薬効分類名粘膜付着型鼻過敏症治療剤

一般的名称ベクロメタゾンプロピオン酸エステル点鼻剤

ベクロメタゾン鼻用パウダー25μg「トーワ」

BECLOMETASONE NASAL POWDER 25μg “TOWA”

製造販売元/東和薬品株式会社

第1版
禁忌合併症・既往歴等のある患者妊婦授乳婦小児等高齢者

重大な副作用

頻度
副作用
頻度不明
頻度不明

その他の副作用

部位
頻度
副作用
免疫系
頻度不明
口腔・咽頭・耳・鼻
0.1~5%未満
鼻内刺激感鼻内異物感鼻閉嗅覚異常
口腔・咽頭・耳・鼻
頻度不明
脳・神経
0.1~5%未満
肺・呼吸
0.1~5%未満
咽頭乾燥感
内分泌・代謝系
0.1~5%未満
その他
頻度不明

詳細情報

正確な情報は PMDA で必ず確認して下さい

注意以下の情報は参考資料としてご活用下さい

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

  1. 2.1 有効な抗菌剤の存在しない感染症・全身の真菌症の患者[症状を増悪するおそれがある。]
  2. 2.2 本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者

3. 組成・性状

3.1 組成

ベクロメタゾン鼻用パウダー25μg「トーワ」

有効成分 1容器(0.9087g)中 
日局 ベクロメタゾンプロピオン酸エステル…   1.5mg
(1回噴霧中 
日局 ベクロメタゾンプロピオン酸エステル…   25μg )
添加剤 ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸

3.2 製剤の性状

ベクロメタゾン鼻用パウダー25μg「トーワ」

剤形 粉末
色調 白色~帯黄白色

4. 効能又は効果

アレルギー性鼻炎、血管運動性鼻炎

6. 用法及び用量

通常、各鼻腔内に1日2回(1回噴霧あたりベクロメタゾンプロピオン酸エステルとして25μg)、朝、夜(起床時、就寝時)に噴霧吸入する。

なお、症状により適宜増減する。

8. 重要な基本的注意

  1. 8.1 本剤の投与期間中に鼻症状の悪化がみられた場合には、抗ヒスタミン剤あるいは、全身性ステロイド剤を短期間併用し、症状の軽減にあわせて併用薬剤を徐々に減量すること。
  2. 8.2 本剤には持続効果が認められるので、特に通年性の患者において長期に使用する場合は、症状の改善状態が持続するようであれば、本剤の減量又は休薬につとめること。
  3. 8.3 全身性ステロイド剤の減量は本剤の吸入開始後症状の安定をみて徐々に行う。減量にあたっては一般のステロイド剤の減量法に準ずる。
  4. 8.4 全身性ステロイド剤の減量並びに離脱に伴って、気管支喘息、ときに湿疹、蕁麻疹、眩暈、動悸、倦怠感、顔のほてり、結膜炎等の症状が発現・増悪することがある。このような症状があらわれた場合には適切な処置を行うこと。

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.1 合併症・既往歴等のある患者

  1. 9.1.1 結核性疾患又は感染症(有効な抗菌剤の存在しない感染症、全身の真菌症を除く)の患者

    症状を増悪するおそれがある。

  2. 9.1.2 反復性鼻出血の患者

    出血を増強するおそれがある。

  3. 9.1.3 高血圧の患者

    血圧上昇を起こすおそれがある。

  4. 9.1.4 糖尿病の患者

    症状を増悪するおそれがある。

  5. 9.1.5 重症な肥厚性鼻炎や鼻茸の患者

    本剤の鼻腔内での作用を確実にするため、これらの症状がある程度減少するよう他の療法を併用するとよい。

  6. 9.1.6 長期又は大量の全身性ステロイド療法を受けている患者

    全身性ステロイド剤の減量中並びに離脱後も副腎皮質機能検査を行い、外傷、手術、重症感染症等の侵襲には十分に注意を払うこと。また必要があれば一時的に全身性ステロイド剤の増量を行うこと。これらの患者では副腎皮質機能不全となっていることが考えられる。

  7. 9.1.7 喘息発作重積状態又は喘息の急激な悪化状態の患者

    原則として本剤は使用しないこと。

9.5 妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。動物実験で催奇形作用が報告されている。

9.6 授乳婦

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

9.7 小児等

  1. 9.7.1 本剤はステロイド剤であることを考慮し、非ステロイド系薬剤によって諸症状の緩解が得られない場合に使用すること。
  2. 9.7.2 使用に当たっては、使用法を正しく指導し、経過の観察を十分行うこと。長期、大量使用により発育障害をきたすおそれがある。
  3. 9.7.3 低出生体重児、新生児、乳児又は5才以下の幼児に対しては、器具の操作あるいは吸入が困難なため、臨床試験は実施していない。

