薬効分類名高チロシン血症I型治療剤
一般的名称ニチシノンカプセル
オーファディンカプセル2mg、オーファディンカプセル5mg、オーファディンカプセル10mg
おーふぁでぃんかぷせる にみりぐらむ、おーふぁでぃんかぷせる ごみりぐらむ、おーふぁでぃんかぷせる じゅうみりぐらむ
Orfadin Capsules 2mg, Orfadin Capsules 5mg, Orfadin Capsules 10mg
製造販売/アステラス製薬株式会社
重大な副作用
その他の副作用
併用注意
- CYP2C9の基質となる薬剤
- [16.4.1 参照]
これらの薬剤の作用を増強するおそれがある。
本剤のCYP2C9阻害作用により、これらの薬剤の血漿中濃度が上昇する。
- OAT1/OAT3の基質となる薬剤
- [16.4.1 参照]
これらの薬剤の作用を増強するおそれがある。
本剤のOAT1/OAT3阻害作用により、これらの薬剤の血漿中濃度が上昇する。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
4. 効能又は効果
高チロシン血症I型
6. 用法及び用量
通常、ニチシノンとして1日1mg/kgを2回に分割して経口投与する。
なお、患者の状態に応じて適宜増減するが、1日2mg/kgを上限とする。
8. 重要な基本的注意
- 8.1 本剤による高チロシン血症I型の治療は、高チロシン血症I型により死亡、肝障害、肝がん、腎疾患が発生することが報告されているため、可能な限り早期に開始すること。
- 8.2 本剤の投与により血漿中チロシン濃度が上昇し、副作用発現リスクが増加するおそれがあるため、本剤投与時には以下の点に留意すること。
- 8.3 血漿中チロシン濃度の上昇によって眼障害があらわれることがあるため、以下の点に留意すること。[11.1.1 参照]
- 8.4 高チロシン血症I型の患者においては肝悪性腫瘍が発生することが報告されているため、肝機能検査及び肝画像検査を定期的に行うこと。また、α-フェトプロテイン値の上昇及び肝臓に小結節の所見がみられた患者では、肝悪性腫瘍の検査を行うこと。
- 8.5 本剤の投与中は血小板数及び白血球数の定期的な検査を行うこと。[11.1.2 参照]
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.4 生殖能を有する者
妊娠する可能性のある女性に投与する場合には、本剤による催奇形性について十分に説明すること。[9.5 参照]
9.5 妊婦
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。動物実験(ラット)において、母乳を介した毒性として角膜混濁及び体重減少が報告されている。
10. 相互作用
- 本剤はCYP2C9、有機アニオントランスポーター1及び3(OAT1及び3)を阻害する。また、本剤はin vitroにおいてCYP3A4により代謝されるため、CYP3A4の阻害剤又は誘導剤と併用する場合は、用量調節が必要となる可能性がある。[16.4 参照],[16.7.2 参照]
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
|
これらの薬剤の作用を増強するおそれがある。 |
本剤のCYP2C9阻害作用により、これらの薬剤の血漿中濃度が上昇する。 |
|
これらの薬剤の作用を増強するおそれがある。 |
本剤のOAT1/OAT3阻害作用により、これらの薬剤の血漿中濃度が上昇する。 |
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
4. 効能又は効果
高チロシン血症I型
6. 用法及び用量
通常、ニチシノンとして1日1mg/kgを2回に分割して経口投与する。
なお、患者の状態に応じて適宜増減するが、1日2mg/kgを上限とする。
8. 重要な基本的注意
- 8.1 本剤による高チロシン血症I型の治療は、高チロシン血症I型により死亡、肝障害、肝がん、腎疾患が発生することが報告されているため、可能な限り早期に開始すること。
- 8.2 本剤の投与により血漿中チロシン濃度が上昇し、副作用発現リスクが増加するおそれがあるため、本剤投与時には以下の点に留意すること。
- 8.3 血漿中チロシン濃度の上昇によって眼障害があらわれることがあるため、以下の点に留意すること。[11.1.1 参照]
- 8.4 高チロシン血症I型の患者においては肝悪性腫瘍が発生することが報告されているため、肝機能検査及び肝画像検査を定期的に行うこと。また、α-フェトプロテイン値の上昇及び肝臓に小結節の所見がみられた患者では、肝悪性腫瘍の検査を行うこと。
- 8.5 本剤の投与中は血小板数及び白血球数の定期的な検査を行うこと。[11.1.2 参照]
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.4 生殖能を有する者
妊娠する可能性のある女性に投与する場合には、本剤による催奇形性について十分に説明すること。[9.5 参照]
9.5 妊婦
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。動物実験(ラット)において、母乳を介した毒性として角膜混濁及び体重減少が報告されている。
10. 相互作用
- 本剤はCYP2C9、有機アニオントランスポーター1及び3(OAT1及び3)を阻害する。また、本剤はin vitroにおいてCYP3A4により代謝されるため、CYP3A4の阻害剤又は誘導剤と併用する場合は、用量調節が必要となる可能性がある。[16.4 参照],[16.7.2 参照]
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
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これらの薬剤の作用を増強するおそれがある。 |
本剤のCYP2C9阻害作用により、これらの薬剤の血漿中濃度が上昇する。 |
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これらの薬剤の作用を増強するおそれがある。 |
本剤のOAT1/OAT3阻害作用により、これらの薬剤の血漿中濃度が上昇する。 |