薬効分類名経皮的エタノール注入療法用剤
一般的名称エタノール
無水エタノール注「フソー」
むすいえたのーるちゅう「ふそー」
Anhydrous Ethanol Injection "FUSO"
製造販売元/扶桑薬品工業株式会社
重大な副作用
その他の副作用
1. 警告
経皮的エタノール注入療法は、緊急時に十分処置できる医療施設及び経皮的エタノール注入療法に十分な経験を持つ医師のもとで、本療法が適切と判断される症例についてのみ実施すること。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
エタノールに対し過敏症の既往歴のある患者
4. 効能・効果
肝細胞癌における経皮的エタノール注入療法
6. 用法・用量
腫瘍病変毎に対して、総注入量は腫瘍体積により決定する。患者当たり1日注入量は最大10mL以内を原則とする。総注入量が1日最大注入量を超える場合、数日に分けて治療を行うが、通常、週2回の注入手技を限度とする。
8. 重要な基本的注意
- 8.1 腫瘍の全体像が超音波で描出できない場合又は安全な穿刺ルートを確保できない場合には経皮的エタノール注入療法を施行しないこと。
- 8.2 経皮的エタノール注入療法単独による治療は、最大腫瘍径3cm以内の病変を原則とし、3cmを超える病変に対して治療を行う場合には、他の治療法との併用を考慮するなど、慎重に実施すること。
- 8.3 腫瘍細胞が一部残存するおそれがあるので、CT等で確認すること。
- 8.4 経皮的エタノール注入療法に伴う以下の合併症が報告されているため、十分注意を払い実施すること。観察を十分に行い、症状が現れた場合は適切に処置すること。
11. 副作用
11.2 その他の副作用
1%以上注) |
1%未満注) |
頻度不明 |
|
|---|---|---|---|
循環器 |
血圧低下 |
血圧上昇 |
|
肝臓 |
AST上昇、ALT上昇、LDH上昇、総ビリルビン上昇、Al-P上昇、γ-GTP上昇、直接ビリルビン上昇 |
ChE低下、HPT値減少 |
ICGR15増加、ウロビリノーゲン陽性 |
呼吸器 |
咳嗽 |
||
血液 |
白血球増加、血小板減少 |
白血球減少 |
赤血球減少、ヘマトクリット低下、血液凝固第Ⅷ因子低下 |
消化器 |
嘔気、嘔吐、食欲不振 |
下痢 |
出血性十二指腸潰瘍 |
代謝 |
アルブミン低下、血清総蛋白低下 |
血糖低下 |
尿糖陽性、総コレステロール低下、尿酸上昇、血糖上昇、尿蛋白陽性、血清総蛋白上昇 |
皮膚 |
発疹、そう痒感 |
||
その他 |
CRP上昇、発熱、腹部疼痛、倦怠感、酩酊感 |
灼熱感 |
14. 適用上の注意
14.1 薬剤投与時の注意
- 14.1.1 経皮的エタノール注入療法(腫瘍内注入)のみに使用し、その他の投与経路(血管内、脊髄腔内、皮下、筋肉内等)での投与を行わないこと。
- 14.1.2 本剤に局所麻酔剤を加えて使用する場合、腫瘍壊死効果が確認されているエタノール濃度(90%以上)で使用すること。
- 14.1.3 無水エタノールは外用には刺激が強く、殺菌力が劣ることが知られているので外用には使用しないこと。
- 14.1.4 眼に入らないよう注意すること。眼に入った場合は直ちによく水洗すること。
- 14.1.5 エタノール蒸気に大量に又は繰り返しさらされた場合、粘膜への刺激、頭痛等を起こすことがあるので、蒸気の吸入に注意すること。
- 14.1.6 本剤は引火性、爆発性があるため、火気(電気メス使用等を含む)には十分に注意すること。
1. 警告
経皮的エタノール注入療法は、緊急時に十分処置できる医療施設及び経皮的エタノール注入療法に十分な経験を持つ医師のもとで、本療法が適切と判断される症例についてのみ実施すること。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
エタノールに対し過敏症の既往歴のある患者
4. 効能・効果
肝細胞癌における経皮的エタノール注入療法
6. 用法・用量
腫瘍病変毎に対して、総注入量は腫瘍体積により決定する。患者当たり1日注入量は最大10mL以内を原則とする。総注入量が1日最大注入量を超える場合、数日に分けて治療を行うが、通常、週2回の注入手技を限度とする。
8. 重要な基本的注意
- 8.1 腫瘍の全体像が超音波で描出できない場合又は安全な穿刺ルートを確保できない場合には経皮的エタノール注入療法を施行しないこと。
- 8.2 経皮的エタノール注入療法単独による治療は、最大腫瘍径3cm以内の病変を原則とし、3cmを超える病変に対して治療を行う場合には、他の治療法との併用を考慮するなど、慎重に実施すること。
- 8.3 腫瘍細胞が一部残存するおそれがあるので、CT等で確認すること。
- 8.4 経皮的エタノール注入療法に伴う以下の合併症が報告されているため、十分注意を払い実施すること。観察を十分に行い、症状が現れた場合は適切に処置すること。
11. 副作用
11.2 その他の副作用
1%以上注) |
1%未満注) |
頻度不明 |
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|---|---|---|---|
循環器 |
血圧低下 |
血圧上昇 |
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肝臓 |
AST上昇、ALT上昇、LDH上昇、総ビリルビン上昇、Al-P上昇、γ-GTP上昇、直接ビリルビン上昇 |
ChE低下、HPT値減少 |
ICGR15増加、ウロビリノーゲン陽性 |
呼吸器 |
咳嗽 |
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血液 |
白血球増加、血小板減少 |
白血球減少 |
赤血球減少、ヘマトクリット低下、血液凝固第Ⅷ因子低下 |
消化器 |
嘔気、嘔吐、食欲不振 |
下痢 |
出血性十二指腸潰瘍 |
代謝 |
アルブミン低下、血清総蛋白低下 |
血糖低下 |
尿糖陽性、総コレステロール低下、尿酸上昇、血糖上昇、尿蛋白陽性、血清総蛋白上昇 |
皮膚 |
発疹、そう痒感 |
||
その他 |
CRP上昇、発熱、腹部疼痛、倦怠感、酩酊感 |
灼熱感 |
14. 適用上の注意
14.1 薬剤投与時の注意
- 14.1.1 経皮的エタノール注入療法(腫瘍内注入)のみに使用し、その他の投与経路(血管内、脊髄腔内、皮下、筋肉内等)での投与を行わないこと。
- 14.1.2 本剤に局所麻酔剤を加えて使用する場合、腫瘍壊死効果が確認されているエタノール濃度(90%以上)で使用すること。
- 14.1.3 無水エタノールは外用には刺激が強く、殺菌力が劣ることが知られているので外用には使用しないこと。
- 14.1.4 眼に入らないよう注意すること。眼に入った場合は直ちによく水洗すること。
- 14.1.5 エタノール蒸気に大量に又は繰り返しさらされた場合、粘膜への刺激、頭痛等を起こすことがあるので、蒸気の吸入に注意すること。
- 14.1.6 本剤は引火性、爆発性があるため、火気(電気メス使用等を含む)には十分に注意すること。