薬効分類名レボカルニチン製剤

一般的名称レボカルニチン錠

エルカルチンFF錠100mg、エルカルチンFF錠250mg

えるかるちんえふえふじょう100mg、えるかるちんえふえふじょう250mg

L-Cartin FF tablets 100mg, L-Cartin FF tablets 250mg

製造販売元/大塚製薬株式会社

第3版
禁忌相互作用腎機能障害患者妊婦授乳婦高齢者

その他の副作用

部位
頻度
副作用
胃腸・消化器系
1%未満注)
胃腸・消化器系
頻度不明
免疫系
頻度不明
その他
1%未満注)
その他
頻度不明
体臭

併用注意

薬剤名等

糖尿病用薬

  • 経口糖尿病治療薬
    インスリン製剤等
臨床症状・措置方法

低血糖症状があらわれるおそれがある。

機序・危険因子

機序は不明である。

詳細情報

正確な情報は PMDA で必ず確認して下さい

注意以下の情報は参考資料としてご活用下さい

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

3. 組成・性状

3.1 組成

エルカルチンFF錠100mg

有効成分 1錠中
レボカルニチン   100mg
添加剤 *ケイ酸カルシウム、カルメロースカルシウム、ステアリン酸マグネシウム、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、タルク、酸化チタン、グリセリン脂肪酸エステル、ラウリル硫酸ナトリウム
エルカルチンFF錠250mg

有効成分 1錠中
レボカルニチン   250mg
添加剤 *ケイ酸カルシウム、カルメロースカルシウム、ステアリン酸マグネシウム、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、タルク、酸化チタン、グリセリン脂肪酸エステル、ラウリル硫酸ナトリウム

3.2 製剤の性状

エルカルチンFF錠100mg

剤形 フィルムコーティング錠
色調 白色
外形 表面 *                                    
裏面 *                                    
側面 *                                    
大きさ 直径 *7.4mm
厚さ *4.1mm
質量 *約192mg
エルカルチンFF錠250mg

剤形 フィルムコーティング錠
色調 白色
外形 表面 *                                    
裏面 *                                    
側面 *                                    
大きさ 直径 *10.5mm
厚さ *5.4mm
質量 *約437mg

4. 効能又は効果

カルニチン欠乏症

5. 効能又は効果に関連する注意

  1. 5.1 本剤は、臨床症状・検査所見からカルニチン欠乏症と診断された場合あるいはカルニチン欠乏症が発症する可能性が極めて高い状態である場合にのみ投与すること。
  2. 5.2 本剤の投与に際しては、原則として、カルニチンの欠乏状態の検査に加え、カルニチン欠乏の原因となる原疾患を特定すること。

6. 用法及び用量

通常、成人には、レボカルニチンとして、1日1.5~3gを3回に分割経口投与する。なお、患者の状態に応じて適宜増減する。
通常、小児には、レボカルニチンとして、1日体重1kgあたり25~100mgを3回に分割経口投与する。なお、患者の状態に応じて適宜増減する。

7. 用法及び用量に関連する注意

  1. 7.1 本剤の投与に際しては、低用量から投与を開始し、臨床症状の改善の程度と副作用の発現の程度及び定期的な臨床検査、バイタルサイン、カルニチンの欠乏状態等から投与量を総合的に判断すること。また、増量する場合には慎重に判断し、漫然と投与を継続しないこと。[8 参照]
  2. 7.2 血液透析患者への本剤の投与に際しては、高用量を長期間投与することは避けること。また、血液透析日には透析終了後に投与すること。[9.2.2 参照]
  3. 7.3 小児への投与に際しては、原則として、成人用量を超えないことが望ましい。

8. 重要な基本的注意

本剤投与中は、定期的にバイタルサイン、臨床検査(血液検査、肝・腎機能検査、尿検査)、カルニチンの欠乏状態のモニタリングを行うことが望ましい。[7.1 参照]

