薬効分類名潰瘍性大腸炎治療剤
一般的名称ブデソニド
コレチメント錠9mg
これちめんとじょう9mg
CORTIMENT Tablets 9mg
製造販売元(輸入)/フェリング・ファーマ株式会社、販売元/持田製薬株式会社
その他の副作用
併用注意
CYP3A4阻害剤
(イトラコナゾール、エリスロマイシン、シクロスポリン、コビシスタット等)
[16.7 参照]
本剤の血中濃度が上昇するおそれがあり、副腎皮質ステロイド剤を全身投与した場合と同様の症状があらわれる可能性がある。
CYP3A4による本剤の代謝が阻害されることにより、本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。
グレープフルーツ、グレープフルーツジュース
[16.7 参照]
本剤の血中濃度が上昇するおそれがあり、副腎皮質ステロイド剤を全身投与した場合と同様の症状があらわれる可能性がある。
発現機序の詳細は不明であるが、グレープフルーツに含まれる成分が、CYP3A4を抑制するためと考えられる。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
- 2.2 デスモプレシン酢酸塩水和物(男性における夜間多尿による夜間頻尿)を投与中の患者[10.1 参照]
4. 効能又は効果
活動期潰瘍性大腸炎(重症を除く)
5. 効能又は効果に関連する注意
「17. 臨床成績」の項の内容を熟知し、メサラジン3,600mgを対照とした国内臨床試験で非劣性が検証されていないことを十分に理解した上で、本剤投与の適否を判断すること。[17.1.1 参照],[17.1.2 参照]
6. 用法及び用量
通常、成人にはブデソニドとして9mgを1日1回朝経口投与する。
7. 用法及び用量に関連する注意
本剤投与中は患者の病態を十分観察し、投与開始8週間を目安に本剤の必要性を検討し、漫然と投与を継続しないこと。[8.1.1 参照]
8. 重要な基本的注意
-
8.1 本剤は副腎皮質ステロイドであり、誘発感染症、続発性副腎皮質機能不全、クッシング症候群、骨密度の減少、消化性潰瘍、糖尿病、白内障、緑内障、精神障害等の重篤な副作用があらわれる可能性がある。本剤の投与にあたっては、次の注意が必要である。
- 8.1.1 本剤を長期間投与した場合に、全身性の副作用があらわれる可能性があるため、漫然と投与しないこと。[7 参照]
- 8.1.2 投与中は、副作用の発現に対し、常に十分な配慮と観察を行い、また、患者をストレスから避けるようにし、事故、手術等の場合には当該患者の副腎皮質機能の低下に留意し、全身性ステロイド剤の投与など適切な処置を行うこと。
- 8.1.3 特に、免疫抑制状態の患者が、水痘又は麻疹に感染すると、致命的な経過をたどることがあるので、次の注意が必要である。
- 8.1.4 免疫抑制状態の患者では、生ワクチンの接種により、ワクチン由来の感染を増強又は持続させるおそれがあるので、本剤投与中の患者に生ワクチンを接種する場合、免疫機能を検査の上、十分な注意を払うこと。
- 8.2 本剤中止時又は全身作用の強いステロイド剤から本剤に変更する場合、血中のステロイド濃度の変化に伴い筋肉痛、関節痛等の症状があらわれることがある。まれに、疲労、頭痛、悪心、嘔吐等の症状があらわれることがあり、このような症状があらわれた場合には、副腎皮質機能抑制を疑い、必要に応じて一時的に全身作用の強いステロイド剤の投与を行うこと。
- 8.3 全身作用の強いステロイド剤から本剤に変更する場合に、鼻炎、湿疹等のアレルギー症状が顕在化することがあるので、このような症状があらわれた場合には適切な処置を行うこと。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.3 肝機能障害患者
-
9.3.1 中等度以上の肝機能障害のある患者
本剤は主に肝臓で代謝されるため、血中濃度が上昇する可能性がある。肝機能障害患者を対象とした本剤の臨床試験は実施していない。[16.6.1 参照]
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。本剤は乳汁中へ移行するとの報告がある3) 。
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
状態を観察しながら慎重に投与すること。一般に生理機能が低下している。
10. 相互作用
- 本剤は、主として代謝酵素CYP3A4で代謝される。[16.4 参照]
