薬効分類名抗悪性腫瘍剤
一般的名称ダカルバジン
ダカルバジン注用100
だかるばじんちゅうよう100
Dacarbazine Injection 100
製造販売/サンドファーマ株式会社、販売/サンド株式会社
重大な副作用
その他の副作用
併用注意
他の抗悪性腫瘍剤
放射線照射
骨髄機能抑制等の副作用が増強することがある。
副作用が相互に増強される。
1. 警告
本剤を含むがん化学療法は、緊急時に十分対応できる医療施設において、がん化学療法に十分な知識・経験を持つ医師のもとで、本療法が適切と判断される症例についてのみ実施すること。適応患者の選択にあたっては、本剤及び各併用薬剤の電子添文を参照して十分注意すること。また、治療開始に先立ち、患者又はその家族に有効性及び危険性を十分に説明し、同意を得てから投与すること。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 2.1 本剤の成分に対し重篤な過敏症の既往歴のある患者
- 2.2 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5 参照]
6. 用法及び用量
-
〈悪性黒色腫〉
通常成人では、ダカルバジンとして1日量100〜200mgを5日間連日静脈内投与し、以後約4週間休薬する。
これを1コースとし繰り返し投与する。
なお、年齢・症状により適宜増減する。 -
〈ホジキン病(ホジキンリンパ腫)〉
通常成人・小児ともに、他の抗悪性腫瘍剤との併用において、ダカルバジンとして1日1回375mg/m2(体表面積)を静脈内投与し、13日間休薬する。
これを2回繰り返すことを1コースとし、繰り返し投与する。
なお、年齢・症状により適宜減量する。 -
〈褐色細胞腫〉
通常成人では、シクロホスファミド水和物とビンクリスチン硫酸塩との併用において、ダカルバジンとして1日1回600mg/m2(体表面積)を2日間連日静脈内投与し、少なくとも19日間休薬する。
これを1コースとし、繰り返し投与する。
なお、患者の状態により適宜減量する。
8. 重要な基本的注意
-
〈効能共通〉
- 8.1 骨髄機能抑制、肝・腎機能障害等の重篤な副作用が起こることがあるので、頻回に臨床検査(血液検査、肝機能・腎機能検査等)を行うなど患者の状態を十分に観察すること。また、使用が長期にわたると副作用が強くあらわれ、遷延性に推移することがあるので、投与は慎重に行うこと。[11.1.2 参照],[11.1.3 参照]
- 8.2 感染症、出血傾向の発現又は悪化に十分注意すること。
- 〈褐色細胞腫〉
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.2 腎機能障害患者
障害が悪化するおそれがある。また、副作用が強くあらわれるおそれがある。
9.3 肝機能障害患者
障害が悪化するおそれがある。また、副作用が強くあらわれるおそれがある。
9.4 生殖能を有する者
小児及び生殖可能な年齢の患者に投与する必要がある場合には、性腺に対する影響を考慮すること。[15.1.2 参照]
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと。動物実験(ラット、ウサギ)の腹腔内投与で内臓奇形、化骨不全等の催奇形性が報告されている。[2.2 参照]
9.6 授乳婦
授乳しないことが望ましい。
9.7 小児等
小児に投与する場合には、副作用の発現に特に注意し、慎重に投与すること。小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
低用量から投与を開始するなど患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。骨髄機能抑制があらわれやすく遷延化するおそれがある。また、肝機能障害の発現にも留意すること。
1. 警告
本剤を含むがん化学療法は、緊急時に十分対応できる医療施設において、がん化学療法に十分な知識・経験を持つ医師のもとで、本療法が適切と判断される症例についてのみ実施すること。適応患者の選択にあたっては、本剤及び各併用薬剤の電子添文を参照して十分注意すること。また、治療開始に先立ち、患者又はその家族に有効性及び危険性を十分に説明し、同意を得てから投与すること。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 2.1 本剤の成分に対し重篤な過敏症の既往歴のある患者
- 2.2 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5 参照]
6. 用法及び用量
-
〈悪性黒色腫〉
通常成人では、ダカルバジンとして1日量100〜200mgを5日間連日静脈内投与し、以後約4週間休薬する。
これを1コースとし繰り返し投与する。
なお、年齢・症状により適宜増減する。 -
〈ホジキン病(ホジキンリンパ腫)〉
通常成人・小児ともに、他の抗悪性腫瘍剤との併用において、ダカルバジンとして1日1回375mg/m2(体表面積)を静脈内投与し、13日間休薬する。
これを2回繰り返すことを1コースとし、繰り返し投与する。
なお、年齢・症状により適宜減量する。 -
〈褐色細胞腫〉
通常成人では、シクロホスファミド水和物とビンクリスチン硫酸塩との併用において、ダカルバジンとして1日1回600mg/m2(体表面積)を2日間連日静脈内投与し、少なくとも19日間休薬する。
これを1コースとし、繰り返し投与する。
なお、患者の状態により適宜減量する。
8. 重要な基本的注意
-
〈効能共通〉
- 8.1 骨髄機能抑制、肝・腎機能障害等の重篤な副作用が起こることがあるので、頻回に臨床検査(血液検査、肝機能・腎機能検査等)を行うなど患者の状態を十分に観察すること。また、使用が長期にわたると副作用が強くあらわれ、遷延性に推移することがあるので、投与は慎重に行うこと。[11.1.2 参照],[11.1.3 参照]
- 8.2 感染症、出血傾向の発現又は悪化に十分注意すること。
- 〈褐色細胞腫〉
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.2 腎機能障害患者
障害が悪化するおそれがある。また、副作用が強くあらわれるおそれがある。
9.3 肝機能障害患者
障害が悪化するおそれがある。また、副作用が強くあらわれるおそれがある。
9.4 生殖能を有する者
小児及び生殖可能な年齢の患者に投与する必要がある場合には、性腺に対する影響を考慮すること。[15.1.2 参照]
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと。動物実験(ラット、ウサギ)の腹腔内投与で内臓奇形、化骨不全等の催奇形性が報告されている。[2.2 参照]
9.6 授乳婦
授乳しないことが望ましい。
9.7 小児等
小児に投与する場合には、副作用の発現に特に注意し、慎重に投与すること。小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
低用量から投与を開始するなど患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。骨髄機能抑制があらわれやすく遷延化するおそれがある。また、肝機能障害の発現にも留意すること。