薬効分類名経皮鎮痛消炎剤

一般的名称ジクロフェナクナトリウムテープ

ジクロフェナクナトリウムテープ15mg「三和」、ジクロフェナクナトリウムテープ30mg「三和」

DICLOFENAC SODIUM Tapes “SANWA”, DICLOFENAC SODIUM Tapes “SANWA”

製造販売元/株式会社三和化学研究所

第2版
禁忌相互作用合併症・既往歴等のある患者妊婦小児等

重大な副作用

頻度
副作用
頻度不明
頻度不明

その他の副作用

部位
頻度
副作用
皮膚
0.1~5%未満
皮膚炎そう痒発赤皮膚のあれ刺激感
皮膚
0.1%未満
皮膚
頻度不明

併用注意

薬剤名等
  • ニューキノロン系抗菌剤
臨床症状・措置方法

痙攣を起こすおそれがある。痙攣が発現した場合には、気道を確保し、ジアゼパムの静注等を行う。

機序・危険因子

ニューキノロン系抗菌剤が脳内の抑制性神経伝達物質であるGABAの受容体結合を濃度依存的に阻害し、ある種の非ステロイド性抗炎症剤との共存下ではその阻害作用が増強されることが動物で報告されている。

詳細情報

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2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

  1. 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
  2. 2.2 アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等により誘発される喘息発作)又はその既往歴のある患者[重症喘息発作を誘発するおそれがある。][9.1.1 参照]

3. 組成・性状

3.1 組成

ジクロフェナクナトリウムテープ15mg「三和」

有効成分 1枚(膏体1.5g)中「日局」
ジクロフェナクナトリウム   15mg
添加剤 l-メントール、ジブチルヒドロキシトルエン、N-メチル-2-ピロリドン、スチレン・イソプレン・スチレンブロック共重合体、エステルガム、流動パラフィン、その他1成分  
ジクロフェナクナトリウムテープ30mg「三和」

有効成分 1枚(膏体3.0g)中「日局」
ジクロフェナクナトリウム   30mg
添加剤 l-メントール、ジブチルヒドロキシトルエン、N-メチル-2-ピロリドン、スチレン・イソプレン・スチレンブロック共重合体、エステルガム、流動パラフィン、その他1成分  

3.2 製剤の性状

ジクロフェナクナトリウムテープ15mg「三和」

外形 7cm×10cm
識別コード Sc279(薬袋に記載)
色・剤形 無色~淡黄色透明で、わずかに芳香のある膏体を支持体に均一に展延し、膏体表面をプラスチックフィルムで被覆したテープ剤である。
ジクロフェナクナトリウムテープ30mg「三和」

外形 10cm×14cm
識別コード Sc280(薬袋に記載)
色・剤形 無色~淡黄色透明で、わずかに芳香のある膏体を支持体に均一に展延し、膏体表面をプラスチックフィルムで被覆したテープ剤である。

4. 効能又は効果

下記疾患並びに症状の鎮痛・消炎
変形性関節症、肩関節周囲炎、腱・腱鞘炎、腱周囲炎、上腕骨上顆炎(テニス肘等)、筋肉痛(筋・筋膜性腰痛症等)、外傷後の腫脹・疼痛

6. 用法及び用量

1日1回患部に貼付する。

8. 重要な基本的注意

  1. 8.1 消炎鎮痛剤による治療は原因療法ではなく対症療法であることに留意すること。
  2. 8.2 慢性疾患(変形性関節症等)に対し本剤を用いる場合には、薬物療法以外の療法も考慮すること。

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.1 合併症・既往歴等のある患者

  1. 9.1.1 気管支喘息のある患者(アスピリン喘息又はその既往歴のある患者を除く)

    アスピリン喘息ではないことを十分に確認すること。気管支喘息の患者の中にはアスピリン喘息患者も含まれている可能性があり、それらの患者では重症喘息発作を誘発するおそれがある。[2.2 参照]

