薬効分類名気管支拡張剤

一般的名称サルブタモール硫酸塩

ベネトリンシロップ0.04%

べねとりんしろっぷ0.04%

Venetlin Syrup0.04%

製造販売元/グラクソ・スミスクライン株式会社

第2版
禁忌相互作用合併症・既往歴等のある患者妊婦授乳婦

重大な副作用

頻度
副作用
頻度不明
重篤な血清カリウム値低下
頻度不明

その他の副作用

部位
頻度
副作用
免疫系
0.1%未満
免疫系
頻度不明
心臓・血管
0.1~5%未満
心臓・血管
0.1%未満
心臓・血管
頻度不明
脳・神経
0.1~5%未満
脳・神経
0.1%未満
脳・神経
頻度不明
興奮下肢疼痛睡眠障害めまい落ち着きのなさ
胃腸・消化器系
0.1%未満
その他
0.1%未満
その他
頻度不明

併用注意

薬剤名等

カテコールアミン

  • アドレナリン
    イソプレナリン塩酸塩等
臨床症状・措置方法

不整脈、場合によっては心停止を起こすおそれがある。

機序・危険因子

アドレナリン、イソプレナリン塩酸塩等のカテコールアミン併用により、アドレナリン作動性神経刺激の増大が起きる。
そのため、不整脈を起こすことがある。

薬剤名等

キサンチン誘導体
ステロイド剤
利尿剤
[11.1 参照]

臨床症状・措置方法

低カリウム血症による不整脈を起こすおそれがある。
血清カリウム値のモニターを行うこと。

機序・危険因子

キサンチン誘導体はアドレナリン作動性神経刺激を増大させるため、血清カリウム値の低下を増強することがある。
ステロイド剤及び利尿剤は尿細管でのカリウム排泄促進作用があるため、血清カリウム値の低下が増強することが考えられる。

詳細情報

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2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者

3. 組成・性状

3.1 組成

ベネトリンシロップ0.04%

有効成分 1mL中
日局サルブタモール硫酸塩   0.48mg
(サルブタモールとして   0.4mg )
添加剤 サッカリンナトリウム水和物、安息香酸ナトリウム、香料、クエン酸水和物、塩化ナトリウム、クエン酸ナトリウム水和物、ヒプロメロース

3.2 製剤の性状

ベネトリンシロップ0.04%

剤形・性状 無色~淡黄色澄明のシロップ剤で、ストロベリーの芳香を有し、味は甘い。
pH 3.0~4.0

4. 効能又は効果

下記疾患にもとづく気管支痙攣の緩解

  • 気管支喘息
  • 気管支炎
  • 喘息様気管支炎

6. 用法及び用量

通常、乳幼児に対し、1日0.75mL(サルブタモールとして0.3mg)/kgを3回に分けて経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減するが、標準投与量は、通常、
1歳未満 3~6mL(サルブタモールとして1.2~2.4mg)
1~3歳未満 6~9mL(サルブタモールとして2.4~3.6mg)
3~5歳未満 9~15mL(サルブタモールとして3.6~6mg)
を1日量とし、1日3回に分けて経口投与する。

8. 重要な基本的注意

  1. 8.1 用法及び用量どおり正しく使用しても効果が認められない場合は、本剤が適当でないと考えられるので、投与を中止すること。なお、小児に投与する場合には、使用法を正しく指導し、経過の観察を十分に行うこと。
  2. 8.2 過度に使用を続けた場合、不整脈、場合により心停止を起こすおそれがあるので、使用が過度にならないよう注意すること。[13.1 参照],[13.2 参照]

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.1 合併症・既往歴等のある患者

  1. 9.1.1 甲状腺機能亢進症の患者

    甲状腺ホルモンの分泌促進により症状を悪化させるおそれがある。

  2. 9.1.2 高血圧の患者

    α及びβ1作用により血圧を上昇させるおそれがある。

  3. 9.1.3 心疾患を有する患者

    β1作用により症状を悪化させるおそれがある。

  4. 9.1.4 糖尿病の患者

    グリコーゲン分解作用により症状を悪化させるおそれがある。

  5. 9.1.5 低酸素血症の患者

    血清カリウム値をモニターすることが望ましい。低酸素血症は血清カリウム値の低下が心リズムに及ぼす作用を増強することがある。[11.1 参照]

9.5 妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。動物実験(マウス)で催奇形作用が報告されている1)

9.6 授乳婦

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

10. 相互作用

    10.2 併用注意(併用に注意すること)

    薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子

    カテコールアミン

    • アドレナリン
      イソプレナリン塩酸塩等

    不整脈、場合によっては心停止を起こすおそれがある。

    アドレナリン、イソプレナリン塩酸塩等のカテコールアミン併用により、アドレナリン作動性神経刺激の増大が起きる。
    そのため、不整脈を起こすことがある。

    キサンチン誘導体
    ステロイド剤
    利尿剤
    [11.1 参照]

    低カリウム血症による不整脈を起こすおそれがある。
    血清カリウム値のモニターを行うこと。

    キサンチン誘導体はアドレナリン作動性神経刺激を増大させるため、血清カリウム値の低下を増強することがある。
    ステロイド剤及び利尿剤は尿細管でのカリウム排泄促進作用があるため、血清カリウム値の低下が増強することが考えられる。

    11. 副作用

    次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

    11.1 重大な副作用

    1. 11.1.1 重篤な血清カリウム値低下(頻度不明)

      キサンチン誘導体、ステロイド剤及び利尿剤の併用により増強することがあるので、重症喘息患者では特に注意すること。[9.1.5 参照],[10.2 参照],[13.1 参照]

    2. 11.1.2 *ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)

    11.2 その他の副作用

    0.1~5%未満

    0.1%未満

    頻度不明

    *過敏症

    発疹、血圧低下

    瘙痒感、血管性浮腫、蕁麻疹

    循環器

    心悸亢進

    脈拍増加、血圧変動

    不整脈

    精神神経系

    頭痛、振戦

    眠気

    興奮、下肢疼痛、睡眠障害、めまい、落ち着きのなさ

    消化器

    食欲不振、悪心、嘔吐、下痢

    その他

    発汗、湿疹

    口渇、口内炎、潮紅、浮腫、筋痙攣

    発現頻度は、新開発医薬品の副作用のまとめ(その68)2) に基づく。

    13. 過量投与

    1. 13.1 症状

      過量投与時にみられる最も一般的な症状は、一過性のβ作用を介する症状である。低カリウム血症が発現するおそれがあるので、血清カリウム値をモニターすること。
      海外で吸入剤又は注射剤の高用量投与により、乳酸アシドーシスを含む代謝性アシドーシスが報告されているので、呼吸状態等、患者の状態を十分に観察すること。また、主に小児において経口剤による過量投与時に悪心、嘔吐及び高血糖が報告されている。[8.2 参照],[11.1 参照]

    2. 13.2 処置

      本剤の投与の中止を考慮し、心血管系症状(脈拍増加、心悸亢進等)がみられる患者では心臓選択性β遮断剤の投与等の適切な処置を検討すること。ただしβ遮断剤の使用にあたっては、気管支攣縮の既往のある患者では十分に注意すること。[8.2 参照]

    14. 適用上の注意

    14.1 薬剤調製時の注意

    本剤を他の薬剤と配合する必要がある場合には、配合変化を起こすことがあるので注意すること。

    2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

    本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者

    3. 組成・性状

    3.1 組成

    ベネトリンシロップ0.04%

    有効成分 1mL中
    日局サルブタモール硫酸塩   0.48mg
    (サルブタモールとして   0.4mg )
    添加剤 サッカリンナトリウム水和物、安息香酸ナトリウム、香料、クエン酸水和物、塩化ナトリウム、クエン酸ナトリウム水和物、ヒプロメロース

    3.2 製剤の性状

    ベネトリンシロップ0.04%

    剤形・性状 無色~淡黄色澄明のシロップ剤で、ストロベリーの芳香を有し、味は甘い。
    pH 3.0~4.0

    4. 効能又は効果

    下記疾患にもとづく気管支痙攣の緩解

    • 気管支喘息
    • 気管支炎
    • 喘息様気管支炎

    6. 用法及び用量

    通常、乳幼児に対し、1日0.75mL(サルブタモールとして0.3mg)/kgを3回に分けて経口投与する。
    なお、年齢、症状により適宜増減するが、標準投与量は、通常、
    1歳未満 3~6mL(サルブタモールとして1.2~2.4mg)
    1~3歳未満 6~9mL(サルブタモールとして2.4~3.6mg)
    3~5歳未満 9~15mL(サルブタモールとして3.6~6mg)
    を1日量とし、1日3回に分けて経口投与する。

    8. 重要な基本的注意

    1. 8.1 用法及び用量どおり正しく使用しても効果が認められない場合は、本剤が適当でないと考えられるので、投与を中止すること。なお、小児に投与する場合には、使用法を正しく指導し、経過の観察を十分に行うこと。
    2. 8.2 過度に使用を続けた場合、不整脈、場合により心停止を起こすおそれがあるので、使用が過度にならないよう注意すること。[13.1 参照],[13.2 参照]

