薬効分類名抗プラスミン剤
一般的名称トラネキサム酸
トラネキサム酸注250mg/5mL「日新」、トラネキサム酸注1000mg/10mL「日新」
とらねきさむさんちゅう250mg/5mL「にっしん」、とらねきさむさんちゅう1000mg/10mL「にっしん」
Tranexamic Acid Inj.250mg/5mL “NISSIN”, Tranexamic Acid Inj.1000mg/10mL “NISSIN”
製造販売元/日新製薬株式会社
重大な副作用
その他の副作用
併用注意
ヘモコアグラーゼ
大量併用により血栓形成傾向があらわれるおそれがある。
ヘモコアグラーゼによって形成されたフィブリン塊は、本剤の抗プラスミン作用によって比較的長く残存し閉塞状態を持続させるおそれがあると考えられている。
バトロキソビン
血栓・塞栓症を起こすおそれがある。
バトロキソビンによって生成するdesAフィブリンポリマーの分解を阻害する。
凝固因子製剤
- エプタコグアルファ等
口腔等、線溶系活性が強い部位では凝固系がより亢進するおそれがある。
凝固因子製剤は凝固系を活性化させることにより止血作用を発現する。一方、本剤は線溶系を阻害することにより止血作用を発現する。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 2.1 トロンビンを投与中の患者[10.1 参照]
- 2.2 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
4. 効能又は効果
○全身性線溶亢進が関与すると考えられる出血傾向
(白血病、再生不良性貧血、紫斑病等、及び手術中・術後の異常出血)
○局所線溶亢進が関与すると考えられる異常出血
(肺出血、鼻出血、性器出血、腎出血、前立腺手術中・術後の異常出血)
○下記疾患における紅斑・腫脹・瘙痒などの症状
湿疹及びその類症、蕁麻疹、薬疹・中毒疹
○下記疾患における咽頭痛・発赤・充血・腫脹などの症状
扁桃炎、咽喉頭炎
○口内炎における口内痛及び口内粘膜アフター
6. 用法及び用量
トラネキサム酸として通常成人1日250~500mgを1~2回に分けて静脈内又は筋肉内注射する。術中、術後等には必要に応じ1回500~1000mgを静脈内注射するか、又は500~2500mgを点滴静注する。なお、年令、症状により適宜増減する。
10. 相互作用
10.1 併用禁忌(併用しないこと)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
トロンビン |
血栓形成傾向があらわれるおそれがある。 |
血栓形成を促進する作用があり、併用により血栓形成傾向が増大する。 |
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
ヘモコアグラーゼ |
大量併用により血栓形成傾向があらわれるおそれがある。 |
ヘモコアグラーゼによって形成されたフィブリン塊は、本剤の抗プラスミン作用によって比較的長く残存し閉塞状態を持続させるおそれがあると考えられている。 |
バトロキソビン |
血栓・塞栓症を起こすおそれがある。 |
バトロキソビンによって生成するdesAフィブリンポリマーの分解を阻害する。 |
口腔等、線溶系活性が強い部位では凝固系がより亢進するおそれがある。 |
凝固因子製剤は凝固系を活性化させることにより止血作用を発現する。一方、本剤は線溶系を阻害することにより止血作用を発現する。 |
11. 副作用
11.1 重大な副作用
- 11.1.1 ショック(頻度不明)
-
11.1.2 痙攣(頻度不明)
人工心肺を用いた心臓大血管手術の周術期に本剤を投与した患者において、術後に痙攣があらわれることがある。また、人工透析患者において痙攣があらわれたとの報告がある。[9.2.2 参照]
11.2 その他の副作用
0.1~1%未満 |
0.1%未満 |
頻度不明 |
|
|---|---|---|---|
過敏症 |
そう痒感、発疹等 |
||
消化器 |
悪心、嘔吐 |
食欲不振、下痢 |
|
眼 |
一過性の色覚異常(静脈内注射時) |
||
その他 |
眠気、頭痛 |
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 2.1 トロンビンを投与中の患者[10.1 参照]
- 2.2 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
4. 効能又は効果
○全身性線溶亢進が関与すると考えられる出血傾向
(白血病、再生不良性貧血、紫斑病等、及び手術中・術後の異常出血)
○局所線溶亢進が関与すると考えられる異常出血
(肺出血、鼻出血、性器出血、腎出血、前立腺手術中・術後の異常出血)
○下記疾患における紅斑・腫脹・瘙痒などの症状
湿疹及びその類症、蕁麻疹、薬疹・中毒疹
○下記疾患における咽頭痛・発赤・充血・腫脹などの症状
扁桃炎、咽喉頭炎
○口内炎における口内痛及び口内粘膜アフター
6. 用法及び用量
トラネキサム酸として通常成人1日250~500mgを1~2回に分けて静脈内又は筋肉内注射する。術中、術後等には必要に応じ1回500~1000mgを静脈内注射するか、又は500~2500mgを点滴静注する。なお、年令、症状により適宜増減する。
10. 相互作用
10.1 併用禁忌(併用しないこと)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
トロンビン |
血栓形成傾向があらわれるおそれがある。 |
血栓形成を促進する作用があり、併用により血栓形成傾向が増大する。 |
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
ヘモコアグラーゼ |
大量併用により血栓形成傾向があらわれるおそれがある。 |
ヘモコアグラーゼによって形成されたフィブリン塊は、本剤の抗プラスミン作用によって比較的長く残存し閉塞状態を持続させるおそれがあると考えられている。 |
バトロキソビン |
血栓・塞栓症を起こすおそれがある。 |
バトロキソビンによって生成するdesAフィブリンポリマーの分解を阻害する。 |
口腔等、線溶系活性が強い部位では凝固系がより亢進するおそれがある。 |
凝固因子製剤は凝固系を活性化させることにより止血作用を発現する。一方、本剤は線溶系を阻害することにより止血作用を発現する。 |
11. 副作用
11.1 重大な副作用
- 11.1.1 ショック(頻度不明)
-
11.1.2 痙攣(頻度不明)
人工心肺を用いた心臓大血管手術の周術期に本剤を投与した患者において、術後に痙攣があらわれることがある。また、人工透析患者において痙攣があらわれたとの報告がある。[9.2.2 参照]
11.2 その他の副作用
0.1~1%未満 |
0.1%未満 |
頻度不明 |
|
|---|---|---|---|
過敏症 |
そう痒感、発疹等 |
||
消化器 |
悪心、嘔吐 |
食欲不振、下痢 |
|
眼 |
一過性の色覚異常(静脈内注射時) |
||
その他 |
眠気、頭痛 |