薬効分類名メチルエフェドリン製剤

一般的名称

メチルエフェドリン散10%「フソー」

めちるえふぇどりんさん10%「ふそー」

Methylephedrine Powder "FUSO"

製造販売元/扶桑薬品工業株式会社

第1版
禁忌相互作用合併症・既往歴等のある患者妊婦授乳婦小児等高齢者

重大な副作用

頻度
副作用
頻度不明

その他の副作用

部位
頻度
副作用
心臓・血管
0.1〜5%未満
脳・神経
0.1〜5%未満
脳・神経
頻度不明
胃腸・消化器系
0.1〜5%未満
免疫系
頻度不明
その他
0.1〜5%未満

併用注意

薬剤名等

モノアミン酸化酵素(MAO)阻害剤

  • セレギリン塩酸塩
    ラサギリンメシル酸塩
    サフィナミドメシル酸塩
臨床症状・措置方法

作用が増強されるおそれがあるので、減量をするなど慎重に投与すること。

機序・危険因子

これらの薬剤のMAO-B選択性が低下した場合、交感神経刺激作用が増強されるおそれがある。

薬剤名等

甲状腺製剤

  • チロキシン
    リオチロニン等
臨床症状・措置方法

作用が増強されるおそれがあるので、減量をするなど慎重に投与すること。

機序・危険因子

これらの薬剤が心臓のカテコールアミンに対する感受性を増大するおそれがある。

薬剤名等

キサンチン誘導体

  • テオフィリン

ステロイド剤

  • プレドニゾロン

利尿剤

  • アミノフィリン

[9.1.5 参照],[11.1.1 参照]

臨床症状・措置方法

血清カリウム値が低下するおそれがある。
併用する場合には定期的に血清カリウム値を観察し、用量について注意すること。

機序・危険因子

相加的に作用(血清カリウム値の低下作用)を増強する。
β2刺激剤はcAMPを活性化しNa-Kポンプを刺激する。

詳細情報

正確な情報は PMDA で必ず確認して下さい

注意以下の情報は参考資料としてご活用下さい

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

カテコールアミン製剤(アドレナリン、イソプレナリン塩酸塩等)を投与中の患者[10.1 参照]

3. 組成・性状

3.1 組成

メチルエフェドリン散10%「フソー」

有効成分 1g中
日局 dl-メチルエフェドリン塩酸塩   100mg
添加剤 乳糖水和物  

3.2 製剤の性状

メチルエフェドリン散10%「フソー」

性状 白色の散剤

4. 効能・効果

  • 下記疾患に伴う咳嗽
    • 気管支喘息、感冒、急性気管支炎、慢性気管支炎、肺結核、上気道炎(咽喉頭炎、鼻カタル)
  • 蕁麻疹、湿疹

6. 用法・用量

          dl-メチルエフェドリン塩酸塩として、通常成人1回25~50mgを1日3回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。

7. 用法・用量に関連する注意

  1. 7.1 1回あたりの製剤量

    1回投与量

    散10%

    0.25〜0.5g

8. 重要な基本的注意

  1. 8.1 用法・用量どおり、正しく使用しても効果が認められない場合は、本剤が適当でないと考えられるので、投与を中止すること。
    なお、小児に投与する場合には、使用法を正しく指導し、経過の観察を十分に行うこと。
  2. 8.2 過度に使用を続けた場合、不整脈、場合によっては心停止を起こすおそれがあるので、使用が過度にならないように注意すること。

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.1 合併症・既往歴等のある患者

  1. 9.1.1 甲状腺機能亢進症の患者

    交感神経刺激作用により甲状腺機能亢進症を悪化させるおそれがある。

  2. 9.1.2 高血圧症の患者

    交感神経刺激作用により高血圧症状を悪化させるおそれがある。

  3. 9.1.3 心疾患のある患者

    交感神経刺激作用により心拍数が増加し、心臓に過負荷をかけることがあるため、症状を悪化させるおそれがある。

  4. 9.1.4 糖尿病の患者

    交感神経刺激作用により糖代謝を促進し、血中グルコースを増加させるおそれがある。

  5. 9.1.5 低酸素血症のある患者

    定期的に血清カリウム値を観察することが望ましい。低酸素血症は、血清カリウム値の低下が心リズムに及ぼす作用を増強することがある。[10.2 参照],[11.1.1 参照]

