薬効分類名外用ヤヌスキナーゼ(JAK)阻害剤

一般的名称デルゴシチニブ軟膏

コレクチム軟膏0.5%、コレクチム軟膏0.25%

これくちむなんこう、これくちむなんこう

CORECTIM Ointment, CORECTIM Ointment

製造販売元/塩野義製薬株式会社、販売元/鳥居薬品株式会社

第7版
禁忌合併症・既往歴等のある患者妊婦授乳婦小児等

その他の副作用

部位
頻度
副作用
感染症・発熱
1%以上
適用部位毛包炎(2.4%),ヘルペス性状湿疹
感染症・発熱
1%未満
皮膚
1%未満
全身・局所・適用部位
1%以上
適用部位ざ瘡(2.0%),適用部位刺激感,適用部位紅斑
全身・局所・適用部位
1%未満
適用部位そう痒

詳細情報

正確な情報は PMDA で必ず確認して下さい

注意以下の情報は参考資料としてご活用下さい

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

3. 組成・性状

3.1 組成

コレクチム軟膏0.5%

有効成分 1g中
デルゴシチニブ   5mg
添加剤 白色ワセリン,パラフィン,スクワラン
コレクチム軟膏0.25%

有効成分 1g中
デルゴシチニブ   2.5mg
添加剤 白色ワセリン,パラフィン,スクワラン

3.2 製剤の性状

コレクチム軟膏0.5%

剤形 軟膏
色調 白色
コレクチム軟膏0.25%

剤形 軟膏
色調 白色

4. 効能又は効果

アトピー性皮膚炎

6. 用法及び用量

通常,成人には,0.5%製剤を1日2回,適量を患部に塗布する。なお,1回あたりの塗布量は5gまでとする。
通常,小児には,0.25%製剤を1日2回,適量を患部に塗布する。症状に応じて,0.5%製剤を1日2回塗布することができる。なお,1回あたりの塗布量は5gまでとするが,体格を考慮すること。

7. 用法及び用量に関連する注意

  1. 7.1 1回あたりの塗布量は体表面積の30%までを目安とすること。
  2. 7.2 0.5%製剤で治療開始4週間以内に症状の改善が認められない場合は,使用を中止すること。
  3. 7.3 症状が改善した場合には継続投与の必要性について検討し,漫然と長期にわたって使用しないこと。
  4. 7.4 小児に0.5%製剤を使用し,症状が改善した場合は,0.25%製剤への変更を検討すること。

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.1 合併症・既往歴等のある患者

  1. 9.1.1 皮膚感染症を伴う患者

    皮膚感染部位を避けて使用すること。なお,やむを得ず使用する場合には,あらかじめ適切な抗菌剤,抗ウイルス剤,抗真菌剤による治療を行う,若しくはこれらとの併用を考慮すること。

9.5 妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には,治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用すること。動物実験(ラット,経口投与)で,胎児に移行することが報告されている1) 。また,動物実験(ラット及びウサギ,経口投与)で,本剤の最大臨床用量における曝露量(AUC)の231倍及び528倍の曝露量で胚・胎児死亡率の増加が報告されている2)

9.6 授乳婦

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し,授乳の継続又は中止を検討すること。動物実験(ラット,経口投与)で,乳汁中に移行することが報告されている3)

9.7 小児等

*低出生体重児,新生児及び6ヵ月未満の乳児を対象に,有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。

11. 副作用

次の副作用があらわれることがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

11.2 その他の副作用

1%以上

1%未満

*感染症及び寄生虫症

適用部位毛包炎(2.4%),ヘルペス性状湿疹

口腔ヘルペス,単純ヘルペス,帯状疱疹,膿痂疹

皮膚及び皮下組織障害

接触皮膚炎

一般・全身障害及び投与部位の状態

適用部位ざ瘡(2.0%),適用部位刺激感,適用部位紅斑

適用部位そう痒感

14. 適用上の注意

14.1 薬剤投与時の注意

  1. 14.1.1 粘膜,潰瘍,明らかに局面を形成しているびらん等への塗布は避けること。
  2. 14.1.2 万一,眼に入った場合は,直ちに水で洗い流すこと。

15. その他の注意

15.2 非臨床試験に基づく情報

ラットを用いた2年間経口投与がん原性試験において,胸腺腫(10mg/kg/日以上)及び皮下の脂肪腫(3mg/kg/日以上)が認められた。ラットに3及び10mg/kg/日を反復経口投与したときのデルゴシチニブの曝露量(AUC)は,最大臨床用量における曝露量の84倍及び309倍であった4)

