販売終了

薬効分類名気管支拡張剤

一般的名称テルブタリン硫酸塩シロップ

ブリカニールシロップ0.5mg/mL

ぶりかにーるしろっぷ

Bricanyl Syrup 0.5mg/mL

製造販売元/アストラゼネカ株式会社

第1版
禁忌相互作用合併症・既往歴等のある患者妊婦授乳婦小児等

重大な副作用

頻度
副作用
頻度不明

その他の副作用

部位
頻度
副作用
免疫系
頻度不明
心臓・血管
頻度不明
脳・神経
頻度不明
胃腸・消化器系
頻度不明

併用注意

薬剤名等
カテコールアミン製剤
  • アドレナリン、 イソプロテレノール等
臨床症状・措置方法
不整脈、場合によっては心停止を起こすおそれがある。
機序・危険因子
併用によりアドレナリン作動性神経刺激の増大が起きる。
薬剤名等
キサンチン誘導体
  • テオフィリン、 アミノフィリン水和物、 ジプロフィリン等
[11.1.2 参照]
臨床症状・措置方法
低カリウム血症による不整脈を起こすおそれがある。 血清カリウム値のモニターを行う。
機序・危険因子
キサンチン誘導体との併用によりc-AMP量が増加し、血清カリウム値の低下を増強することがある。
薬剤名等
ステロイド剤
  • ベタメタゾン、 プレドニゾロン、 ヒドロコルチゾンコハク酸 エステルナトリウム等
カリウム排泄型利尿剤
  • フロセミド、 トリクロルメチアジド、 ヒドロクロロチアジド等
[11.1.2 参照]
臨床症状・措置方法
低カリウム血症による不整脈を起こすおそれがある。 血清カリウム値のモニターを行う。
機序・危険因子
ステロイド剤及びカリウム排泄型利尿剤は尿細管でのカリウム排泄促進作用があるため、血清カリウム値の低下を増強することが考えられる。
薬剤名等
β遮断剤(β1選択性)
  • アテノロール、 塩酸セリプロロール、 ビソプロロールフマル酸塩等
臨床症状・措置方法
本剤の作用を減弱させるおそれがある。
機序・危険因子
β遮断剤は、β2刺激剤である本剤の作用と拮抗することがある。

詳細情報

正確な情報は PMDA で必ず確認して下さい

注意以下の情報は参考資料としてご活用下さい

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

  1. 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

3. 組成・性状

3.1 組成

ブリカニールシロップ0.5mg/mL

 

有効成分 1mL中 テルブタリン硫酸塩 0.5mg
添加剤 D-ソルビトール、安息香酸ナトリウム、クエン酸水和物、水酸化ナトリウム、香料

3.2 製剤の性状

ブリカニールシロップ0.5mg/mL

 

剤形 無色澄明の液(シロップ剤)
におい わずかな芳香
淡白な甘味

4. 効能又は効果

下記疾患の気道閉塞性障害にもとづく呼吸困難などの諸症状の緩解
  • 気管支喘息、急性気管支炎、喘息様気管支炎

6. 用法及び用量

通常幼小児に対して、1日量として0.45mL/kg(テルブタリン硫酸塩として0.225mg/kg)を3回に分けて経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。 年齢別用量の目安は1日量として次の通りである。
0.5歳~1歳未満
3~4mL(1.5~2mg)
1歳~3歳未満
4~6mL(2~3mg)
3歳~5歳未満
6~8mL(3~4mg)
5歳~7歳未満
8~10mL(4~5mg)
( )内:テルブタリン硫酸塩としての用量

8. 重要な基本的注意

    1. 8.1 用法・用量どおり正しく使用しても効果が認められない場合は、本剤が適当でないと考えられるので投与を中止すること。なお、小児に投与する場合には、使用法を正しく指導し、経過の観察を十分に行うこと。
  1. 8.2 過度に使用を続けた場合、不整脈、場合によっては心停止を起こすおそれがあるので、使用が過度にならないように注意すること。