9.5 妊婦

妊婦または妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

9.6 授乳婦

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

9.7 小児等

小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

9.8 高齢者

減量するなど注意すること。一般に生理機能が低下している。

10. 相互作用

    10.1 併用禁忌(併用しないこと)

    薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子

    カテコールアミン製剤

    • アドレナリン(ボスミン)
      イソプレナリン塩酸塩(プロタノール)


    [2 参照]

    不整脈、場合によっては心停止を起こすおそれがあるので併用を避けること。

    相加的に作用(交感神経刺激作用)を増強させる。

    10.2 併用注意(併用に注意すること)

    薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子

    モノアミン酸化酵素(MAO)阻害剤

    • セレギリン塩酸塩
      ラサギリンメシル酸塩
      サフィナミドメシル酸塩

    作用が増強されるおそれがあるので、減量をするなど慎重に投与すること。

    これらの薬剤のMAO-B選択性が低下した場合、交感神経刺激作用が増強されるおそれがある。

    甲状腺製剤

    • チロキシン
      リオチロニン等

    作用が増強されるおそれがあるので、減量をするなど慎重に投与すること。

    これらの薬剤が心臓のカテコールアミンに対する感受性を増大するおそれがある。

    キサンチン誘導体

    • テオフィリン

    ステロイド剤

    • プレドニゾロン

    利尿剤

    • アミノフィリン

                      [9.1.5 参照],[11.1.1 参照]

    血清カリウム値が低下するおそれがある。
    併用する場合には定期的に血清カリウム値を観察し、用量について注意すること。

    相加的に作用(血清カリウム値の低下作用)を増強する。
    β2刺激剤はcAMPを活性化しNa-Kポンプを刺激する。

    11. 副作用

    次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

    11.1 重大な副作用

    1. 11.1.1 重篤な血清カリウム値の低下(頻度不明)

      キサンチン誘導体、ステロイド剤及び利尿剤の併用により増強することがあるので、重症喘息患者では特に注意すること。[9.1.5 参照],[10.2 参照]

    11.2 その他の副作用

    0.1〜5%未満

    頻度不明

    循環器

    心悸亢進、顔面蒼白

    精神神経系

    頭痛、不眠、めまい、眠気、神経過敏、疲労

    熱感

    消化器

    悪心、食欲不振、腹部膨満感

    過敏症

    発疹

    その他

    口渇

    2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

    カテコールアミン製剤(アドレナリン、イソプレナリン塩酸塩等)を投与中の患者[10.1 参照]

    3. 組成・性状

    3.1 組成

    メチルエフェドリン散10%「フソー」

    有効成分 1g中
    日局 dl-メチルエフェドリン塩酸塩   100mg
    添加剤 乳糖水和物  

    3.2 製剤の性状

    メチルエフェドリン散10%「フソー」

    性状 白色の散剤

    4. 効能・効果

    • 下記疾患に伴う咳嗽
      • 気管支喘息、感冒、急性気管支炎、慢性気管支炎、肺結核、上気道炎(咽喉頭炎、鼻カタル)
    • 蕁麻疹、湿疹

    6. 用法・用量

              dl-メチルエフェドリン塩酸塩として、通常成人1回25~50mgを1日3回経口投与する。
    なお、年齢、症状により適宜増減する。

    7. 用法・用量に関連する注意

    1. 7.1 1回あたりの製剤量

      1回投与量

      散10%

      0.25〜0.5g

    8. 重要な基本的注意

    1. 8.1 用法・用量どおり、正しく使用しても効果が認められない場合は、本剤が適当でないと考えられるので、投与を中止すること。
      なお、小児に投与する場合には、使用法を正しく指導し、経過の観察を十分に行うこと。
    2. 8.2 過度に使用を続けた場合、不整脈、場合によっては心停止を起こすおそれがあるので、使用が過度にならないように注意すること。

