薬効分類名血管拡張剤・シアン化合物解毒剤
一般的名称亜硝酸アミル
亜硝酸アミル「AFP」
あしょうさんあみる「AFP」
AMYL NITRITE「AFP」
製造販売元/アルフレッサ ファーマ株式会社
重大な副作用
その他の副作用
併用注意
アルコール
血圧低下を起こすことがある。
アルコールにより血管拡張作用が増強されるためと考えられている。
ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤
- シルデナフィルクエン酸塩
バルデナフィル塩酸塩水和物
タダラフィル
併用により、降圧作用を増強することがある。本剤投与前にこれらの薬剤を服用していないことを十分確認すること。また、本剤投与中及び投与後においては治療上やむを得ないと判断される場合を除き、投与しないこと。
本剤はcGMPの産生を促進し、一方、ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤はcGMPの分解を抑制することから、両剤の併用によりcGMPの増大を介する本剤の降圧作用が増強する。
グアニル酸シクラーゼ刺激作用を有する薬剤
- リオシグアト
併用により、降圧作用を増強することがある。本剤投与前にこれらの薬剤を服用していないことを十分確認すること。また、本剤投与中及び投与後においては治療上やむを得ないと判断される場合を除き、投与しないこと。
本剤とグアニル酸シクラーゼ刺激作用を有する薬剤は、ともにcGMPの産生を促進することから、両剤の併用によりcGMPの増大を介する本剤の降圧作用が増強する。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
-
〈狭心症〉
- 2.1 心筋梗塞の急性期の患者[心筋梗塞の急性期では血圧低下がみられるので、本剤の投与により末梢血管が拡張され、さらに血圧が低下し、心原性ショックを誘発するおそれがある。]
- 2.2 閉塞隅角緑内障の患者[眼圧を上昇させるおそれがある。]
- 2.3 頭部外傷又は脳出血のある患者[頭蓋内圧を上昇させるおそれがある。]
- 2.4 高度な貧血のある患者[血圧低下により貧血症状(めまい、立ちくらみ等)を悪化させるおそれがある。]
- 2.5 硝酸・亜硝酸エステル系薬剤に対し過敏症の既往歴のある患者
- 2.6 ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤(シルデナフィルクエン酸塩、バルデナフィル塩酸塩水和物、タダラフィル)又はグアニル酸シクラーゼ刺激作用を有する薬剤(リオシグアト)を投与中の患者[10.1 参照]
6. 用法及び用量
7. 用法及び用量に関連する注意
-
〈シアン及びシアン化合物による中毒〉
-
7.1 本剤の用法及び用量は、患者の全身状態等に応じて決めるが、一般に下記の用法が標準的解毒方法として推奨される1)
,2)
。
-
7.1.1 亜硝酸アミルの吸入(亜硝酸ナトリウム溶液の準備ができるまで、2分毎)
アシドーシスが認められた場合、炭酸水素ナトリウムの静注により補正を行う。 -
7.1.2 亜硝酸ナトリウムの静注(3%亜硝酸ナトリウム溶液10mL注1)を3分間で静注)
血圧低下を来した場合、ノルアドレナリン等の静注によりコントロールする。 - 7.1.3 チオ硫酸ナトリウム水和物の静注(25%チオ硫酸ナトリウム溶液50mL注2)を10分以上かけて静注)
-
7.1.4 上記により効果がなければ7.1.2、7.1.3を初回の半量投与する。
注1)注射用水20mLに亜硝酸ナトリウム0.6gを溶解して製する。
注2)注射用水100mLにチオ硫酸ナトリウム水和物12.5gを溶解して製する。市販の日局チオ硫酸ナトリウム注射液を用いる場合は125mLを投与する。
-
7.1.1 亜硝酸アミルの吸入(亜硝酸ナトリウム溶液の準備ができるまで、2分毎)
- 7.2 ニトロプルシドナトリウム注射液の過量投与によるシアン中毒の治療には、日局チオ硫酸ナトリウム水和物の静脈内投与、本剤の吸入等が有効である。
-
7.1 本剤の用法及び用量は、患者の全身状態等に応じて決めるが、一般に下記の用法が標準的解毒方法として推奨される1)
,2)
。
8. 重要な基本的注意
-
〈効能共通〉
-
8.1 過度に使用した場合、急激な血圧低下による意識消失を起こすことがあるので、十分注意すること。
過度の血圧低下、意識消失が起こった場合には、下肢の挙上あるいは昇圧剤の投与等、適切な処置を行うこと。 - 8.2 吸入後に起立性低血圧を起こし、めまい、脱力、失神又はその他の脳貧血症状が一過性にあらわれることがあるので注意すること。このような場合、頭を低くして寝かせ、深呼吸をさせ、四肢を動かせるなどの処置を行うことによって回復がはやまる。
- 8.3 本剤の投与開始時には、他の硝酸・亜硝酸エステル系薬剤と同様に血管拡張作用による頭痛等の副作用が起こりやすく、これらの副作用のために注意力、集中力、反射運動能力等の低下が起こることがあるので注意すること。
-
8.1 過度に使用した場合、急激な血圧低下による意識消失を起こすことがあるので、十分注意すること。
-
〈シアン及びシアン化合物による中毒〉
- 8.4 血液ガス検査装置等で血中メトヘモグロビン濃度を適宜測定し、20~25%以下にコントロールしながら、人工呼吸器等による酸素吸入を行うこと。[11.1.1 参照]
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
