薬効分類名セファマイシン系抗生物質製剤

一般的名称セフメタゾールナトリウム

セフメタゾン筋注用0.5g

せふめたぞんきんちゅうよう0.5g

CEFMETAZON For Intramuscular Injection 0.5g

製造販売元/アルフレッサ ファーマ株式会社

第1版
禁忌相互作用合併症・既往歴等のある患者腎機能障害患者妊婦授乳婦小児等高齢者

重大な副作用

頻度
副作用
0.01%未満
頻度不明
頻度不明
頻度不明
頻度不明
頻度不明
頻度不明
頻度不明
0.01%未満
頻度不明
頻度不明

その他の副作用

部位
頻度
副作用
免疫系
0.1~1%未満
免疫系
0.1%未満
免疫系
頻度不明
血液系
0.1~1%未満
血液系
0.1%未満
血液系
頻度不明
肝臓まわり
0.1~1%未満
肝臓まわり
0.1%未満
肝臓まわり
頻度不明
胃腸・消化器系
0.1~1%未満
胃腸・消化器系
0.1%未満
胃腸・消化器系
頻度不明
感染症・発熱
0.1~1%未満
感染症・発熱
0.1%未満
感染症・発熱
頻度不明
内分泌・代謝系
0.1~1%未満
内分泌・代謝系
0.1%未満
内分泌・代謝系
頻度不明
全身・局所・適用部位
0.1~1%未満
全身・局所・適用部位
0.1%未満
注射部位発赤注射部位腫脹注射部位疼痛注射部位硬結
全身・局所・適用部位
頻度不明
その他
0.1~1%未満
その他
0.1%未満
その他
頻度不明

併用注意

薬剤名等

アルコール

臨床症状・措置方法

飲酒により、ジスルフィラム様作用(顔面潮紅、心悸亢進、めまい、頭痛、嘔気等)があらわれることがある。投与期間中及び投与後少なくとも1週間は飲酒を避けさせること。

機序・危険因子

明らかではないが、3位側鎖のN-メチルチオテトラゾール基がジスルフィラム様作用を有すると考えられている。

薬剤名等

利尿剤

  • フロセミド等
臨床症状・措置方法

腎障害が増強されるおそれがある。

機序・危険因子

機序は不明だが、動物実験(ラット)でフロセミドとの併用により、軽度から中等度の近位尿細管上皮細胞の核の萎縮及び濃縮が認められたとの報告がある。

詳細情報

正確な情報は PMDA で必ず確認して下さい

注意以下の情報は参考資料としてご活用下さい

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

  1. 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
  2. 2.2 リドカイン等のアニリド系局所麻酔剤に対し過敏症の既往歴のある患者[添付の溶解液はリドカインを含有している。]

3. 組成・性状

3.1 組成

セフメタゾン筋注用0.5g

有効成分 1バイアル中
セフメタゾールナトリウム(日局)   0.5g(力価)
添加剤
添付溶解液 日局 リドカイン注射液(0.5w/v%)
  1アンプル(2mL)
(添加剤:塩酸、水酸化ナトリウム)

3.2 製剤の性状

セフメタゾン筋注用0.5g

pH 4.2~6.2
[添付溶解液で溶解後(0.5g(力価)/2mL)]
浸透圧比 約2(生理食塩液対比)
[添付溶解液で溶解後(0.5g(力価)/2mL)]
性状 白色~淡黄色の粉末又は塊・用時溶解して用いる注射用製剤

4. 効能又は効果

〈適応菌種〉
セフメタゾールに感性の黄色ブドウ球菌、大腸菌、肺炎桿菌、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシア属、ペプトストレプトコッカス属、バクテロイデス属、プレボテラ属(プレボテラ・ビビアを除く)
〈適応症〉
敗血症、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、膿胸、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、腹膜炎、胆嚢炎、胆管炎、バルトリン腺炎、子宮内感染、子宮付属器炎、子宮旁結合織炎、顎骨周辺の蜂巣炎、顎炎

5. 効能又は効果に関連する注意

  • 〈急性気管支炎〉

    「抗微生物薬適正使用の手引き」1) を参照し、抗菌薬投与の必要性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に投与すること。

