薬効分類名Ca拮抗剤
一般的名称フェロジピン錠
フェロジピン錠2.5mg「NIG」、フェロジピン錠5mg「NIG」
ふぇろじぴんじょう2.5mg「NIG」、ふぇろじぴんじょう5mg「NIG」
Felodipine Tablets, Felodipine Tablets
製造販売元/日医工岐阜工場株式会社、発売元/日医工株式会社、販売/武田薬品工業株式会社
重大な副作用
その他の副作用
併用注意
- 他の降圧剤
相互に作用を増強するおそれがある。
薬理作用が異なる降圧剤の併用により降圧作用が増強される。
- メトプロロール酒石酸塩
- [16.7.3 参照]
メトプロロールの血中濃度が上昇することがある。
本剤の血管拡張作用により肝血流量を増加させ、メトプロロールの初回通過による消失を減少させると考えられている。
- ジゴキシン
- [16.7.2 参照]
ジゴキシンの血中濃度が上昇することがある。
本剤がジゴキシンの腎クリアランスを低下させることにより、ジゴキシンの血中濃度を上昇させる。
- シメチジン[16.7.1 参照]
- エリスロマイシン
- イトラコナゾール
本剤の血中濃度が上昇し、作用が増強することがある。
シメチジン、エリスロマイシン、イトラコナゾールが本剤の代謝酵素を阻害することにより、本剤の血中濃度を上昇させる。
- フェニトイン
- カルバマゼピン
- バルビツール酸誘導体
本剤の血中濃度が低下し、本剤の作用が減弱することがある。
フェニトイン、カルバマゼピン、バルビツール酸誘導体が本剤の代謝酵素を誘導することにより、本剤の血中濃度を低下させる。
- リファンピシン
他のカルシウム拮抗剤(ニフェジピン等)の作用が減弱することが報告されている。
リファンピシンが代謝酵素を誘導することにより、ニフェジピン等の血中濃度を低下させる。
- HIVプロテアーゼ阻害剤
本剤の血中濃度が上昇し、作用が増強するおそれがある。
HIVプロテアーゼ阻害剤は主としてCYP3A4で代謝を受け、本剤も主として同酵素で代謝を受けるため、競合的阻害により、本剤の血中濃度を上昇させる。
- タクロリムス
タクロリムスの血中濃度が上昇し、作用が増強するおそれがある。患者の状態を注意深く観察し、必要に応じてタクロリムスの用量を調節すること。
本剤とタクロリムスが同一の代謝酵素で代謝されるため、競合的阻害により、タクロリムスの血中濃度を上昇させる。
- グレープフルーツジュース
本剤の血中濃度が上昇したとの報告がある。患者の状態を注意深く観察し、過度の血圧低下等の症状が認められた場合には、本剤を減量するなど適切な処置を行う。またグレープフルーツジュースとの同時服用をしないよう指導すること。
グレープフルーツジュースに含まれる成分が本剤の小腸での代謝(CYP3A4)を抑制し、クリアランスを低下させるためと考えられている。
- セイヨウオトギリソウ(St. John's Wort、セント・ジョーンズ・ワート)含有食品
本剤の代謝が促進され血中濃度が低下するおそれがあるので、本剤投与時はセイヨウオトギリソウ含有食品を摂取しないよう注意すること。
セイヨウオトギリソウが本剤の代謝酵素(CYP3A4)を誘導すると考えられる。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 2.1 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5 参照]
- 2.2 心原性ショックの患者[血圧低下により症状が悪化するおそれがある。]
- 2.3 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
4. 効能又は効果
高血圧症
6. 用法及び用量
通常、成人にはフェロジピンとして1回2.5~5mgを1日2回朝夕経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、効果不十分な場合には、1回10mgを1日2回まで増量することができる。
10. 相互作用
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
相互に作用を増強するおそれがある。 |
薬理作用が異なる降圧剤の併用により降圧作用が増強される。 |
|
|
メトプロロールの血中濃度が上昇することがある。 |
本剤の血管拡張作用により肝血流量を増加させ、メトプロロールの初回通過による消失を減少させると考えられている。 |
|
