薬効分類名ペニシリン系抗生物質製剤
一般的名称ベンジルペニシリンカリウム
注射用ペニシリンGカリウム20万単位、注射用ペニシリンGカリウム100万単位
ちゅうしゃようぺにしりんGかりうむ20まんたんい、ちゅうしゃようぺにしりんGかりうむ100まんたんい
PENICILLIN G POTASSIUM FOR INJECTION, PENICILLIN G POTASSIUM FOR INJECTION
製造販売元/Meiji Seika ファルマ株式会社
重大な副作用
その他の副作用
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
4. 効能・効果
5. 効能・効果に関連する注意
-
〈咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、中耳炎、副鼻腔炎〉
「抗微生物薬適正使用の手引き」1) を参照し、抗菌薬投与の必要性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に投与すること。
6. 用法・用量
-
〈化膿性髄膜炎・感染性心内膜炎・梅毒を除く感染症〉
通常、成人には、ベンジルペニシリンとして1回30~60万単位を1日2~4回筋肉内注射する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。 -
〈化膿性髄膜炎〉
通常、成人には、ベンジルペニシリンとして1回400万単位を1日6回、点滴静注する。
なお、年齢、症状により適宜減量する。 -
〈感染性心内膜炎〉
通常、成人には、ベンジルペニシリンとして1回400万単位を1日6回、点滴静注する。
なお、年齢、症状により適宜増減するが、1回500万単位、1日3000万単位を超えないこと。 -
〈梅毒〉
通常、成人には、ベンジルペニシリンとして1回300~400万単位を1日6回、点滴静注する。
なお、年齢、症状により適宜減量する。
8. 重要な基本的注意
-
〈効能共通〉
- 8.1 本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。
- 8.2 本剤によるショック、アナフィラキシーの発生を確実に予知できる方法がないので、次の措置をとること。[11.1.1 参照]
- 8.3 本剤は100万単位中に59.8mg(1.53mEq)のカリウムを含有するため、点滴静注する場合には、患者の腎機能や血清電解質及び心電図の変化に注意すること。また、高カリウム血症があらわれた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。[9.1.3 参照]
- 8.4 溶血性貧血、無顆粒球症があらわれることがあるので、定期的に検査を行うこと。[11.1.2 参照]
- 8.5 急性腎障害等の重篤な腎障害があらわれることがあるので、定期的に検査を行うこと。[11.1.3 参照]
- 〈化膿性髄膜炎、感染性心内膜炎、梅毒〉
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
- 9.1.1 ペニシリン系又はセフェム系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある患者(ただし、本剤に対し過敏症の既往歴のある患者には投与しないこと)
- 9.1.2 本人又は両親、兄弟に気管支喘息、発疹、蕁麻疹等のアレルギー症状を起こしやすい体質を有する患者
-
9.1.3 心疾患のある患者
血中のカリウム濃度の上昇により、循環器系に影響を及ぼすおそれがある。[8.3 参照]
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。ヒト母乳中へ移行することが報告されている。
9.7 小児等
国内外の各種ガイドライン等を参考にして、患者の状態を十分に観察しながら慎重に投与すること。小児に対する用法・用量は確立していない。小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
減量するなど注意すること。一般に生理機能が低下している。
11. 副作用
11.1 重大な副作用
-
11.1.1 ショック(頻度不明)
不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳鳴等があらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。[8.2 参照]
- 11.1.2 溶血性貧血、無顆粒球症(いずれも頻度不明)
- 11.1.3 急性腎障害等の重篤な腎障害(頻度不明)
-
11.1.4 痙攣(頻度不明)
痙攣等の神経症状があらわれることがある。
-
11.1.5 偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎(頻度不明)
腹痛、頻回の下痢があらわれた場合には、直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
- 11.1.6 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(いずれも頻度不明)
-
11.1.7 出血性膀胱炎(頻度不明)
頻尿、排尿痛、血尿、残尿感等の膀胱炎症状があらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。
11.2 その他の副作用
頻度不明 |
|
|---|---|
過敏症 |
発熱、発疹、蕁麻疹 |
