薬効分類名持続性ソマトスタチンアナログ製剤
一般的名称オクトレオチド酢酸塩
オクトレオチド皮下注50μg「あすか」、オクトレオチド皮下注100μg「あすか」
おくとれおちどひかちゅう50まいくろぐらむ「あすか」、おくとれおちどひかちゅう100まいくろぐらむ「あすか」
OCTREOTIDE FOR S.C. INJECTION, OCTREOTIDE FOR S.C. INJECTION
製造販売元/あすか製薬株式会社、販売元/武田薬品工業株式会社
重大な副作用
その他の副作用
併用注意
シクロスポリン
シクロスポリンの血中濃度が低下することがある。
本剤がシクロスポリンの吸収を阻害するため。
インスリン製剤
血糖降下作用の増強による低血糖症状、又は減弱による高血糖症状があらわれることがある。併用する場合は、血糖値その他患者の状態を十分に観察しながら投与すること。
インスリン、グルカゴン及び成長ホルモン等互いに拮抗的に調節作用をもつホルモン間のバランスが変化することがある。
ブロモクリプチン
ブロモクリプチンのAUCが上昇したとの報告がある。
機序は不明である。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
6. 用法及び用量
-
〈消化管ホルモン産生腫瘍、先端巨大症・下垂体性巨人症〉
通常、成人にはオクトレオチドとして1日量100又は150μgより投与をはじめ、効果が不十分な場合は1日量300μgまで漸増し、2~3回に分けて皮下投与する。なお、症状により適宜増減する。
-
〈進行・再発癌患者の緩和医療における消化管閉塞に伴う消化器症状〉
通常、成人にはオクトレオチドとして1日量300μgを24時間持続皮下投与する。なお、症状により適宜増減する。
-
〈先天性高インスリン血症に伴う低血糖〉
*通常、オクトレオチドとして1日量5μg/kgを、3~4回に分けて皮下投与又は24時間持続皮下投与する。なお、患者の状態に応じて適宜増減するが、最大投与量は1日量25μg/kgまでとする。
7. 用法及び用量に関連する注意
-
〈進行・再発癌患者の緩和医療における消化管閉塞に伴う消化器症状〉
- 7.1 本剤の投与量の増量と効果の増強の関係は、確立されていない。[8.6 参照],[17.1.3 参照]
- 7.2 本剤を継続投与する際には、患者の病態の観察を十分に行い、7日間毎を目安として投与継続の可否について慎重に検討すること。
- 〈先天性高インスリン血症に伴う低血糖〉
8. 重要な基本的注意
-
〈効能共通〉
- 8.1 本剤の投与中はインスリン、グルカゴン及び成長ホルモン等互いに拮抗的に調節作用をもつホルモン間のバランスの変化による一過性の低又は高血糖を伴うことがあるので、投与開始時及び低又は高血糖のために投与量を変更する場合は患者を十分に観察すること。[11.2 参照]
- 8.2 胆石の形成又は胆石症の悪化(急性胆嚢炎、胆管炎、膵炎)が報告されているので、本剤の投与前及び投与中は、定期的に(6~12ヵ月毎に)超音波・X線による胆嚢及び胆管検査を受けることが望ましい。[11.2 参照]
-
8.3 自己投与に際しては、以下の点に注意すること。
- 自己投与の適用については、医師がその妥当性を慎重に検討し、十分な教育訓練を実施した後、本剤投与による危険性と対処法について患者及び介護者が理解し、自ら確実に投与できることを確認した上で、医師の管理指導の下で実施すること。
- 自己投与の適用後、感染症等の本剤による副作用が疑われる場合や自己投与の継続が困難な状況となる可能性がある場合には、直ちに自己投与を中止させ、医師の管理下で慎重に観察するなど適切な処置を行うこと。また、本剤投与後に副作用の発現が疑われる場合は、医療施設へ連絡するよう患者及び介護者に指導を行うこと。
- 使用済みの注射器を再使用しないように患者及び介護者に注意を促し、すべての器具の安全な廃棄方法に関する指導を行うと同時に、使用済みの注射器を廃棄する容器を提供すること。
- 〈先端巨大症・下垂体性巨人症〉
-
〈進行・再発癌患者の緩和医療における消化管閉塞に伴う消化器症状〉
- 8.6 増量投与を行う場合は、低体重、悪液質等の患者の状態に注意し、慎重な監視のもとで投与すること。[7.1 参照]
-
〈先天性高インスリン血症に伴う低血糖〉
- 8.7 *本剤を長期的に投与する場合は、血糖、尿糖及び尿ケトン値を定期的に検査すること。
- 8.8 *本剤を使用する際には、関連文献(「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議 公知申請への該当性に係る報告書:オクトレオチド酢酸塩(先天性高インスリン血症に伴う低血糖)」1) 等)を熟読すること。
11. 副作用
11.1 重大な副作用
11.2 その他の副作用
5%以上 |
1~5%未満 |
1%未満 |
頻度不明 |
|
|---|---|---|---|---|
内分泌障害 |
─ |
─ |
─ |
甲状腺機能低下症、甲状腺機能障害(甲状腺刺激ホルモン(TSH)減少、総サイロキシン(T4)減少及び遊離T4減少等) |
代謝及び栄養障害 |
─ |
─ |
耐糖能異常注1)、低血糖注1)、高血糖注1) |
脱水 |
神経系障害 |
─ |
─ |
頭痛、めまい |
─ |
呼吸器障害 |
─ |
─ |
─ |
呼吸困難 |
胃腸障害 |
嘔気 |
胃部不快感、下痢、嘔吐 |
便秘、腹痛、食欲不振、白色便、腹部膨満 |
膵炎、鼓腸放屁 |
肝胆道系障害 |
─ |
肝機能異常、AST上昇、ALT上昇、ALP上昇、γ-GTP上昇、胆石注2) |
LDH上昇、ビリルビン上昇 |
胆嚢炎 |
皮膚及び皮下組織障害 |
─ |
─ |
発赤、皮膚そう痒感、脱毛 |
─ |
全身障害 |
─ |
─ |
疲労、けん怠感 |
─ |
注射部位 |
疼痛 |
─ |
発赤、硬結 |
刺激感、刺痛、腫脹、灼熱感 |
注2)[8.2 参照]
15. その他の注意
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