ジゴキシンの血中濃度が上昇することがある。 |
本剤がジゴキシンの腎クリアランスを低下させることにより、ジゴキシンの血中濃度を上昇させる。 |
|
本剤の血中濃度が上昇し、作用が増強することがある。 |
シメチジン、エリスロマイシン、イトラコナゾールが本剤の代謝酵素を阻害することにより、本剤の血中濃度を上昇させる。 |
本剤の血中濃度が低下し、本剤の作用が減弱することがある。 |
フェニトイン、カルバマゼピン、バルビツール酸誘導体が本剤の代謝酵素を誘導することにより、本剤の血中濃度を低下させる。 |
|
他のカルシウム拮抗剤(ニフェジピン等)の作用が減弱することが報告されている。 |
リファンピシンが代謝酵素を誘導することにより、ニフェジピン等の血中濃度を低下させる。 |
|
本剤の血中濃度が上昇し、作用が増強するおそれがある。 |
HIVプロテアーゼ阻害剤は主としてCYP3A4で代謝を受け、本剤も主として同酵素で代謝を受けるため、競合的阻害により、本剤の血中濃度を上昇させる。 |
|
タクロリムスの血中濃度が上昇し、作用が増強するおそれがある。患者の状態を注意深く観察し、必要に応じてタクロリムスの用量を調節すること。 |
本剤とタクロリムスが同一の代謝酵素で代謝されるため、競合的阻害により、タクロリムスの血中濃度を上昇させる。 |
|
本剤の血中濃度が上昇したとの報告がある。患者の状態を注意深く観察し、過度の血圧低下等の症状が認められた場合には、本剤を減量するなど適切な処置を行う。またグレープフルーツジュースとの同時服用をしないよう指導すること。 |
グレープフルーツジュースに含まれる成分が本剤の小腸での代謝(CYP3A4)を抑制し、クリアランスを低下させるためと考えられている。 |
|
本剤の代謝が促進され血中濃度が低下するおそれがあるので、本剤投与時はセイヨウオトギリソウ含有食品を摂取しないよう注意すること。 |
セイヨウオトギリソウが本剤の代謝酵素(CYP3A4)を誘導すると考えられる。 |
11. 副作用
11.2 その他の副作用
5%以上 |
0.1~5%未満 |
頻度不明 |
|
|---|---|---|---|
肝臓 |
AST、ALT、AL-P、LDHの上昇 |
||
腎臓 |
BUN、クレアチニンの上昇 |
||
血液 |
貧血 |
||
循環器 |
ほてり |
動悸、胸部圧迫感 |
息切れ、頻脈、血圧低下 |
精神 |
頭痛・頭重 |
めまい・ふらつき、倦怠感、眠気 |
知覚異常、いらいら感 |
消化器 |
嘔気・嘔吐、便秘、胃のもたれ、胸やけ、胃部不快感、腹痛、食欲低下、下痢、口渇 |
||
過敏症 |
発疹、そう痒 |
蕁麻疹、光線過敏症、白血球破砕性血管炎 |
|
口腔 |
歯肉炎、歯肉肥厚 |
||
その他 |
末梢性浮腫、こむらがえり、肩こり、脱力感、手指振戦、咳嗽、喉の違和感、頻尿、発汗、流涙、眼球充血、CKの上昇、総コレステロールの上昇、トリグリセライドの上昇、血清カリウムの低下 |
関節痛、筋肉痛、発熱、勃起不全・性機能障害 |
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 2.1 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5 参照]
- 2.2 心原性ショックの患者[血圧低下により症状が悪化するおそれがある。]
- 2.3 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
4. 効能又は効果
高血圧症
6. 用法及び用量
通常、成人にはフェロジピンとして1回2.5~5mgを1日2回朝夕経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、効果不十分な場合には、1回10mgを1日2回まで増量することができる。
10. 相互作用
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
相互に作用を増強するおそれがある。 |
薬理作用が異なる降圧剤の併用により降圧作用が増強される。 |
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|
メトプロロールの血中濃度が上昇することがある。 |
本剤の血管拡張作用により肝血流量を増加させ、メトプロロールの初回通過による消失を減少させると考えられている。 |
|
ジゴキシンの血中濃度が上昇することがある。 |
