薬効分類名持続性選択H₁受容体拮抗・アレルギー性疾患治療剤
一般的名称セチリジン塩酸塩ドライシロップ
ジルテックドライシロップ1.25%
じるてっくどらいしろっぷ1.25%
Zyrtec Dry Syrup
製造販売元/ユーシービージャパン株式会社
重大な副作用
その他の副作用
併用注意
テオフィリン
テオフィリンの薬物動態に変化はないが、本剤の曝露量の増加が報告されている。
機序は明らかではないが、本剤のクリアランスが16%減少する。
リトナビル
本剤の曝露量の増加(40%)及びリトナビルの曝露量のわずかな変化(-11%)が報告されている。
リトナビルにより本剤の腎排泄が阻害される可能性が考えられる。
中枢神経抑制剤
アルコール
中枢神経系に影響を与える可能性がある。
中枢神経抑制作用が増強される可能性がある。
ピルシカイニド塩酸塩水和物
両剤の血中濃度が上昇し、ピルシカイニド塩酸塩水和物の副作用が発現したとの報告がある。
機序は明らかではない。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 2.1 本剤の成分又はピペラジン誘導体(レボセチリジン、ヒドロキシジンを含む)に対し過敏症の既往歴のある患者
- 2.2 重度の腎機能障害(クレアチニンクリアランス10mL/min未満)のある患者[7.1 参照],[9.2.1 参照],[16.6.1 参照]
7. 用法及び用量に関連する注意
-
7.1 腎機能障害患者では、血中濃度半減期の延長が認められ、血中濃度が増大するため、クレアチニンクリアランスに応じて、下表のとおり投与量の調節が必要である。[2.2 参照],[9.2.1 参照],[9.2.2 参照],[16.6.1 参照]
成人患者の腎機能に対応する用法・用量の目安 クレアチニンクリアランス(mL/min)
≧80
50~79
30~49
10~29
推奨用量
10mgを1日1回
10mgを1日1回
5mgを1日1回
5mgを2日に1回
腎機能障害を有する小児患者では、各患者の腎クリアランスと体重を考慮して、個別に用量を調整すること。
- 7.2 重度の肝機能障害患者では、低用量(例えば通常用量の半量)から投与を開始するなど慎重に投与すること。[9.3 参照],[16.6.2 参照]
- 7.3 高齢者では、低用量(例えば5mg)から投与を開始するなど慎重に投与すること。[9.8 参照],[16.6.3 参照]
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
-
9.1.1 てんかん等の痙攣性疾患又はこれらの既往歴のある患者
痙攣を発現するおそれがある。[11.1.2 参照]
9.2 腎機能障害患者
-
9.2.1 重度の腎機能障害患者(クレアチニンクリアランス10mL/min未満)
投与しないこと。高い血中濃度が持続するおそれがある。[2.2 参照],[7.1 参照],[16.6.1 参照]
-
9.2.2 中等度又は軽度の腎機能障害患者(クレアチニンクリアランス10mL/min以上60mL/min以下)
高い血中濃度が持続するおそれがある。[7.1 参照],[16.6.1 参照]
9.3 肝機能障害患者
高い血中濃度が持続するおそれがある。[7.2 参照],[16.6.2 参照]
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
動物実験(ラット)で胎盤を通過することが報告されている。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
ヒト乳汁中へ移行することが報告されている。
9.7 小児等
低出生体重児、新生児、乳児又は2歳未満の幼児を対象とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
慎重に投与し、異常が認められた場合は減量又は休薬するなど適切な処置を行うこと。腎機能が低下していることが多く、高い血中濃度が持続するおそれがある。[7.3 参照],[16.6.3 参照]
