薬効分類名代謝改善解毒・シスチン尿症治療剤

一般的名称チオプロニン

チオラ錠100

ちおらじょう100

Thiola Tablets

製造販売元/ヴィアトリス製薬合同会社

第2版
禁忌妊婦授乳婦小児等高齢者

重大な副作用

頻度
副作用
頻度不明
0.1%未満
0.1%未満
頻度不明
頻度不明
頻度不明

その他の副作用

部位
頻度
副作用
免疫系
0.1~5%未満
免疫系
0.1%未満
発熱皮膚の発赤
免疫系
頻度不明
皮膚
0.1~5%未満
皮膚
0.1%未満
皮膚
頻度不明
血液系
0.1~5%未満
血液系
頻度不明
胃腸・消化器系
0.1~5%未満
胃腸・消化器系
0.1%未満
胃腸・消化器系
頻度不明
肝臓まわり
0.1~5%未満
肝臓まわり
0.1%未満
肝臓まわり
頻度不明
その他
0.1~5%未満
その他
0.1%未満
その他
頻度不明

詳細情報

正確な情報は PMDA で必ず確認して下さい

注意以下の情報は参考資料としてご活用下さい

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

3. 組成・性状

3.1 組成

チオラ錠100

有効成分 1錠中 チオプロニン   100mg
添加剤 乳糖水和物、トウモロコシデンプン、メチルセルロース、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、ヒプロメロース、ポビドン、沈降炭酸カルシウム、精製白糖、カルナウバロウ、その他1成分

3.2 製剤の性状

チオラ錠100

外形 上面                                        
下面                                        
側面                                        
直径 9.3mm
厚さ 5.2mm
重量 340mg
識別コード MH165
(PTPシートに表示)
色調等 白色
糖衣錠

4. 効能又は効果

  • 慢性肝疾患における肝機能の改善
  • 初期老人性皮質白内障
  • 水銀中毒時の水銀排泄増加
  • シスチン尿症

5. 効能又は効果に関連する注意

  • 〈シスチン尿症〉

    飲水療法及び尿アルカリ化療法で、尿中シスチン濃度の飽和溶解度(一般に250mg/L)未満に保てない場合に、本剤の使用を検討すること。1日尿量2.5Lの場合、1日尿中シスチン排泄量の目安は600mgである。

6. 用法及び用量

  • 〈慢性肝疾患における肝機能の改善〉

    チオプロニンとして、通常成人1回100mgを1日3回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

  • 〈初期老人性皮質白内障〉

    チオプロニンとして1回100~200mgを1日1~2回経口投与する。なお、症状に応じて適宜増減してもよい。

  • 〈水銀中毒時の水銀排泄増加〉

    チオプロニンとして1回100~200mgを1日3回経口投与する。なお、症状に応じて適宜増減してもよい。

  • 〈シスチン尿症〉

    チオプロニンとして、通常、成人には1回100mgから開始し、1日4回(食後および就寝前)経口投与する。最大量は1回500mg(1日2,000mg)とする。通常、小児には1日量として100mgから開始し、最大量として1日40mg/kgとする。ただし、成人最大量(1日2,000mg)を超えないものとする。

7. 用法及び用量に関連する注意

  • 〈シスチン尿症〉
    1. 7.1 用量(漸増)は、尿中シスチン排泄量に基づき設定すること。
    2. 7.2 成人では1日尿量が2.5L以上になるよう飲水することが望ましい。また、小児では、尿量が多くなるよう飲水することが望ましい。

8. 重要な基本的注意

  • 〈効能共通〉
    1. 8.1 黄疸等の重篤な副作用があらわれることがあるので、投与中は定期的に肝機能検査(とくに投与後2、4、6週の検査)を行うなど、患者の状態を十分に観察すること。異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。なお、上記の異常には、発疹、そう痒感等の皮膚症状、食欲不振、悪心等の消化器症状、あるいは発熱、倦怠感等が先行してあらわれることがあるので、これらの症状についても観察を十分に行うこと。[11.1.2 参照]
    2. 8.2 まれに無顆粒球症があらわれることがあるので、投与中は咽頭痛、発熱等の風邪様症状の発現に十分注意すること。[11.1.3 参照]
    3. 8.3 ネフローゼ症候群があらわれることがあるので、定期的に尿蛋白の検査を行うなど観察を十分に行うこと。[11.1.5 参照]
  • 〈シスチン尿症〉
    1. 8.4 他の疾患での用法及び用量に比べて高用量になり、また、長期投与される場合が多いので、重篤な副作用(ネフローゼ症候群や無顆粒球症など)の発現に注意すること。なお、顆粒球減少は低用量での副作用としても報告されている。[11.1.3 参照],[11.1.5 参照]