10.1 併用禁忌(併用しないこと)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
デスモプレシン酢酸塩水和物 |
低ナトリウム血症が発現するおそれがある。 |
機序不明。 |
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
CYP3A4阻害剤 |
本剤の血中濃度が上昇するおそれがあり、副腎皮質ステロイド剤を全身投与した場合と同様の症状があらわれる可能性がある。 |
CYP3A4による本剤の代謝が阻害されることにより、本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。 |
グレープフルーツ、グレープフルーツジュース |
本剤の血中濃度が上昇するおそれがあり、副腎皮質ステロイド剤を全身投与した場合と同様の症状があらわれる可能性がある。 |
発現機序の詳細は不明であるが、グレープフルーツに含まれる成分が、CYP3A4を抑制するためと考えられる。 |
11. 副作用
11.2 その他の副作用
2~5%未満 |
2%未満 |
頻度不明 |
|
|---|---|---|---|
感染症及び寄生虫症 |
乳房膿瘍、感染性腸炎、乳腺炎、口腔ヘルペス |
インフルエンザ |
|
血液及びリンパ系障害 |
白血球増加症 |
||
免疫性障害 |
アナフィラキシー反応 |
||
内分泌障害 |
クッシング様症状、小児の成長遅延 |
||
代謝及び栄養障害 |
低カリウム血症 |
||
精神障害 |
不眠症、睡眠障害 |
気分変化、神経過敏、気分動揺、うつ病、精神運動亢進、不安、攻撃性 |
|
神経系障害 |
頭痛、浮動性めまい、振戦 |
||
眼障害 |
白内障、緑内障、霧視 |
||
心臓障害 |
動悸 |
||
胃腸障害 |
潰瘍性大腸炎増悪 |
腹部膨満、口唇炎 |
悪心、上腹部痛、腹痛、口内乾燥、消化不良、鼓腸 |
皮膚及び皮下組織障害 |
ざ瘡、湿疹 |
蕁麻疹、発疹、斑状出血 |
|
筋骨格系及び結合組織障害 |
筋肉痛、背部痛、筋痙縮 |
||
腎及び尿路障害 |
蛋白尿 |
||
生殖系及び乳房障害 |
月経障害 |
||
一般・全身障害及び投与部位の状態 |
末梢性浮腫 |
疲労 |
|
臨床検査 |
白血球数増加、尿中白血球陽性 |
血中コルチゾール減少 |
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
- 2.2 デスモプレシン酢酸塩水和物(男性における夜間多尿による夜間頻尿)を投与中の患者[10.1 参照]
4. 効能又は効果
活動期潰瘍性大腸炎(重症を除く)
5. 効能又は効果に関連する注意
「17. 臨床成績」の項の内容を熟知し、メサラジン3,600mgを対照とした国内臨床試験で非劣性が検証されていないことを十分に理解した上で、本剤投与の適否を判断すること。[17.1.1 参照],[17.1.2 参照]
6. 用法及び用量
通常、成人にはブデソニドとして9mgを1日1回朝経口投与する。
7. 用法及び用量に関連する注意
本剤投与中は患者の病態を十分観察し、投与開始8週間を目安に本剤の必要性を検討し、漫然と投与を継続しないこと。[8.1.1 参照]
8. 重要な基本的注意
-
8.1 本剤は副腎皮質ステロイドであり、誘発感染症、続発性副腎皮質機能不全、クッシング症候群、骨密度の減少、消化性潰瘍、糖尿病、白内障、緑内障、精神障害等の重篤な副作用があらわれる可能性がある。本剤の投与にあたっては、次の注意が必要である。
- 8.1.1 本剤を長期間投与した場合に、全身性の副作用があらわれる可能性があるため、漫然と投与しないこと。[7 参照]
- 8.1.2 投与中は、副作用の発現に対し、常に十分な配慮と観察を行い、また、患者をストレスから避けるようにし、事故、手術等の場合には当該患者の副腎皮質機能の低下に留意し、全身性ステロイド剤の投与など適切な処置を行うこと。
- 8.1.3 特に、免疫抑制状態の患者が、水痘又は麻疹に感染すると、致命的な経過をたどることがあるので、次の注意が必要である。
- 8.1.4 免疫抑制状態の患者では、生ワクチンの接種により、ワクチン由来の感染を増強又は持続させるおそれがあるので、本剤投与中の患者に生ワクチンを接種する場合、免疫機能を検査の上、十分な注意を払うこと。
- 8.2 本剤中止時又は全身作用の強いステロイド剤から本剤に変更する場合、血中のステロイド濃度の変化に伴い筋肉痛、関節痛等の症状があらわれることがある。まれに、疲労、頭痛、悪心、嘔吐等の症状があらわれることがあり、このような症状があらわれた場合には、副腎皮質機能抑制を疑い、必要に応じて一時的に全身作用の強いステロイド剤の投与を行うこと。