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.1 合併症・既往歴等のある患者

    1. 9.1.1 甲状腺機能亢進症の患者動悸、頻脈を助長させるおそれがある。
    1. 9.1.2 高血圧のある患者血圧を上昇させるおそれがある。
    1. 9.1.3 心疾患のある患者症状を悪化させるおそれがある。
    1. 9.1.4 糖尿病の患者血糖値を上昇させるおそれがある。
  1. 9.1.5 低酸素血症の患者血清カリウム値をモニターすることが望ましい。低酸素血症では血清カリウム値の低下により心リズムに及ぼす作用が増強されることがある。[11.1.2 参照]

9.5 妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。なお、妊娠3ヵ月以内には投与しないことが望ましい。[15.1.1 参照]

9.6 授乳婦

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。海外で実施された臨床薬理試験において、喘息をもつ授乳婦2例にテルブタリン硫酸塩2.5mgを1日3回経口投与したとき、投与後8時間までの母乳中テルブタリン濃度は平均3.5ng/mLであったとの報告がある1)

9.7 小児等

低出生体重児、新生児を対象とした臨床試験は実施していない。

10. 相互作用

10.2 併用注意(併用に注意すること)

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
カテコールアミン製剤
  • アドレナリン、 イソプロテレノール等
不整脈、場合によっては心停止を起こすおそれがある。
併用によりアドレナリン作動性神経刺激の増大が起きる。
キサンチン誘導体
  • テオフィリン、 アミノフィリン水和物、 ジプロフィリン等
[11.1.2 参照]
低カリウム血症による不整脈を起こすおそれがある。 血清カリウム値のモニターを行う。
キサンチン誘導体との併用によりc-AMP量が増加し、血清カリウム値の低下を増強することがある。
ステロイド剤
  • ベタメタゾン、 プレドニゾロン、 ヒドロコルチゾンコハク酸 エステルナトリウム等
カリウム排泄型利尿剤
  • フロセミド、 トリクロルメチアジド、 ヒドロクロロチアジド等
[11.1.2 参照]
低カリウム血症による不整脈を起こすおそれがある。 血清カリウム値のモニターを行う。
ステロイド剤及びカリウム排泄型利尿剤は尿細管でのカリウム排泄促進作用があるため、血清カリウム値の低下を増強することが考えられる。
β遮断剤(β1選択性)1)
  • アテノロール、 塩酸セリプロロール、 ビソプロロールフマル酸塩等
本剤の作用を減弱させるおそれがある。
β遮断剤は、β2刺激剤である本剤の作用と拮抗することがある。
1) β遮断剤のうち非選択性の薬剤は、気管支喘息、気管支痙攣のおそれのある患者へは投与禁忌である。

11. 副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

11.1 重大な副作用

    1. 11.1.1 アナフィラキシー(頻度不明)アナフィラキシー(呼吸困難、血管浮腫、蕁麻疹等)があらわれることがある。
  1. 11.1.2 重篤な血清カリウム値の低下(頻度不明)キサンチン誘導体、ステロイド剤及び利尿剤の併用により増強することがあるので、重症喘息患者では特に注意すること。[9.1.5 参照],[10.2 参照]

11.2 その他の副作用

 
頻度不明
過敏症
発疹
循環器
動悸、頻脈、血圧変動、胸部圧迫感、不整脈
精神神経系
手指の振戦・こわばり・しびれ感、頭痛、めまい・ふらつき、痙直、不眠、傾眠、激越、運動過多、情緒不安
消化器
悪心・嘔吐、食欲不振

13. 過量投与

    1. 13.1 徴候・症状頭痛、不安感、振戦、強直性筋痙直、心悸亢進、不整脈、血圧低下、高血糖、乳酸アシドーシス、低カリウム血症があらわれることがある。
  1. 13.2 処置治療剤として心選択性β遮断剤があるが、気管支痙攣誘発の可能性があるため慎重に投与すること。血圧低下に対しては血漿増量剤を投与する。

