薬効分類名選択的NK₁受容体拮抗型制吐剤
一般的名称アプレピタント
アプレピタントカプセル80mg「NK」、アプレピタントカプセル125mg「NK」、アプレピタントカプセルセット「NK」
あぷれぴたんとかぷせる80mg「NK」、あぷれぴたんとかぷせる125mg「NK」、あぷれぴたんとかぷせるせっと「NK」
Aprepitant Capsules 80mg「NK」, Aprepitant Capsules 125mg「NK」, Aprepitant Capsules Set「NK」
製造販売元/日本化薬株式会社
重大な副作用
その他の副作用
併用注意
本剤と強力なCYP3A4阻害剤(例:ケトコナゾール)との併用は慎重に行うこと。
本剤はCYP3A4の基質であるため、CYP3A4活性を阻害する薬剤と併用することによって本剤の血中濃度が上昇する場合がある。
ジルチアゼム
[16.7.4 参照]
本剤とジルチアゼムとの併用投与によって、両薬剤への曝露が増大する可能性がある。
本剤及びジルチアゼムの代謝が競合的に阻害される。
本剤の作用が減弱するおそれがある。
本剤はCYP3A4の基質であるため、これらの薬剤により本剤の代謝が促進される場合がある。
これらの薬剤の効果が増強されるおそれがある。なお、デキサメタゾンを併用する場合は、デキサメタゾンの用量を減量するなど用量に注意すること。
本剤の用量依存的なCYP3A4阻害作用によって、これらの薬剤の代謝が阻害される場合がある。なお、その影響は静注剤よりも経口剤の方が大きい。
これらの薬剤の効果が減弱されるおそれがある。
本剤のCYP2C9誘導作用により、これらの薬剤の代謝が促進される場合がある。
これらの薬剤の効果が減弱されるおそれがあるので、本剤の投与期間中及び最終投与から1ヵ月間は、代りの避妊法又は補助的避妊法を用いる必要がある。
機序は解明されていないが、本剤との併用によりこれらの薬剤の代謝が亢進することが報告されている。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 2.1 本剤の成分又はホスアプレピタントメグルミンに対し過敏症の既往歴のある患者[11.1.3 参照]
- 2.2 ピモジド投与中の患者[10.1 参照]
4. 効能又は効果
抗悪性腫瘍剤(シスプラチン等)投与に伴う消化器症状(悪心、嘔吐)(遅発期を含む)
5. 効能又は効果に関連する注意
本剤は強い悪心、嘔吐が生じる抗悪性腫瘍剤(シスプラチン等)の投与の場合に限り使用すること。[17.1.1 参照],[17.1.2 参照],[17.1.3 参照],[17.1.4 参照]
6. 用法及び用量
他の制吐剤との併用において、通常、成人及び12歳以上の小児にはアプレピタントとして抗悪性腫瘍剤投与1日目は125mgを、2日目以降は80mgを1日1回、経口投与する。
7. 用法及び用量に関連する注意
- 7.1 がん化学療法の各コースにおいて、本剤の投与期間は3日間を目安とすること。また、成人では5日間を超えて、12歳以上の小児では3日間を超えて本剤を投与した際の有効性及び安全性は確立していない。[17.1.1 参照],[17.1.2 参照],[17.1.3 参照],[17.1.4 参照]
- 7.2 本剤は、原則としてコルチコステロイド及び5-HT3受容体拮抗型制吐剤と併用して使用すること。ただし、コルチコステロイドの用量については、本剤とコルチコステロイドの薬物相互作用を考慮して適宜減量すること。[10.2 参照],[16.7.5 参照],[17.1.1 参照],[17.1.2 参照],[17.1.3 参照],[17.1.4 参照]
- 7.3 本剤は、抗悪性腫瘍剤の投与1時間~1時間30分前に投与し、2日目以降は午前中に投与すること。
8. 重要な基本的注意
- 8.1 本剤はCYP3A4に対する用量依存的阻害作用を有し、抗悪性腫瘍剤を含めて併用薬剤と相互作用を起こすことがあるため、十分注意して投与すること。[10.2 参照]
- 8.2 長期ワルファリン療法を施行している患者には、がん化学療法の各コースにおける本剤処方の開始から2週間、特に7日目から10日目には、患者の血液凝固状態に関して綿密なモニタリングを行うこと。[10.2 参照],[16.7.7 参照]
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.3 肝機能障害患者
-
9.3.1 重度の肝障害患者
