薬効分類名漢方製剤

一般的名称附子理中湯

三和附子理中湯エキス細粒

さんわ ぶしりちゅうとう えきすさいりゅう

製造販売元/三和生薬株式会社、発売元/クラシエ薬品株式会社

第1版
禁忌相互作用合併症・既往歴等のある患者妊婦授乳婦小児等高齢者

重大な副作用

頻度
副作用
頻度不明

その他の副作用

部位
頻度
副作用
免疫系
頻度不明
その他
頻度不明
心悸亢進のぼせ舌のしびれ悪心

併用注意

薬剤名等
臨床症状・措置方法

偽アルドステロン症があらわれやすくなる。また、低カリウム血症の結果として、ミオパチーがあらわれやすくなる。

機序・危険因子

グリチルリチン酸及び利尿剤は尿細管でのカリウム排泄促進作用があるため、血清カリウム値の低下が促進されることが考えられる。

詳細情報

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2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

  1. 2.1 アルドステロン症の患者 [当該疾患及びその症状が悪化するおそれがある。]
  2. 2.2 ミオパチーのある患者 [当該疾患及びその症状が悪化するおそれがある。]
  3. 2.3 低カリウム血症のある患者 [当該疾患及びその症状が悪化するおそれがある。]

3. 組成・性状

3.1 組成

三和附子理中湯エキス細粒

有効成分 本品1日量(4.5g)中  
日局 ニンジン   3.0g
日局 カンゾウ   3.0g
日局 ビャクジュツ   3.0g
日局 カンキョウ   3.0g
日局 ブシ   1.0g
上記の混合生薬より抽出した附子理中湯水製エキス2,800mgを含有する。  
添加剤 日局 乳糖水和物、日局 トウモロコシデンプン、日局 結晶セルロース、日局 軽質無水ケイ酸、部分アルファー化デンプン

3.2 製剤の性状

三和附子理中湯エキス細粒

剤形 細粒
色調 褐色
識別コード EK-410
におい 特異な芳香
辛く、やや甘い

4. 効能又は効果

胃腸虚弱で血色悪く、顔に生気なく、尿量多く手足に冷感あり、下痢の傾向あり、しばしばはき気、めまい、頭重、
胃痛をうったえるものの次の諸症
慢性の胃腸カタル、胃アトニー症

6. 用法及び用量

通常、成人1日4.5gを3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。                                          なお、年齢、症状により適宜増減する。

8. 重要な基本的注意

  1. 8.1 本剤の使用にあたっては、患者の証(体質・症状)を考慮して投与すること。なお、経過を十分に観察し、症状・所見の改善が認められない場合には、継続投与を避けること。
  2. 8.2 本剤にはカンゾウが含まれているので、血清カリウム値や血圧値等に十分留意すること。[10.2 参照] 、[11.1.1 参照] 、[11.1.2 参照]
  3. 8.3 他の漢方製剤等を併用する場合は、含有生薬の重複に注意すること。ブシを含む製剤との併用には、特に注意すること。

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.1 合併症・既往歴等のある患者

  1. 9.1.1 体力の充実している患者

    副作用があらわれやすくなり、その症状が増強されるおそれがある。

  2. 9.1.2 暑がりで、のぼせが強く、赤ら顔の患者

    心悸亢進、のぼせ、舌のしびれ、悪心等があらわれるおそれがある。

9.5 妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないことが望ましい。本剤に含まれるブシの副作用があらわれやすくなる。

9.6 授乳婦

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

9.7 小児等

慎重に投与すること。本剤にはブシが含まれている。

9.8 高齢者

減量するなど注意すること。一般に生理機能が低下している。

10. 相互作用

    10.2 併用注意(併用に注意すること)

    薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
    •  カンゾウ含有製剤
      • 芍薬甘草湯
      • 補中益気湯
      • 抑肝散   等
    • グリチルリチン酸及びその塩類を含有する製剤
      • グリチルリチン酸一アンモニウム・グリシン・L-システイン
      • グリチルリチン酸一アンモニウム・グリシン・DL-メチオニン配合錠 等
    • ループ系利尿剤
      • アゾセミド
      • トラセミド
      • フロセミド 等
    • チアジド系利尿剤
      • トリクロルメチアジド
      • ヒドロクロロチアジド
      • ベンチルヒドロクロロチアジド 等
    •                       [8.2 参照] 、[11.1.1 参照] 、[11.1.2 参照]

    偽アルドステロン症があらわれやすくなる。また、低カリウム血症の結果として、ミオパチーがあらわれやすくなる。

    グリチルリチン酸及び利尿剤は尿細管でのカリウム排泄促進作用があるため、血清カリウム値の低下が促進されることが考えられる。

    11. 副作用

    次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

    11.1 重大な副作用

    1. 11.1.1 偽アルドステロン症(頻度不明)

      低カリウム血症、血圧上昇、ナトリウム・体液の貯留、浮腫、体重増加等の偽アルドステロン症があらわれることがあるので、観察(血清カリウム値の測定等)を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、カリウム剤の投与等の適切な処置を行うこと。[8.2 参照] 、[10.2 参照]

    2. 11.1.2 ミオパチー(頻度不明)

      低カリウム血症の結果としてミオパチーがあらわれることがあるので、観察を十分に行い、脱力感、四肢痙攣・麻痺等の異常が認められた場合には投与を中止し、カリウム剤の投与等の適切な処置を行うこと。[8.2 参照] 、[10.2 参照]

    11.2 その他の副作用

    頻度不明

    過敏症

     発疹、蕁麻疹等

    その他

     心悸亢進、のぼせ、舌のしびれ、悪心等

    2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

    1. 2.1 アルドステロン症の患者 [当該疾患及びその症状が悪化するおそれがある。]
    2. 2.2 ミオパチーのある患者 [当該疾患及びその症状が悪化するおそれがある。]
    3. 2.3 低カリウム血症のある患者 [当該疾患及びその症状が悪化するおそれがある。]

