薬効分類名HIF-PH阻害薬 腎性貧血治療薬
一般的名称エナロデュスタット錠
エナロイ錠2mg、エナロイ錠4mg
えなろいじょう、えなろいじょう
ENAROY Tablets, ENAROY Tablets
製造販売元/塩野義製薬株式会社、販売元/鳥居薬品株式会社
重大な副作用
その他の副作用
併用注意
本剤と併用した場合,本剤の作用が減弱するおそれがあるため,併用する場合は,投与後3時間又は投与前1時間以上間隔をあけて本剤を投与すること。
本剤をセベラマー炭酸塩と同時投与したところ,本剤のAUCinfが低下した。
本剤とこれらの薬剤がイオン結合し,本剤の吸収を抑制すると考えられている。
1. 警告
本剤投与中に,脳梗塞,心筋梗塞,肺塞栓等の重篤な血栓塞栓症があらわれ,死亡に至るおそれがある。本剤の投与開始前に,脳梗塞,心筋梗塞,肺塞栓等の合併症及び既往歴の有無等を含めた血栓塞栓症のリスクを評価した上で,本剤の投与の可否を慎重に判断すること。また,本剤投与中は,患者の状態を十分に観察し,血栓塞栓症が疑われる徴候や症状の発現に注意すること。血栓塞栓症が疑われる症状があらわれた場合には,速やかに医療機関を受診するよう患者を指導すること。[11.1.1 参照]
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
- 2.2 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5 参照]
4. 効能又は効果
腎性貧血
5. 効能又は効果に関連する注意
赤血球造血刺激因子製剤で未治療の場合の本剤投与開始の目安は,保存期慢性腎臓病患者及び腹膜透析患者ではヘモグロビン濃度で11g/dL未満,血液透析患者ではヘモグロビン濃度で10g/dL未満とする。
8. 重要な基本的注意
- 8.1 本剤投与開始後,ヘモグロビン濃度が目標範囲で安定するまでは,2週に1回程度ヘモグロビン濃度を確認すること。
- 8.2 本剤投与中はヘモグロビン濃度等を4週に1回程度確認し,必要以上の造血作用があらわれないように十分注意すること。赤血球造血刺激因子製剤の臨床試験において,ヘモグロビン濃度の目標値を高く設定した場合に,死亡,心血管系障害及び脳卒中の発現頻度が高くなったとの報告がある1) ,2) ,3) 。
- 8.3 ヘモグロビン濃度が,4週以内に2.0g/dLを超える等,急激に上昇した場合は速やかに減量又は休薬する等,適切な処置を行うこと。
- 8.4 保存期慢性腎臓病患者及び腹膜透析患者において,赤血球造血刺激因子製剤から本剤への切替え後にヘモグロビン濃度が低下する傾向が認められていることから,切替え後のヘモグロビン濃度の低下に注意すること。
- 8.5 本剤投与により血圧が上昇するおそれがあるので,血圧の推移に十分注意しながら投与すること。
- 8.6 造血には鉄が必要であることから,鉄欠乏時には鉄剤の投与を行うこと。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.4 生殖能を有する者
9.5 妊婦
9.6 授乳婦
本剤投与中及び本剤投与終了後4日間は授乳を避けさせること。母動物(ラット)への投与で,乳汁中への移行が認められている。また,ラットの母動物において本剤の最大臨床用量における推定曝露量の4.6倍の曝露量で投与したとき,出生児に眼瞼の開裂時期の遅延が認められている7) 。
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
10. 相互作用
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
本剤と併用した場合,本剤の作用が減弱するおそれがあるため,併用する場合は,投与後3時間又は投与前1時間以上間隔をあけて本剤を投与すること。 |
本剤をセベラマー炭酸塩と同時投与したところ,本剤のAUCinfが低下した8)
。 |
11. 副作用
11.1 重大な副作用
-
11.1.1 血栓塞栓症(0.7%)
深部静脈血栓症(0.2%),肺塞栓症(0.1%),脳幹梗塞(0.1%)等の血栓塞栓症があらわれることがある。[1 参照]
11.2 その他の副作用
1%以上 |
1%未満 |
頻度不明 |
|
|---|---|---|---|