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.2 腎機能障害患者

  1. 9.2.1 重篤な腎機能障害のある患者又は透析下の末期腎疾患患者

    低用量から投与を開始するなど患者の状態を観察しながら慎重に投与し、漫然と投与を継続しないこと。本剤の高用量の長期投与により、トリメチルアミン等の有害な代謝物が蓄積するおそれがある。重篤な腎機能障害のある患者を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。

  2. 9.2.2 血液透析患者

    本剤投与により期待する効果が得られない場合には、漫然と投与を継続しないこと。[7.2 参照]

9.5 妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。レボカルニチン塩化物を投与した動物実験(ラット)で胎児への移行が報告されている1)

9.6 授乳婦

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。レボカルニチン塩化物を投与した動物実験(ラット)で乳汁中への移行が報告されている1)

9.8 高齢者

患者の状態を観察し、減量するなど十分に注意しながら本剤を投与すること。一般に生理機能が低下している。

10. 相互作用

    10.2 併用注意(併用に注意すること)

    薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子

    糖尿病用薬

    • 経口糖尿病治療薬
      インスリン製剤等

    低血糖症状があらわれるおそれがある。

    機序は不明である。

    11. 副作用

    次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

    11.2 その他の副作用

    1%未満注)

    頻度不明

    消化器

    食欲不振、下痢、軟便、腹部膨満感

    悪心・嘔吐、腹痛

    過敏症

    発疹、そう痒感

    その他

    顔面浮腫、血尿、貧血

    体臭

    注)エルカルチン錠(レボカルニチン塩化物錠)の使用成績調査における発現頻度

    14. 適用上の注意

    14.1 *薬剤調製時の注意

    本剤は一包化調剤を避けること。[20 参照]

    14.2 薬剤交付時の注意

    PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。

    2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

    本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

    3. 組成・性状

    3.1 組成

    エルカルチンFF錠100mg

    有効成分 1錠中
    レボカルニチン   100mg
    添加剤 *ケイ酸カルシウム、カルメロースカルシウム、ステアリン酸マグネシウム、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、タルク、酸化チタン、グリセリン脂肪酸エステル、ラウリル硫酸ナトリウム
    エルカルチンFF錠250mg

    有効成分 1錠中
    レボカルニチン   250mg
    添加剤 *ケイ酸カルシウム、カルメロースカルシウム、ステアリン酸マグネシウム、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、タルク、酸化チタン、グリセリン脂肪酸エステル、ラウリル硫酸ナトリウム

    3.2 製剤の性状

    エルカルチンFF錠100mg

    剤形 フィルムコーティング錠
    色調 白色
    外形 表面 *                                    
    裏面 *                                    
    側面 *                                    
    大きさ 直径 *7.4mm
    厚さ *4.1mm
    質量 *約192mg
    エルカルチンFF錠250mg

    剤形 フィルムコーティング錠
    色調 白色
    外形 表面 *                                    
    裏面 *                                    
    側面 *                                    
    大きさ 直径 *10.5mm
    厚さ *5.4mm
    質量 *約437mg

    4. 効能又は効果

    カルニチン欠乏症

    5. 効能又は効果に関連する注意

    1. 5.1 本剤は、臨床症状・検査所見からカルニチン欠乏症と診断された場合あるいはカルニチン欠乏症が発症する可能性が極めて高い状態である場合にのみ投与すること。
    2. 5.2 本剤の投与に際しては、原則として、カルニチンの欠乏状態の検査に加え、カルニチン欠乏の原因となる原疾患を特定すること。

    6. 用法及び用量

    通常、成人には、レボカルニチンとして、1日1.5~3gを3回に分割経口投与する。なお、患者の状態に応じて適宜増減する。
    通常、小児には、レボカルニチンとして、1日体重1kgあたり25~100mgを3回に分割経口投与する。なお、患者の状態に応じて適宜増減する。