    3. 組成・性状

    3.1 組成

    三和附子理中湯エキス細粒

    有効成分 本品1日量(4.5g)中  
    日局 ニンジン   3.0g
    日局 カンゾウ   3.0g
    日局 ビャクジュツ   3.0g
    日局 カンキョウ   3.0g
    日局 ブシ   1.0g
    上記の混合生薬より抽出した附子理中湯水製エキス2,800mgを含有する。  
    添加剤 日局 乳糖水和物、日局 トウモロコシデンプン、日局 結晶セルロース、日局 軽質無水ケイ酸、部分アルファー化デンプン

    3.2 製剤の性状

    三和附子理中湯エキス細粒

    剤形 細粒
    色調 褐色
    識別コード EK-410
    におい 特異な芳香
    辛く、やや甘い

    4. 効能又は効果

    胃腸虚弱で血色悪く、顔に生気なく、尿量多く手足に冷感あり、下痢の傾向あり、しばしばはき気、めまい、頭重、
    胃痛をうったえるものの次の諸症
    慢性の胃腸カタル、胃アトニー症

    6. 用法及び用量

    通常、成人1日4.5gを3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。                                          なお、年齢、症状により適宜増減する。

    8. 重要な基本的注意

    1. 8.1 本剤の使用にあたっては、患者の証(体質・症状)を考慮して投与すること。なお、経過を十分に観察し、症状・所見の改善が認められない場合には、継続投与を避けること。
    2. 8.2 本剤にはカンゾウが含まれているので、血清カリウム値や血圧値等に十分留意すること。[10.2 参照] 、[11.1.1 参照] 、[11.1.2 参照]
    3. 8.3 他の漢方製剤等を併用する場合は、含有生薬の重複に注意すること。ブシを含む製剤との併用には、特に注意すること。

    9. 特定の背景を有する患者に関する注意

    9.1 合併症・既往歴等のある患者

    1. 9.1.1 体力の充実している患者

      副作用があらわれやすくなり、その症状が増強されるおそれがある。

    2. 9.1.2 暑がりで、のぼせが強く、赤ら顔の患者

      心悸亢進、のぼせ、舌のしびれ、悪心等があらわれるおそれがある。

    9.5 妊婦

    妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないことが望ましい。本剤に含まれるブシの副作用があらわれやすくなる。

    9.6 授乳婦

    治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

    9.7 小児等

    慎重に投与すること。本剤にはブシが含まれている。

    9.8 高齢者

    減量するなど注意すること。一般に生理機能が低下している。

    10. 相互作用

      10.2 併用注意(併用に注意すること)

      薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
      •  カンゾウ含有製剤
        • 芍薬甘草湯
        • 補中益気湯
        • 抑肝散   等
      • グリチルリチン酸及びその塩類を含有する製剤
        • グリチルリチン酸一アンモニウム・グリシン・L-システイン
        • グリチルリチン酸一アンモニウム・グリシン・DL-メチオニン配合錠 等
      • ループ系利尿剤
        • アゾセミド
        • トラセミド
        • フロセミド 等
      • チアジド系利尿剤
        • トリクロルメチアジド
        • ヒドロクロロチアジド
        • ベンチルヒドロクロロチアジド 等
      •                       [8.2 参照] 、[11.1.1 参照] 、[11.1.2 参照]

      偽アルドステロン症があらわれやすくなる。また、低カリウム血症の結果として、ミオパチーがあらわれやすくなる。

      グリチルリチン酸及び利尿剤は尿細管でのカリウム排泄促進作用があるため、血清カリウム値の低下が促進されることが考えられる。

      11. 副作用

      次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

      11.1 重大な副作用

      1. 11.1.1 偽アルドステロン症(頻度不明)

        低カリウム血症、血圧上昇、ナトリウム・体液の貯留、浮腫、体重増加等の偽アルドステロン症があらわれることがあるので、観察(血清カリウム値の測定等)を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、カリウム剤の投与等の適切な処置を行うこと。[8.2 参照] 、[10.2 参照]

      2. 11.1.2 ミオパチー(頻度不明)

        低カリウム血症の結果としてミオパチーがあらわれることがあるので、観察を十分に行い、脱力感、四肢痙攣・麻痺等の異常が認められた場合には投与を中止し、カリウム剤の投与等の適切な処置を行うこと。[8.2 参照] 、[10.2 参照]

      11.2 その他の副作用

      頻度不明

      過敏症

       発疹、蕁麻疹等

      その他

       心悸亢進、のぼせ、舌のしびれ、悪心等

      その他詳細情報

      日本標準商品分類番号
      875200
      ブランドコード
      5200148C1022
      承認番号
      16100AMZ03614000
      販売開始年月
      1986-11
      貯法
      室温保存
      有効期間
      3年
      規制区分
      2

      重要な注意事項

      • この情報は医療専門家による診断や治療の代替にはなりません。副作用に関する懸念がある場合は、必ず医師または薬剤師に相談してください。
      • 副作用の発生頻度や重篤度は個人差があります。ここで提供される情報は一般的なものであり、すべての患者さんに当てはまるわけではありません。
      • 薬剤の使用に関しては、必ず医療専門家の指示に従い、自己判断での変更や中止を避けてください。
      • この情報は最新のものであるよう努めていますが、最新とは限りません。常に医療専門家に確認してください。
      • 副作用に関する情報は、信頼できる医療情報源に基づいて提供されていますが、完全性や正確性を保証するものではありません。
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