薬効分類名合成ペニシリン製剤
一般的名称アモキシシリン散
アモキシシリン細粒10%「TCK」、アモキシシリン細粒20%「TCK」
あもきししりんさいりゅう、あもきししりんさいりゅう
AMOXICILLIN Fine Granules 「TCK」, AMOXICILLIN Fine Granules 「TCK」
製造販売元/辰巳化学株式会社
重大な副作用
その他の副作用
併用注意
ワルファリンカリウム
ワルファリンカリウムの作用が増強されるおそれがある。
腸内細菌によるビタミンKの産生を抑制することがある。
経口避妊薬
経口避妊薬の効果が減弱するおそれがある。
腸内細菌叢を変化させ、経口避妊薬の腸肝循環による再吸収を抑制すると考えられている。
プロベネシド
本剤の血中濃度を増加させる。
本剤の尿細管分泌を阻害し、尿中排泄を低下させると考えられている。
メトトレキサート
メトトレキサートの副作用を増強させるおそれがある。
メトトレキサートの尿細管分泌を阻害し、尿中排泄を低下させると考えられている。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 2.1 *本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者[8.2 参照],[9.1.1 参照],[11.1.1 参照],[11.1.2 参照],[11.1.3 参照]
- 2.2 伝染性単核症の患者[発疹の発現頻度を高めるおそれがある。]
4. 効能又は効果
-
〈適応菌種〉
本剤に感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属、淋菌、大腸菌、プロテウス・ミラビリス、インフルエンザ菌、ヘリコバクター・ピロリ、梅毒トレポネーマ
-
〈適応症〉
表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、びらん・潰瘍の二次感染、乳腺炎、骨髄炎、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、前立腺炎(急性症、慢性症)、精巣上体炎(副睾丸炎)、淋菌感染症、梅毒、子宮内感染、子宮付属器炎、子宮旁結合織炎、涙嚢炎、麦粒腫、中耳炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎、猩紅熱、胃潰瘍・十二指腸潰瘍におけるヘリコバクター・ピロリ感染症
5. 効能・効果に関連する注意
-
〈咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、中耳炎〉
「抗微生物薬適正使用の手引き」1) を参照し、抗菌薬投与の必要性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に投与すること。
6. 用法及び用量
- 〈ヘリコバクター・ピロリ感染を除く感染症〉
-
〈胃潰瘍・十二指腸潰瘍におけるヘリコバクター・ピロリ感染症〉
-
・アモキシシリン水和物、クラリスロマイシン及びランソプラゾール併用の場合
通常、成人にはアモキシシリン水和物として1回750mg(力価)、クラリスロマイシンとして1回200mg(力価)及びランソプラゾールとして1回30mgの3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する。
なお、クラリスロマイシンは、必要に応じて適宜増量することができる。ただし、1回400mg(力価)1日2回を上限とする。 -
・アモキシシリン水和物、クラリスロマイシン及びラベプラゾールナトリウム併用の場合
通常、成人にはアモキシシリン水和物として1回750mg(力価)、クラリスロマイシンとして1回200mg(力価)及びラベプラゾールナトリウムとして1回10mgの3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する。
なお、クラリスロマイシンは、必要に応じて適宜増量することができる。ただし、1回400mg(力価)1日2回を上限とする。
-
・アモキシシリン水和物、クラリスロマイシン及びランソプラゾール併用の場合
8. 重要な基本的注意
- 8.1 本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。
- 8.2 *ショック、アナフィラキシー、アレルギー反応に伴う急性冠症候群、薬剤により誘発される胃腸炎症候群の発生を確実に予知できる方法はないが、事前に当該事象の既往歴等について十分な問診を行うこと。なお、抗生物質によるアレルギー歴は必ず確認すること。[2.1 参照],[9.1.1 参照],[11.1.1 参照],[11.1.2 参照],[11.1.3 参照]
- 8.3 顆粒球減少、血小板減少があらわれることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行うこと。[11.1.5 参照]
- 8.4 黄疸、AST、ALTの上昇等があらわれることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行うこと。[11.1.6 参照]
- 8.5 急性腎障害等の重篤な腎障害があらわれることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行うこと。[11.1.7 参照]
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.2 腎機能障害患者
-
9.2.1 高度の腎障害のある患者