主として肝で代謝されるため、血中濃度が過度に上昇するおそれがある。また、重度肝機能不全(Child-Pughスコア>9)患者での使用経験はない。[16.6.3 参照]
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。ラット、ウサギにおいて胎盤を通過することが報告されている。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。ラットにおいて乳汁中に移行することが報告されている。
9.7 小児等
低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は12歳未満の小児を対象とした臨床試験は実施していない。[17.1.3 参照],[17.1.4 参照]
9.8 高齢者
一般に高齢者では生理機能が低下している。なお、健康な高齢者は血漿中濃度(AUC、Cmax)が非高齢者に比べて若干高くなるとの報告がある。[16.6.1 参照]
10. 相互作用
- 本剤はCYP3A4の基質であり、軽度から中程度のCYP3A4阻害(用量依存的)及び誘導作用を有し、CYP2C9の誘導作用も有する。[16.4 参照]
10.1 併用禁忌(併用しないこと)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
左記薬剤の血中濃度上昇により、QT延長、心室性不整脈等の重篤な副作用を起こすおそれがある。 |
本剤の用量依存的なCYP3A4阻害作用によって、左記薬剤の血中濃度上昇を来すことがあり、重篤又は生命を脅かす事象の原因となるおそれがある。 |
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
本剤と強力なCYP3A4阻害剤(例:ケトコナゾール)との併用は慎重に行うこと。 |
本剤はCYP3A4の基質であるため、CYP3A4活性を阻害する薬剤と併用することによって本剤の血中濃度が上昇する場合がある。 |
|
ジルチアゼム |
本剤とジルチアゼムとの併用投与によって、両薬剤への曝露が増大する可能性がある。 |
本剤及びジルチアゼムの代謝が競合的に阻害される。 |
本剤の作用が減弱するおそれがある。 |
本剤はCYP3A4の基質であるため、これらの薬剤により本剤の代謝が促進される場合がある。 |
|
これらの薬剤の効果が増強されるおそれがある。なお、デキサメタゾンを併用する場合は、デキサメタゾンの用量を減量するなど用量に注意すること。 |
本剤の用量依存的なCYP3A4阻害作用によって、これらの薬剤の代謝が阻害される場合がある。なお、その影響は静注剤よりも経口剤の方が大きい。 |
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これらの薬剤の効果が減弱されるおそれがある。 |
本剤のCYP2C9誘導作用により、これらの薬剤の代謝が促進される場合がある。 |
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これらの薬剤の効果が減弱されるおそれがあるので、本剤の投与期間中及び最終投与から1ヵ月間は、代りの避妊法又は補助的避妊法を用いる必要がある。 |
機序は解明されていないが、本剤との併用によりこれらの薬剤の代謝が亢進することが報告されている。 |
11. 副作用
11.1 重大な副作用
-
11.1.1 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(頻度不明)
発熱、紅斑、そう痒感、眼充血、口内炎等の症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
- 11.1.2 穿孔性十二指腸潰瘍(頻度不明)
-
11.1.3 ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)
全身発疹、潮紅、血管浮腫、紅斑、呼吸困難、意識消失、血圧低下等の症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。[2.1 参照]
11.2 その他の副作用
5~15%未満 |
5%未満 |
頻度不明 |
|
|---|---|---|---|
皮 膚 |
発疹、そう痒 |
光線過敏症、多汗症、脂性肌、皮膚病変、蕁麻疹、ざ瘡 |
