薬効分類名脳下垂体後葉ホルモン剤
一般的名称合成バソプレシン
ピトレシン注射液20
PITRESSIN INJECTION
製造販売元/ファイザー株式会社
重大な副作用
その他の副作用
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 2.1 本剤の成分に対しアナフィラキシー又は過敏症の既往歴のある患者
- 2.2 冠動脈硬化症(心筋梗塞症、狭心症等)の患者[心筋虚血を延長させることがある。]
- 2.3 急速な細胞外水分の増加が危険となるような病態(心不全、喘息、妊娠高血圧症候群、片頭痛、てんかん等)のある患者[水中毒を起こすことにより、それらの病態を悪化させるおそれがある。][11.1.5 参照]
- 2.4 血中窒素貯留のある慢性腎炎の患者[水分貯留を起こすことにより、血中窒素の排泄が抑制されるおそれがある。]
4. 効能又は効果
下垂体性尿崩症、下垂体性又は腎性尿崩症の鑑別診断、腸内ガスの除去(鼓腸、胆のう撮影の前処置、腎盂撮影の前処置)、食道静脈瘤出血の緊急処置
6. 用法及び用量
-
〈下垂体性尿崩症〉
通常、成人にはバソプレシンとして1回2~10単位を必要に応じて1日2~3回皮下又は筋肉内注射する。なお、年齢、症状に応じ適宜増減する。
-
〈下垂体性又は腎性尿崩症の鑑別診断〉
通常、成人にはバソプレシンとして5~10単位を皮下又は筋肉内注射するか、0.1単位を静脈内注射し、その後尿量の減少が著しく、かつ尿比重が1.010以上にまで上昇すれば、バソプレシン反応性尿崩症が考えられる。なお、年齢、症状に応じ適宜増減する。
-
〈腸内ガスの除去(鼓腸、胆のう撮影の前処置、腎盂撮影の前処置)〉
通常、成人にはバソプレシンとして5~10単位を皮下又は筋肉内注射する。なお、年齢、症状に応じ適宜増減する。
-
〈食道静脈瘤出血の緊急処置〉
通常、成人にはバソプレシンとして20単位を5%ブドウ糖液など100~200mLに混和し、0.1~0.4単位/分の注入速度で持続的に静脈内注射する。なお、年齢、症状に応じ適宜増減する。
11. 副作用
11.1 重大な副作用
- 11.1.1 ショック(頻度不明)
-
11.1.2 横紋筋融解症(頻度不明)
筋肉痛、脱力感、CKの上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とし、急激な腎機能悪化を伴うことがある。
- 11.1.3 心不全(頻度不明)、心拍動停止(頻度不明)
- 11.1.4 精神錯乱(頻度不明)、昏睡(頻度不明)
- 11.1.5 水中毒(頻度不明)
-
11.1.6 中枢性神経障害(頻度不明)
重篤な低ナトリウム血症に至った場合、本剤の投与を急に中止するとナトリウム値が急速に上昇し、中心性橋脱髄症(不可逆性の中枢性神経障害)を引き起こすことがあるので、徐々に減量し、ナトリウム値を緩徐に上昇させるなど、その補正速度に十分注意すること。
- 11.1.7 無尿(頻度不明)
- 11.1.8 心室頻拍(torsades de pointesを含む)(頻度不明)
11.2 その他の副作用
頻度不明 |
|
|---|---|
過敏症 |
発疹、蕁麻疹、潮紅 |
循環器 |
心筋虚血、心室性期外収縮、冠動脈攣縮、血管攣縮、胸痛、徐脈、不整脈、動悸、体温下降、血圧上昇 |
呼吸器 |
気管支攣縮、呼吸困難、喘鳴 |
精神神経系 |
頭痛、めまい、失神、不安、嗜眠、振戦 |
消化器 |
悪心・嘔吐、下痢、腹痛、排便切迫、おくび、鼓腸、腹鳴、腸管痙攣 |
子宮 |
子宮収縮、月経過多 |
その他 |
乏尿、衰弱、脱力感、体重増加、皮膚蒼白、皮膚壊死、悪寒、発熱、発汗 |
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 2.1 本剤の成分に対しアナフィラキシー又は過敏症の既往歴のある患者