本剤がジゴキシンの腎クリアランスを低下させることにより、ジゴキシンの血中濃度を上昇させる。 |
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本剤の血中濃度が上昇し、作用が増強することがある。 |
シメチジン、エリスロマイシン、イトラコナゾールが本剤の代謝酵素を阻害することにより、本剤の血中濃度を上昇させる。 |
本剤の血中濃度が低下し、本剤の作用が減弱することがある。 |
フェニトイン、カルバマゼピン、バルビツール酸誘導体が本剤の代謝酵素を誘導することにより、本剤の血中濃度を低下させる。 |
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他のカルシウム拮抗剤(ニフェジピン等)の作用が減弱することが報告されている。 |
リファンピシンが代謝酵素を誘導することにより、ニフェジピン等の血中濃度を低下させる。 |
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本剤の血中濃度が上昇し、作用が増強するおそれがある。 |
HIVプロテアーゼ阻害剤は主としてCYP3A4で代謝を受け、本剤も主として同酵素で代謝を受けるため、競合的阻害により、本剤の血中濃度を上昇させる。 |
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タクロリムスの血中濃度が上昇し、作用が増強するおそれがある。患者の状態を注意深く観察し、必要に応じてタクロリムスの用量を調節すること。 |
本剤とタクロリムスが同一の代謝酵素で代謝されるため、競合的阻害により、タクロリムスの血中濃度を上昇させる。 |
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本剤の血中濃度が上昇したとの報告がある。患者の状態を注意深く観察し、過度の血圧低下等の症状が認められた場合には、本剤を減量するなど適切な処置を行う。またグレープフルーツジュースとの同時服用をしないよう指導すること。 |
グレープフルーツジュースに含まれる成分が本剤の小腸での代謝(CYP3A4)を抑制し、クリアランスを低下させるためと考えられている。 |
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本剤の代謝が促進され血中濃度が低下するおそれがあるので、本剤投与時はセイヨウオトギリソウ含有食品を摂取しないよう注意すること。 |
セイヨウオトギリソウが本剤の代謝酵素(CYP3A4)を誘導すると考えられる。 |
11. 副作用
11.2 その他の副作用
5%以上 |
0.1~5%未満 |
頻度不明 |
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|---|---|---|---|
肝臓 |
AST、ALT、AL-P、LDHの上昇 |
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腎臓 |
BUN、クレアチニンの上昇 |
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血液 |
貧血 |
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循環器 |
ほてり |
動悸、胸部圧迫感 |
息切れ、頻脈、血圧低下 |
精神 |
頭痛・頭重 |
めまい・ふらつき、倦怠感、眠気 |
知覚異常、いらいら感 |
消化器 |
嘔気・嘔吐、便秘、胃のもたれ、胸やけ、胃部不快感、腹痛、食欲低下、下痢、口渇 |
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過敏症 |
発疹、そう痒 |
蕁麻疹、光線過敏症、白血球破砕性血管炎 |
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口腔 |
歯肉炎、歯肉肥厚 |
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その他 |
末梢性浮腫、こむらがえり、肩こり、脱力感、手指振戦、咳嗽、喉の違和感、頻尿、発汗、流涙、眼球充血、CKの上昇、総コレステロールの上昇、トリグリセライドの上昇、血清カリウムの低下 |
関節痛、筋肉痛、発熱、勃起不全・性機能障害 |