- 8.3 全身作用の強いステロイド剤から本剤に変更する場合に、鼻炎、湿疹等のアレルギー症状が顕在化することがあるので、このような症状があらわれた場合には適切な処置を行うこと。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.3 肝機能障害患者
-
9.3.1 中等度以上の肝機能障害のある患者
本剤は主に肝臓で代謝されるため、血中濃度が上昇する可能性がある。肝機能障害患者を対象とした本剤の臨床試験は実施していない。[16.6.1 参照]
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。本剤は乳汁中へ移行するとの報告がある3) 。
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
状態を観察しながら慎重に投与すること。一般に生理機能が低下している。
10. 相互作用
- 本剤は、主として代謝酵素CYP3A4で代謝される。[16.4 参照]
10.1 併用禁忌(併用しないこと)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
デスモプレシン酢酸塩水和物 |
低ナトリウム血症が発現するおそれがある。 |
機序不明。 |
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
CYP3A4阻害剤 |
本剤の血中濃度が上昇するおそれがあり、副腎皮質ステロイド剤を全身投与した場合と同様の症状があらわれる可能性がある。 |
CYP3A4による本剤の代謝が阻害されることにより、本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。 |
グレープフルーツ、グレープフルーツジュース |
本剤の血中濃度が上昇するおそれがあり、副腎皮質ステロイド剤を全身投与した場合と同様の症状があらわれる可能性がある。 |
発現機序の詳細は不明であるが、グレープフルーツに含まれる成分が、CYP3A4を抑制するためと考えられる。 |
11. 副作用
11.2 その他の副作用
2~5%未満 |
2%未満 |
頻度不明 |
|
|---|---|---|---|
感染症及び寄生虫症 |
乳房膿瘍、感染性腸炎、乳腺炎、口腔ヘルペス |
インフルエンザ |
|
血液及びリンパ系障害 |
白血球増加症 |
||
免疫性障害 |
アナフィラキシー反応 |
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内分泌障害 |
クッシング様症状、小児の成長遅延 |
||
代謝及び栄養障害 |
低カリウム血症 |
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精神障害 |
不眠症、睡眠障害 |
気分変化、神経過敏、気分動揺、うつ病、精神運動亢進、不安、攻撃性 |
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神経系障害 |
頭痛、浮動性めまい、振戦 |
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眼障害 |
白内障、緑内障、霧視 |
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心臓障害 |
動悸 |
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胃腸障害 |
潰瘍性大腸炎増悪 |
腹部膨満、口唇炎 |
悪心、上腹部痛、腹痛、口内乾燥、消化不良、鼓腸 |
皮膚及び皮下組織障害 |
ざ瘡、湿疹 |
蕁麻疹、発疹、斑状出血 |
|
筋骨格系及び結合組織障害 |
筋肉痛、背部痛、筋痙縮 |
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腎及び尿路障害 |
蛋白尿 |
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生殖系及び乳房障害 |
月経障害 |
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一般・全身障害及び投与部位の状態 |
末梢性浮腫 |
疲労 |
|
臨床検査 |
白血球数増加、尿中白血球陽性 |
血中コルチゾール減少 |