14. 適用上の注意

14.1 薬剤調製時及び投与時の注意

  1. 14.1.1 ステンレス、アルミ以外の金属(鉄、銅等)に接触すると変色するおそれがあるので注意すること。

15. その他の注意

15.1 臨床使用に基づく情報

  1. 15.1.1 適応外であるが、海外において切迫早産の治療に使用した際に、母体において重篤な循環器系の副作用や死亡が認められたとの報告がある。[9.5 参照]

15.2 非臨床試験に基づく情報

  1. 15.2.1 SD系ラットに50mg/kg以上の量を2年間経口投与した試験で、卵巣間膜過形成、卵巣嚢胞が、また、用量依存的に卵巣間膜平滑筋腫が発現した2) 。この腫瘍はラットに特異的なものであると考えられており、また、各種β刺激剤を長期間反復投与することにより発現することが報告されている。

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

  1. 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

3. 組成・性状

3.1 組成

ブリカニールシロップ0.5mg/mL

 

有効成分 1mL中 テルブタリン硫酸塩 0.5mg
添加剤 D-ソルビトール、安息香酸ナトリウム、クエン酸水和物、水酸化ナトリウム、香料

3.2 製剤の性状

ブリカニールシロップ0.5mg/mL

 

剤形 無色澄明の液(シロップ剤)
におい わずかな芳香
淡白な甘味

4. 効能又は効果

下記疾患の気道閉塞性障害にもとづく呼吸困難などの諸症状の緩解
  • 気管支喘息、急性気管支炎、喘息様気管支炎

6. 用法及び用量

通常幼小児に対して、1日量として0.45mL/kg(テルブタリン硫酸塩として0.225mg/kg)を3回に分けて経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。 年齢別用量の目安は1日量として次の通りである。
0.5歳~1歳未満
3~4mL(1.5~2mg)
1歳~3歳未満
4~6mL(2~3mg)
3歳~5歳未満
6~8mL(3~4mg)
5歳~7歳未満
8~10mL(4~5mg)
( )内:テルブタリン硫酸塩としての用量

8. 重要な基本的注意

    1. 8.1 用法・用量どおり正しく使用しても効果が認められない場合は、本剤が適当でないと考えられるので投与を中止すること。なお、小児に投与する場合には、使用法を正しく指導し、経過の観察を十分に行うこと。
  1. 8.2 過度に使用を続けた場合、不整脈、場合によっては心停止を起こすおそれがあるので、使用が過度にならないように注意すること。

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.1 合併症・既往歴等のある患者

    1. 9.1.1 甲状腺機能亢進症の患者動悸、頻脈を助長させるおそれがある。
    1. 9.1.2 高血圧のある患者血圧を上昇させるおそれがある。
    1. 9.1.3 心疾患のある患者症状を悪化させるおそれがある。
    1. 9.1.4 糖尿病の患者血糖値を上昇させるおそれがある。
  1. 9.1.5 低酸素血症の患者血清カリウム値をモニターすることが望ましい。低酸素血症では血清カリウム値の低下により心リズムに及ぼす作用が増強されることがある。[11.1.2 参照]

9.5 妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。なお、妊娠3ヵ月以内には投与しないことが望ましい。[15.1.1 参照]

9.6 授乳婦

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。海外で実施された臨床薬理試験において、喘息をもつ授乳婦2例にテルブタリン硫酸塩2.5mgを1日3回経口投与したとき、投与後8時間までの母乳中テルブタリン濃度は平均3.5ng/mLであったとの報告がある1)

9.7 小児等

低出生体重児、新生児を対象とした臨床試験は実施していない。

10. 相互作用

10.2 併用注意(併用に注意すること)