    9. 特定の背景を有する患者に関する注意

    9.1 合併症・既往歴等のある患者

    1. 9.1.1 甲状腺機能亢進症の患者

      交感神経刺激作用により甲状腺機能亢進症を悪化させるおそれがある。

    2. 9.1.2 高血圧症の患者

      交感神経刺激作用により高血圧症状を悪化させるおそれがある。

    3. 9.1.3 心疾患のある患者

      交感神経刺激作用により心拍数が増加し、心臓に過負荷をかけることがあるため、症状を悪化させるおそれがある。

    4. 9.1.4 糖尿病の患者

      交感神経刺激作用により糖代謝を促進し、血中グルコースを増加させるおそれがある。

    5. 9.1.5 低酸素血症のある患者

      定期的に血清カリウム値を観察することが望ましい。低酸素血症は、血清カリウム値の低下が心リズムに及ぼす作用を増強することがある。[10.2 参照],[11.1.1 参照]

    9.5 妊婦

    妊婦または妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

    9.6 授乳婦

    治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

    9.7 小児等

    小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

    9.8 高齢者

    減量するなど注意すること。一般に生理機能が低下している。

    10. 相互作用

      10.1 併用禁忌(併用しないこと)

      薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子

      カテコールアミン製剤

      • アドレナリン(ボスミン)
        イソプレナリン塩酸塩(プロタノール)


      [2 参照]

      不整脈、場合によっては心停止を起こすおそれがあるので併用を避けること。

      相加的に作用(交感神経刺激作用)を増強させる。

      10.2 併用注意(併用に注意すること)

      薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子

      モノアミン酸化酵素(MAO)阻害剤

      • セレギリン塩酸塩
        ラサギリンメシル酸塩
        サフィナミドメシル酸塩

      作用が増強されるおそれがあるので、減量をするなど慎重に投与すること。

      これらの薬剤のMAO-B選択性が低下した場合、交感神経刺激作用が増強されるおそれがある。

      甲状腺製剤

      • チロキシン
        リオチロニン等

      作用が増強されるおそれがあるので、減量をするなど慎重に投与すること。

      これらの薬剤が心臓のカテコールアミンに対する感受性を増大するおそれがある。

      キサンチン誘導体

      • テオフィリン

      ステロイド剤

      • プレドニゾロン

      利尿剤

      • アミノフィリン

                        [9.1.5 参照],[11.1.1 参照]

      血清カリウム値が低下するおそれがある。
      併用する場合には定期的に血清カリウム値を観察し、用量について注意すること。

      相加的に作用(血清カリウム値の低下作用)を増強する。
      β2刺激剤はcAMPを活性化しNa-Kポンプを刺激する。

      11. 副作用

      次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

      11.1 重大な副作用

      1. 11.1.1 重篤な血清カリウム値の低下(頻度不明)

        キサンチン誘導体、ステロイド剤及び利尿剤の併用により増強することがあるので、重症喘息患者では特に注意すること。[9.1.5 参照],[10.2 参照]

      11.2 その他の副作用

      0.1〜5%未満

      頻度不明

      循環器

      心悸亢進、顔面蒼白

      精神神経系

      頭痛、不眠、めまい、眠気、神経過敏、疲労

      熱感

      消化器

      悪心、食欲不振、腹部膨満感

      過敏症

      発疹

      その他

      口渇

      その他詳細情報

      日本標準商品分類番号
      872221
      ブランドコード
      2221003B2083
      承認番号
      21300AMZ00633
      販売開始年月
      1959-10
      貯法
      室温保存
      有効期間
      5年
      規制区分

      重要な注意事項

      • この情報は医療専門家による診断や治療の代替にはなりません。副作用に関する懸念がある場合は、必ず医師または薬剤師に相談してください。
      • 副作用の発生頻度や重篤度は個人差があります。ここで提供される情報は一般的なものであり、すべての患者さんに当てはまるわけではありません。
      • 薬剤の使用に関しては、必ず医療専門家の指示に従い、自己判断での変更や中止を避けてください。
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