- 〈効能共通〉
-
〈シアン及びシアン化合物による中毒〉
-
9.1.4 心筋梗塞の急性期の患者
治療上やむを得ないと判断される場合を除き、投与しないこと。心筋梗塞の急性期では血圧低下がみられるので、本剤の投与により末梢血管が拡張され、さらに血圧が低下し、心原性ショックを誘発するおそれがある。
-
9.1.5 閉塞隅角緑内障の患者
治療上やむを得ないと判断される場合を除き、投与しないこと。眼圧を上昇させるおそれがある。
-
9.1.6 頭部外傷又は脳出血のある患者
治療上やむを得ないと判断される場合を除き、投与しないこと。頭蓋内圧を上昇させるおそれがある。
-
9.1.7 高度な貧血のある患者
治療上やむを得ないと判断される場合を除き、投与しないこと。血圧低下により貧血症状(めまい、立ちくらみ等)を悪化させるおそれがある。
-
9.1.8 硝酸・亜硝酸エステル系薬剤に対し過敏症の既往歴のある患者
治療上やむを得ないと判断される場合を除き、投与しないこと。
-
9.1.4 心筋梗塞の急性期の患者
9.5 妊婦
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
起立性低血圧などが起こりやすい。
10. 相互作用
10.1 併用禁忌(併用しないこと)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
併用により、降圧作用を増強することがある。本剤投与前にこれらの薬剤を服用していないことを十分確認すること。また、本剤投与中及び投与後においてこれらの薬剤を服用しないよう十分注意すること。 |
本剤はcGMPの産生を促進し、一方、ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤はcGMPの分解を抑制することから、両剤の併用によりcGMPの増大を介する本剤の降圧作用が増強する。 |
|
併用により、降圧作用を増強することがある。本剤投与前にこれらの薬剤を服用していないことを十分確認すること。また、本剤投与中及び投与後においてこれらの薬剤を服用しないよう十分注意すること。 |
本剤とグアニル酸シクラーゼ刺激作用を有する薬剤は、ともにcGMPの産生を促進することから、両剤の併用によりcGMPの増大を介する本剤の降圧作用が増強する。 |
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
併用により、降圧作用を増強することがある。本剤投与前にこれらの薬剤を服用していないことを十分確認すること。また、本剤投与中及び投与後においては治療上やむを得ないと判断される場合を除き、投与しないこと。 |
本剤はcGMPの産生を促進し、一方、ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤はcGMPの分解を抑制することから、両剤の併用によりcGMPの増大を介する本剤の降圧作用が増強する。 |
|
併用により、降圧作用を増強することがある。本剤投与前にこれらの薬剤を服用していないことを十分確認すること。また、本剤投与中及び投与後においては治療上やむを得ないと判断される場合を除き、投与しないこと。 |
本剤とグアニル酸シクラーゼ刺激作用を有する薬剤は、ともにcGMPの産生を促進することから、両剤の併用によりcGMPの増大を介する本剤の降圧作用が増強する。 |
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
-
〈狭心症〉
- 2.1 心筋梗塞の急性期の患者[心筋梗塞の急性期では血圧低下がみられるので、本剤の投与により末梢血管が拡張され、さらに血圧が低下し、心原性ショックを誘発するおそれがある。]
- 2.2 閉塞隅角緑内障の患者[眼圧を上昇させるおそれがある。]
- 2.3 頭部外傷又は脳出血のある患者[頭蓋内圧を上昇させるおそれがある。]
- 2.4 高度な貧血のある患者[血圧低下により貧血症状(めまい、立ちくらみ等)を悪化させるおそれがある。]
- 2.5 硝酸・亜硝酸エステル系薬剤に対し過敏症の既往歴のある患者
- 2.6 ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤(シルデナフィルクエン酸塩、バルデナフィル塩酸塩水和物、タダラフィル)又はグアニル酸シクラーゼ刺激作用を有する薬剤(リオシグアト)を投与中の患者[10.1 参照]
6. 用法及び用量
7. 用法及び用量に関連する注意
-
〈シアン及びシアン化合物による中毒〉
-
7.1 本剤の用法及び用量は、患者の全身状態等に応じて決めるが、一般に下記の用法が標準的解毒方法として推奨される1)
,2)
。
-
7.1.1 亜硝酸アミルの吸入(亜硝酸ナトリウム溶液の準備ができるまで、2分毎)
アシドーシスが認められた場合、炭酸水素ナトリウムの静注により補正を行う。 -
7.1.2 亜硝酸ナトリウムの静注(3%亜硝酸ナトリウム溶液10mL注1)を3分間で静注)
血圧低下を来した場合、ノルアドレナリン等の静注によりコントロールする。 - 7.1.3 チオ硫酸ナトリウム水和物の静注(25%チオ硫酸ナトリウム溶液50mL注2)を10分以上かけて静注)
-
7.1.4 上記により効果がなければ7.1.2、7.1.3を初回の半量投与する。
注1)注射用水20mLに亜硝酸ナトリウム0.6gを溶解して製する。
