薬効分類名放射性医薬品/甲状腺疾患治療薬・甲状腺疾患診断薬

一般的名称ヨウ化ナトリウム(

ヨウ化ナトリウムカプセル−1号、ヨウ化ナトリウムカプセル−3号、ヨウ化ナトリウムカプセル−5号、ヨウ化ナトリウムカプセル−30号、ヨウ化ナトリウムカプセル−50号

ようかなとりうむかぷせる1ごう、ようかなとりうむかぷせる3ごう、ようかなとりうむかぷせる5ごう、ようかなとりうむかぷせる30ごう、ようかなとりうむかぷせる50ごう

Sodium Iodide-, Sodium Iodide-, Sodium Iodide-, Sodium Iodide-, Sodium Iodide-

製造販売元/PDRファーマ株式会社

第2版
合併症・既往歴等のある患者妊婦授乳婦小児等高齢者

その他の副作用

部位
頻度
副作用
免疫系
頻度不明
その他
頻度不明

詳細情報

正確な情報は PMDA で必ず確認して下さい

注意以下の情報は参考資料としてご活用下さい

3. 組成・性状

3.1 組成

ヨウ化ナトリウムカプセル−1号

有効成分 1カプセル中
ヨウ化ナトリウム(131I)液(検定日時)   37MBq
添加剤 カプセル内容物  ブドウ糖
0.3g
カプセル基剤  青色1号
カプセル基剤  ラウリル硫酸ナトリウム
ヨウ化ナトリウムカプセル−3号

有効成分 1カプセル中
ヨウ化ナトリウム(131I)液(検定日時)   111MBq
添加剤 カプセル内容物  ブドウ糖
0.3g
カプセル基剤  青色1号
黄色5号
カプセル基剤  ラウリル硫酸ナトリウム
ヨウ化ナトリウムカプセル−5号

有効成分 1カプセル中
ヨウ化ナトリウム(131I)液(検定日時)   185MBq
添加剤 カプセル内容物  ブドウ糖
0.3g
カプセル基剤  -
カプセル基剤  ラウリル硫酸ナトリウム
ヨウ化ナトリウムカプセル−30号

有効成分 1カプセル中
ヨウ化ナトリウム(131I)液(検定日時)   1.11GBq
添加剤 カプセル内容物  ブドウ糖
0.3g
カプセル基剤  黄色5号
カプセル基剤  ラウリル硫酸ナトリウム
ヨウ化ナトリウムカプセル−50号

有効成分 1カプセル中
ヨウ化ナトリウム(131I)液(検定日時)   1.85GBq
添加剤 カプセル内容物  ブドウ糖
0.3g
カプセル基剤  -
カプセル基剤  ラウリル硫酸ナトリウム

3.2 製剤の性状

ヨウ化ナトリウムカプセル−1号

外観 カプセルの色
(頭部/胴部)
青色/白色
内容物 白色の粉末
ヨウ化ナトリウムカプセル−3号

外観 カプセルの色
(頭部/胴部)
緑色/白色
内容物 白色の粉末
ヨウ化ナトリウムカプセル−5号

外観 カプセルの色
(頭部/胴部)
淡橙赤色/白色
内容物 白色の粉末
ヨウ化ナトリウムカプセル−30号

外観 カプセルの色
(頭部/胴部)
だいだい色/淡橙色
内容物 白色の粉末
ヨウ化ナトリウムカプセル−50号

外観 カプセルの色
(頭部/胴部)
淡橙色/淡橙色
内容物 白色の粉末

4. 効能又は効果

  • 甲状腺機能亢進症の治療
  • 甲状腺癌及び転移巣の治療
  • シンチグラムによる甲状腺癌転移巣の発見

6. 用法及び用量

  • 〈バセドウ病の治療〉

    投与量は、甲状腺131I摂取率、推定甲状腺重量、有効半減期等をもとにして、適切な量(期待照射線量30~70Gy)を算定し、経口投与する。

  • 〈中毒性結節性甲状腺腫の治療〉

    結節の大きさ、機能の程度、症状等により適切な量を経口投与する。

  • 〈甲状腺癌及び転移巣の治療〉

    本品を1回あたり1.11~7.4GBq経口投与する。一定の期間後症状等を観察し、適宜再投与する。

  • 〈甲状腺癌転移巣のシンチグラム〉

    本品18.5~370MBqを経口投与し、一定時間後に甲状腺癌転移巣のシンチグラムを得る。

8. 重要な基本的注意

  1. 8.1 治療あるいは診断上の有益性が被曝による不利益を上回ると判断される場合にのみ投与することとし、投与量は最小限度にとどめること。
  2. 8.2 治療後、甲状腺機能低下症があらわれることが多いので、その旨を患者に説明しておくことが望ましい。

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.1 合併症・既往歴等のある患者

  1. 9.1.1 重症の甲状腺機能亢進症患者

    本品投与の前又は後に抗甲状腺剤治療を行うこと。一過性の臨床症状の悪化、クリーゼの誘発等があらわれることがある。また晩発性の副作用として甲状腺機能低下症がみられることが多い1) ,2) ,3) ,4) ,5) ,6)

