薬効分類名5-HT₃受容体拮抗型制吐剤
一般的名称オンダンセトロン塩酸塩水和物口腔内崩壊フィルム
オンダンセトロンODフィルム4mg「GFP」、オンダンセトロンODフィルム2mg「GFP」
おんだんせとろんおーでぃーふぃるむよんみりぐらむじーえふぴー、おんだんせとろんおーでぃーふぃるむにみりぐらむじーえふぴー
製造販売元/ミヤリサン製薬株式会社
重大な副作用
その他の副作用
併用注意
- CYP3A4誘導作用を有する薬剤
本剤の作用が減弱するおそれがある。
併用薬剤のCYP3A4誘導作用により、本剤のクリアランスが増大し血中濃度が低下する可能性がある。
- トラマドール
本剤がトラマドールの鎮痛作用を減弱させるおそれがある。
本剤との併用によりトラマドールの鎮痛作用が減弱するとの報告がある。
- セロトニン作用薬
セロトニン症候群(不安、焦燥、興奮、錯乱、発熱、発汗、頻脈、振戦、ミオクローヌス等)があらわれるおそれがある。
セロトニン作用が増強するおそれがある。
- アポモルヒネ
海外において、5-HT3受容体拮抗剤との併用により、重度の血圧低下、失神/意識消失、徐脈、けいれん発作が発現したとの報告がある。
機序は明らかではないが、アポモルヒネの副作用が増強されるおそれがある。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者
4. 効能又は効果
抗悪性腫瘍剤(シスプラチン等)投与に伴う消化器症状(悪心、嘔吐)
5. 効能又は効果に関連する注意
本剤は強い悪心・嘔吐が生じる抗悪性腫瘍剤(シスプラチン等)の投与の場合に限り使用すること。
6. 用法及び用量
通常、成人にはオンダンセトロンとして1回4mg、1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
また、効果不十分な場合には、同用量の注射液を投与できる。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。動物実験(ラット)において乳汁への移行が報告されている。
9.7 小児等
小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
血漿クリアランスの減少及び半減期の延長が認められているが、安全性、有効性に65歳以下の患者と差がないことから、高齢者で用法及び用量の調整は必要ないとの報告がある1) 。なお、副作用が発現した場合には、副作用の程度と有効性を勘案し減量するなど適切な処置を行うこと。生理機能が低下していることがある。
10. 相互作用
- 本剤は、肝チトクロームP-450(CYP3A4、CYP2D6及びCYP1A2)で代謝される。[16.4 参照]
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
本剤の作用が減弱するおそれがある。 |
併用薬剤のCYP3A4誘導作用により、本剤のクリアランスが増大し血中濃度が低下する可能性がある。 |
|
本剤がトラマドールの鎮痛作用を減弱させるおそれがある。 |
本剤との併用によりトラマドールの鎮痛作用が減弱するとの報告がある。 |
|
セロトニン症候群(不安、焦燥、興奮、錯乱、発熱、発汗、頻脈、振戦、ミオクローヌス等)があらわれるおそれがある。 |
セロトニン作用が増強するおそれがある。 |
|
海外において、5-HT3受容体拮抗剤との併用により、重度の血圧低下、失神/意識消失、徐脈、けいれん発作が発現したとの報告がある。 |
機序は明らかではないが、アポモルヒネの副作用が増強されるおそれがある。 |
13. 過量投与
海外臨床試験において、オンダンセトロン32mgを15分かけて単回静脈内投与したとき、QTcF間隔の延長が認められ、最大平均変化量(90%信頼区間上限)は投与終了5分後に19.6(21.5)msecであった2) 。また、海外において、小児が誤って過量服用し、セロトニン症候群が認められたとの報告がある。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者
4. 効能又は効果
抗悪性腫瘍剤(シスプラチン等)投与に伴う消化器症状(悪心、嘔吐)
5. 効能又は効果に関連する注意
本剤は強い悪心・嘔吐が生じる抗悪性腫瘍剤(シスプラチン等)の投与の場合に限り使用すること。
6. 用法及び用量
通常、成人にはオンダンセトロンとして1回4mg、1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
また、効果不十分な場合には、同用量の注射液を投与できる。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。動物実験(ラット)において乳汁への移行が報告されている。
9.7 小児等
小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
血漿クリアランスの減少及び半減期の延長が認められているが、安全性、有効性に65歳以下の患者と差がないことから、高齢者で用法及び用量の調整は必要ないとの報告がある1) 。なお、副作用が発現した場合には、副作用の程度と有効性を勘案し減量するなど適切な処置を行うこと。生理機能が低下していることがある。
10. 相互作用
- 本剤は、肝チトクロームP-450(CYP3A4、CYP2D6及びCYP1A2)で代謝される。[16.4 参照]
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
本剤の作用が減弱するおそれがある。 |
併用薬剤のCYP3A4誘導作用により、本剤のクリアランスが増大し血中濃度が低下する可能性がある。 |
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本剤がトラマドールの鎮痛作用を減弱させるおそれがある。 |
本剤との併用によりトラマドールの鎮痛作用が減弱するとの報告がある。 |
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セロトニン症候群(不安、焦燥、興奮、錯乱、発熱、発汗、頻脈、振戦、ミオクローヌス等)があらわれるおそれがある。 |
セロトニン作用が増強するおそれがある。 |
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海外において、5-HT3受容体拮抗剤との併用により、重度の血圧低下、失神/意識消失、徐脈、けいれん発作が発現したとの報告がある。 |
機序は明らかではないが、アポモルヒネの副作用が増強されるおそれがある。 |
13. 過量投与
海外臨床試験において、オンダンセトロン32mgを15分かけて単回静脈内投与したとき、QTcF間隔の延長が認められ、最大平均変化量(90%信頼区間上限)は投与終了5分後に19.6(21.5)msecであった2) 。また、海外において、小児が誤って過量服用し、セロトニン症候群が認められたとの報告がある。