6. 用法及び用量

通常成人には、1日1~2g(力価)を2回に分けて、添付の日本薬局方リドカイン注射液(0.5w/v%)に溶解し、筋肉内に投与する。
なお、症状に応じ適宜増減する。
溶解に際しては、通常本剤0.5g(力価)当たり、日本薬局方リドカイン注射液(0.5w/v%)2mLに溶解する。

7. 用法及び用量に関連する注意

筋肉内投与は、静脈内注射が困難等のやむを得ない場合にのみ必要最小限に行うこと。

8. 重要な基本的注意

  1. 8.1 本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。
  2. 8.2 本剤によるショック、アナフィラキシーの発生を確実に予知できる方法がないので、以下の措置をとること。[11.1.1 参照]
    • 事前に既往歴等について十分な問診を行うこと。なお、抗生物質等によるアレルギー歴は必ず確認すること。
    • 投与に際しては、必ずショック等に対する救急処置のとれる準備をしておくこと。
    • 投与開始から投与終了後まで、患者を安静の状態に保たせ、十分な観察を行うこと。特に、投与開始直後は注意深く観察すること。
  3. 8.3 急性腎障害等の重篤な腎障害があらわれることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行うこと。[11.1.3 参照]
  4. 8.4 投与に際しては、定期的に肝機能、血液等の検査を行うことが望ましい。[11.1.4 参照],[11.1.5 参照]

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.1 合併症・既往歴等のある患者

  1. 9.1.1 セフェム系又はペニシリン系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある患者(ただし、本剤に対し過敏症の既往歴のある患者には投与しないこと)
  2. 9.1.2 本人又は両親、兄弟に気管支喘息、発疹、蕁麻疹等のアレルギー症状を起こしやすい体質を有する患者
  3. 9.1.3 経口摂取の不良な患者又は非経口栄養の患者、全身状態の悪い患者

    食事摂取によりビタミンKを補給できない患者では、ビタミンK欠乏症状があらわれることがある。

9.2 腎機能障害患者

  1. 9.2.1 高度の腎障害のある患者

    投与量・投与間隔の適切な調節をするなど慎重に投与すること。
    血中濃度の上昇、半減期の延長がみられることがある。[16.6.1 参照]

9.5 妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

9.6 授乳婦

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

9.7 小児等

筋肉内投与しないこと。

9.8 高齢者

以下の点に注意し、用量並びに投与間隔に留意するなど患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。

  • 生理機能が低下していることが多く副作用が発現しやすい。
  • ビタミンK欠乏による出血傾向があらわれることがある。

10. 相互作用

    10.2 併用注意(併用に注意すること)

    薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子

    アルコール

    飲酒により、ジスルフィラム様作用(顔面潮紅、心悸亢進、めまい、頭痛、嘔気等)があらわれることがある。投与期間中及び投与後少なくとも1週間は飲酒を避けさせること。

    明らかではないが、3位側鎖のN-メチルチオテトラゾール基がジスルフィラム様作用を有すると考えられている。

    利尿剤

    • フロセミド等

    腎障害が増強されるおそれがある。

    機序は不明だが、動物実験(ラット)でフロセミドとの併用により、軽度から中等度の近位尿細管上皮細胞の核の萎縮及び濃縮が認められたとの報告がある。

    11. 副作用

    次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

    11.1 重大な副作用

    1. 11.1.1 ショック(0.01%未満)、アナフィラキシー(頻度不明)

      ショック、アナフィラキシー(不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳鳴、発汗等)を起こすことがある。[8.2 参照]

    2. 11.1.2 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(いずれも頻度不明)
    3. 11.1.3 急性腎障害(頻度不明)

      急性腎障害等の重篤な腎障害があらわれることがあるので、観察を十分に行い、BUN・血中クレアチニン上昇等の検査所見があらわれた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。[8.3 参照]

    4. 11.1.4 肝炎、肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

      AST、ALTの著しい上昇等を伴う肝炎、肝機能障害、黄疸があらわれることがある。[8.4 参照]

    5. 11.1.5 無顆粒球症、溶血性貧血、血小板減少(いずれも頻度不明)

                      [8.4 参照]               

    6. 11.1.6 偽膜性大腸炎(0.01%未満)

      偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎(初期症状:腹痛、頻回の下痢)があらわれることがある。

    7. 11.1.7 間質性肺炎、PIE症候群(いずれも頻度不明)