|
精神神経系 |
頭痛、眠気、不眠症、めまい |
失見当識、多幸症、不安、異常な夢、認知障害 |
|
循環器 |
不整脈、動悸、潮紅、ほてり |
徐脈、頻脈 |
|
消化器 |
便秘、食欲不振 |
下痢、悪心、嘔吐、消化不良、腹痛、腹部不快感、胃食道逆流性疾患、口内炎、腹部膨満 |
おくび、鼓腸、胃炎、腸炎、口内乾燥 |
呼吸器 |
しゃっくり |
くしゃみ、咽喉刺激感 |
咽頭炎、後鼻漏、咳嗽 |
肝 臓 |
AST、ALTの上昇 |
アルカリホスファターゼ、γ-GTP、 |
|
腎 臓 |
蛋白尿、BUN上昇 |
尿糖、クレアチニン上昇 |
排尿困難、頻尿、多尿、血尿 |
血 液 |
貧血、好中球数減少、白血球数減少、血小板数減少、リンパ球数減少、単球数減少 |
||
筋骨格系 |
四肢痛 |
筋痙攣、筋痛 |
|
その他 |
疲労、倦怠感、味覚異常、発熱、浮腫、高血糖、体重増加、体重減少、口渇、アルブミン減少、低カリウム血症、低ナトリウム血症、低クロール血症 |
無力症、胸部不快感、嗜眠、耳鳴、疼痛、粘膜の炎症、脱水、多飲症、カンジダ症、ブドウ球菌感染症、結膜炎 |
15. その他の注意
15.2 非臨床試験に基づく情報
-
15.2.1 ラットの2年間投与がん原性試験において、雌雄ラットの125mg/kg1日2回投与群以上で甲状腺濾胞細胞腺腫の発生率の増加、雄ラットの125mg/kg1日2回投与群以上で甲状腺濾胞細胞腺癌の発生率の増加、雄ラットの125mg/kg1日2回投与群及び雌ラットの5mg/kg1日2回投与群以上で肝細胞腺腫の発生率の増加、雌ラットの125mg/kg1日2回投与群以上で肝細胞癌の発生率の増加が認められたとの報告がある。
また、マウスの2年間投与がん原性試験において、雌マウスの500mg/kg/日群以上で肝細胞腺腫の発生率の増加、雄マウスの1,000mg/kg/日群以上及び雌マウスの500mg/kg/日群以上で肝細胞癌の発生率の増加が認められたとの報告がある。 -
15.2.2 新生児の雌雄ラットに7週間反復経口投与したところ、10mg/kg1日2回投与群以上で包皮分離の遅延及び膣開口の早期化が認められたが、これら動物の生殖行動、受胎能力、妊娠機能、生殖器の病理学的検査において変化はなく、生殖能への影響はなかったとの報告がある。
また、本剤の水溶性を向上させたリン酸化プロドラッグであるホスアプレピタントを新生児の雌雄イヌに4週間反復静脈内投与したところ、4mg/kg投与群以上で子宮重量の高値を伴う子宮角から体部にかけての内膜及び筋層の肥厚、子宮頸部筋層の肥厚、膣粘膜固有層及び粘膜下層の浮腫、体重増加抑制、6mg/kg投与群で精巣重量の低値を伴うライディヒ細胞の小型化、体重増加抑制が認められたが、組織構造の破壊を伴うものではなかったとの報告がある。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 2.1 本剤の成分又はホスアプレピタントメグルミンに対し過敏症の既往歴のある患者[11.1.3 参照]
- 2.2 ピモジド投与中の患者[10.1 参照]
4. 効能又は効果
抗悪性腫瘍剤(シスプラチン等)投与に伴う消化器症状(悪心、嘔吐)(遅発期を含む)
5. 効能又は効果に関連する注意
本剤は強い悪心、嘔吐が生じる抗悪性腫瘍剤(シスプラチン等)の投与の場合に限り使用すること。[17.1.1 参照],[17.1.2 参照],[17.1.3 参照],[17.1.4 参照]
6. 用法及び用量
他の制吐剤との併用において、通常、成人及び12歳以上の小児にはアプレピタントとして抗悪性腫瘍剤投与1日目は125mgを、2日目以降は80mgを1日1回、経口投与する。
7. 用法及び用量に関連する注意
- 7.1 がん化学療法の各コースにおいて、本剤の投与期間は3日間を目安とすること。また、成人では5日間を超えて、12歳以上の小児では3日間を超えて本剤を投与した際の有効性及び安全性は確立していない。[17.1.1 参照],[17.1.2 参照],[17.1.3 参照],[17.1.4 参照]
- 7.2 本剤は、原則としてコルチコステロイド及び5-HT3受容体拮抗型制吐剤と併用して使用すること。ただし、コルチコステロイドの用量については、本剤とコルチコステロイドの薬物相互作用を考慮して適宜減量すること。[10.2 参照],[16.7.5 参照],[17.1.1 参照],[17.1.2 参照],[17.1.3 参照],[17.1.4 参照]