9.5 妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療あるいは診断上の有益性が被曝による不利益を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

9.6 授乳婦

授乳を避けさせること。

9.7 小児等

小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

9.8 高齢者

患者の状態を十分に観察しながら慎重に投与すること。一般に生理機能が低下している。

11. 副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。

11.2 その他の副作用

頻度不明

過敏症

発疹

血液

白血球減少、ヘモグロビン減少、血小板減少

その他

喉頭浮腫

14. 適用上の注意

14.1 薬剤投与時の注意

  1. 14.1.1 ヨウ素含量の多い薬剤(ヨード造影剤、ルゴール液、ヨードチンキ等)及び飲食物(コンブ、ワカメ等)、甲状腺ホルモン、抗甲状腺剤は、治療あるいは検査に影響を与えるので、本品投与前後の3日~1週間は禁止すること。
  2. 14.1.2 本剤は揮散する性質があり、容器内に放射性ヨウ素(I-131)のガスが充満している可能性があるので、容器の蓋を開ける場合はドラフト等で行い、しばらく放置しておく等、取扱いには注意すること。
  3. 14.1.3 放射性ヨウ素-131の治療については、「放射性医薬品を投与された患者の退出について」7) により、投与量、測定線量率、患者毎の積算線量計算に基づく退出基準が示されている。
    放射性医薬品(ヨウ素-131)を投与された患者の退出・帰宅における放射能量と線量率

    投与量又は体内残留放射能量

    患者の体表面から1メートルの点における1センチメートル線量当量率

    500MBq

    30μSv/h

    患者毎の積算線量計算に基づく退出基準に適合する事例

    適用範囲

    投与量(MBq)

    遠隔転移のない分化型甲状腺癌で甲状腺全摘術後の残存甲状腺破壊(アブレーション)治療

    1110

    ※実施条件:関連学会が作成した実施要綱に従って実施する場合に限る。

15. その他の注意

15.1 臨床使用に基づく情報

晩発性の副作用として、甲状腺癌、白血病、遺伝因子に対する影響が考えられているが、白血病、遺伝因子については現在のところ統計学的に有意な報告はみられない。しかし、甲状腺癌については若年者に対する131I甲状腺治療は成人に対してより甲状腺癌発生の可能性が高いことが指摘されている4) ,6)

3. 組成・性状

3.1 組成

ヨウ化ナトリウムカプセル−1号

有効成分 1カプセル中
ヨウ化ナトリウム(131I)液(検定日時)   37MBq
添加剤 カプセル内容物  ブドウ糖
0.3g
カプセル基剤  青色1号
カプセル基剤  ラウリル硫酸ナトリウム
ヨウ化ナトリウムカプセル−3号

有効成分 1カプセル中
ヨウ化ナトリウム(131I)液(検定日時)   111MBq
添加剤 カプセル内容物  ブドウ糖
0.3g
カプセル基剤  青色1号
黄色5号
カプセル基剤  ラウリル硫酸ナトリウム
ヨウ化ナトリウムカプセル−5号

有効成分 1カプセル中
ヨウ化ナトリウム(131I)液(検定日時)   185MBq
添加剤 カプセル内容物  ブドウ糖
0.3g
カプセル基剤  -
カプセル基剤  ラウリル硫酸ナトリウム
ヨウ化ナトリウムカプセル−30号

有効成分 1カプセル中
ヨウ化ナトリウム(131I)液(検定日時)   1.11GBq
添加剤 カプセル内容物  ブドウ糖
0.3g
カプセル基剤  黄色5号
カプセル基剤  ラウリル硫酸ナトリウム
ヨウ化ナトリウムカプセル−50号

有効成分 1カプセル中
ヨウ化ナトリウム(131I)液(検定日時)   1.85GBq
添加剤 カプセル内容物  ブドウ糖
0.3g
カプセル基剤  -
カプセル基剤  ラウリル硫酸ナトリウム