      発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多等を伴う間質性肺炎、PIE症候群があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には直ちに投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。

    11.2 その他の副作用

    0.1~1%未満

    0.1%未満

    頻度不明

    過敏症

    発疹、そう痒

    蕁麻疹、紅斑、発熱

    血液

    顆粒球減少、好酸球増多

    赤血球減少、血小板減少

    肝臓

    AST上昇、ALT上昇、肝機能異常

    ALP上昇

    消化器

    悪心・嘔吐、下痢

    食欲不振

    菌交代症

    口内炎、カンジダ症

    ビタミン欠乏症

    ビタミンB群欠乏症状(舌炎、口内炎、食欲不振、神経炎等)

    ビタミンK欠乏症状(低プロトロンビン血症、出血傾向等)

    投与部位

    注射部位発赤、注射部位腫脹、注射部位疼痛、注射部位硬結

    その他

    頭痛

    12. 臨床検査結果に及ぼす影響

    1. 12.1 テステープ反応を除くベネディクト試薬、フェーリング試薬による尿糖検査では偽陽性を呈することがあるので注意すること。
    2. 12.2 ヤッフェ反応によるクレアチニン検査ではクレアチニン値がみかけ上、高値を示すことがあるので注意すること。
    3. 12.3 直接クームス試験陽性を呈することがある。

    14. 適用上の注意

    14.1 薬剤調製時の注意

    1. 14.1.1 溶解後はなるべく速やかに使用し、保存する必要がある場合、室温保存では24時間以内に使用すること。
    2. 14.1.2 他剤との混注は避けること。

    14.2 薬剤投与時の注意

    1. 14.2.1 注射時疼痛を緩和するためにリドカイン注射液に溶解したときには、静脈内注射には絶対に使用しないこと。
    2. 14.2.2 繰り返し注射する必要がある場合には、同一注射部位を避けること。
    3. 14.2.3 組織・神経等への影響を避けるため下記の点に配慮すること。
      • 神経走行部位を避けるよう注意して注射すること。
      • 注射針を刺入した時、激痛を訴えたり、血液の逆流を見た場合には、直ちに針を抜き、部位を変えて注射すること。
    4. 14.2.4 硬結等を防ぐため、注射直後に局所を十分にもむこと。

    15. その他の注意

    15.2 非臨床試験に基づく情報

    1. 15.2.1 幼若ラットに皮下投与した実験において精巣萎縮、精子形成抑制作用が発現したとの報告がある。
    2. 15.2.2 セフメタゾンの抗原性についてマウス、ウサギ、モルモットにより検討した結果、いずれの動物においても他のセファロスポリン系抗生物質と同様に弱く、受動的皮膚アナフィラキシー反応によるセファゾリン、セファロチンとの交叉性も弱いことが認められている。また、クームス陽性能はセファロチンと比べ著しく弱いことが認められている2)

    2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

    1. 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
    2. 2.2 リドカイン等のアニリド系局所麻酔剤に対し過敏症の既往歴のある患者[添付の溶解液はリドカインを含有している。]

    3. 組成・性状

    3.1 組成

    セフメタゾン筋注用0.5g

    有効成分 1バイアル中
    セフメタゾールナトリウム(日局)   0.5g(力価)
    添加剤
    添付溶解液 日局 リドカイン注射液(0.5w/v%)
      1アンプル(2mL)
    (添加剤:塩酸、水酸化ナトリウム)

    3.2 製剤の性状

    セフメタゾン筋注用0.5g

    pH 4.2~6.2
    [添付溶解液で溶解後(0.5g(力価)/2mL)]
    浸透圧比 約2(生理食塩液対比)
    [添付溶解液で溶解後(0.5g(力価)/2mL)]
    性状 白色~淡黄色の粉末又は塊・用時溶解して用いる注射用製剤

    4. 効能又は効果

    〈適応菌種〉
    セフメタゾールに感性の黄色ブドウ球菌、大腸菌、肺炎桿菌、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシア属、ペプトストレプトコッカス属、バクテロイデス属、プレボテラ属(プレボテラ・ビビアを除く)
    〈適応症〉
    敗血症、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、膿胸、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、腹膜炎、胆嚢炎、胆管炎、バルトリン腺炎、子宮内感染、子宮付属器炎、子宮旁結合織炎、顎骨周辺の蜂巣炎、顎炎

