薬効分類名気管支拡張・鎮咳剤、昇圧剤
一般的名称エフェドリン塩酸塩
ヱフェドリン「ナガヰ」注射液40mg
えふぇどりん「ながい」ちゅうしゃえき40mg
EPHEDRIN “NAGAI” Injection
製造販売元/日医工株式会社
重大な副作用
その他の副作用
併用注意
- ハロゲン化吸入麻酔剤
心室細動、心室頻拍等の不整脈があらわれることがある。
ハロゲン化吸入麻酔剤は交感神経刺激剤に対する心筋の感受性を高める。
- モノアミン酸化酵素阻害剤
血圧上昇、頻脈等の発現が報告されている。
これらの薬剤のMAO-B選択性が低下した場合、交感神経刺激作用が増強されると考えられる。
- 甲状腺製剤
冠動脈疾患のある患者に併用すると、本剤の作用を増強し、冠不全のリスクが増大するおそれがある。
これらの薬剤が心臓のカテコールアミンに対する感受性を増大するおそれがある。
- キサンチン誘導体
- ステロイド剤
- 利尿剤
- [9.1.8 参照],[11.1.2 参照]
血清カリウム値が低下するおそれがあるので、血清カリウム値をモニターするとともに、減量するなど注意すること。
併用により血清カリウム低下作用が増強される。
- オキシトシン
血圧の異常上昇を起こすおそれがあるので、血圧等に注意し、慎重に投与すること。
併用により血圧上昇作用が増強される。
- ジギタリス製剤
不整脈を起こすおそれがある。
本剤及びジギタリス製剤の薬力学的相互作用により、不整脈が誘発されるおそれがある。
- クロフェダノール塩酸塩
クロフェダノール塩酸塩の作用が減弱されることがある。
クロフェダノール塩酸塩は咳中枢に作用し、咳嗽抑制作用を示す。
- マオウ含有製剤
不眠、発汗過多、頻脈、動悸、全身脱力感、精神興奮等があらわれやすくなるので、減量するなど慎重に投与すること。
交感神経刺激作用が増強されることが考えられる。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 2.1 カテコールアミン(アドレナリン、イソプレナリン、ドパミン等)を投与中の患者[10.1 参照]
6. 用法及び用量
l-エフェドリン塩酸塩として、通常成人1回25~40mgを皮下注射する。
また、麻酔時の血圧降下には、通常成人1回4~8mgを静脈内注射することができる。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
7. 用法及び用量に関連する注意
-
〈静脈内注射〉
-
7.1 緩徐に投与すること。[8.2 参照],[11.1.1 参照]
参考:日本麻酔科学会では次のような投与法が推奨されている。
静脈内注射にあたっては、本剤1管(40mg/1mL)を9mLの生理食塩液と混合して計10mL(4mg/1mL)とし、1回1~2mL(4~8mg)を投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。 - 7.2 血圧の異常上昇をきたさないよう慎重に投与すること。
-
7.1 緩徐に投与すること。[8.2 参照],[11.1.1 参照]
8. 重要な基本的注意
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
-
9.1.1 心室細動、心室頻拍、冠れん縮又はその既往歴のある患者
症状が悪化又は再発するおそれがある。[11.1.1 参照]
-
9.1.2 甲状腺機能亢進症の患者
甲状腺機能亢進症が悪化するおそれがある。
-
9.1.3 高血圧症の患者
本剤には血圧上昇作用がある。
-
9.1.4 心疾患のある患者
本剤には心刺激作用がある。
-
9.1.5 糖尿病の患者
血糖が上昇するおそれがある。
-
9.1.6 緑内障の患者
眼圧が上昇するおそれがある。
-
9.1.7 前立腺肥大症の患者
排尿障害が悪化するおそれがある。
-
9.1.8 低酸素血症のある患者
定期的に血清カリウム値を観察することが望ましい。低酸素血症においては、血清カリウム値の低下が心リズムに及ぼす作用を増強することがある。[10.2 参照],[11.1.2 参照]
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
減量するなど注意すること。一般に生理機能が低下している。
10. 相互作用