- 7.3 本剤は、抗悪性腫瘍剤の投与1時間~1時間30分前に投与し、2日目以降は午前中に投与すること。
8. 重要な基本的注意
- 8.1 本剤はCYP3A4に対する用量依存的阻害作用を有し、抗悪性腫瘍剤を含めて併用薬剤と相互作用を起こすことがあるため、十分注意して投与すること。[10.2 参照]
- 8.2 長期ワルファリン療法を施行している患者には、がん化学療法の各コースにおける本剤処方の開始から2週間、特に7日目から10日目には、患者の血液凝固状態に関して綿密なモニタリングを行うこと。[10.2 参照],[16.7.7 参照]
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.3 肝機能障害患者
-
9.3.1 重度の肝障害患者
主として肝で代謝されるため、血中濃度が過度に上昇するおそれがある。また、重度肝機能不全(Child-Pughスコア>9)患者での使用経験はない。[16.6.3 参照]
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。ラット、ウサギにおいて胎盤を通過することが報告されている。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。ラットにおいて乳汁中に移行することが報告されている。
9.7 小児等
低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は12歳未満の小児を対象とした臨床試験は実施していない。[17.1.3 参照],[17.1.4 参照]
9.8 高齢者
一般に高齢者では生理機能が低下している。なお、健康な高齢者は血漿中濃度(AUC、Cmax)が非高齢者に比べて若干高くなるとの報告がある。[16.6.1 参照]
10. 相互作用
- 本剤はCYP3A4の基質であり、軽度から中程度のCYP3A4阻害(用量依存的)及び誘導作用を有し、CYP2C9の誘導作用も有する。[16.4 参照]
10.1 併用禁忌(併用しないこと)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
左記薬剤の血中濃度上昇により、QT延長、心室性不整脈等の重篤な副作用を起こすおそれがある。 |
本剤の用量依存的なCYP3A4阻害作用によって、左記薬剤の血中濃度上昇を来すことがあり、重篤又は生命を脅かす事象の原因となるおそれがある。 |
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
本剤と強力なCYP3A4阻害剤(例:ケトコナゾール)との併用は慎重に行うこと。 |
本剤はCYP3A4の基質であるため、CYP3A4活性を阻害する薬剤と併用することによって本剤の血中濃度が上昇する場合がある。 |
|
ジルチアゼム |
本剤とジルチアゼムとの併用投与によって、両薬剤への曝露が増大する可能性がある。 |
本剤及びジルチアゼムの代謝が競合的に阻害される。 |
本剤の作用が減弱するおそれがある。 |
本剤はCYP3A4の基質であるため、これらの薬剤により本剤の代謝が促進される場合がある。 |
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これらの薬剤の効果が増強されるおそれがある。なお、デキサメタゾンを併用する場合は、デキサメタゾンの用量を減量するなど用量に注意すること。 |
本剤の用量依存的なCYP3A4阻害作用によって、これらの薬剤の代謝が阻害される場合がある。なお、その影響は静注剤よりも経口剤の方が大きい。 |
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これらの薬剤の効果が減弱されるおそれがある。 |
本剤のCYP2C9誘導作用により、これらの薬剤の代謝が促進される場合がある。 |
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これらの薬剤の効果が減弱されるおそれがあるので、本剤の投与期間中及び最終投与から1ヵ月間は、代りの避妊法又は補助的避妊法を用いる必要がある。 |
機序は解明されていないが、本剤との併用によりこれらの薬剤の代謝が亢進することが報告されている。 |
11. 副作用
11.1 重大な副作用
-