10. 相互作用
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
テオフィリン |
テオフィリンの薬物動態に変化はないが、本剤の曝露量の増加が報告されている。 |
機序は明らかではないが、本剤のクリアランスが16%減少する。 |
リトナビル |
本剤の曝露量の増加(40%)及びリトナビルの曝露量のわずかな変化(-11%)が報告されている。 |
リトナビルにより本剤の腎排泄が阻害される可能性が考えられる。 |
中枢神経抑制剤 |
中枢神経系に影響を与える可能性がある。 |
中枢神経抑制作用が増強される可能性がある。 |
ピルシカイニド塩酸塩水和物 |
両剤の血中濃度が上昇し、ピルシカイニド塩酸塩水和物の副作用が発現したとの報告がある。 |
機序は明らかではない。 |
11. 副作用
11.1 重大な副作用
11.2 その他の副作用
0.1%~5%未満 |
0.1%未満 |
頻度不明 |
|
|---|---|---|---|
精神神経系 |
眠気、倦怠感 |
頭痛、頭重感、ふらふら感、しびれ感、めまい、浮遊感 |
不眠、振戦、抑うつ、激越、攻撃性、無力症、錯感覚、幻覚、不随意運動、意識消失、健忘、自殺念慮、悪夢 |
消化器 |
口渇、嘔気、食欲不振 |
胃不快感、下痢、消化不良、腹痛、腹部不快感、胃痛、口唇炎、便秘、口唇乾燥感、嘔吐、味覚異常、口内炎 |
腹部膨満感、食欲亢進 |
循環器 |
動悸、血圧上昇、不整脈(房室ブロック、期外収縮、頻脈、発作性上室性頻拍、心房細動) |
||
血液 |
好酸球増多 |
好中球減少、リンパ球増多、白血球増多、白血球減少、単球増多、血小板増加、血小板減少 |
|
過敏症 |
発疹、蕁麻疹、浮腫、かぶれ、そう痒感、血管浮腫 |
多形紅斑 |
|
眼 |
結膜充血、霧視 |
眼球回転発作 |
|
肝臓 |
ALT上昇、AST上昇、総ビリルビン上昇 |
Al -P上昇 |
|
腎臓・泌尿器 |
尿蛋白、BUN上昇、尿糖、ウロビリノーゲンの異常、頻尿、血尿 |
排尿困難、遺尿、尿閉 |
|
その他 |
耳鳴、月経異常、胸痛、ほてり、息苦しさ |
関節痛、手足のこわばり、嗅覚異常、鼻出血、脱毛、咳嗽、体重増加、筋肉痛 |
12. 臨床検査結果に及ぼす影響
アレルゲン皮内反応を抑制するため、アレルゲン皮内反応検査を実施する3~5日前より本剤の投与を中止することが望ましい。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 2.1 本剤の成分又はピペラジン誘導体(レボセチリジン、ヒドロキシジンを含む)に対し過敏症の既往歴のある患者
- 2.2 重度の腎機能障害(クレアチニンクリアランス10mL/min未満)のある患者[7.1 参照],[9.2.1 参照],[16.6.1 参照]
7. 用法及び用量に関連する注意
-
7.1 腎機能障害患者では、血中濃度半減期の延長が認められ、血中濃度が増大するため、クレアチニンクリアランスに応じて、下表のとおり投与量の調節が必要である。[2.2 参照],[9.2.1 参照],[9.2.2 参照],[16.6.1 参照]
成人患者の腎機能に対応する用法・用量の目安 クレアチニンクリアランス(mL/min)
≧80
50~79
30~49
10~29
推奨用量
10mgを1日1回
10mgを1日1回
5mgを1日1回
5mgを2日に1回
腎機能障害を有する小児患者では、各患者の腎クリアランスと体重を考慮して、個別に用量を調整すること。
- 7.2 重度の肝機能障害患者では、低用量(例えば通常用量の半量)から投与を開始するなど慎重に投与すること。[9.3 参照],[16.6.2 参照]
- 7.3 高齢者では、低用量(例えば5mg)から投与を開始するなど慎重に投与すること。[9.8 参照],[16.6.3 参照]