10.1 併用禁忌(併用しないこと)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
|
不整脈、場合によっては心停止を起こすおそれがある。 |
併用により交感神経刺激作用が増強される。 |
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
*心室細動、心室頻拍等の不整脈があらわれることがある。 |
ハロゲン化吸入麻酔剤は交感神経刺激剤に対する心筋の感受性を高める。 |
|
*血圧上昇、頻脈等の発現が報告されている。 |
*これらの薬剤のMAO-B選択性が低下した場合、交感神経刺激作用が増強されると考えられる。 |
|
*冠動脈疾患のある患者に併用すると、本剤の作用を増強し、冠不全のリスクが増大するおそれがある。 |
*これらの薬剤が心臓のカテコールアミンに対する感受性を増大するおそれがある。 |
|
|
血清カリウム値が低下するおそれがあるので、血清カリウム値をモニターするとともに、減量するなど注意すること。 |
併用により血清カリウム低下作用が増強される。 |
血圧の異常上昇を起こすおそれがあるので、血圧等に注意し、慎重に投与すること。 |
併用により血圧上昇作用が増強される。 |
|
不整脈を起こすおそれがある。 |
本剤及びジギタリス製剤の薬力学的相互作用により、不整脈が誘発されるおそれがある。 |
|
*クロフェダノール塩酸塩の作用が減弱されることがある。 |
*クロフェダノール塩酸塩は咳中枢に作用し、咳嗽抑制作用を示す。 |
|
*不眠、発汗過多、頻脈、動悸、全身脱力感、精神興奮等があらわれやすくなるので、減量するなど慎重に投与すること。 |
*交感神経刺激作用が増強されることが考えられる。 |
11. 副作用
11.1 重大な副作用
-
11.1.1 *心室細動、心室頻拍、冠攣縮等(いずれも頻度不明)
*静脈内注射で重篤な心室細動、心室頻拍、冠攣縮等があらわれ、心停止に至ることがある。[7.1 参照],[9.1.1 参照],[13.2 参照]
-
11.1.2 重篤な血清カリウム値の低下(頻度不明)
キサンチン誘導体、ステロイド剤及び利尿剤の併用により増強することがあるので、重症喘息患者では特に注意すること。[9.1.8 参照],[10.2 参照]
11.2 その他の副作用
頻度不明 |
|
|---|---|
循環器 |
心悸亢進、血圧上昇、心電図異常(QT間隔の延長、ST上昇・低下等) |
精神神経系 |
頭痛・頭重、振戦、不眠、めまい、発汗、神経過敏、脱力感 |
消化器 |
悪心・嘔吐、食欲不振 |
泌尿器 |
排尿困難 |
過敏症 |
発疹 |
長期連用 |
不安、幻覚、妄想を伴う精神症状 |
その他 |
口渇 |
13. 過量投与
-
13.1 症状
頻脈、不整脈、血圧上昇、動悸、痙攣、昏睡、妄想、呼吸抑制等の症状があらわれることがある。
-
13.2 処置
特異的解毒剤は知られていないので、心電図、呼吸及び血圧等の監視を行うこと。[8.2 参照],[11.1.1 参照]
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 2.1 カテコールアミン(アドレナリン、イソプレナリン、ドパミン等)を投与中の患者[10.1 参照]
6. 用法及び用量
l-エフェドリン塩酸塩として、通常成人1回25~40mgを皮下注射する。
また、麻酔時の血圧降下には、通常成人1回4~8mgを静脈内注射することができる。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
7. 用法及び用量に関連する注意
-
〈静脈内注射〉
-
7.1 緩徐に投与すること。[8.2 参照],[11.1.1 参照]
参考:日本麻酔科学会では次のような投与法が推奨されている。
静脈内注射にあたっては、本剤1管(40mg/1mL)を9mLの生理食塩液と混合して計10mL(4mg/1mL)とし、1回1~2mL(4~8mg)を投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。 - 7.2 血圧の異常上昇をきたさないよう慎重に投与すること。
-
7.1 緩徐に投与すること。[8.2 参照],[11.1.1 参照]
8. 重要な基本的注意
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