- 2.2 冠動脈硬化症(心筋梗塞症、狭心症等)の患者[心筋虚血を延長させることがある。]
- 2.3 急速な細胞外水分の増加が危険となるような病態(心不全、喘息、妊娠高血圧症候群、片頭痛、てんかん等)のある患者[水中毒を起こすことにより、それらの病態を悪化させるおそれがある。][11.1.5 参照]
- 2.4 血中窒素貯留のある慢性腎炎の患者[水分貯留を起こすことにより、血中窒素の排泄が抑制されるおそれがある。]
4. 効能又は効果
下垂体性尿崩症、下垂体性又は腎性尿崩症の鑑別診断、腸内ガスの除去(鼓腸、胆のう撮影の前処置、腎盂撮影の前処置)、食道静脈瘤出血の緊急処置
6. 用法及び用量
-
〈下垂体性尿崩症〉
通常、成人にはバソプレシンとして1回2~10単位を必要に応じて1日2~3回皮下又は筋肉内注射する。なお、年齢、症状に応じ適宜増減する。
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〈下垂体性又は腎性尿崩症の鑑別診断〉
通常、成人にはバソプレシンとして5~10単位を皮下又は筋肉内注射するか、0.1単位を静脈内注射し、その後尿量の減少が著しく、かつ尿比重が1.010以上にまで上昇すれば、バソプレシン反応性尿崩症が考えられる。なお、年齢、症状に応じ適宜増減する。
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〈腸内ガスの除去(鼓腸、胆のう撮影の前処置、腎盂撮影の前処置)〉
通常、成人にはバソプレシンとして5~10単位を皮下又は筋肉内注射する。なお、年齢、症状に応じ適宜増減する。
-
〈食道静脈瘤出血の緊急処置〉
通常、成人にはバソプレシンとして20単位を5%ブドウ糖液など100~200mLに混和し、0.1~0.4単位/分の注入速度で持続的に静脈内注射する。なお、年齢、症状に応じ適宜増減する。
11. 副作用
11.1 重大な副作用
- 11.1.1 ショック(頻度不明)
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11.1.2 横紋筋融解症(頻度不明)
筋肉痛、脱力感、CKの上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とし、急激な腎機能悪化を伴うことがある。
- 11.1.3 心不全(頻度不明)、心拍動停止(頻度不明)
- 11.1.4 精神錯乱(頻度不明)、昏睡(頻度不明)
- 11.1.5 水中毒(頻度不明)
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11.1.6 中枢性神経障害(頻度不明)
重篤な低ナトリウム血症に至った場合、本剤の投与を急に中止するとナトリウム値が急速に上昇し、中心性橋脱髄症(不可逆性の中枢性神経障害)を引き起こすことがあるので、徐々に減量し、ナトリウム値を緩徐に上昇させるなど、その補正速度に十分注意すること。
- 11.1.7 無尿(頻度不明)
- 11.1.8 心室頻拍(torsades de pointesを含む)(頻度不明)
11.2 その他の副作用
頻度不明 |
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|---|---|
過敏症 |
発疹、蕁麻疹、潮紅 |
循環器 |
心筋虚血、心室性期外収縮、冠動脈攣縮、血管攣縮、胸痛、徐脈、不整脈、動悸、体温下降、血圧上昇 |
呼吸器 |
気管支攣縮、呼吸困難、喘鳴 |
精神神経系 |
頭痛、めまい、失神、不安、嗜眠、振戦 |
消化器 |
悪心・嘔吐、下痢、腹痛、排便切迫、おくび、鼓腸、腹鳴、腸管痙攣 |
子宮 |
子宮収縮、月経過多 |
その他 |
乏尿、衰弱、脱力感、体重増加、皮膚蒼白、皮膚壊死、悪寒、発熱、発汗 |