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
-
9.1.1 てんかん等の痙攣性疾患又はこれらの既往歴のある患者
痙攣を発現するおそれがある。[11.1.2 参照]
9.2 腎機能障害患者
-
9.2.1 重度の腎機能障害患者(クレアチニンクリアランス10mL/min未満)
投与しないこと。高い血中濃度が持続するおそれがある。[2.2 参照],[7.1 参照],[16.6.1 参照]
-
9.2.2 中等度又は軽度の腎機能障害患者(クレアチニンクリアランス10mL/min以上60mL/min以下)
高い血中濃度が持続するおそれがある。[7.1 参照],[16.6.1 参照]
9.3 肝機能障害患者
高い血中濃度が持続するおそれがある。[7.2 参照],[16.6.2 参照]
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
動物実験(ラット)で胎盤を通過することが報告されている。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
ヒト乳汁中へ移行することが報告されている。
9.7 小児等
低出生体重児、新生児、乳児又は2歳未満の幼児を対象とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
慎重に投与し、異常が認められた場合は減量又は休薬するなど適切な処置を行うこと。腎機能が低下していることが多く、高い血中濃度が持続するおそれがある。[7.3 参照],[16.6.3 参照]
10. 相互作用
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
テオフィリン |
テオフィリンの薬物動態に変化はないが、本剤の曝露量の増加が報告されている。 |
機序は明らかではないが、本剤のクリアランスが16%減少する。 |
リトナビル |
本剤の曝露量の増加(40%)及びリトナビルの曝露量のわずかな変化(-11%)が報告されている。 |
リトナビルにより本剤の腎排泄が阻害される可能性が考えられる。 |
中枢神経抑制剤 |
中枢神経系に影響を与える可能性がある。 |
中枢神経抑制作用が増強される可能性がある。 |
ピルシカイニド塩酸塩水和物 |
両剤の血中濃度が上昇し、ピルシカイニド塩酸塩水和物の副作用が発現したとの報告がある。 |
機序は明らかではない。 |
11. 副作用
11.1 重大な副作用
11.2 その他の副作用
0.1%~5%未満 |
0.1%未満 |
頻度不明 |
|
|---|---|---|---|
精神神経系 |
眠気、倦怠感 |
頭痛、頭重感、ふらふら感、しびれ感、めまい、浮遊感 |
不眠、振戦、抑うつ、激越、攻撃性、無力症、錯感覚、幻覚、不随意運動、意識消失、健忘、自殺念慮、悪夢 |
消化器 |
口渇、嘔気、食欲不振 |
胃不快感、下痢、消化不良、腹痛、腹部不快感、胃痛、口唇炎、便秘、口唇乾燥感、嘔吐、味覚異常、口内炎 |
腹部膨満感、食欲亢進 |
循環器 |
動悸、血圧上昇、不整脈(房室ブロック、期外収縮、頻脈、発作性上室性頻拍、心房細動) |
||
血液 |
好酸球増多 |
好中球減少、リンパ球増多、白血球増多、白血球減少、単球増多、血小板増加、血小板減少 |
|
過敏症 |
発疹、蕁麻疹、浮腫、かぶれ、そう痒感、血管浮腫 |
多形紅斑 |
|
眼 |
結膜充血、霧視 |
眼球回転発作 |
|
肝臓 |
ALT上昇、AST上昇、総ビリルビン上昇 |
Al -P上昇 |
|
腎臓・泌尿器 |
尿蛋白、BUN上昇、尿糖、ウロビリノーゲンの異常、頻尿、血尿 |
排尿困難、遺尿、尿閉 |
|
その他 |
耳鳴、月経異常、胸痛、ほてり、息苦しさ |
関節痛、手足のこわばり、嗅覚異常、鼻出血、脱毛、咳嗽、体重増加、筋肉痛 |
12. 臨床検査結果に及ぼす影響
アレルゲン皮内反応を抑制するため、アレルゲン皮内反応検査を実施する3~5日前より本剤の投与を中止することが望ましい。