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.5 妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

9.6 授乳婦

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

9.7 小児等

  • 〈シスチン尿症〉
    1. 9.7.1 日本で報告されている小児患者の最低使用年齢は1歳である。また、国内外で報告されている使用年齢は1~14歳(平均7.4歳)で、開始用量は1日量として9.3~28.6mg/kg(平均17.6mg/kg)である1) ,2) ,3) ,4) ,5) ,6) ,7) ,8) ,9) ,10)
    2. 9.7.2 小児患者に1日40mg/kg以上投与した場合、ネフローゼ症候群や蛋白尿などの副作用があらわれるとの報告がある4) ,5) ,9)
    3. 9.7.3 米国の添付文書には9歳未満の小児に対する安全性と有効性は確立されていない、及び小児の開始用量は1日量として15mg/kgを目安に設定することと記載されている。

9.8 高齢者

減量するなど注意すること。一般に肝・腎機能が低下していることが多い。

11. 副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

11.1 重大な副作用

  1. 11.1.1 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、天疱瘡様症状(いずれも頻度不明)
  2. 11.1.2 黄疸(0.1%未満)

    AST・ALT・ALP・ビリルビン等の異常があらわれることがある。[8.1 参照]

  3. 11.1.3 無顆粒球症(0.1%未満)

                    [8.2 参照],[8.4 参照]

  4. 11.1.4 間質性肺炎(頻度不明)
  5. 11.1.5 ネフローゼ症候群(頻度不明)

                    [8.3 参照],[8.4 参照]

  6. 11.1.6 重症筋無力症、多発性筋炎(いずれも頻度不明)

    関節リウマチ患者等に大量投与した場合、重症筋無力症、多発性筋炎があらわれたとの報告がある。

11.2 その他の副作用

0.1~5%未満

0.1%未満

頻度不明

過敏症

そう痒感、発疹

発熱、皮膚の発赤

皮膚

麻疹様皮疹

扁平苔癬

血液

汎血球減少、白血球減少、血小板減少等の血液障害

消化器

食欲不振、悪心・嘔吐

腹痛、下痢

肝臓

AST・ALT・ALP上昇等の肝機能障害

その他

倦怠感

味覚異常、インスリン自己免疫症候群、手足のしびれ感

注)副作用の発現頻度は使用成績調査を含む

12. 臨床検査結果に及ぼす影響

ニトロプルシド反応の原理により尿中ケトン体反応が偽陽性を呈することがある。

14. 適用上の注意

14.1 薬剤交付時の注意

PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

3. 組成・性状

3.1 組成

チオラ錠100

有効成分 1錠中 チオプロニン   100mg
添加剤 乳糖水和物、トウモロコシデンプン、メチルセルロース、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、ヒプロメロース、ポビドン、沈降炭酸カルシウム、精製白糖、カルナウバロウ、その他1成分

3.2 製剤の性状

チオラ錠100

外形 上面                                        
下面                                        
側面                                        
直径 9.3mm
厚さ 5.2mm
重量 340mg
識別コード MH165
(PTPシートに表示)
色調等 白色
糖衣錠

4. 効能又は効果

  • 慢性肝疾患における肝機能の改善
  • 初期老人性皮質白内障
  • 水銀中毒時の水銀排泄増加
  • シスチン尿症

5. 効能又は効果に関連する注意

  • 〈シスチン尿症〉

    飲水療法及び尿アルカリ化療法で、尿中シスチン濃度の飽和溶解度(一般に250mg/L)未満に保てない場合に、本剤の使用を検討すること。1日尿量2.5Lの場合、1日尿中シスチン排泄量の目安は600mgである。

6. 用法及び用量

  • 〈慢性肝疾患における肝機能の改善〉

    チオプロニンとして、通常成人1回100mgを1日3回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

  • 〈初期老人性皮質白内障〉

    チオプロニンとして1回100~200mgを1日1~2回経口投与する。なお、症状に応じて適宜増減してもよい。

  • 〈水銀中毒時の水銀排泄増加〉

    チオプロニンとして1回100~200mgを1日3回経口投与する。なお、症状に応じて適宜増減してもよい。

  • 〈シスチン尿症〉

    チオプロニンとして、通常、成人には1回100mgから開始し、1日4回(食後および就寝前)経口投与する。最大量は1回500mg(1日2,000mg)とする。通常、小児には1日量として100mgから開始し、最大量として1日40mg/kgとする。ただし、成人最大量(1日2,000mg)を超えないものとする。

7. 用法及び用量に関連する注意

  • 〈シスチン尿症〉
    1. 7.1 用量(漸増)は、尿中シスチン排泄量に基づき設定すること。
    2. 7.2 成人では1日尿量が2.5L以上になるよう飲水することが望ましい。また、小児では、尿量が多くなるよう飲水することが望ましい。