    7. 用法及び用量に関連する注意

    1. 7.1 本剤の投与に際しては、低用量から投与を開始し、臨床症状の改善の程度と副作用の発現の程度及び定期的な臨床検査、バイタルサイン、カルニチンの欠乏状態等から投与量を総合的に判断すること。また、増量する場合には慎重に判断し、漫然と投与を継続しないこと。[8 参照]
    2. 7.2 血液透析患者への本剤の投与に際しては、高用量を長期間投与することは避けること。また、血液透析日には透析終了後に投与すること。[9.2.2 参照]
    3. 7.3 小児への投与に際しては、原則として、成人用量を超えないことが望ましい。

    8. 重要な基本的注意

    本剤投与中は、定期的にバイタルサイン、臨床検査(血液検査、肝・腎機能検査、尿検査)、カルニチンの欠乏状態のモニタリングを行うことが望ましい。[7.1 参照]

    9. 特定の背景を有する患者に関する注意

    9.2 腎機能障害患者

    1. 9.2.1 重篤な腎機能障害のある患者又は透析下の末期腎疾患患者

      低用量から投与を開始するなど患者の状態を観察しながら慎重に投与し、漫然と投与を継続しないこと。本剤の高用量の長期投与により、トリメチルアミン等の有害な代謝物が蓄積するおそれがある。重篤な腎機能障害のある患者を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。

    2. 9.2.2 血液透析患者

      本剤投与により期待する効果が得られない場合には、漫然と投与を継続しないこと。[7.2 参照]

    9.5 妊婦

    妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。レボカルニチン塩化物を投与した動物実験(ラット)で胎児への移行が報告されている1)

    9.6 授乳婦

    治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。レボカルニチン塩化物を投与した動物実験(ラット)で乳汁中への移行が報告されている1)

    9.8 高齢者

    患者の状態を観察し、減量するなど十分に注意しながら本剤を投与すること。一般に生理機能が低下している。

    10. 相互作用

      10.2 併用注意(併用に注意すること)

      薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子

      糖尿病用薬

      • 経口糖尿病治療薬
        インスリン製剤等

      低血糖症状があらわれるおそれがある。

      機序は不明である。

      11. 副作用

      次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

      11.2 その他の副作用

      1%未満注)

      頻度不明

      消化器

      食欲不振、下痢、軟便、腹部膨満感

      悪心・嘔吐、腹痛

      過敏症

      発疹、そう痒感

      その他

      顔面浮腫、血尿、貧血

      体臭

      注)エルカルチン錠(レボカルニチン塩化物錠)の使用成績調査における発現頻度

      14. 適用上の注意

      14.1 *薬剤調製時の注意

      本剤は一包化調剤を避けること。[20 参照]

      14.2 薬剤交付時の注意

      PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。

      その他詳細情報

      日本標準商品分類番号
      873999
      ブランドコード
      3999033F1026, 3999033F2022
      承認番号
      22600AMX00717, 22600AMX00718
      販売開始年月
      2014-12, 2014-12
      貯法
      室温保存、室温保存
      有効期間
      36箇月、36箇月
      規制区分
      12, 12

      重要な注意事項

      • この情報は医療専門家による診断や治療の代替にはなりません。副作用に関する懸念がある場合は、必ず医師または薬剤師に相談してください。
      • 副作用の発生頻度や重篤度は個人差があります。ここで提供される情報は一般的なものであり、すべての患者さんに当てはまるわけではありません。
      • 薬剤の使用に関しては、必ず医療専門家の指示に従い、自己判断での変更や中止を避けてください。
      • この情報は最新のものであるよう努めていますが、最新とは限りません。常に医療専門家に確認してください。
      • 副作用に関する情報は、信頼できる医療情報源に基づいて提供されていますが、完全性や正確性を保証するものではありません。
      • この情報を使用することにより生じたいかなる損害についても、当サイトは一切の責任を負いません。