注2)注射用水100mLにチオ硫酸ナトリウム水和物12.5gを溶解して製する。市販の日局チオ硫酸ナトリウム注射液を用いる場合は125mLを投与する。
-
7.1.1 亜硝酸アミルの吸入(亜硝酸ナトリウム溶液の準備ができるまで、2分毎)
- 7.2 ニトロプルシドナトリウム注射液の過量投与によるシアン中毒の治療には、日局チオ硫酸ナトリウム水和物の静脈内投与、本剤の吸入等が有効である。
-
7.1 本剤の用法及び用量は、患者の全身状態等に応じて決めるが、一般に下記の用法が標準的解毒方法として推奨される1)
,2)
。
8. 重要な基本的注意
-
〈効能共通〉
-
8.1 過度に使用した場合、急激な血圧低下による意識消失を起こすことがあるので、十分注意すること。
過度の血圧低下、意識消失が起こった場合には、下肢の挙上あるいは昇圧剤の投与等、適切な処置を行うこと。 - 8.2 吸入後に起立性低血圧を起こし、めまい、脱力、失神又はその他の脳貧血症状が一過性にあらわれることがあるので注意すること。このような場合、頭を低くして寝かせ、深呼吸をさせ、四肢を動かせるなどの処置を行うことによって回復がはやまる。
- 8.3 本剤の投与開始時には、他の硝酸・亜硝酸エステル系薬剤と同様に血管拡張作用による頭痛等の副作用が起こりやすく、これらの副作用のために注意力、集中力、反射運動能力等の低下が起こることがあるので注意すること。
-
8.1 過度に使用した場合、急激な血圧低下による意識消失を起こすことがあるので、十分注意すること。
-
〈シアン及びシアン化合物による中毒〉
- 8.4 血液ガス検査装置等で血中メトヘモグロビン濃度を適宜測定し、20~25%以下にコントロールしながら、人工呼吸器等による酸素吸入を行うこと。[11.1.1 参照]
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
- 〈効能共通〉
-
〈シアン及びシアン化合物による中毒〉
-
9.1.4 心筋梗塞の急性期の患者
治療上やむを得ないと判断される場合を除き、投与しないこと。心筋梗塞の急性期では血圧低下がみられるので、本剤の投与により末梢血管が拡張され、さらに血圧が低下し、心原性ショックを誘発するおそれがある。
-
9.1.5 閉塞隅角緑内障の患者
治療上やむを得ないと判断される場合を除き、投与しないこと。眼圧を上昇させるおそれがある。
-
9.1.6 頭部外傷又は脳出血のある患者
治療上やむを得ないと判断される場合を除き、投与しないこと。頭蓋内圧を上昇させるおそれがある。
-
9.1.7 高度な貧血のある患者
治療上やむを得ないと判断される場合を除き、投与しないこと。血圧低下により貧血症状(めまい、立ちくらみ等)を悪化させるおそれがある。
-
9.1.8 硝酸・亜硝酸エステル系薬剤に対し過敏症の既往歴のある患者
治療上やむを得ないと判断される場合を除き、投与しないこと。
-
9.1.4 心筋梗塞の急性期の患者
9.5 妊婦
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
起立性低血圧などが起こりやすい。
10. 相互作用
10.1 併用禁忌(併用しないこと)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
併用により、降圧作用を増強することがある。本剤投与前にこれらの薬剤を服用していないことを十分確認すること。また、本剤投与中及び投与後においてこれらの薬剤を服用しないよう十分注意すること。 |
本剤はcGMPの産生を促進し、一方、ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤はcGMPの分解を抑制することから、両剤の併用によりcGMPの増大を介する本剤の降圧作用が増強する。 |
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併用により、降圧作用を増強することがある。本剤投与前にこれらの薬剤を服用していないことを十分確認すること。また、本剤投与中及び投与後においてこれらの薬剤を服用しないよう十分注意すること。 |
本剤とグアニル酸シクラーゼ刺激作用を有する薬剤は、ともにcGMPの産生を促進することから、両剤の併用によりcGMPの増大を介する本剤の降圧作用が増強する。 |
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
併用により、降圧作用を増強することがある。本剤投与前にこれらの薬剤を服用していないことを十分確認すること。また、本剤投与中及び投与後においては治療上やむを得ないと判断される場合を除き、投与しないこと。 |
本剤はcGMPの産生を促進し、一方、ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤はcGMPの分解を抑制することから、両剤の併用によりcGMPの増大を介する本剤の降圧作用が増強する。 |
|
併用により、降圧作用を増強することがある。本剤投与前にこれらの薬剤を服用していないことを十分確認すること。また、本剤投与中及び投与後においては治療上やむを得ないと判断される場合を除き、投与しないこと。 |
本剤とグアニル酸シクラーゼ刺激作用を有する薬剤は、ともにcGMPの産生を促進することから、両剤の併用によりcGMPの増大を介する本剤の降圧作用が増強する。 |