    5. 効能又は効果に関連する注意

    • 〈急性気管支炎〉

      「抗微生物薬適正使用の手引き」1) を参照し、抗菌薬投与の必要性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に投与すること。

    6. 用法及び用量

    通常成人には、1日1~2g(力価)を2回に分けて、添付の日本薬局方リドカイン注射液(0.5w/v%)に溶解し、筋肉内に投与する。
    なお、症状に応じ適宜増減する。
    溶解に際しては、通常本剤0.5g(力価)当たり、日本薬局方リドカイン注射液(0.5w/v%)2mLに溶解する。

    7. 用法及び用量に関連する注意

    筋肉内投与は、静脈内注射が困難等のやむを得ない場合にのみ必要最小限に行うこと。

    8. 重要な基本的注意

    1. 8.1 本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。
    2. 8.2 本剤によるショック、アナフィラキシーの発生を確実に予知できる方法がないので、以下の措置をとること。[11.1.1 参照]
      • 事前に既往歴等について十分な問診を行うこと。なお、抗生物質等によるアレルギー歴は必ず確認すること。
      • 投与に際しては、必ずショック等に対する救急処置のとれる準備をしておくこと。
      • 投与開始から投与終了後まで、患者を安静の状態に保たせ、十分な観察を行うこと。特に、投与開始直後は注意深く観察すること。
    3. 8.3 急性腎障害等の重篤な腎障害があらわれることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行うこと。[11.1.3 参照]
    4. 8.4 投与に際しては、定期的に肝機能、血液等の検査を行うことが望ましい。[11.1.4 参照],[11.1.5 参照]

    9. 特定の背景を有する患者に関する注意

    9.1 合併症・既往歴等のある患者

    1. 9.1.1 セフェム系又はペニシリン系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある患者(ただし、本剤に対し過敏症の既往歴のある患者には投与しないこと)
    2. 9.1.2 本人又は両親、兄弟に気管支喘息、発疹、蕁麻疹等のアレルギー症状を起こしやすい体質を有する患者
    3. 9.1.3 経口摂取の不良な患者又は非経口栄養の患者、全身状態の悪い患者

      食事摂取によりビタミンKを補給できない患者では、ビタミンK欠乏症状があらわれることがある。

    9.2 腎機能障害患者

    1. 9.2.1 高度の腎障害のある患者

      投与量・投与間隔の適切な調節をするなど慎重に投与すること。
      血中濃度の上昇、半減期の延長がみられることがある。[16.6.1 参照]

    9.5 妊婦

    妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

    9.6 授乳婦

    治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

    9.7 小児等

    筋肉内投与しないこと。

    9.8 高齢者

    以下の点に注意し、用量並びに投与間隔に留意するなど患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。

    • 生理機能が低下していることが多く副作用が発現しやすい。
    • ビタミンK欠乏による出血傾向があらわれることがある。

    10. 相互作用

      10.2 併用注意(併用に注意すること)

      薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子

      アルコール

      飲酒により、ジスルフィラム様作用(顔面潮紅、心悸亢進、めまい、頭痛、嘔気等)があらわれることがある。投与期間中及び投与後少なくとも1週間は飲酒を避けさせること。

      明らかではないが、3位側鎖のN-メチルチオテトラゾール基がジスルフィラム様作用を有すると考えられている。

      利尿剤

      • フロセミド等

      腎障害が増強されるおそれがある。

      機序は不明だが、動物実験(ラット)でフロセミドとの併用により、軽度から中等度の近位尿細管上皮細胞の核の萎縮及び濃縮が認められたとの報告がある。

      11. 副作用

      次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

      11.1 重大な副作用

      1. 11.1.1 ショック(0.01%未満)、アナフィラキシー(頻度不明)

        ショック、アナフィラキシー(不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳鳴、発汗等)を起こすことがある。[8.2 参照]

      2. 11.1.2 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(いずれも頻度不明)
      3. 11.1.3 急性腎障害(頻度不明)

        急性腎障害等の重篤な腎障害があらわれることがあるので、観察を十分に行い、BUN・血中クレアチニン上昇等の検査所見があらわれた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。[8.3 参照]

