薬効分類名狭心症用舌下錠
一般的名称ニトログリセリン製剤
ニトロペン舌下錠0.3mg
Nitropen Sublingual Tablets 0.3mg
製造販売元/日本化薬株式会社
その他の副作用
併用注意
降圧作用及び血管拡張作用を有する薬物
- Ca拮抗剤
- ACE阻害剤
- β遮断剤
- 利尿剤
- 三環系抗うつ剤
- メジャートランキライザー
- 等
血圧低下が増強されることがある。
血圧低下作用が相加的に増強される。
他の硝酸・亜硝酸エステル系薬剤
頭痛、血圧低下等の副作用が増強されることがある。
血管拡張作用が増強される。
非ステロイド性抗炎症剤
- アスピリン等
本剤の作用が減弱されるおそれがある。
プロスタグランジンI2等の合成が阻害され、血管拡張作用が減弱される可能性がある。
アルコール摂取
血圧低下が増強されることがある。
血圧低下作用が相加的に増強される。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 2.1 重篤な低血圧又は心原性ショックの患者[血管拡張作用により、さらに血圧を低下させ、症状を悪化させるおそれがある。][9.1.1 参照]
- 2.2 閉塞隅角緑内障の患者[眼圧を上昇させるおそれがある。]
- 2.3 頭部外傷又は脳出血の患者[頭蓋内圧を上昇させるおそれがある。]
- 2.4 高度な貧血の患者[血圧低下により貧血症状(めまい、立ちくらみ等)を悪化させるおそれがある。]
- 2.5 硝酸・亜硝酸エステル系薬剤に対し過敏症の既往歴のある患者
- 2.6 ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤(シルデナフィルクエン酸塩、バルデナフィル塩酸塩水和物、タダラフィル)又はグアニル酸シクラーゼ刺激作用を有する薬剤(リオシグアト)を投与中の患者[10.1 参照]
4. 効能又は効果
狭心症、心筋梗塞、心臓喘息、アカラジアの一時的緩解
6. 用法及び用量
ニトログリセリンとして、通常成人0.3~0.6mg(本剤1~2錠)を舌下投与する。狭心症に対し投与後、数分間で効果のあらわれない場合には、更に0.3~0.6mg(本剤1~2錠)を追加投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
8. 重要な基本的注意
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
-
9.1.1 低血圧の患者(重篤な低血圧の患者を除く)
血管拡張作用により、さらに血圧を低下させるおそれがある。[2.1 参照]
-
9.1.2 心筋梗塞の急性期の患者
血圧を低下させるおそれがある。
-
9.1.3 原発性肺高血圧症の患者
心拍出量が低下し、ショックを起こすおそれがある。
-
9.1.4 閉塞性肥大型心筋症の患者
心室内圧較差の増強をもたらし、症状を悪化させるおそれがある。
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。動物実験(ラット)で、乳汁中への移行が報告されている。
9.8 高齢者
患者の状態を観察しながら用量に留意して慎重に投与すること。本剤は、主として肝臓で代謝されるが、高齢者では一般に肝機能が低下していることが多いため、高い血中濃度が持続し、血圧低下等が発現するおそれがある。
10. 相互作用
10.1 併用禁忌(併用しないこと)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤 |
併用により、降圧作用を増強することがある。 |
本剤はcGMPの産生を促進し、一方、ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤はcGMPの分解を抑制することから、両剤の併用によりcGMPの増大を介する本剤の降圧作用が増強する。 |
併用により、降圧作用を増強することがある。 |
本剤とグアニル酸シクラーゼ刺激作用を有する薬剤は、ともにcGMPの産生を促進することから、両剤の併用によりcGMPの増大を介する本剤の降圧作用が増強する。 |
10.2 併用注意(併用に注意すること)
15. その他の注意
15.1 臨床使用に基づく情報
本剤使用中に本剤又は他の硝酸・亜硝酸エステル系薬剤に対し、耐薬性を生じ、作用が減弱することがある。
なお、ニトログリセリンの経皮吸収型製剤での労作狭心症に対するコントロールされた外国の臨床試験成績によると、休薬時間を置くことにより、耐薬性が軽減できたとの報告がある1)
。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 2.1 重篤な低血圧又は心原性ショックの患者[血管拡張作用により、さらに血圧を低下させ、症状を悪化させるおそれがある。][9.1.1 参照]
- 2.2 閉塞隅角緑内障の患者[眼圧を上昇させるおそれがある。]
- 2.3 頭部外傷又は脳出血の患者[頭蓋内圧を上昇させるおそれがある。]
- 2.4 高度な貧血の患者[血圧低下により貧血症状(めまい、立ちくらみ等)を悪化させるおそれがある。]
- 2.5 硝酸・亜硝酸エステル系薬剤に対し過敏症の既往歴のある患者
- 2.6 ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤(シルデナフィルクエン酸塩、バルデナフィル塩酸塩水和物、タダラフィル)又はグアニル酸シクラーゼ刺激作用を有する薬剤(リオシグアト)を投与中の患者[10.1 参照]
4. 効能又は効果
狭心症、心筋梗塞、心臓喘息、アカラジアの一時的緩解
6. 用法及び用量
ニトログリセリンとして、通常成人0.3~0.6mg(本剤1~2錠)を舌下投与する。狭心症に対し投与後、数分間で効果のあらわれない場合には、更に0.3~0.6mg(本剤1~2錠)を追加投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
8. 重要な基本的注意
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
-
9.1.1 低血圧の患者(重篤な低血圧の患者を除く)
血管拡張作用により、さらに血圧を低下させるおそれがある。[2.1 参照]
-
9.1.2 心筋梗塞の急性期の患者
血圧を低下させるおそれがある。
-
9.1.3 原発性肺高血圧症の患者
心拍出量が低下し、ショックを起こすおそれがある。
-
9.1.4 閉塞性肥大型心筋症の患者
心室内圧較差の増強をもたらし、症状を悪化させるおそれがある。
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。動物実験(ラット)で、乳汁中への移行が報告されている。
9.8 高齢者
患者の状態を観察しながら用量に留意して慎重に投与すること。本剤は、主として肝臓で代謝されるが、高齢者では一般に肝機能が低下していることが多いため、高い血中濃度が持続し、血圧低下等が発現するおそれがある。
10. 相互作用
10.1 併用禁忌(併用しないこと)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤 |
併用により、降圧作用を増強することがある。 |
本剤はcGMPの産生を促進し、一方、ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤はcGMPの分解を抑制することから、両剤の併用によりcGMPの増大を介する本剤の降圧作用が増強する。 |
併用により、降圧作用を増強することがある。 |
本剤とグアニル酸シクラーゼ刺激作用を有する薬剤は、ともにcGMPの産生を促進することから、両剤の併用によりcGMPの増大を介する本剤の降圧作用が増強する。 |
10.2 併用注意(併用に注意すること)
15. その他の注意
15.1 臨床使用に基づく情報
本剤使用中に本剤又は他の硝酸・亜硝酸エステル系薬剤に対し、耐薬性を生じ、作用が減弱することがある。
なお、ニトログリセリンの経皮吸収型製剤での労作狭心症に対するコントロールされた外国の臨床試験成績によると、休薬時間を置くことにより、耐薬性が軽減できたとの報告がある1)
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