9.8 高齢者

患者の状態を観察しながら投与期間に注意するなど慎重に投与すること。一般に生理機能が低下している。

11. 副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

11.1 重大な副作用

  1. 11.1.1 眼圧亢進、緑内障(頻度不明)

11.2 その他の副作用

0.1~5%未満

頻度不明

過敏症

蕁麻疹等の発疹、紅斑、そう痒、浮腫等

鼻腔

鼻内刺激感、鼻内異物感、鼻閉感、嗅覚異常

感染1)

精神神経系

頭痛・頭重、耳閉感

口腔並びに呼吸器

咽頭乾燥感

内分泌

血清コルチゾール値上昇

その他

鼻中隔穿孔

1) 吸入回数を減少させるか、吸入を中止すること。

13. 過量投与

  1. 13.1 症状

    下垂体・副腎皮質系機能抑制があらわれることがある。この抑制が長期にわたった場合、副腎皮質ステロイド剤を全身投与した場合と同様な症状があらわれることがある。

  2. 13.2 処置

    全身性ステロイド療法を中止する手順で本剤を徐々に減量すること。

14. 適用上の注意

14.1 薬剤交付時の注意

  1. 14.1.1 使用前
    1. (1) 患者には使用説明書を渡し、使用方法を十分指導すること。
    2. (2) 本剤は、1容器あたり60回噴霧できる。投与にはその範囲内で使用させること。
  2. 14.1.2 使用時
    1. (1) 鼻腔内への投与のみに使用させること。
    2. (2) 本剤を気管支喘息用として口腔内に吸入させないこと。
    3. (3) 眼に噴霧させないこと。
    4. (4) 鼻汁の多い場合は、十分鼻をかんだのち、噴霧吸入させること。
  1. 14.1.3 保管時
    1. (1) 本剤は、防湿のためアルミ包装(保管袋兼用)を施しているので、開封後も保管袋に入れて、高温、多湿を避けて保存させること。
    2. (2) 本剤開封後、長時間経過したものは、使用させないこと。

15. その他の注意

15.1 臨床使用に基づく情報

レセルピン系製剤、α-メチルドパ製剤等の降圧剤には、副作用として鼻閉がみられることがある。このような降圧剤服用中のアレルギー性鼻炎又は血管運動性鼻炎の患者に、本剤を投与すると、鼻閉症状に対する本剤の効果が隠蔽されるおそれがあるので、臨床的観察を十分に行いながら投与すること。

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

  1. 2.1 有効な抗菌剤の存在しない感染症・全身の真菌症の患者[症状を増悪するおそれがある。]
  2. 2.2 本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者

3. 組成・性状

3.1 組成

ベクロメタゾン鼻用パウダー25μg「トーワ」

有効成分 1容器(0.9087g)中 
日局 ベクロメタゾンプロピオン酸エステル…   1.5mg
(1回噴霧中 
日局 ベクロメタゾンプロピオン酸エステル…   25μg )
添加剤 ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸

3.2 製剤の性状

ベクロメタゾン鼻用パウダー25μg「トーワ」

剤形 粉末
色調 白色~帯黄白色

4. 効能又は効果

アレルギー性鼻炎、血管運動性鼻炎

6. 用法及び用量

通常、各鼻腔内に1日2回(1回噴霧あたりベクロメタゾンプロピオン酸エステルとして25μg)、朝、夜(起床時、就寝時)に噴霧吸入する。

なお、症状により適宜増減する。

8. 重要な基本的注意

  1. 8.1 本剤の投与期間中に鼻症状の悪化がみられた場合には、抗ヒスタミン剤あるいは、全身性ステロイド剤を短期間併用し、症状の軽減にあわせて併用薬剤を徐々に減量すること。
  2. 8.2 本剤には持続効果が認められるので、特に通年性の患者において長期に使用する場合は、症状の改善状態が持続するようであれば、本剤の減量又は休薬につとめること。
  3. 8.3 全身性ステロイド剤の減量は本剤の吸入開始後症状の安定をみて徐々に行う。減量にあたっては一般のステロイド剤の減量法に準ずる。
  4. 8.4 全身性ステロイド剤の減量並びに離脱に伴って、気管支喘息、ときに湿疹、蕁麻疹、眩暈、動悸、倦怠感、顔のほてり、結膜炎等の症状が発現・増悪することがある。このような症状があらわれた場合には適切な処置を行うこと。