8. 重要な基本的注意

  • 〈効能共通〉
    1. 8.1 黄疸等の重篤な副作用があらわれることがあるので、投与中は定期的に肝機能検査(とくに投与後2、4、6週の検査)を行うなど、患者の状態を十分に観察すること。異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。なお、上記の異常には、発疹、そう痒感等の皮膚症状、食欲不振、悪心等の消化器症状、あるいは発熱、倦怠感等が先行してあらわれることがあるので、これらの症状についても観察を十分に行うこと。[11.1.2 参照]
    2. 8.2 まれに無顆粒球症があらわれることがあるので、投与中は咽頭痛、発熱等の風邪様症状の発現に十分注意すること。[11.1.3 参照]
    3. 8.3 ネフローゼ症候群があらわれることがあるので、定期的に尿蛋白の検査を行うなど観察を十分に行うこと。[11.1.5 参照]
  • 〈シスチン尿症〉
    1. 8.4 他の疾患での用法及び用量に比べて高用量になり、また、長期投与される場合が多いので、重篤な副作用(ネフローゼ症候群や無顆粒球症など)の発現に注意すること。なお、顆粒球減少は低用量での副作用としても報告されている。[11.1.3 参照],[11.1.5 参照]

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.5 妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

9.6 授乳婦

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

9.7 小児等

  • 〈シスチン尿症〉
    1. 9.7.1 日本で報告されている小児患者の最低使用年齢は1歳である。また、国内外で報告されている使用年齢は1~14歳(平均7.4歳)で、開始用量は1日量として9.3~28.6mg/kg(平均17.6mg/kg)である1) ,2) ,3) ,4) ,5) ,6) ,7) ,8) ,9) ,10)
    2. 9.7.2 小児患者に1日40mg/kg以上投与した場合、ネフローゼ症候群や蛋白尿などの副作用があらわれるとの報告がある4) ,5) ,9)
    3. 9.7.3 米国の添付文書には9歳未満の小児に対する安全性と有効性は確立されていない、及び小児の開始用量は1日量として15mg/kgを目安に設定することと記載されている。

9.8 高齢者

減量するなど注意すること。一般に肝・腎機能が低下していることが多い。

11. 副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

11.1 重大な副作用

  1. 11.1.1 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、天疱瘡様症状(いずれも頻度不明)
  2. 11.1.2 黄疸(0.1%未満)

    AST・ALT・ALP・ビリルビン等の異常があらわれることがある。[8.1 参照]

  3. 11.1.3 無顆粒球症(0.1%未満)

                    [8.2 参照],[8.4 参照]

  4. 11.1.4 間質性肺炎(頻度不明)
  5. 11.1.5 ネフローゼ症候群(頻度不明)

                    [8.3 参照],[8.4 参照]

  6. 11.1.6 重症筋無力症、多発性筋炎(いずれも頻度不明)

    関節リウマチ患者等に大量投与した場合、重症筋無力症、多発性筋炎があらわれたとの報告がある。

11.2 その他の副作用

0.1~5%未満

0.1%未満

頻度不明

過敏症

そう痒感、発疹

発熱、皮膚の発赤

皮膚

麻疹様皮疹

扁平苔癬

血液

汎血球減少、白血球減少、血小板減少等の血液障害

消化器

食欲不振、悪心・嘔吐

腹痛、下痢

肝臓

AST・ALT・ALP上昇等の肝機能障害

その他

倦怠感

味覚異常、インスリン自己免疫症候群、手足のしびれ感

注)副作用の発現頻度は使用成績調査を含む

12. 臨床検査結果に及ぼす影響

ニトロプルシド反応の原理により尿中ケトン体反応が偽陽性を呈することがある。

14. 適用上の注意

14.1 薬剤交付時の注意

PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。

その他詳細情報

日本標準商品分類番号
873919
ブランドコード
3919003F2020
承認番号
14500AMZ01146
販売開始年月
1970-08
貯法
室温保存
有効期間
3年
規制区分

重要な注意事項

  • この情報は医療専門家による診断や治療の代替にはなりません。副作用に関する懸念がある場合は、必ず医師または薬剤師に相談してください。
  • 副作用の発生頻度や重篤度は個人差があります。ここで提供される情報は一般的なものであり、すべての患者さんに当てはまるわけではありません。
  • 薬剤の使用に関しては、必ず医療専門家の指示に従い、自己判断での変更や中止を避けてください。
  • この情報は最新のものであるよう努めていますが、最新とは限りません。常に医療専門家に確認してください。
  • 副作用に関する情報は、信頼できる医療情報源に基づいて提供されていますが、完全性や正確性を保証するものではありません。
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