    9. 特定の背景を有する患者に関する注意

    9.1 合併症・既往歴等のある患者

    1. 9.1.1 甲状腺機能亢進症の患者

      甲状腺ホルモンの分泌促進により症状を悪化させるおそれがある。

    2. 9.1.2 高血圧の患者

      α及びβ1作用により血圧を上昇させるおそれがある。

    3. 9.1.3 心疾患を有する患者

      β1作用により症状を悪化させるおそれがある。

    4. 9.1.4 糖尿病の患者

      グリコーゲン分解作用により症状を悪化させるおそれがある。

    5. 9.1.5 低酸素血症の患者

      血清カリウム値をモニターすることが望ましい。低酸素血症は血清カリウム値の低下が心リズムに及ぼす作用を増強することがある。[11.1 参照]

    9.5 妊婦

    妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。動物実験(マウス)で催奇形作用が報告されている1)

    9.6 授乳婦

    治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

    10. 相互作用

      10.2 併用注意(併用に注意すること)

      薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子

      カテコールアミン

      • アドレナリン
        イソプレナリン塩酸塩等

      不整脈、場合によっては心停止を起こすおそれがある。

      アドレナリン、イソプレナリン塩酸塩等のカテコールアミン併用により、アドレナリン作動性神経刺激の増大が起きる。
      そのため、不整脈を起こすことがある。

      キサンチン誘導体
      ステロイド剤
      利尿剤
      [11.1 参照]

      低カリウム血症による不整脈を起こすおそれがある。
      血清カリウム値のモニターを行うこと。

      キサンチン誘導体はアドレナリン作動性神経刺激を増大させるため、血清カリウム値の低下を増強することがある。
      ステロイド剤及び利尿剤は尿細管でのカリウム排泄促進作用があるため、血清カリウム値の低下が増強することが考えられる。

      11. 副作用

      次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

      11.1 重大な副作用

      1. 11.1.1 重篤な血清カリウム値低下(頻度不明)

        キサンチン誘導体、ステロイド剤及び利尿剤の併用により増強することがあるので、重症喘息患者では特に注意すること。[9.1.5 参照],[10.2 参照],[13.1 参照]

      2. 11.1.2 *ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)

      11.2 その他の副作用

      0.1~5%未満

      0.1%未満

      頻度不明

      *過敏症

      発疹、血圧低下

      瘙痒感、血管性浮腫、蕁麻疹

      循環器

      心悸亢進

      脈拍増加、血圧変動

      不整脈

      精神神経系

      頭痛、振戦

      眠気

      興奮、下肢疼痛、睡眠障害、めまい、落ち着きのなさ

      消化器

      食欲不振、悪心、嘔吐、下痢

      その他

      発汗、湿疹

      口渇、口内炎、潮紅、浮腫、筋痙攣

      発現頻度は、新開発医薬品の副作用のまとめ(その68)2) に基づく。

      13. 過量投与

      1. 13.1 症状

        過量投与時にみられる最も一般的な症状は、一過性のβ作用を介する症状である。低カリウム血症が発現するおそれがあるので、血清カリウム値をモニターすること。
        海外で吸入剤又は注射剤の高用量投与により、乳酸アシドーシスを含む代謝性アシドーシスが報告されているので、呼吸状態等、患者の状態を十分に観察すること。また、主に小児において経口剤による過量投与時に悪心、嘔吐及び高血糖が報告されている。[8.2 参照],[11.1 参照]

      2. 13.2 処置

        本剤の投与の中止を考慮し、心血管系症状(脈拍増加、心悸亢進等)がみられる患者では心臓選択性β遮断剤の投与等の適切な処置を検討すること。ただしβ遮断剤の使用にあたっては、気管支攣縮の既往のある患者では十分に注意すること。[8.2 参照]

      14. 適用上の注意

      14.1 薬剤調製時の注意

      本剤を他の薬剤と配合する必要がある場合には、配合変化を起こすことがあるので注意すること。

      その他詳細情報

      日本標準商品分類番号
      872254
      ブランドコード
      2254001Q1073
      承認番号
      22000AMX01955
      販売開始年月
      1978-02
      貯法
      室温保存
      有効期間
      3年
      規制区分

      重要な注意事項

      • この情報は医療専門家による診断や治療の代替にはなりません。副作用に関する懸念がある場合は、必ず医師または薬剤師に相談してください。
      • 副作用の発生頻度や重篤度は個人差があります。ここで提供される情報は一般的なものであり、すべての患者さんに当てはまるわけではありません。
      • 薬剤の使用に関しては、必ず医療専門家の指示に従い、自己判断での変更や中止を避けてください。
      • この情報は最新のものであるよう努めていますが、最新とは限りません。常に医療専門家に確認してください。
      • 副作用に関する情報は、信頼できる医療情報源に基づいて提供されていますが、完全性や正確性を保証するものではありません。
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