  2. 9.1.2 皮膚感染症のある患者

    感染を伴う炎症に対して用いる場合には適切な抗菌剤又は抗真菌剤を併用し、観察を十分行い慎重に使用すること。皮膚の感染症を不顕性化するおそれがある。

9.5 妊婦

*妊婦又は妊娠している可能性のある女性に対しては治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用すること。
シクロオキシゲナーゼ阻害剤を妊娠中期以降の妊婦に使用し、胎児動脈管収縮が起きたとの報告がある。また、シクロオキシゲナーゼ阻害剤(経口剤、坐剤)を妊婦に使用し、胎児の腎機能障害及び尿量減少、それに伴う羊水過少症が起きたとの報告がある。

9.7 小児等

小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

10. 相互作用

    10.2 併用注意(併用に注意すること)

    薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
    • ニューキノロン系抗菌剤
      • レボフロキサシン等

    痙攣を起こすおそれがある。痙攣が発現した場合には、気道を確保し、ジアゼパムの静注等を行う。

    ニューキノロン系抗菌剤が脳内の抑制性神経伝達物質であるGABAの受容体結合を濃度依存的に阻害し、ある種の非ステロイド性抗炎症剤との共存下ではその阻害作用が増強されることが動物で報告されている。

    11. 副作用

    次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には使用を中止するなど適切な処置を行うこと。

    11.1 重大な副作用

    1. 11.1.1 ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)

      ショック、アナフィラキシー(蕁麻疹、血管浮腫、呼吸困難等)があらわれることがある。

    2. 11.1.2 接触皮膚炎(頻度不明)

      使用部位に発赤、紅斑、発疹、そう痒感、疼痛の皮膚症状があらわれ、腫脹、浮腫、水疱・びらん等に悪化し、さらに全身に拡大し重篤化することがある。

    11.2 その他の副作用

    0.1~5%未満

    0.1%未満

    頻度不明

    皮膚

    皮膚炎、そう痒感、発赤、皮膚のあれ、刺激感

    水疱、色素沈着

    光線過敏症、浮腫、腫脹、皮膚剥脱

    注)1%ジクロフェナクナトリウム軟膏における発現頻度

    14. 適用上の注意

    14.1 薬剤使用時の注意

    1. 14.1.1 損傷皮膚及び粘膜に使用しないこと。
    2. 14.1.2 湿疹又は発疹の部位に使用しないこと。

    2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

    1. 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
    2. 2.2 アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等により誘発される喘息発作)又はその既往歴のある患者[重症喘息発作を誘発するおそれがある。][9.1.1 参照]

    3. 組成・性状

    3.1 組成

    ジクロフェナクナトリウムテープ15mg「三和」

    有効成分 1枚(膏体1.5g)中「日局」
    ジクロフェナクナトリウム   15mg
    添加剤 l-メントール、ジブチルヒドロキシトルエン、N-メチル-2-ピロリドン、スチレン・イソプレン・スチレンブロック共重合体、エステルガム、流動パラフィン、その他1成分  
    ジクロフェナクナトリウムテープ30mg「三和」

    有効成分 1枚(膏体3.0g)中「日局」
    ジクロフェナクナトリウム   30mg
    添加剤 l-メントール、ジブチルヒドロキシトルエン、N-メチル-2-ピロリドン、スチレン・イソプレン・スチレンブロック共重合体、エステルガム、流動パラフィン、その他1成分  

    3.2 製剤の性状

    ジクロフェナクナトリウムテープ15mg「三和」

    外形 7cm×10cm
    識別コード Sc279(薬袋に記載)
    色・剤形 無色~淡黄色透明で、わずかに芳香のある膏体を支持体に均一に展延し、膏体表面をプラスチックフィルムで被覆したテープ剤である。
    ジクロフェナクナトリウムテープ30mg「三和」

    外形 10cm×14cm
    識別コード Sc280(薬袋に記載)
    色・剤形 無色~淡黄色透明で、わずかに芳香のある膏体を支持体に均一に展延し、膏体表面をプラスチックフィルムで被覆したテープ剤である。

    4. 効能又は効果

    下記疾患並びに症状の鎮痛・消炎
    変形性関節症、肩関節周囲炎、腱・腱鞘炎、腱周囲炎、上腕骨上顆炎(テニス肘等)、筋肉痛(筋・筋膜性腰痛症等)、外傷後の腫脹・疼痛