      4. 11.1.4 肝炎、肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

        AST、ALTの著しい上昇等を伴う肝炎、肝機能障害、黄疸があらわれることがある。[8.4 参照]

      5. 11.1.5 無顆粒球症、溶血性貧血、血小板減少(いずれも頻度不明)

                        [8.4 参照]               

      6. 11.1.6 偽膜性大腸炎(0.01%未満)

        偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎(初期症状:腹痛、頻回の下痢)があらわれることがある。

      7. 11.1.7 間質性肺炎、PIE症候群(いずれも頻度不明)

        発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多等を伴う間質性肺炎、PIE症候群があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には直ちに投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。

      11.2 その他の副作用

      0.1~1%未満

      0.1%未満

      頻度不明

      過敏症

      発疹、そう痒

      蕁麻疹、紅斑、発熱

      血液

      顆粒球減少、好酸球増多

      赤血球減少、血小板減少

      肝臓

      AST上昇、ALT上昇、肝機能異常

      ALP上昇

      消化器

      悪心・嘔吐、下痢

      食欲不振

      菌交代症

      口内炎、カンジダ症

      ビタミン欠乏症

      ビタミンB群欠乏症状(舌炎、口内炎、食欲不振、神経炎等)

      ビタミンK欠乏症状(低プロトロンビン血症、出血傾向等)

      投与部位

      注射部位発赤、注射部位腫脹、注射部位疼痛、注射部位硬結

      その他

      頭痛

      12. 臨床検査結果に及ぼす影響

      1. 12.1 テステープ反応を除くベネディクト試薬、フェーリング試薬による尿糖検査では偽陽性を呈することがあるので注意すること。
      2. 12.2 ヤッフェ反応によるクレアチニン検査ではクレアチニン値がみかけ上、高値を示すことがあるので注意すること。
      3. 12.3 直接クームス試験陽性を呈することがある。

      14. 適用上の注意

      14.1 薬剤調製時の注意

      1. 14.1.1 溶解後はなるべく速やかに使用し、保存する必要がある場合、室温保存では24時間以内に使用すること。
      2. 14.1.2 他剤との混注は避けること。

      14.2 薬剤投与時の注意

      1. 14.2.1 注射時疼痛を緩和するためにリドカイン注射液に溶解したときには、静脈内注射には絶対に使用しないこと。
      2. 14.2.2 繰り返し注射する必要がある場合には、同一注射部位を避けること。
      3. 14.2.3 組織・神経等への影響を避けるため下記の点に配慮すること。
        • 神経走行部位を避けるよう注意して注射すること。
        • 注射針を刺入した時、激痛を訴えたり、血液の逆流を見た場合には、直ちに針を抜き、部位を変えて注射すること。
      4. 14.2.4 硬結等を防ぐため、注射直後に局所を十分にもむこと。

      15. その他の注意

      15.2 非臨床試験に基づく情報

      1. 15.2.1 幼若ラットに皮下投与した実験において精巣萎縮、精子形成抑制作用が発現したとの報告がある。
      2. 15.2.2 セフメタゾンの抗原性についてマウス、ウサギ、モルモットにより検討した結果、いずれの動物においても他のセファロスポリン系抗生物質と同様に弱く、受動的皮膚アナフィラキシー反応によるセファゾリン、セファロチンとの交叉性も弱いことが認められている。また、クームス陽性能はセファロチンと比べ著しく弱いことが認められている2)

      その他詳細情報

      日本標準商品分類番号
      876132
      ブランドコード
      6132408E1034
      承認番号
      15400EMZ00997
      販売開始年月
      1980-02
      貯法
      室温保存
      有効期間
      2年
      規制区分
      12

      重要な注意事項

      • この情報は医療専門家による診断や治療の代替にはなりません。副作用に関する懸念がある場合は、必ず医師または薬剤師に相談してください。
      • 副作用の発生頻度や重篤度は個人差があります。ここで提供される情報は一般的なものであり、すべての患者さんに当てはまるわけではありません。
      • 薬剤の使用に関しては、必ず医療専門家の指示に従い、自己判断での変更や中止を避けてください。
      • この情報は最新のものであるよう努めていますが、最新とは限りません。常に医療専門家に確認してください。
      • 副作用に関する情報は、信頼できる医療情報源に基づいて提供されていますが、完全性や正確性を保証するものではありません。
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