11.1.1 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(頻度不明)
発熱、紅斑、そう痒感、眼充血、口内炎等の症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
- 11.1.2 穿孔性十二指腸潰瘍(頻度不明)
-
11.1.3 ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)
全身発疹、潮紅、血管浮腫、紅斑、呼吸困難、意識消失、血圧低下等の症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。[2.1 参照]
11.2 その他の副作用
5~15%未満 |
5%未満 |
頻度不明 |
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|---|---|---|---|
皮 膚 |
発疹、そう痒 |
光線過敏症、多汗症、脂性肌、皮膚病変、蕁麻疹、ざ瘡 |
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精神神経系 |
頭痛、眠気、不眠症、めまい |
失見当識、多幸症、不安、異常な夢、認知障害 |
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循環器 |
不整脈、動悸、潮紅、ほてり |
徐脈、頻脈 |
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消化器 |
便秘、食欲不振 |
下痢、悪心、嘔吐、消化不良、腹痛、腹部不快感、胃食道逆流性疾患、口内炎、腹部膨満 |
おくび、鼓腸、胃炎、腸炎、口内乾燥 |
呼吸器 |
しゃっくり |
くしゃみ、咽喉刺激感 |
咽頭炎、後鼻漏、咳嗽 |
肝 臓 |
AST、ALTの上昇 |
アルカリホスファターゼ、γ-GTP、 |
|
腎 臓 |
蛋白尿、BUN上昇 |
尿糖、クレアチニン上昇 |
排尿困難、頻尿、多尿、血尿 |
血 液 |
貧血、好中球数減少、白血球数減少、血小板数減少、リンパ球数減少、単球数減少 |
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筋骨格系 |
四肢痛 |
筋痙攣、筋痛 |
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その他 |
疲労、倦怠感、味覚異常、発熱、浮腫、高血糖、体重増加、体重減少、口渇、アルブミン減少、低カリウム血症、低ナトリウム血症、低クロール血症 |
無力症、胸部不快感、嗜眠、耳鳴、疼痛、粘膜の炎症、脱水、多飲症、カンジダ症、ブドウ球菌感染症、結膜炎 |
15. その他の注意
15.2 非臨床試験に基づく情報
-
15.2.1 ラットの2年間投与がん原性試験において、雌雄ラットの125mg/kg1日2回投与群以上で甲状腺濾胞細胞腺腫の発生率の増加、雄ラットの125mg/kg1日2回投与群以上で甲状腺濾胞細胞腺癌の発生率の増加、雄ラットの125mg/kg1日2回投与群及び雌ラットの5mg/kg1日2回投与群以上で肝細胞腺腫の発生率の増加、雌ラットの125mg/kg1日2回投与群以上で肝細胞癌の発生率の増加が認められたとの報告がある。
また、マウスの2年間投与がん原性試験において、雌マウスの500mg/kg/日群以上で肝細胞腺腫の発生率の増加、雄マウスの1,000mg/kg/日群以上及び雌マウスの500mg/kg/日群以上で肝細胞癌の発生率の増加が認められたとの報告がある。 -
15.2.2 新生児の雌雄ラットに7週間反復経口投与したところ、10mg/kg1日2回投与群以上で包皮分離の遅延及び膣開口の早期化が認められたが、これら動物の生殖行動、受胎能力、妊娠機能、生殖器の病理学的検査において変化はなく、生殖能への影響はなかったとの報告がある。
また、本剤の水溶性を向上させたリン酸化プロドラッグであるホスアプレピタントを新生児の雌雄イヌに4週間反復静脈内投与したところ、4mg/kg投与群以上で子宮重量の高値を伴う子宮角から体部にかけての内膜及び筋層の肥厚、子宮頸部筋層の肥厚、膣粘膜固有層及び粘膜下層の浮腫、体重増加抑制、6mg/kg投与群で精巣重量の低値を伴うライディヒ細胞の小型化、体重増加抑制が認められたが、組織構造の破壊を伴うものではなかったとの報告がある。