    6. 用法及び用量

    1日1回患部に貼付する。

    8. 重要な基本的注意

    1. 8.1 消炎鎮痛剤による治療は原因療法ではなく対症療法であることに留意すること。
    2. 8.2 慢性疾患(変形性関節症等)に対し本剤を用いる場合には、薬物療法以外の療法も考慮すること。

    9. 特定の背景を有する患者に関する注意

    9.1 合併症・既往歴等のある患者

    1. 9.1.1 気管支喘息のある患者(アスピリン喘息又はその既往歴のある患者を除く)

      アスピリン喘息ではないことを十分に確認すること。気管支喘息の患者の中にはアスピリン喘息患者も含まれている可能性があり、それらの患者では重症喘息発作を誘発するおそれがある。[2.2 参照]

    2. 9.1.2 皮膚感染症のある患者

      感染を伴う炎症に対して用いる場合には適切な抗菌剤又は抗真菌剤を併用し、観察を十分行い慎重に使用すること。皮膚の感染症を不顕性化するおそれがある。

    9.5 妊婦

    *妊婦又は妊娠している可能性のある女性に対しては治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用すること。
    シクロオキシゲナーゼ阻害剤を妊娠中期以降の妊婦に使用し、胎児動脈管収縮が起きたとの報告がある。また、シクロオキシゲナーゼ阻害剤(経口剤、坐剤)を妊婦に使用し、胎児の腎機能障害及び尿量減少、それに伴う羊水過少症が起きたとの報告がある。

    9.7 小児等

    小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

    10. 相互作用

      10.2 併用注意(併用に注意すること)

      薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
      • ニューキノロン系抗菌剤
        • レボフロキサシン等

      痙攣を起こすおそれがある。痙攣が発現した場合には、気道を確保し、ジアゼパムの静注等を行う。

      ニューキノロン系抗菌剤が脳内の抑制性神経伝達物質であるGABAの受容体結合を濃度依存的に阻害し、ある種の非ステロイド性抗炎症剤との共存下ではその阻害作用が増強されることが動物で報告されている。

      11. 副作用

      次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には使用を中止するなど適切な処置を行うこと。

      11.1 重大な副作用

      1. 11.1.1 ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)

        ショック、アナフィラキシー(蕁麻疹、血管浮腫、呼吸困難等)があらわれることがある。

      2. 11.1.2 接触皮膚炎(頻度不明)

        使用部位に発赤、紅斑、発疹、そう痒感、疼痛の皮膚症状があらわれ、腫脹、浮腫、水疱・びらん等に悪化し、さらに全身に拡大し重篤化することがある。

      11.2 その他の副作用

      0.1~5%未満

      0.1%未満

      頻度不明

      皮膚

      皮膚炎、そう痒感、発赤、皮膚のあれ、刺激感

      水疱、色素沈着

      光線過敏症、浮腫、腫脹、皮膚剥脱

      注)1%ジクロフェナクナトリウム軟膏における発現頻度

      14. 適用上の注意

      14.1 薬剤使用時の注意

      1. 14.1.1 損傷皮膚及び粘膜に使用しないこと。
      2. 14.1.2 湿疹又は発疹の部位に使用しないこと。

      その他詳細情報

      日本標準商品分類番号
      872649
      ブランドコード
      2649734S1155, 2649734S2151
      承認番号
      22100AMX02056000, 22100AMX01929000
      販売開始年月
      2009-11, 2009-11
      貯法
      室温保存、室温保存
      有効期間
      2年、2年
      規制区分

      重要な注意事項

      • この情報は医療専門家による診断や治療の代替にはなりません。副作用に関する懸念がある場合は、必ず医師または薬剤師に相談してください。
      • 副作用の発生頻度や重篤度は個人差があります。ここで提供される情報は一般的なものであり、すべての患者さんに当てはまるわけではありません。
      • 薬剤の使用に関しては、必ず医療専門家の指示に従い、自己判断での変更や中止を避けてください。
      • この情報は最新のものであるよう努めていますが、最新とは限りません。常に医療専門家に確認してください。
      • 副作用に関する情報は、信頼できる医療情報源に基づいて提供されていますが、完全性や正確性を保証するものではありません。
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