症〉
      1. 7.2 投与開始時期、投与期間、併用薬等について国内外の各種学会ガイドライン1) ,2) ,3) 等、最新の情報を参考にし、投与すること。
      2. 7.3 本剤の体重別1日投与量の目安は次表のとおりである。

        体重

        1日投与量

        投与方法

        mg

        250mg錠のみを用いる場合

        250mg錠と125mg錠を用いる場合

        125mg錠のみを用いる場合

        250mg錠

        125mg錠

        50kg以上

        750

        3錠

        6錠

        1日1回朝食後に経口投与する。

        40kg以上

        625

        2錠

        1錠

        5錠

        30kg以上

        500

        2錠

        4錠

        注)体重別の1日量はエタンブトール塩酸塩約15mg/kgで算出している。

    8. 重要な基本的注意

    • 〈効能共通〉
      1. 8.1 視力障害があらわれることがあるので、視力検査等を定期的に行い、投与すること。[9.8.2 参照],[11.1.1 参照],[15.1 参照]
      2. 8.2 本剤の投与にあたっては、視力障害について患者に十分に説明すること。投与中は常に患者の観察、服薬指導を十分に行うこと。[11.1.1 参照]
      3. 8.3 重篤な肝障害があらわれることがあるので、定期的に肝機能検査を行うこと。[10.2 参照],[11.1.2 参照]
      4. 8.4 血小板減少があらわれることがあるので、定期的に血液検査を行うなど観察を十分に行うこと。[11.1.6 参照]
    • 〈肺結核及びその他の結核症〉
      1. 8.5 耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。
      2. 8.6 *本剤を含む抗結核薬による治療で、薬剤逆説反応を認めることがある。治療開始後に、既存の結核の悪化又は結核症状の新規発現を認めた場合は、薬剤感受性試験等に基づき投与継続の可否を判断すること。

    9. 特定の背景を有する患者に関する注意

    9.1 合併症・既往歴等のある患者

    1. 9.1.1 視神経炎のある患者

      治療上やむを得ないと判断される場合を除き、投与しないこと。視力障害が増強されるおそれがある。[11.1.1 参照],[15.1 参照]

    2. 9.1.2 糖尿病患者、アルコール中毒患者

      治療上やむを得ないと判断される場合を除き、投与しないこと。既に視神経障害を起こしている場合があり、症状が増悪するおそれがある。[15.1 参照]

    9.2 腎機能障害患者

    蓄積を起こすことが報告されている。[15.1 参照]

    9.5 妊婦

    妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

    9.6 授乳婦

    治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。ヒト母乳中へ移行することが報告されている4)

    9.7 小児等

    1. 9.7.1 乳・幼児

      治療上やむを得ないと判断される場合を除き、投与しないこと。視力障害の早期発見が極めて困難である。[11.1.1 参照]

    9.8 高齢者

    1. 9.8.1 少量から投与を開始するなど注意すること。一般に生理機能が低下している。
    2. 9.8.2 定期的に視力検査を行い、患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。視力障害があらわれやすい。[8.1 参照],[11.1.1 参照],[15.1 参照]

    10. 相互作用

      10.2 併用注意(併用に注意すること)

      薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子

      リファンピシン

                        [11.1.1 参照]                 

      視力障害が増強されるおそれがある。

      機序は不明であるが、動物実験(ラット)において、併用した場合に本剤の視力障害を増強したとの報告がある。

      他の抗結核薬

      • イソニアジド
      • リファンピシン等

      [8.3 参照],[11.1.2 参照]

      重篤な肝障害があらわれることがある。

      機序は不明である。

      11. 副作用

      次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

      11.1 重大な副作用

      1. 11.1.1 視力障害(頻度不明)

        視神経障害による視力低下、中心暗点、視野狭窄、色覚異常等の視力障害があらわれ、発見が遅れ高度に進行すると非可逆的になることがあるので、異常が認められた場合には、投与を中止すること。[8.1 参照],[8.2 参照],[9.1.1 参照],[9.7.1 参照],[9.8.2 参照],[10.2 参照],[15.1 参照]

      2. 11.1.2 重篤な肝障害(頻度不明)

        劇症肝炎等の重篤な肝障害があらわれることがある。[8.3 参照],[10.2 参照]

      3. 11.1.3 ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)

        呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫(顔面浮腫、喉頭浮腫等)、蕁麻疹等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

      4. 11.1.4 間質性肺炎、好酸球性肺炎(いずれも頻度不明)

        発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常等が認められた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。

      5. 11.1.5 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、紅皮症(剥脱性皮膚炎)(いずれも頻度不明)
      6. 11.1.6 血小板減少(頻度不明)

                        [8.4 参照]               

      11.2 その他の副作用

      頻度不明

      中枢・末梢神経系

      四肢のしびれ感

      精神神経系

      幻覚、不安、不眠

      過敏症

      発熱、発疹、そう痒

      血液

      白血球減少、好中球減少、好酸球増多

      肝臓

      一過性のAST、ALTの上昇

      消化器

      食欲不振、悪心、嘔吐、胃部不快感、胃痛

      その他

      頭痛、めまい感、倦怠感、高尿酸血症

      14. 適用上の注意

      14.1 薬剤交付時の注意

      PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。

      15. その他の注意

      15.1 臨床使用に基づく情報

      本剤による視力障害は主として視神経炎によるとされており、初期症状として霧視、注視している対象物が何となく見えにくい、黒ずんで見える、色調が変わって見えるなどの訴えが多い。
      一般に視力障害は早期に発見し、速やかに投与を中止すれば比較的短期間のうちに回復するとされているが、発見の遅れた重症の視力障害例では回復の遷延化、又は未回復も報告されている5) ,6)
      本剤による視力障害例を追跡調査した報告では、高齢者で体重当たりの投与量の多い患者、腎機能の低下した患者や糖尿病患者において、副作用が発現しやすい傾向にあるとされている7) ,8) ,9) [8.1 参照],[9.1.1 参照],[9.1.2 参照],[9.2 参照],[9.8.2 参照],[11.1.1 参照]

      その他詳細情報

      日本標準商品分類番号
      876225
      ブランドコード
      6225001F1036, 6225001F2032
      承認番号
      14100AZZ05543, 14100AZZ06845
      販売開始年月
      1967-01, 1967-03
      貯法
      室温保存、室温保存
      有効期間
      3年、3年
      規制区分
      2, 12, 2, 12

      重要な注意事項

      • この情報は医療専門家による診断や治療の代替にはなりません。副作用に関する懸念がある場合は、必ず医師または薬剤師に相談してください。
      • 副作用の発生頻度や重篤度は個人差があります。ここで提供される情報は一般的なものであり、すべての患者さんに当てはまるわけではありません。
      • 薬剤の使用に関しては、必ず医療専門家の指示に従い、自己判断での変更や中止を避けてください。
      • この情報は最新のものであるよう努めていますが、最新とは限りません。常に医療専門家に確認してください。
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