3.2 製剤の性状

ヨウ化ナトリウムカプセル−1号

外観 カプセルの色
(頭部/胴部)
青色/白色
内容物 白色の粉末
ヨウ化ナトリウムカプセル−3号

外観 カプセルの色
(頭部/胴部)
緑色/白色
内容物 白色の粉末
ヨウ化ナトリウムカプセル−5号

外観 カプセルの色
(頭部/胴部)
淡橙赤色/白色
内容物 白色の粉末
ヨウ化ナトリウムカプセル−30号

外観 カプセルの色
(頭部/胴部)
だいだい色/淡橙色
内容物 白色の粉末
ヨウ化ナトリウムカプセル−50号

外観 カプセルの色
(頭部/胴部)
淡橙色/淡橙色
内容物 白色の粉末

4. 効能又は効果

  • 甲状腺機能亢進症の治療
  • 甲状腺癌及び転移巣の治療
  • シンチグラムによる甲状腺癌転移巣の発見

6. 用法及び用量

  • 〈バセドウ病の治療〉

    投与量は、甲状腺131I摂取率、推定甲状腺重量、有効半減期等をもとにして、適切な量(期待照射線量30~70Gy)を算定し、経口投与する。

  • 〈中毒性結節性甲状腺腫の治療〉

    結節の大きさ、機能の程度、症状等により適切な量を経口投与する。

  • 〈甲状腺癌及び転移巣の治療〉

    本品を1回あたり1.11~7.4GBq経口投与する。一定の期間後症状等を観察し、適宜再投与する。

  • 〈甲状腺癌転移巣のシンチグラム〉

    本品18.5~370MBqを経口投与し、一定時間後に甲状腺癌転移巣のシンチグラムを得る。

8. 重要な基本的注意

  1. 8.1 治療あるいは診断上の有益性が被曝による不利益を上回ると判断される場合にのみ投与することとし、投与量は最小限度にとどめること。
  2. 8.2 治療後、甲状腺機能低下症があらわれることが多いので、その旨を患者に説明しておくことが望ましい。

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.1 合併症・既往歴等のある患者

  1. 9.1.1 重症の甲状腺機能亢進症患者

    本品投与の前又は後に抗甲状腺剤治療を行うこと。一過性の臨床症状の悪化、クリーゼの誘発等があらわれることがある。また晩発性の副作用として甲状腺機能低下症がみられることが多い1) ,2) ,3) ,4) ,5) ,6)

9.5 妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療あるいは診断上の有益性が被曝による不利益を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

9.6 授乳婦

授乳を避けさせること。

9.7 小児等

小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

9.8 高齢者

患者の状態を十分に観察しながら慎重に投与すること。一般に生理機能が低下している。

11. 副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。

11.2 その他の副作用

頻度不明

過敏症

発疹

血液

白血球減少、ヘモグロビン減少、血小板減少

その他

喉頭浮腫

14. 適用上の注意

14.1 薬剤投与時の注意

  1. 14.1.1 ヨウ素含量の多い薬剤(ヨード造影剤、ルゴール液、ヨードチンキ等)及び飲食物(コンブ、ワカメ等)、甲状腺ホルモン、抗甲状腺剤は、治療あるいは検査に影響を与えるので、本品投与前後の3日~1週間は禁止すること。
  2. 14.1.2 本剤は揮散する性質があり、容器内に放射性ヨウ素(I-131)のガスが充満している可能性があるので、容器の蓋を開ける場合はドラフト等で行い、しばらく放置しておく等、取扱いには注意すること。
  3. 14.1.3 放射性ヨウ素-131の治療については、「放射性医薬品を投与された患者の退出について」7) により、投与量、測定線量率、患者毎の積算線量計算に基づく退出基準が示されている。
    放射性医薬品(ヨウ素-131)を投与された患者の退出・帰宅における放射能量と線量率

    投与量又は体内残留放射能量

    患者の体表面から1メートルの点における1センチメートル線量当量率

    500MBq

    30μSv/h

    患者毎の積算線量計算に基づく退出基準に適合する事例

    適用範囲

    投与量(MBq)

    遠隔転移のない分化型甲状腺癌で甲状腺全摘術後の残存甲状腺破壊(アブレーション)治療

    1110

    ※実施条件:関連学会が作成した実施要綱に従って実施する場合に限る。

15. その他の注意

15.1 臨床使用に基づく情報

晩発性の副作用として、甲状腺癌、白血病、遺伝因子に対する影響が考えられているが、白血病、遺伝因子については現在のところ統計学的に有意な報告はみられない。しかし、甲状腺癌については若年者に対する131I甲状腺治療は成人に対してより甲状腺癌発生の可能性が高いことが指摘されている4) ,6)

その他詳細情報

日本標準商品分類番号
874300
ブランドコード
4300003M5037, 4300003M6033, 4300003M7030, 4300003M8036, 4300003M9024
承認番号
20200AMZ00851000, 20200AMZ00852000, 20200AMZ00853000, 21600AMZ00183000, 20200AMZ00854000
販売開始年月
1990-10, 1990-10, 1990-10, 2004-07, 1990-10
貯法
冷所保存、冷所保存、冷所保存、冷所保存、冷所保存
有効期間
検定日から1箇月間、検定日から1箇月間、検定日から1箇月間、検定日から1箇月間、検定日から1箇月間
規制区分
12, 12, 12, 12, 12

重要な注意事項

  • この情報は医療専門家による診断や治療の代替にはなりません。副作用に関する懸念がある場合は、必ず医師または薬剤師に相談してください。
  • 副作用の発生頻度や重篤度は個人差があります。ここで提供される情報は一般的なものであり、すべての患者さんに当てはまるわけではありません。
  • 薬剤の使用に関しては、必ず医療専門家の指示に従い、自己判断での変更や中止を避けてください。
  • この情報は最新のものであるよう努めていますが、最新とは限りません。常に医療専門家に確認してください。
  • 副作用に関する情報は、信頼できる医療情報源に基づいて提供されていますが、完全性や正確性を保証するものではありません。
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