6. 用法及び用量
-
〈消化管ホルモン産生腫瘍、先端巨大症・下垂体性巨人症〉
通常、成人にはオクトレオチドとして1日量100又は150μgより投与をはじめ、効果が不十分な場合は1日量300μgまで漸増し、2~3回に分けて皮下投与する。なお、症状により適宜増減する。
-
〈進行・再発癌患者の緩和医療における消化管閉塞に伴う消化器症状〉
通常、成人にはオクトレオチドとして1日量300μgを24時間持続皮下投与する。なお、症状により適宜増減する。
-
〈先天性高インスリン血症に伴う低血糖〉
*通常、オクトレオチドとして1日量5μg/kgを、3~4回に分けて皮下投与又は24時間持続皮下投与する。なお、患者の状態に応じて適宜増減するが、最大投与量は1日量25μg/kgまでとする。
7. 用法及び用量に関連する注意
-
〈進行・再発癌患者の緩和医療における消化管閉塞に伴う消化器症状〉
- 7.1 本剤の投与量の増量と効果の増強の関係は、確立されていない。[8.6 参照],[17.1.3 参照]
- 7.2 本剤を継続投与する際には、患者の病態の観察を十分に行い、7日間毎を目安として投与継続の可否について慎重に検討すること。
- 〈先天性高インスリン血症に伴う低血糖〉
8. 重要な基本的注意
-
〈効能共通〉
- 8.1 本剤の投与中はインスリン、グルカゴン及び成長ホルモン等互いに拮抗的に調節作用をもつホルモン間のバランスの変化による一過性の低又は高血糖を伴うことがあるので、投与開始時及び低又は高血糖のために投与量を変更する場合は患者を十分に観察すること。[11.2 参照]
- 8.2 胆石の形成又は胆石症の悪化(急性胆嚢炎、胆管炎、膵炎)が報告されているので、本剤の投与前及び投与中は、定期的に(6~12ヵ月毎に)超音波・X線による胆嚢及び胆管検査を受けることが望ましい。[11.2 参照]
-
8.3 自己投与に際しては、以下の点に注意すること。
- 自己投与の適用については、医師がその妥当性を慎重に検討し、十分な教育訓練を実施した後、本剤投与による危険性と対処法について患者及び介護者が理解し、自ら確実に投与できることを確認した上で、医師の管理指導の下で実施すること。
- 自己投与の適用後、感染症等の本剤による副作用が疑われる場合や自己投与の継続が困難な状況となる可能性がある場合には、直ちに自己投与を中止させ、医師の管理下で慎重に観察するなど適切な処置を行うこと。また、本剤投与後に副作用の発現が疑われる場合は、医療施設へ連絡するよう患者及び介護者に指導を行うこと。
- 使用済みの注射器を再使用しないように患者及び介護者に注意を促し、すべての器具の安全な廃棄方法に関する指導を行うと同時に、使用済みの注射器を廃棄する容器を提供すること。
- 〈先端巨大症・下垂体性巨人症〉
-
〈進行・再発癌患者の緩和医療における消化管閉塞に伴う消化器症状〉
- 8.6 増量投与を行う場合は、低体重、悪液質等の患者の状態に注意し、慎重な監視のもとで投与すること。[7.1 参照]
-
〈先天性高インスリン血症に伴う低血糖〉
- 8.7 *本剤を長期的に投与する場合は、血糖、尿糖及び尿ケトン値を定期的に検査すること。
- 8.8 *本剤を使用する際には、関連文献(「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議 公知申請への該当性に係る報告書:オクトレオチド酢酸塩(先天性高インスリン血症に伴う低血糖)」1) 等)を熟読すること。
11. 副作用
11.1 重大な副作用
11.2 その他の副作用
5%以上 |
1~5%未満 |
1%未満 |
頻度不明 |
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|---|---|---|---|---|
内分泌障害 |
─ |
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甲状腺機能低下症、甲状腺機能障害(甲状腺刺激ホルモン(TSH)減少、総サイロキシン(T4)減少及び遊離T4減少等) |
代謝及び栄養障害 |
─ |
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耐糖能異常注1)、低血糖注1)、高血糖注1) |
脱水 |
神経系障害 |
─ |
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頭痛、めまい |
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呼吸器障害 |
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呼吸困難 |
胃腸障害 |
嘔気 |
胃部不快感、下痢、嘔吐 |
便秘、腹痛、食欲不振、白色便、腹部膨満 |
膵炎、鼓腸放屁 |
肝胆道系障害 |
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肝機能異常、AST上昇、ALT上昇、ALP上昇、γ-GTP上昇、胆石注2) |
LDH上昇、ビリルビン上昇 |
胆嚢炎 |
皮膚及び皮下組織障害 |
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発赤、皮膚そう痒感、脱毛 |
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全身障害 |
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疲労、けん怠感 |
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注射部位 |
疼痛 |
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発赤、硬結 |
刺激感、刺痛、腫脹、灼熱感 |
注2)[8.2 参照]