腎障害の程度に応じて投与量を減量し、投与の間隔をあけて使用すること。血中濃度が持続する。[16.6.1 参照]
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。なお、動物試験(ラット)において、アモキシシリン水和物(500mg/kg/日)、クラリスロマイシン(160mg/kg/日)及びランソプラゾール(50mg/kg/日)を併用投与すると、母動物での毒性の増強とともに胎児の発育抑制の増強が認められている。また、ラットにアモキシシリン水和物(400mg/kg/日以上)、クラリスロマイシン(50mg/kg/日以上)及びラベプラゾールナトリウム(25mg/kg/日)を4週間併用投与した試験で、雌で栄養状態の悪化が認められている。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。母乳中へ移行することが報告されている。[16.3.1 参照]
10. 相互作用
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
ワルファリンカリウム |
ワルファリンカリウムの作用が増強されるおそれがある。 |
腸内細菌によるビタミンKの産生を抑制することがある。 |
経口避妊薬 |
経口避妊薬の効果が減弱するおそれがある。 |
腸内細菌叢を変化させ、経口避妊薬の腸肝循環による再吸収を抑制すると考えられている。 |
プロベネシド |
本剤の血中濃度を増加させる。 |
本剤の尿細管分泌を阻害し、尿中排泄を低下させると考えられている。 |
**メトトレキサート |
**メトトレキサートの副作用を増強させるおそれがある。 |
**メトトレキサートの尿細管分泌を阻害し、尿中排泄を低下させると考えられている。 |
11. 副作用
11.1 重大な副作用
-
11.1.1 ショック、アナフィラキシー(各0.1%未満)
呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫、蕁麻疹等を起こすことがあるので、不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳鳴、発汗等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。[2.1 参照],[8.2 参照],[9.1.1 参照]
- 11.1.2 アレルギー反応に伴う急性冠症候群(頻度不明)
-
11.1.3 *薬剤により誘発される胃腸炎症候群(頻度不明)
*投与から数時間以内の反復性嘔吐を主症状とし、下痢、嗜眠、顔面蒼白、低血圧、腹痛、好中球増加等を伴う、食物蛋白誘発性胃腸炎に類似したアレルギー性の胃腸炎(Drug-induced enterocolitis syndrome)があらわれることがある。主に小児で報告されている。[2.1 参照],[8.2 参照],[9.1.1 参照]
-
11.1.4 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(各0.1%未満)、多形紅斑、急性汎発性発疹性膿疱症、紅皮症(剥脱性皮膚炎)(いずれも頻度不明)
発熱、頭痛、関節痛、皮膚や粘膜の紅斑・水疱、膿疱、皮膚の緊張感・灼熱感・疼痛等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
- 11.1.5 顆粒球減少(0.1%未満)、血小板減少(頻度不明)
-
11.1.6 肝障害(頻度不明)
黄疸(0.1%未満)、AST、ALTの上昇(各0.1%未満)等があらわれることがある。[8.4 参照]
-
11.1.7 腎障害(0.1%未満)
急性腎障害等の重篤な腎障害があらわれることがある。[8.5 参照]
-
11.1.8 大腸炎(0.1%未満)
偽膜性大腸炎、出血性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎があらわれることがある。腹痛、頻回の下痢があらわれた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
-
11.1.9 間質性肺炎、好酸球性肺炎(いずれも頻度不明)
咳嗽、呼吸困難、発熱等が認められた場合には、速やかに胸部X線、胸部CT等の検査を実施すること。間質性肺炎、好酸球性肺炎が疑われた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
-
11.1.10 無菌性髄膜炎(頻度不明)
項部硬直、発熱、頭痛、悪心・嘔吐あるいは意識混濁等を伴う無菌性髄膜炎があらわれることがある。
11.2 その他の副作用
0.1~5%未満 |
0.1%未満 |
頻度不明 |
|
|---|---|---|---|
過敏症 |
発疹 |
発熱 |
そう痒 |
血液 |
好酸球増多 |
||
消化器 |
下痢、悪心、嘔吐、食欲不振、腹痛 |
黒毛舌 |
|
**皮膚 |
**線状IgA水疱症 |
||
菌交代症 |
口内炎、カンジダ症 |
||
ビタミン欠乏症 |
ビタミンK欠乏症状(低プロトロンビン血症、出血傾向等)、ビタミンB群欠乏症状(舌炎、口内炎、食欲不振、神経炎等) |
||
その他 |
梅毒患者において、ヤーリッシュ・ヘルクスハイマー反応(発熱、全身倦怠感、頭痛等の発現、病変部の増悪)が起こることがある。 |
5%以上 |
1~5%未満 |
1%未満 |
頻度不明 |
|
|---|---|---|---|---|
消化器 |
下痢(15.5%)、軟便(13.5%)、味覚異常 |
腹痛、腹部膨満感、口内炎、便秘、食道炎 |
口渇、悪心、舌炎、胃食道逆流、胸やけ、十二指腸炎、嘔吐、痔核、食欲不振 |
黒毛舌 |