血液 |
好酸球増多、顆粒球減少、血小板減少、貧血 |
肝臓 |
AST上昇 |
投与部位 |
血管痛、静脈炎 |
その他 |
梅毒患者における、ヤーリッシュ・ヘルクスハイマー反応(発熱、全身倦怠感、頭痛等の発現、病変部の増悪) |
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
4. 効能・効果
5. 効能・効果に関連する注意
-
〈咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、中耳炎、副鼻腔炎〉
「抗微生物薬適正使用の手引き」1) を参照し、抗菌薬投与の必要性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に投与すること。
6. 用法・用量
-
〈化膿性髄膜炎・感染性心内膜炎・梅毒を除く感染症〉
通常、成人には、ベンジルペニシリンとして1回30~60万単位を1日2~4回筋肉内注射する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。 -
〈化膿性髄膜炎〉
通常、成人には、ベンジルペニシリンとして1回400万単位を1日6回、点滴静注する。
なお、年齢、症状により適宜減量する。 -
〈感染性心内膜炎〉
通常、成人には、ベンジルペニシリンとして1回400万単位を1日6回、点滴静注する。
なお、年齢、症状により適宜増減するが、1回500万単位、1日3000万単位を超えないこと。 -
〈梅毒〉
通常、成人には、ベンジルペニシリンとして1回300~400万単位を1日6回、点滴静注する。
なお、年齢、症状により適宜減量する。
8. 重要な基本的注意
-
〈効能共通〉
- 8.1 本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。
- 8.2 本剤によるショック、アナフィラキシーの発生を確実に予知できる方法がないので、次の措置をとること。[11.1.1 参照]
- 8.3 本剤は100万単位中に59.8mg(1.53mEq)のカリウムを含有するため、点滴静注する場合には、患者の腎機能や血清電解質及び心電図の変化に注意すること。また、高カリウム血症があらわれた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。[9.1.3 参照]
- 8.4 溶血性貧血、無顆粒球症があらわれることがあるので、定期的に検査を行うこと。[11.1.2 参照]
- 8.5 急性腎障害等の重篤な腎障害があらわれることがあるので、定期的に検査を行うこと。[11.1.3 参照]
- 〈化膿性髄膜炎、感染性心内膜炎、梅毒〉
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
- 9.1.1 ペニシリン系又はセフェム系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある患者(ただし、本剤に対し過敏症の既往歴のある患者には投与しないこと)
- 9.1.2 本人又は両親、兄弟に気管支喘息、発疹、蕁麻疹等のアレルギー症状を起こしやすい体質を有する患者
-
9.1.3 心疾患のある患者
血中のカリウム濃度の上昇により、循環器系に影響を及ぼすおそれがある。[8.3 参照]
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。ヒト母乳中へ移行することが報告されている。
9.7 小児等
国内外の各種ガイドライン等を参考にして、患者の状態を十分に観察しながら慎重に投与すること。小児に対する用法・用量は確立していない。小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
減量するなど注意すること。一般に生理機能が低下している。
11. 副作用
11.1 重大な副作用
-
11.1.1 ショック(頻度不明)
不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳鳴等があらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。[8.2 参照]
- 11.1.2 溶血性貧血、無顆粒球症(いずれも頻度不明)
- 11.1.3 急性腎障害等の重篤な腎障害(頻度不明)
-
11.1.4 痙攣(頻度不明)
痙攣等の神経症状があらわれることがある。
-
11.1.5 偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎(頻度不明)
腹痛、頻回の下痢があらわれた場合には、直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
- 11.1.6 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(いずれも頻度不明)
-
11.1.7 出血性膀胱炎(頻度不明)
頻尿、排尿痛、血尿、残尿感等の膀胱炎症状があらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。
11.2 その他の副作用
頻度不明 |
|
|---|---|
過敏症 |
発熱、発疹、蕁麻疹 |
血液 |
好酸球増多、顆粒球減少、血小板減少、貧血 |
肝臓 |
AST上昇 |
投与部位 |
血管痛、静脈炎 |
その他 |
梅毒患者における、ヤーリッシュ・ヘルクスハイマー反応(発熱、全身倦怠感、頭痛等の発現、病変部の増悪) |