眼障害 |
網膜出血 |
||
血管障害 |
高血圧 |
||
*胃腸障害 |
悪心 |
||
皮膚及び皮下組織障害 |
湿疹 |
||
臨床検査 |
血圧上昇,フィブリンDダイマー増加 |
1. 警告
本剤投与中に,脳梗塞,心筋梗塞,肺塞栓等の重篤な血栓塞栓症があらわれ,死亡に至るおそれがある。本剤の投与開始前に,脳梗塞,心筋梗塞,肺塞栓等の合併症及び既往歴の有無等を含めた血栓塞栓症のリスクを評価した上で,本剤の投与の可否を慎重に判断すること。また,本剤投与中は,患者の状態を十分に観察し,血栓塞栓症が疑われる徴候や症状の発現に注意すること。血栓塞栓症が疑われる症状があらわれた場合には,速やかに医療機関を受診するよう患者を指導すること。[11.1.1 参照]
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
- 2.2 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5 参照]
4. 効能又は効果
腎性貧血
5. 効能又は効果に関連する注意
赤血球造血刺激因子製剤で未治療の場合の本剤投与開始の目安は,保存期慢性腎臓病患者及び腹膜透析患者ではヘモグロビン濃度で11g/dL未満,血液透析患者ではヘモグロビン濃度で10g/dL未満とする。
8. 重要な基本的注意
- 8.1 本剤投与開始後,ヘモグロビン濃度が目標範囲で安定するまでは,2週に1回程度ヘモグロビン濃度を確認すること。
- 8.2 本剤投与中はヘモグロビン濃度等を4週に1回程度確認し,必要以上の造血作用があらわれないように十分注意すること。赤血球造血刺激因子製剤の臨床試験において,ヘモグロビン濃度の目標値を高く設定した場合に,死亡,心血管系障害及び脳卒中の発現頻度が高くなったとの報告がある1) ,2) ,3) 。
- 8.3 ヘモグロビン濃度が,4週以内に2.0g/dLを超える等,急激に上昇した場合は速やかに減量又は休薬する等,適切な処置を行うこと。
- 8.4 保存期慢性腎臓病患者及び腹膜透析患者において,赤血球造血刺激因子製剤から本剤への切替え後にヘモグロビン濃度が低下する傾向が認められていることから,切替え後のヘモグロビン濃度の低下に注意すること。
- 8.5 本剤投与により血圧が上昇するおそれがあるので,血圧の推移に十分注意しながら投与すること。
- 8.6 造血には鉄が必要であることから,鉄欠乏時には鉄剤の投与を行うこと。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.4 生殖能を有する者
9.5 妊婦
9.6 授乳婦
本剤投与中及び本剤投与終了後4日間は授乳を避けさせること。母動物(ラット)への投与で,乳汁中への移行が認められている。また,ラットの母動物において本剤の最大臨床用量における推定曝露量の4.6倍の曝露量で投与したとき,出生児に眼瞼の開裂時期の遅延が認められている7) 。
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
10. 相互作用
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
本剤と併用した場合,本剤の作用が減弱するおそれがあるため,併用する場合は,投与後3時間又は投与前1時間以上間隔をあけて本剤を投与すること。 |
本剤をセベラマー炭酸塩と同時投与したところ,本剤のAUCinfが低下した8)
。 |
11. 副作用
11.1 重大な副作用
-
11.1.1 血栓塞栓症(0.7%)
深部静脈血栓症(0.2%),肺塞栓症(0.1%),脳幹梗塞(0.1%)等の血栓塞栓症があらわれることがある。[1 参照]
11.2 その他の副作用
1%以上 |
1%未満 |
頻度不明 |
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|---|---|---|---|
眼障害 |
網膜出血 |
||
血管障害 |
高血圧 |
||
*胃腸障害 |
悪心 |
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皮膚及び皮下組織障害 |
湿疹 |
||
臨床検査 |
血圧上昇,フィブリンDダイマー増加 |