肝臓 |
AST上昇、ALT上昇、LDH上昇、γ-GTP上昇 |
Al-P上昇、ビリルビン上昇 |
||
血液 |
好中球減少、好酸球増多 |
貧血、白血球増多 |
||
過敏症 |
発疹 |
そう痒 |
||
精神神経系 |
頭痛、しびれ感、めまい、眠気、不眠、うつ状態 |
|||
その他 |
尿蛋白陽性、トリグリセリド上昇、総コレステロールの上昇・低下 |
尿糖陽性、尿酸上昇、倦怠感、熱感、動悸、発熱、QT延長、カンジダ症、浮腫、血圧上昇、霧視 |
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 2.1 *本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者[8.2 参照],[9.1.1 参照],[11.1.1 参照],[11.1.2 参照],[11.1.3 参照]
- 2.2 伝染性単核症の患者[発疹の発現頻度を高めるおそれがある。]
4. 効能又は効果
-
〈適応菌種〉
本剤に感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属、淋菌、大腸菌、プロテウス・ミラビリス、インフルエンザ菌、ヘリコバクター・ピロリ、梅毒トレポネーマ
-
〈適応症〉
表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、びらん・潰瘍の二次感染、乳腺炎、骨髄炎、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、前立腺炎(急性症、慢性症)、精巣上体炎(副睾丸炎)、淋菌感染症、梅毒、子宮内感染、子宮付属器炎、子宮旁結合織炎、涙嚢炎、麦粒腫、中耳炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎、猩紅熱、胃潰瘍・十二指腸潰瘍におけるヘリコバクター・ピロリ感染症
5. 効能・効果に関連する注意
-
〈咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、中耳炎〉
「抗微生物薬適正使用の手引き」1) を参照し、抗菌薬投与の必要性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に投与すること。
6. 用法及び用量
- 〈ヘリコバクター・ピロリ感染を除く感染症〉
-
〈胃潰瘍・十二指腸潰瘍におけるヘリコバクター・ピロリ感染症〉
-
・アモキシシリン水和物、クラリスロマイシン及びランソプラゾール併用の場合
通常、成人にはアモキシシリン水和物として1回750mg(力価)、クラリスロマイシンとして1回200mg(力価)及びランソプラゾールとして1回30mgの3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する。
なお、クラリスロマイシンは、必要に応じて適宜増量することができる。ただし、1回400mg(力価)1日2回を上限とする。 -
・アモキシシリン水和物、クラリスロマイシン及びラベプラゾールナトリウム併用の場合
通常、成人にはアモキシシリン水和物として1回750mg(力価)、クラリスロマイシンとして1回200mg(力価)及びラベプラゾールナトリウムとして1回10mgの3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する。
なお、クラリスロマイシンは、必要に応じて適宜増量することができる。ただし、1回400mg(力価)1日2回を上限とする。
-
・アモキシシリン水和物、クラリスロマイシン及びランソプラゾール併用の場合
8. 重要な基本的注意
- 8.1 本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。
- 8.2 *ショック、アナフィラキシー、アレルギー反応に伴う急性冠症候群、薬剤により誘発される胃腸炎症候群の発生を確実に予知できる方法はないが、事前に当該事象の既往歴等について十分な問診を行うこと。なお、抗生物質によるアレルギー歴は必ず確認すること。[2.1 参照],[9.1.1 参照],[11.1.1 参照],[11.1.2 参照],[11.1.3 参照]
- 8.3 顆粒球減少、血小板減少があらわれることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行うこと。[11.1.5 参照]
- 8.4 黄疸、AST、ALTの上昇等があらわれることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行うこと。[11.1.6 参照]
- 8.5 急性腎障害等の重篤な腎障害があらわれることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行うこと。[11.1.7 参照]
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.2 腎機能障害患者
-
9.2.1 高度の腎障害のある患者
腎障害の程度に応じて投与量を減量し、投与の間隔をあけて使用すること。血中濃度が持続する。[16.6.1 参照]
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。なお、動物試験(ラット)において、アモキシシリン水和物(500mg/kg/日)、クラリスロマイシン(160mg/kg/日)及びランソプラゾール(50mg/kg/日)を併用投与すると、母動物での毒性の増強とともに胎児の発育抑制の増強が認められている。また、ラットにアモキシシリン水和物(400mg/kg/日以上)、クラリスロマイシン(50mg/kg/日以上)及びラベプラゾールナトリウム(25mg/kg/日)を4週間併用投与した試験で、雌で栄養状態の悪化が認められている。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。母乳中へ移行することが報告されている。[16.3.1 参照]