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.1 合併症・既往歴等のある患者

  1. 9.1.1 結核性疾患又は感染症(有効な抗菌剤の存在しない感染症、全身の真菌症を除く)の患者

    症状を増悪するおそれがある。

  2. 9.1.2 反復性鼻出血の患者

    出血を増強するおそれがある。

  3. 9.1.3 高血圧の患者

    血圧上昇を起こすおそれがある。

  4. 9.1.4 糖尿病の患者

    症状を増悪するおそれがある。

  5. 9.1.5 重症な肥厚性鼻炎や鼻茸の患者

    本剤の鼻腔内での作用を確実にするため、これらの症状がある程度減少するよう他の療法を併用するとよい。

  6. 9.1.6 長期又は大量の全身性ステロイド療法を受けている患者

    全身性ステロイド剤の減量中並びに離脱後も副腎皮質機能検査を行い、外傷、手術、重症感染症等の侵襲には十分に注意を払うこと。また必要があれば一時的に全身性ステロイド剤の増量を行うこと。これらの患者では副腎皮質機能不全となっていることが考えられる。

  7. 9.1.7 喘息発作重積状態又は喘息の急激な悪化状態の患者

    原則として本剤は使用しないこと。

9.5 妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。動物実験で催奇形作用が報告されている。

9.6 授乳婦

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

9.7 小児等

  1. 9.7.1 本剤はステロイド剤であることを考慮し、非ステロイド系薬剤によって諸症状の緩解が得られない場合に使用すること。
  2. 9.7.2 使用に当たっては、使用法を正しく指導し、経過の観察を十分行うこと。長期、大量使用により発育障害をきたすおそれがある。
  3. 9.7.3 低出生体重児、新生児、乳児又は5才以下の幼児に対しては、器具の操作あるいは吸入が困難なため、臨床試験は実施していない。

9.8 高齢者

患者の状態を観察しながら投与期間に注意するなど慎重に投与すること。一般に生理機能が低下している。

11. 副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

11.1 重大な副作用

  1. 11.1.1 眼圧亢進、緑内障(頻度不明)

11.2 その他の副作用

0.1~5%未満

頻度不明

過敏症

蕁麻疹等の発疹、紅斑、そう痒、浮腫等

鼻腔

鼻内刺激感、鼻内異物感、鼻閉感、嗅覚異常

感染1)

精神神経系

頭痛・頭重、耳閉感

口腔並びに呼吸器

咽頭乾燥感

内分泌

血清コルチゾール値上昇

その他

鼻中隔穿孔

1) 吸入回数を減少させるか、吸入を中止すること。

13. 過量投与

  1. 13.1 症状

    下垂体・副腎皮質系機能抑制があらわれることがある。この抑制が長期にわたった場合、副腎皮質ステロイド剤を全身投与した場合と同様な症状があらわれることがある。

  2. 13.2 処置

    全身性ステロイド療法を中止する手順で本剤を徐々に減量すること。

14. 適用上の注意

14.1 薬剤交付時の注意

  1. 14.1.1 使用前
    1. (1) 患者には使用説明書を渡し、使用方法を十分指導すること。
    2. (2) 本剤は、1容器あたり60回噴霧できる。投与にはその範囲内で使用させること。
  2. 14.1.2 使用時
    1. (1) 鼻腔内への投与のみに使用させること。
    2. (2) 本剤を気管支喘息用として口腔内に吸入させないこと。
    3. (3) 眼に噴霧させないこと。
    4. (4) 鼻汁の多い場合は、十分鼻をかんだのち、噴霧吸入させること。
  1. 14.1.3 保管時
    1. (1) 本剤は、防湿のためアルミ包装(保管袋兼用)を施しているので、開封後も保管袋に入れて、高温、多湿を避けて保存させること。
    2. (2) 本剤開封後、長時間経過したものは、使用させないこと。

15. その他の注意

15.1 臨床使用に基づく情報

レセルピン系製剤、α-メチルドパ製剤等の降圧剤には、副作用として鼻閉がみられることがある。このような降圧剤服用中のアレルギー性鼻炎又は血管運動性鼻炎の患者に、本剤を投与すると、鼻閉症状に対する本剤の効果が隠蔽されるおそれがあるので、臨床的観察を十分に行いながら投与すること。

その他詳細情報

日本標準商品分類番号
871329
ブランドコード
1329702R7034
承認番号
22000AMX01155
販売開始年月
2008-07
貯法
室温保存
有効期間
3年
規制区分
12

重要な注意事項

  • この情報は医療専門家による診断や治療の代替にはなりません。副作用に関する懸念がある場合は、必ず医師または薬剤師に相談してください。
  • 副作用の発生頻度や重篤度は個人差があります。ここで提供される情報は一般的なものであり、すべての患者さんに当てはまるわけではありません。
  • 薬剤の使用に関しては、必ず医療専門家の指示に従い、自己判断での変更や中止を避けてください。
  • この情報は最新のものであるよう努めていますが、最新とは限りません。常に医療専門家に確認してください。
  • 副作用に関する情報は、信頼できる医療情報源に基づいて提供されていますが、完全性や正確性を保証するものではありません。
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