薬効分類名鼓膜穿孔治療剤
一般的名称トラフェルミン(遺伝子組換え)
リティンパ耳科用250μgセット
りてぃんぱじかよう250μgせっと
Retympa
製造販売元/ノーベルファーマ株式会社
第1版
禁忌合併症・既往歴等のある患者妊婦小児等
重大な副作用
頻度
副作用
その他の副作用
部位
頻度
副作用
口腔・咽頭・耳・鼻
10%以上
4. 効能又は効果
鼓膜穿孔
5. 効能又は効果に関連する注意
- 5.1 鼓膜の穿孔期間、穿孔状態等から、穿孔した鼓膜の自然閉鎖が見込まれない患者を本剤の投与対象とすること。[17.1.1 参照]
- 5.2 熱傷、放射線治療等により鼓膜が障害されている患者で、障害部位から鼓膜の再生が期待されない場合は、有効性が期待できないため、投与しないこと。
- 5.3 外耳道及び中耳内に活動性の炎症、感染症又は耳漏を有する患者には、有効性が期待できないため、投与しないこと。
6. 用法及び用量
鼓膜用ゼラチンスポンジに100μg/mLトラフェルミン(遺伝子組換え)溶液全量を浸潤させて成形し、鼓膜穿孔縁の新鮮創化後、鼓膜穿孔部を隙間なく塞ぐように留置する。
7. 用法及び用量に関連する注意
-
7.1 トラフェルミン(遺伝子組換え)を浸潤させた鼓膜用ゼラチンスポンジは、厚さ5mmとした後に、以下を目安に鼓膜穿孔部の大きさ・形状にあわせて成形すること。[14.1.3 参照]
鼓膜穿孔部の大きさ
鼓膜用ゼラチンスポンジの直径
1/3未満
約3mm
1/3以上、2/3未満
約7mm
2/3以上
約10mm
-
7.2 本剤の投与4週間後を目安に鼓膜穿孔の閉鎖の有無を確認し、完全に閉鎖しなかった場合は、必要に応じて片耳あたり合計4回まで同様の投与を行うことができる。[17.1.1 参照]
ただし、再投与にあたっては、各投与前に鼓膜、鼓室等の状態を確認した上で、穿孔の閉鎖傾向が認められない等、本剤による鼓膜の閉鎖が見込まれない場合には、他の治療法への切替えを考慮すること。 - 7.3 両耳の鼓膜穿孔に対して、両耳への同時投与を行った場合の有効性及び安全性は確立していない。
14. 適用上の注意
14.1 薬剤投与時の注意
- 14.1.1 トラフェルミン(遺伝子組換え)250μgのバイアルに添付溶解液2.5mLを加えて用時溶解する(100μg/mLトラフェルミン(遺伝子組換え)溶液)。
- 14.1.2 14.1.1で調製した薬液全量を鼓膜用ゼラチンスポンジの入った専用容器に加え、薬液を浸潤させて、浸潤ゼラチンスポンジとする。
- 14.1.3 浸潤ゼラチンスポンジを鼓膜穿孔部の大きさ・形状を考慮して成形する。また、留置部の隙間を埋めるため複数に小さくカットしたものも準備する。[7.1 参照]
- 14.1.4 鼓膜穿孔縁の新鮮創化後、鼓膜穿孔部を隙間なく塞ぐように留置する。留置部の隙間を埋めるために小さくカットした複数の浸潤ゼラチンスポンジを詰めてもよい。
- 14.1.5 留置部の全体を覆うように組織接着剤で被覆する。
- 14.1.6 残った薬液及び浸潤ゼラチンスポンジは廃棄する。
15. その他の注意
15.2 非臨床試験に基づく情報
- 15.2.1 モルモットの中耳腔へ臨床用量を超える高用量のトラフェルミン(遺伝子組換え)溶液を直接投与した場合、蝸牛管の外有毛細胞の消失又は外有毛細胞の不動毛の消失が認められた1) 。
4. 効能又は効果
鼓膜穿孔
5. 効能又は効果に関連する注意
- 5.1 鼓膜の穿孔期間、穿孔状態等から、穿孔した鼓膜の自然閉鎖が見込まれない患者を本剤の投与対象とすること。[17.1.1 参照]
- 5.2 熱傷、放射線治療等により鼓膜が障害されている患者で、障害部位から鼓膜の再生が期待されない場合は、有効性が期待できないため、投与しないこと。
- 5.3 外耳道及び中耳内に活動性の炎症、感染症又は耳漏を有する患者には、有効性が期待できないため、投与しないこと。
6. 用法及び用量
鼓膜用ゼラチンスポンジに100μg/mLトラフェルミン(遺伝子組換え)溶液全量を浸潤させて成形し、鼓膜穿孔縁の新鮮創化後、鼓膜穿孔部を隙間なく塞ぐように留置する。
7. 用法及び用量に関連する注意
-
7.1 トラフェルミン(遺伝子組換え)を浸潤させた鼓膜用ゼラチンスポンジは、厚さ5mmとした後に、以下を目安に鼓膜穿孔部の大きさ・形状にあわせて成形すること。[14.1.3 参照]
鼓膜穿孔部の大きさ
鼓膜用ゼラチンスポンジの直径
1/3未満
約3mm
1/3以上、2/3未満
約7mm
2/3以上
約10mm
-
7.2 本剤の投与4週間後を目安に鼓膜穿孔の閉鎖の有無を確認し、完全に閉鎖しなかった場合は、必要に応じて片耳あたり合計4回まで同様の投与を行うことができる。[17.1.1 参照]
ただし、再投与にあたっては、各投与前に鼓膜、鼓室等の状態を確認した上で、穿孔の閉鎖傾向が認められない等、本剤による鼓膜の閉鎖が見込まれない場合には、他の治療法への切替えを考慮すること。 - 7.3 両耳の鼓膜穿孔に対して、両耳への同時投与を行った場合の有効性及び安全性は確立していない。
14. 適用上の注意
14.1 薬剤投与時の注意
- 14.1.1 トラフェルミン(遺伝子組換え)250μgのバイアルに添付溶解液2.5mLを加えて用時溶解する(100μg/mLトラフェルミン(遺伝子組換え)溶液)。
- 14.1.2 14.1.1で調製した薬液全量を鼓膜用ゼラチンスポンジの入った専用容器に加え、薬液を浸潤させて、浸潤ゼラチンスポンジとする。
- 14.1.3 浸潤ゼラチンスポンジを鼓膜穿孔部の大きさ・形状を考慮して成形する。また、留置部の隙間を埋めるため複数に小さくカットしたものも準備する。[7.1 参照]
- 14.1.4 鼓膜穿孔縁の新鮮創化後、鼓膜穿孔部を隙間なく塞ぐように留置する。留置部の隙間を埋めるために小さくカットした複数の浸潤ゼラチンスポンジを詰めてもよい。
- 14.1.5 留置部の全体を覆うように組織接着剤で被覆する。
- 14.1.6 残った薬液及び浸潤ゼラチンスポンジは廃棄する。
15. その他の注意
15.2 非臨床試験に基づく情報
- 15.2.1 モルモットの中耳腔へ臨床用量を超える高用量のトラフェルミン(遺伝子組換え)溶液を直接投与した場合、蝸牛管の外有毛細胞の消失又は外有毛細胞の不動毛の消失が認められた1) 。
その他詳細情報
日本標準商品分類番号
871329
ブランドコード
1329713X1025
承認番号
30100AMX00244000
販売開始年月
2019-12
貯法
冷所保存
有効期間
36箇月
規制区分
12