10. 相互作用
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
ワルファリンカリウム |
ワルファリンカリウムの作用が増強されるおそれがある。 |
腸内細菌によるビタミンKの産生を抑制することがある。 |
経口避妊薬 |
経口避妊薬の効果が減弱するおそれがある。 |
腸内細菌叢を変化させ、経口避妊薬の腸肝循環による再吸収を抑制すると考えられている。 |
プロベネシド |
本剤の血中濃度を増加させる。 |
本剤の尿細管分泌を阻害し、尿中排泄を低下させると考えられている。 |
**メトトレキサート |
**メトトレキサートの副作用を増強させるおそれがある。 |
**メトトレキサートの尿細管分泌を阻害し、尿中排泄を低下させると考えられている。 |
11. 副作用
11.1 重大な副作用
-
11.1.1 ショック、アナフィラキシー(各0.1%未満)
呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫、蕁麻疹等を起こすことがあるので、不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳鳴、発汗等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。[2.1 参照],[8.2 参照],[9.1.1 参照]
- 11.1.2 アレルギー反応に伴う急性冠症候群(頻度不明)
-
11.1.3 *薬剤により誘発される胃腸炎症候群(頻度不明)
*投与から数時間以内の反復性嘔吐を主症状とし、下痢、嗜眠、顔面蒼白、低血圧、腹痛、好中球増加等を伴う、食物蛋白誘発性胃腸炎に類似したアレルギー性の胃腸炎(Drug-induced enterocolitis syndrome)があらわれることがある。主に小児で報告されている。[2.1 参照],[8.2 参照],[9.1.1 参照]
-
11.1.4 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(各0.1%未満)、多形紅斑、急性汎発性発疹性膿疱症、紅皮症(剥脱性皮膚炎)(いずれも頻度不明)
発熱、頭痛、関節痛、皮膚や粘膜の紅斑・水疱、膿疱、皮膚の緊張感・灼熱感・疼痛等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
- 11.1.5 顆粒球減少(0.1%未満)、血小板減少(頻度不明)
-
11.1.6 肝障害(頻度不明)
黄疸(0.1%未満)、AST、ALTの上昇(各0.1%未満)等があらわれることがある。[8.4 参照]
-
11.1.7 腎障害(0.1%未満)
急性腎障害等の重篤な腎障害があらわれることがある。[8.5 参照]
-
11.1.8 大腸炎(0.1%未満)
偽膜性大腸炎、出血性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎があらわれることがある。腹痛、頻回の下痢があらわれた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
-
11.1.9 間質性肺炎、好酸球性肺炎(いずれも頻度不明)
咳嗽、呼吸困難、発熱等が認められた場合には、速やかに胸部X線、胸部CT等の検査を実施すること。間質性肺炎、好酸球性肺炎が疑われた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
-
11.1.10 無菌性髄膜炎(頻度不明)
項部硬直、発熱、頭痛、悪心・嘔吐あるいは意識混濁等を伴う無菌性髄膜炎があらわれることがある。
11.2 その他の副作用
0.1~5%未満 |
0.1%未満 |
頻度不明 |
|
|---|---|---|---|
過敏症 |
発疹 |
発熱 |
そう痒 |
血液 |
好酸球増多 |
||
消化器 |
下痢、悪心、嘔吐、食欲不振、腹痛 |
黒毛舌 |
|
**皮膚 |
**線状IgA水疱症 |
||
菌交代症 |
口内炎、カンジダ症 |
||
ビタミン欠乏症 |
ビタミンK欠乏症状(低プロトロンビン血症、出血傾向等)、ビタミンB群欠乏症状(舌炎、口内炎、食欲不振、神経炎等) |
||
その他 |
梅毒患者において、ヤーリッシュ・ヘルクスハイマー反応(発熱、全身倦怠感、頭痛等の発現、病変部の増悪)が起こることがある。 |
5%以上 |
1~5%未満 |
1%未満 |
頻度不明 |
|
|---|---|---|---|---|
消化器 |
下痢(15.5%)、軟便(13.5%)、味覚異常 |
腹痛、腹部膨満感、口内炎、便秘、食道炎 |
口渇、悪心、舌炎、胃食道逆流、胸やけ、十二指腸炎、嘔吐、痔核、食欲不振 |
黒毛舌 |
肝臓 |
AST上昇、ALT上昇、LDH上昇、γ-GTP上昇 |
Al-P上昇、ビリルビン上昇 |
||
血液 |
好中球減少、好酸球増多 |
貧血、白血球増多 |
||
過敏症 |
発疹 |
そう痒 |
||
精神神経系 |
頭痛、しびれ感、めまい、眠気、不眠、うつ状態 |
|||
その他 |
尿蛋白陽性、トリグリセリド上昇、総コレステロールの上昇・低下 |
尿糖陽性、尿酸上昇、倦怠感、熱感、動悸、発熱、QT延長、カンジダ症、浮腫、血圧上昇、霧視 |