-
9.1.1 心室細動、心室頻拍、冠れん縮又はその既往歴のある患者
症状が悪化又は再発するおそれがある。[11.1.1 参照]
-
9.1.2 甲状腺機能亢進症の患者
甲状腺機能亢進症が悪化するおそれがある。
-
9.1.3 高血圧症の患者
本剤には血圧上昇作用がある。
-
9.1.4 心疾患のある患者
本剤には心刺激作用がある。
-
9.1.5 糖尿病の患者
血糖が上昇するおそれがある。
-
9.1.6 緑内障の患者
眼圧が上昇するおそれがある。
-
9.1.7 前立腺肥大症の患者
排尿障害が悪化するおそれがある。
-
9.1.8 低酸素血症のある患者
定期的に血清カリウム値を観察することが望ましい。低酸素血症においては、血清カリウム値の低下が心リズムに及ぼす作用を増強することがある。[10.2 参照],[11.1.2 参照]
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
減量するなど注意すること。一般に生理機能が低下している。
10. 相互作用
10.1 併用禁忌(併用しないこと)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
|
不整脈、場合によっては心停止を起こすおそれがある。 |
併用により交感神経刺激作用が増強される。 |
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
*心室細動、心室頻拍等の不整脈があらわれることがある。 |
ハロゲン化吸入麻酔剤は交感神経刺激剤に対する心筋の感受性を高める。 |
|
*血圧上昇、頻脈等の発現が報告されている。 |
*これらの薬剤のMAO-B選択性が低下した場合、交感神経刺激作用が増強されると考えられる。 |
|
*冠動脈疾患のある患者に併用すると、本剤の作用を増強し、冠不全のリスクが増大するおそれがある。 |
*これらの薬剤が心臓のカテコールアミンに対する感受性を増大するおそれがある。 |
|
|
血清カリウム値が低下するおそれがあるので、血清カリウム値をモニターするとともに、減量するなど注意すること。 |
併用により血清カリウム低下作用が増強される。 |
血圧の異常上昇を起こすおそれがあるので、血圧等に注意し、慎重に投与すること。 |
併用により血圧上昇作用が増強される。 |
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不整脈を起こすおそれがある。 |
本剤及びジギタリス製剤の薬力学的相互作用により、不整脈が誘発されるおそれがある。 |
|
*クロフェダノール塩酸塩の作用が減弱されることがある。 |
*クロフェダノール塩酸塩は咳中枢に作用し、咳嗽抑制作用を示す。 |
|
*不眠、発汗過多、頻脈、動悸、全身脱力感、精神興奮等があらわれやすくなるので、減量するなど慎重に投与すること。 |
*交感神経刺激作用が増強されることが考えられる。 |
11. 副作用
11.1 重大な副作用
-
11.1.1 *心室細動、心室頻拍、冠攣縮等(いずれも頻度不明)
*静脈内注射で重篤な心室細動、心室頻拍、冠攣縮等があらわれ、心停止に至ることがある。[7.1 参照],[9.1.1 参照],[13.2 参照]
-
11.1.2 重篤な血清カリウム値の低下(頻度不明)
キサンチン誘導体、ステロイド剤及び利尿剤の併用により増強することがあるので、重症喘息患者では特に注意すること。[9.1.8 参照],[10.2 参照]
11.2 その他の副作用
頻度不明 |
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|---|---|
循環器 |
心悸亢進、血圧上昇、心電図異常(QT間隔の延長、ST上昇・低下等) |
精神神経系 |
頭痛・頭重、振戦、不眠、めまい、発汗、神経過敏、脱力感 |
消化器 |
悪心・嘔吐、食欲不振 |
泌尿器 |
排尿困難 |
過敏症 |
発疹 |
長期連用 |
不安、幻覚、妄想を伴う精神症状 |
その他 |
口渇 |
13. 過量投与
-
13.1 症状
頻脈、不整脈、血圧上昇、動悸、痙攣、昏睡、妄想、呼吸抑制等の症状があらわれることがある。
-
13.2 処置
特異的解毒剤は知られていないので、心電図、呼吸及び血圧等の監視を行うこと。[8.2 参照],[11.1.1 参照]