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

3. 組成・性状

3.1 組成

コレクチム軟膏0.5%

有効成分 1g中
デルゴシチニブ   5mg
添加剤 白色ワセリン,パラフィン,スクワラン
コレクチム軟膏0.25%

有効成分 1g中
デルゴシチニブ   2.5mg
添加剤 白色ワセリン,パラフィン,スクワラン

3.2 製剤の性状

コレクチム軟膏0.5%

剤形 軟膏
色調 白色
コレクチム軟膏0.25%

剤形 軟膏
色調 白色

4. 効能又は効果

アトピー性皮膚炎

6. 用法及び用量

通常,成人には,0.5%製剤を1日2回,適量を患部に塗布する。なお,1回あたりの塗布量は5gまでとする。
通常,小児には,0.25%製剤を1日2回,適量を患部に塗布する。症状に応じて,0.5%製剤を1日2回塗布することができる。なお,1回あたりの塗布量は5gまでとするが,体格を考慮すること。

7. 用法及び用量に関連する注意

  1. 7.1 1回あたりの塗布量は体表面積の30%までを目安とすること。
  2. 7.2 0.5%製剤で治療開始4週間以内に症状の改善が認められない場合は,使用を中止すること。
  3. 7.3 症状が改善した場合には継続投与の必要性について検討し,漫然と長期にわたって使用しないこと。
  4. 7.4 小児に0.5%製剤を使用し,症状が改善した場合は,0.25%製剤への変更を検討すること。

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.1 合併症・既往歴等のある患者

  1. 9.1.1 皮膚感染症を伴う患者

    皮膚感染部位を避けて使用すること。なお,やむを得ず使用する場合には,あらかじめ適切な抗菌剤,抗ウイルス剤,抗真菌剤による治療を行う,若しくはこれらとの併用を考慮すること。

9.5 妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には,治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用すること。動物実験(ラット,経口投与)で,胎児に移行することが報告されている1) 。また,動物実験(ラット及びウサギ,経口投与)で,本剤の最大臨床用量における曝露量(AUC)の231倍及び528倍の曝露量で胚・胎児死亡率の増加が報告されている2)

9.6 授乳婦

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し,授乳の継続又は中止を検討すること。動物実験(ラット,経口投与)で,乳汁中に移行することが報告されている3)

9.7 小児等

*低出生体重児,新生児及び6ヵ月未満の乳児を対象に,有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。

11. 副作用

次の副作用があらわれることがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

11.2 その他の副作用

1%以上

1%未満

*感染症及び寄生虫症

適用部位毛包炎(2.4%),ヘルペス性状湿疹

口腔ヘルペス,単純ヘルペス,帯状疱疹,膿痂疹

皮膚及び皮下組織障害

接触皮膚炎

一般・全身障害及び投与部位の状態

適用部位ざ瘡(2.0%),適用部位刺激感,適用部位紅斑

適用部位そう痒感

14. 適用上の注意

14.1 薬剤投与時の注意

  1. 14.1.1 粘膜,潰瘍,明らかに局面を形成しているびらん等への塗布は避けること。
  2. 14.1.2 万一,眼に入った場合は,直ちに水で洗い流すこと。

15. その他の注意

15.2 非臨床試験に基づく情報

ラットを用いた2年間経口投与がん原性試験において,胸腺腫(10mg/kg/日以上)及び皮下の脂肪腫(3mg/kg/日以上)が認められた。ラットに3及び10mg/kg/日を反復経口投与したときのデルゴシチニブの曝露量(AUC)は,最大臨床用量における曝露量の84倍及び309倍であった4)

その他詳細情報

日本標準商品分類番号
872699
ブランドコード
2699714M1029, 2699714M2025
承認番号
30200AMX00046000, 30300AMX00243000
販売開始年月
2020-06, 2021-06
貯法
室温保存、室温保存
有効期間
36箇月(軟膏0.5%・0.25%)、36箇月(軟膏0.5%・0.25%)
規制区分
12, 12

重要な注意事項

  • この情報は医療専門家による診断や治療の代替にはなりません。副作用に関する懸念がある場合は、必ず医師または薬剤師に相談してください。
  • 副作用の発生頻度や重篤度は個人差があります。ここで提供される情報は一般的なものであり、すべての患者さんに当てはまるわけではありません。
  • 薬剤の使用に関しては、必ず医療専門家の指示に従い、自己判断での変更や中止を避けてください。
  • この情報は最新のものであるよう努めていますが、最新とは限りません。常に医療専門家に確認してください。
  • 副作用に関する情報は、信頼できる医療情報源に基づいて提供されていますが、完全性や正確性を保証するものではありません。
  • この情報を使用することにより生じたいかなる損害についても、当サイトは一切の責任を負いません。