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
カテコールアミン製剤
  • アドレナリン、 イソプロテレノール等
不整脈、場合によっては心停止を起こすおそれがある。
併用によりアドレナリン作動性神経刺激の増大が起きる。
キサンチン誘導体
  • テオフィリン、 アミノフィリン水和物、 ジプロフィリン等
[11.1.2 参照]
低カリウム血症による不整脈を起こすおそれがある。 血清カリウム値のモニターを行う。
キサンチン誘導体との併用によりc-AMP量が増加し、血清カリウム値の低下を増強することがある。
ステロイド剤
  • ベタメタゾン、 プレドニゾロン、 ヒドロコルチゾンコハク酸 エステルナトリウム等
カリウム排泄型利尿剤
  • フロセミド、 トリクロルメチアジド、 ヒドロクロロチアジド等
[11.1.2 参照]
低カリウム血症による不整脈を起こすおそれがある。 血清カリウム値のモニターを行う。
ステロイド剤及びカリウム排泄型利尿剤は尿細管でのカリウム排泄促進作用があるため、血清カリウム値の低下を増強することが考えられる。
β遮断剤(β1選択性)1)
  • アテノロール、 塩酸セリプロロール、 ビソプロロールフマル酸塩等
本剤の作用を減弱させるおそれがある。
β遮断剤は、β2刺激剤である本剤の作用と拮抗することがある。
1) β遮断剤のうち非選択性の薬剤は、気管支喘息、気管支痙攣のおそれのある患者へは投与禁忌である。

11. 副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

11.1 重大な副作用

    1. 11.1.1 アナフィラキシー(頻度不明)アナフィラキシー(呼吸困難、血管浮腫、蕁麻疹等)があらわれることがある。
  1. 11.1.2 重篤な血清カリウム値の低下(頻度不明)キサンチン誘導体、ステロイド剤及び利尿剤の併用により増強することがあるので、重症喘息患者では特に注意すること。[9.1.5 参照],[10.2 参照]

11.2 その他の副作用

 
頻度不明
過敏症
発疹
循環器
動悸、頻脈、血圧変動、胸部圧迫感、不整脈
精神神経系
手指の振戦・こわばり・しびれ感、頭痛、めまい・ふらつき、痙直、不眠、傾眠、激越、運動過多、情緒不安
消化器
悪心・嘔吐、食欲不振

13. 過量投与

    1. 13.1 徴候・症状頭痛、不安感、振戦、強直性筋痙直、心悸亢進、不整脈、血圧低下、高血糖、乳酸アシドーシス、低カリウム血症があらわれることがある。
  1. 13.2 処置治療剤として心選択性β遮断剤があるが、気管支痙攣誘発の可能性があるため慎重に投与すること。血圧低下に対しては血漿増量剤を投与する。

14. 適用上の注意

14.1 薬剤調製時及び投与時の注意

  1. 14.1.1 ステンレス、アルミ以外の金属(鉄、銅等)に接触すると変色するおそれがあるので注意すること。

15. その他の注意

15.1 臨床使用に基づく情報

  1. 15.1.1 適応外であるが、海外において切迫早産の治療に使用した際に、母体において重篤な循環器系の副作用や死亡が認められたとの報告がある。[9.5 参照]

15.2 非臨床試験に基づく情報

  1. 15.2.1 SD系ラットに50mg/kg以上の量を2年間経口投与した試験で、卵巣間膜過形成、卵巣嚢胞が、また、用量依存的に卵巣間膜平滑筋腫が発現した2) 。この腫瘍はラットに特異的なものであると考えられており、また、各種β刺激剤を長期間反復投与することにより発現することが報告されている。

その他詳細情報

日本標準商品分類番号
872252
ブランドコード
2252003Q1035
承認番号
22000AMX01458
販売開始年月
1986-12
貯法
室温保存
有効期間
4年
規制区分

重要な注意事項

  • この情報は医療専門家による診断や治療の代替にはなりません。副作用に関する懸念がある場合は、必ず医師または薬剤師に相談してください。
  • 副作用の発生頻度や重篤度は個人差があります。ここで提供される情報は一般的なものであり、すべての患者さんに当てはまるわけではありません。
  • 薬剤の使用に関しては、必ず医療専門家の指示に従い、自己判断での変更や中止を避けてください。
  • この情報は最新のものであるよう努めていますが、最新とは限りません。常に医療専門家に確認してください。
  • 副作用に関する情報は、信頼できる医療情報源に基づいて提供されていますが、完全性や正確性を保証するものではありません。
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